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カエル展を見に来てくれたのは、お馴染みの〝ちーたん〟と〝ルビーちゃん〟です。2人はカエルやカエルグッズをこよなく愛する〝カエラー〟なのです。後の写真で左上が小さい頃のルビーちゃん。真ん中の上がちーたんですよ。
ルビーちゃんは久しぶりのご来園です。カエルの中でもヒキガエルが大好き。大きなカエルでも全然怖くありません。久しぶりの触れ合いにとても嬉しそう。
ベトナムコケガエルを見つめる目は真剣です。もしかしたら「このカエルも触りたい」という思いが込みげているのかもしれませんね。
いつも後ろ向きでお尻を見せているマルメタピオカガエル。ちーたんも可愛いお尻をツンツンしたいと思っているお顔?水の中なのでご遠慮くださいね。
今日のへんてこガエルは、クランウェルツノガエルのアルビノです。お店では「ライムグリーン」として流通しています。レモンイエローの方が似合っていると思うのは私だけ?成長すると鮮やかな黄色も薄くなるようですね。
あづみの学校理科教室の特別展示『あめあめ ふれふれ カエル展』は、今日が初日。カエルたちの願いが叶って午後からは雨が降り、幸先の良いスタート?となりましたよ。カエル展がお目当てのお客様にも、たくさん来ていただきました。
ミツヅノコノハガエルは落ち葉に擬態した姿が特徴。両目の瞼と鼻先の3カ所が尖って「三つ角」です。真上から見ると落ち葉だと思って気付かないですね。
毎年お客様の人気を集めているマルメタピオカガエル。今年も水棲ガエルの代表として登場です。ユーモラスなお顔とずんぐりボディがキュートなところ。
日本のカエルたちも負けていませんよ。カジカガエルは観葉植物のガーランドがお気に入り。水辺にいるイメージがありますが、高い所にもペタペタ登ります。
シュレーゲルアオガエルは雌雄の大きさに差があります。繁殖期にはメスの背中に小さなオスがしがみつきます。カエルの〝ギュッ〟はおんぶなのです。
あづみの学校理科教室(実習室)では、明日5月31日より特別展示『あめあめ ふれふれ カエル展』を開催します。いつも理科教室で展示している日本のカエルの他に、熱帯地域に生息する外国のカエルも登場します。
ベトナムコケガエルは、まさに苔のような体色が特徴です。日中はじっとしていてほとんど動きません。ツリーフロッグと呼ばれる樹上性のカエルの多くが、外敵に見つからないよう上手に自然に溶け込んでいるようです。
正反対に派手派手なのはバロンアデガエル。マダガスカル島に生息するマンテラと呼ばれるカエルの仲間です。アリやダニを食べることにより皮膚に毒が生成されます。南米のヤドクガエルのように毒があることをアピールしているのです。
こちらはカエルの腹側です。内臓が透けて見えているのはフライシュマンアマガエルモドキ。お菓子のグミに似ているので〝グミガエル〟なんて呼ばれたりもします。どこにいても見つからない究極のカムフラージュボディですね。
そして人気のカエルグッズも展示。毎年こちらを目当て来園されるお客様もおられますよ。カエル展は6月29日まで開催。カエル好きはもちろん、あまり得意でない方も新しい発見がありそうです。可愛いカエルたちを見に来てくださいね。
池の最下段の縁にはヒオウギアヤメが咲いています。アヤメと比べ、横から見ると花が扁平な形をしています。湿地に生えることもアヤメとは異なります。
池周辺に出現しているオオルリシジミも終盤です。昨日の朝、さらっと見た限りでは2頭しか確認できませんでした。
日中観察に行った人は、5頭ほど見たらしいですよ。今週末位がラストチャンスになるかもしれません。もう少し頑張ってほしいですね。
オオルリシジミが減ってくると、トンボの姿が目立ちます。光沢のあるブロンズ色はウスバキトンボ?未成熟のトンボのようにも見えます。
全身真っ赤なのはショウジョウトンボ。顔や体が赤いとされる中国の想像上の動物〝猩々〟から名前が付きました。綺麗なトンボたちも探してくださいね。
ここ数日、曇りや雨の日が続いていましたが、今日は朝から晴れ間が広がりました。穂高口前の見晴らしの丘では、サクラナデシコとキンギョソウが見頃です。
キンギョソウの花畑だけを撮影すると、こんな感じです。黄色や赤、ピンクの花が目に鮮やかです。隠れていますが白も少しだけありますよ。
花車のフォトスポット。いろんな花が寄せ植えになっていて、キンギョソウにも負けていません。こんもり高さがあるのも良いですね。
こちらはルピナス越しのキンギョソウです。
丘の右上の方では何やら人の姿が。
朝8時頃から作業を始めているのは、お馴染みの〝草取り戦隊 シルバーズ〟の皆さんです。見晴らしの丘の草取りを始めて、もう10日ほど経ちました。
苗を植えてくれたのも、もちろんシルバーズの皆さんです。今日は日々の作業をねぎらって記念撮影をしましたよ。「綺麗なキンギョソウを見に来てね!」
今日は段々花畑のお花です。少し前に咲き始めたニッコウキスゲは、いつの間にかこんなにも咲きましたよ。しばらくは楽しめそうですね。
アヤメは色が濃くて草丈の大きいものと、写真のように色が薄くて草丈の低いものがあります。個人的にはこちらの方が好みですよ。
テカリダケキリンソウは高山植物です。南アルプスの光岳(てかりだけ)に自生しています。公園では気温が高いので、花期が短いのがちょっと残念です。
ピンク色の小さな花が可愛いイブキジャコウソウ。一見草のようですが、とても小さな木なのです。芳香があり、日本のタイムとしても知られています。
シランも咲き始めました。去年よりも出ている株が少ないので、もしかしたら雑草と間違えて抜いてしまったのかもしれません。遅れて出てくれば良いですね。
公園の中を流れる烏川沿いにある「竜の広場」。公園整備で発生した巨石を、安曇野の民話「泉小太郎」の登場する〝犀竜〟の背骨に見立てて並べています。
シロツメクサが成長して、たくさんの花を咲かせていました。まるで遺跡のようですね。定期的に草刈りをするので、かえって貴重かもしれませんよ。
水辺の休憩所近くの園路沿いではタニウツギが見頃です。山地の谷沿いに生育するのが名前の由来ですが、何故か日当たりの良い場所に植えられているのです。
ピンク色の可愛いお花。つぼみの時は色が濃くて、開花すると色が薄くなります。咲きかけの時は色の変化があって綺麗ですね。
5月下旬になって咲き始めたのはエゴノキの花。釣鐘やランプの傘のような形の可愛いいお花です。花が落ちる前に見てくださいね。
あづみの学校の理科教室で飼育しているサワガニ。去年からずっと1匹だったのですが、久しぶりに仲間が増えて少し賑やかになりました。
いつもはザリガニのエサ(配合飼料)を与えています。同じ甲殻類なので丁度いいのです。サワガニは雑食性。動物質だけでなく植物質の餌も食べますよ。
理科教室の裏に落ちているコナラやケヤキの落ち葉を入れると、喜んで食べてくれます。大きなハサミで上手につかんでモグモグ食べています。
色の薄いのは脱皮直後?いえいえ、これは地域変異によるものです。灰色がかった青色の甲羅と白い脚のサワガニは、関東地方や東海地方に多く見られます。
水温の低い清流を好むサワガニ。皆さんの近くにいるサワガニは何色か調べてみるのも面白いですね。川遊びに行った時は探してくださいね。
あづみの学校理科教室の実習室では、特別展示の展示替えをしています。先週末で終了した特別展示の水槽も、ほとんど撤去されました。残り僅かです。
こちらはクリオネを展示している冷蔵庫。置かれている机も次の展示で使用するので、クリオネ展示も明日で終了となります。
今日は展示している3個体中の1個体が元気に泳いでいました。まだ見ていない方やもう一度見たい方は、明日見に来てくださいね。
次の特別展示は、5月31日から始まる『あめあめふれふれカエル展』です。カエル展が始まる前に、神奈川県からやって来たモリアオガエルが産卵し、卵塊からオタマジャクシが出てきました。
カエル展準備のため、実習室は来週火曜日から金曜日まで閉鎖します。理科教室で展示中の日本のカエルたちも実習室に移動しますので、ご了承ください。
穂高口前の見晴らしの丘に咲く、サクラナデシコとキンギョソウ。手前のピンク色はサクラナデシコ。丘の上がキンギョソウになります。
月曜日に紹介した時と異なっている所が一つありますよ。花車の位置が変わったのです。やはり丘のはずれまでは、お客様がなかなか訪れないのです。
この花車は『Indoor Garden アイスチューリップの庭』の時に、造園屋さんが手作りしたものです。いわさきちひろの作品「はなぐるま」の絵と一緒に、フォトスポットとして利用されました。
その後、ゴールデンウィーク時のチューリップ畑の前でも活躍しましたよ。
やはり多くのお客様の利用していただくのが一番です。固定しているので動きませんが、手を添えて記念撮影してくださいね。見晴らしの丘へGO!