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季節外れの暖かい日が続き、あづみの学校の屋外水槽にも春が訪れていますよ。玄関ホールから見える水槽には、黄色が鮮やかなスイセンが咲いていました。
すぐ横のワサビ畑では、ワサビの花も咲き始めています。お客様からはワサビは見えますが、花は小さいのでほとんどわからないのがちょっと残念です。
理科教室のニジマスの水槽では、フキの花が咲きました。日当たりは良くないのですが、水槽の水温の影響を受けて他の場所よりも早く咲きます。
ヤマメの水槽に咲くのはショウジョウバカマ。こちらも日当たりが悪いので、あまり花茎が伸びません。もう少しすると矢原沢の小径でも咲き始めますよ。
そんなヤマメの水槽は、昨日潜ってのガラス掃除が行われました。同じ水温でも他の屋外水槽に比べて寒く感じるので、潜るには気合が入る水槽なのです。
掃除後はガラスのコケも取れて、お魚も綺麗に見えるようになりましたよ。今日は午後から気温が下がっています。しばらくは寒の戻りになりそうですね。
今日の安曇野市は最高気温が25℃を超える夏日になりました。初夏の陽気を通り越して夏が来たようです。公園の花も開花が一気に進んでいます。最初は、野の休憩所北側東屋前の紅梅。野原周辺の紅梅も咲き始めていますよ。
朝早く、穂高口ゲート横の小さなコブシの木で1輪開花。園内各所のコブシも割れた冬芽から白い蕾が出てきています。あっという間に咲きそうです。
見晴らしの丘上部にあるミツマタの木。園芸種のようで大きな花序が目を引きます。野原周辺の自生種のミツマタも、ちらほら咲き始めています。
段々花畑下から2段目では、3株のカタクリが咲いていました。最初花壇で咲き始め、しばらくすると近くの南側斜面でも咲き始めます。
あづみの学校横を流れる小川沿いのピンクネコヤナギも、ようやく咲き始めました。花弁は無く、黄色いのは雄しべの葯。雌雄異株なので雄株になるようです。週末からは気温が下がる予報ですが、咲き始めた花の勢いは止まりませんよ。
今朝は昨日よりも黄砂が酷く、辺り一面真っ茶色の世界。強風も吹き荒れました。でも午後は落ち着いて、ご覧のような青空が広がりましたよ。
変わってこちらは、あづみの学校の理科教室で展示中のクリオネ。翼足(よくそく)で一生懸命泳いでいますが、全然上がって行かないのが可愛い所です。
すると一瞬目を離した隙に突然驚きの姿に。6本の触手は捕食器官。餌を食べる時に頭の上から出すのです。この器官は「バッカルコーン」と呼ばれます。知る人ぞ知るタレントの〝しょこたん〟が使う「バッカルコーン!」は、ここから来ているのです。豆知識?
ピンボケですが、元に戻る途中です。時間にして1分も無かったかもしれません。滅多に見られない貴重な姿を捉えることが出来ましたよ。
3匹のクリオネは、上手に泳がないことも多くあります。みんなで横たわっていたり逆さになっていたり。気長に観察して可愛い姿を見てくださいね。
今日は黄砂の襲来で、せっかく晴れていても景色が霞んで見えます。風も強く、外へ出るだけでクシャミや咳が止まりません。ちょっと残念なお天気ですね。
そんな黄砂に誘われたわけではありませんが、春の陽気も重なって公園では黄色い花が咲き始めています。第1駐車場で目に付いたのがダンコウバイです。
雌雄異株で、雌花は雄花に比べ花数も多く花序も大きいのが特徴です。花が咲き揃うと、黄色いぼんぼりが枝にたくさんついている様子を観察出来ます。
野原でも黄色い花が咲き始めました。サンシュユは木全体に黄色い花を咲かせることから「春黄金花(ハルコガネバナ)の別名もあります。
サンシュユの隣では白梅も咲き始めています。大きく膨らんだ蕾もたくさんついています。3月下旬、いろんなお花が咲き始める季節になりましたね。
先週の土曜日、あづみの学校理科教室では屋外水槽のガラス掃除が行われました。しばらく水槽に入れてなかったので、久しぶりの作業です。
普段は水槽の上から、ガラス吹き専用の道具で擦っています。それでコケが取れなくなると水槽に潜って擦るのです。作業中はイワナも隅っこに避難します。
写真が暗くてスミマセン。ウグイ水槽は水深が浅くガラスも小さいので、比較的楽に作業できます。小さなニジマス水槽と3カ所合わせて1時間の作業でした。
作業後はガラスもきれいになり、イワナも良く見えるようになりましたよ。
まだ掃除が出来ていないのがヤマメの水槽です。ガラスにコケが付いてお魚が見にくくなっています。今週のうちに潜りたいのですが、出来るかな?
今日遊びに来てくれたのは、お馴染みの〝ちーたん〟です。お外に出て最初に見つけたのは小鳥の巣。強い風で木から落ちてきたようです。メジロの巣かな?
先週の日曜日は雪に覆われていて見つけられなかったのですが、いつの間にかクロッカスが咲いていました。初夏の陽気で一気に咲いたのかもしれません。
野原東側のビオラの花壇では、サル除けネットが外されていました。冬の間にしっかりと根付いて、小さな花をたくさん咲かせていますよ。
野原南側のフクジュソウ。まだ草丈も低く、花弁も大きく開いているのが可愛らしいですね。この場所は柵をしていないので、踏まないよう気を付けましょう。
野原のロウバイ。ちーたん曰く「お酒の匂い」だそうです。お家の人の晩酌の匂いに似ていたのかもしれません。匂いで酔わないように・・・ね!
最後に現在ハマっている、けん玉を披露してくれました。朝起きて寝るまで、時間があればけん玉を練習しているそうですよ。「もしかめ」も軽快に続けることが出来るのです。日々新しい技に挑戦中。目指せ、けん玉名人!
あづみの学校多目的ホールの『絵本の広場』では「親子で楽しむフルートの響き」が開催。童謡からクラシックまで、幅広いジャンルの演奏です。
素敵なフルートの調べに親御さんも子供達もうっとり。手拍子したり口ずさんだり、ほっこりしたコンサートになりました。ぬいぐるみたちも一緒に参加です。
そんなぬいぐるみたちに、新しい仲間が増えました。〝くまのプーさん〟とピンク色の〝スヌーピー〟です。みんなも仲良くしてあげてね。
ぬいぐるみたちは、いつもは絵本の広場中央の正面に集められています。ちびっ子たちも、たくさんのぬいぐるみをとっかえひっかえ遊んでいます。
「ステージ&パフォーマンス」が開催される土日には、入り口近くに引越ししています。明日は「絵本の読み聞かせ」が開催されますよ。お楽しみに。
一昨日の雪もだいぶ融けました。まだ残雪の残る北アルプスが望める池の風景です。写真の右下、池の中に黒く写っているものがありますよ。
ヤマアカガエルの卵です。卵塊の数は8個ほど。8匹のメスが産んだことになりますね。ヤマアカガエルは他のカエルよりも早く、春一番に産卵します。
1匹の産卵で1000~1900個の卵があります。今朝見つけたのですが、いずれも発生が進んでいました。数日から1週間前位に産んだのかもしれませんね。雪も度々降りましたが暖かい日もありました。少し雨が降った時に産卵に訪れたようです。
こちらはカエルの胚発生の最終過程で、尾が伸びてくる時期の尾芽胚(びがはい)です。卵膜を破り外へ出ると幼生(オタマジャクシ)になるのです。
ヤマアカガエルの卵が見られるのは写真の矢印の場所。花壇の柵がありますが、山野草の芽が出てくるまでは入って見ても大丈夫ですよ。ヤマアカガエルの産卵はまだ続きます。これから気温が上がり雨が降ると卵の数も増えそうですね。
最初の写真は昨日朝の様子。あづみの学校の芸術教室横の扉を外に出た所です。湿った重い雪に枝が曲がっているのはピンクネコヤナギの木。
昨日のうちに雪は融けて、今日はすっかり元通り。柳は他に木に比べ枝がとても柔軟なので、折れずに良くしなります。重い雪のたびに繰り返される光景です。
アズマシャクナゲの葉は寒いと閉じて暖かいと大きく開きます。今日は半開きなのでちょうど中間の気温のようです。枝の先端の冬芽も膨らんでいますよ。
こちらは第1駐車場の植え込みにあるアセビの木。少し前から花が咲き始めました。木によって花色や萼の色が少しずつ違います。変異が多いようですね。
駐車場から公園への横断歩道を渡る手前にあるので、通る時に観察してくださいね。3月も後半。そろそろ春の花が咲き始める季節になりましたよ。
今日も公園は雪景色になりました。駐車場はトラックとホイールローダーが除雪してくれます。開園に間に合うよう急ピッチで作業しますよ。
先週の日曜日と同じくらい積もったようです。3月になって続く雪は、理科教室にやって来た〝クリオネ〟が呼び込んだのかもしれませんね。
湿った重い雪は早春の花にも積もりました。マンサクとアカバナマンサクも、花の上に大きな雪の塊が乗っていました。少しみずみずしい感じもします。
成長したフクジュソウも雪の下。大きなスギの木の下にあるので、完全には埋もれませんでした。ちょうどチルド状態といったところでしょうか。
開花が進むロウバイ。この後雪が融けだすと真上にあるアカマツの枝からの落雪の衝撃で、花やつぼみを落としてしまいます。春の雪はロウバイには大敵です。