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東京から遊びに来てくれた〝じょうたろうくん〟。小学校1年生の頃から公園に何度も来てくれている常連さんです。今年は高校2年生になりましたよ。長野県の学校はすでに2学期が始まっていますが、東京ではまだ夏休みなのです。
去年は来られなかったので2年ぶりの公園。記念撮影に表情は緊張気味ですが、気持ちはウキウキ、ワクワクなのです。見晴らしの丘を独り占め状態です。
冒険の森のジップラインも久しぶり。ちびっ子に比べ体重があるので、スピードも速くなります。何度も言いますがウキウキ、ワクワクなのです。
林の中で地面にこん棒が刺さっているのを発見。実はこん棒ではなくキノコの仲間です。高さは30㎝位ありそうですよ。見慣れないキノコにびっくりです。
傘が開くとこうなります。調べるとオオシロカラカサダケのようです。食べると激しい下痢や嘔吐を引き起こす毒キノコ。見つけても触らないでくださいね。
夏イベント最終日は、あづみの学校理科教室の特別展示『かわいいメダカと金魚ちゃん』も最終日です。最後に見に来てくれたのは、お馴染みの〝おたまくん〟と〝ちーたん〟です。メダカを見ながら何故か変顔になる、ちーたんなのです。
金魚たちも観察。いつもパクパクしている金魚たちに負けじと、2人も口を開けてパクパク。金魚の可愛い仕草は伝染してしまうようです。
午前中は小雨が降っていたので、広い多目的ホールでかけっこをしました。夏休みの間に背が伸びた?ちーたんを、おたまくんは全力で追いかけますよ。
ちーたんが先に帰った後、おたまくんも帰る前にガイドセンター前のサンパチェンスと記念撮影。「良いお顔」の掛け声に、何故か変顔のおたまくん。ちーたんの最初の変顔に憧れていたのかもしれませんね。
最後はいつもの笑顔を見せてくれたのでした。
7月13日より開催の『夏のアルプス大冒険』は、明日25日が最終日となります。今日は閉園前に激しい雷雨がありました。明日も雨の予報があります。不安定なお天気が続いているので、外遊びには十分ご注意ください。
昨日の朝7時半頃に山の方を見ると、常念岳山頂の南側にお月様が浮かんでいましたよ。お月様も夏イベントの終了が寂しいようですね。
今日の午後3時頃の池の様子。展望テラス2階から眺めるサンパチェンスは色鮮やかです。モコモコに成長して、コンテナから溢れるように咲いていますよ。
〝じゃぶじゃぶ池〟や〝ウォーターアドベンチャー〟も盛況です。〝ニジマスのつかみ取り〟も含めて明日で最後になります。
最終日は曇りや雨予報ですが、大きく崩れなければいいですね。
里山文化ゾーン棚田エリアのヒマワリは、花が下を向いてしまいました。まるでお辞儀をしているようです。お別れのご挨拶をしているのかもしれません。
バス停とベンチのフォトスポットも同じ状態です。
ヒマワリ迷路のお花も下を向いています。今朝は迷路の道をふさいでいるヒマワリを除ける作業を行いました。今週末はまだご利用いただけますよ。
下向きのヒマワリの中に上を向いている集団を発見。30本余りのお花はまだ元気なようです。ヒマワリとヒマワリ迷路は、来週には刈り取り作業を行います。
園路を挟んだ反対側、棚田エリア下側のジニア(百日草)の花畑はまだまだ見頃です。ヒマワリが終わっても見に来てくださいね。
動物の体に付いて分布域を広げる植物の種のことを〝ひっつき虫〟と呼びます。夏に花を咲かせたものは種が出来ていますよ。よく知られているのはヌスビトハギ。種の表面にはマジックテープのような細かい棘がたくさん付いています。
種の表が赤く裏が白いことから名前が付いたミズヒキ。小さな種の先端には鉤状の棘があり触れたものに付きます。よく靴下に付いていることがありますね。
小さな種に長い棘があるチヂミザサ。葉が笹の葉に似るのが名前の由来です。林縁に生えていることが多く、靴下に刺さるとチクチクして痛いのです。
草に含まれる毒の成分で蝿取り紙を作ったことから、ハエドクソウの名前が付いています。下向きについた種の先端には3つの鉤状の棘があります。
黄色い花が綺麗なキンミズヒキ。円錐状の萼筒が種になり、先端には多くの鉤状の棘が並びます。丸みのある種ですが棘が多いので、良くくっつきますよ。
手の上にちょこんと乗っているのは〝ちびカブ君〟たち。お盆を過ぎて、この夏最小の個体を見つけましたよ。写真上は前から飼育している個体。体重8.5g、体長3.6cmです。下が新しい個体。体重2.04g、体長3.2cmのちびっ子です。
普通のカブトムシは体重8.5g、体長7cmの大きさです。並べると違いが判りますね。大きい個体は角を前に倒していますが、ちびカブ君は角がほぼ垂直になるので、なおさら体長が短くなるのです。
昆虫展示コーナーに仲間入りさせました。小さい個体はカナブンたちよりも少し大きいくらいです。しばらく見ていましたが、落ち着かない様子で動き回ります。どうやらストレスを感じているようなので、別に飼うことにしましたよ。
こちらはメスのカブトムシ。昆虫ゼリーを直接エサ皿に入れています。体ごと入り込んでゼリーを食べるのです。まさに「頭隠して尻隠さず」状態ですね。
ゼリーの容器の中に完全に入っているのはメスのコクワガタ。よくお客様から「死んでいる」とか「出られないから出してあげて」と言われます。コクワガタにしてみれば、大好物の餌にどっぷり漬かって超幸せなのですよ。
見頃のサンパチェンスの前で記念撮影するのは、長年の常連さん〝仲良し姉妹〟の妹ちゃん。お姉ちゃんは学校が始まったので、今日は1人でご来園です。
赤ちゃんの時からお姉ちゃんと一緒に来てくれていて、今年4年生になりましたよ。いつも2人なので1人で来るのは珍しいのです。でも1人を満喫です。
当然、お姉ちゃんは「ずるーい!」。2学期が始まる前に来てくれていたら良かったですね。妹ちゃんはマシュマロドーム貸し切り状態でピョンピョン。
あづみの学校では金魚の餌やりを見学。いつも腹ペコの金魚たちは人が水槽の前に来ると集まって来ます。餌が落ちてくるとパクパク食べますよ。
妹ちゃんも「餌あげたーい」と言うことで、餌やりにチャレンジ。出目金やピンポンパールにあげましたよ。前に来てくれたのは1月2日でした。久しぶりの公園を満喫した妹ちゃん。お姉ちゃんへの土産話もたくさん出来ましたね。
あづみの学校理科教室の特別展示『かわいいメダカと金魚ちゃん』の金魚水槽。日本選手のメダルラッシュに沸いたパリオリンピックも終わりましたが、金魚水槽ではメダル色の金魚たちが泳いでいます。まだまだ興奮が冷めないようです。
金メダルはレモンコメット。イエローコメットやゴールデンコメットとも呼ばれます。これまでの金魚には無い色合いが人気です。まさに金魚ですね。
本来は深い青色が理想の青文魚(セイブンギョ)。個体により体色の濃さが少しずつ違い、こちらの個体は銀メダルのように輝いています。
銅メダルのような渋い色合いの茶金(チャキン)。派手さはありませんがマニアに好まれます。英名はChocolate Orannda(チョコレートオランダ)です。金魚の金・銀・銅メダル。パリパラリンピックも応援しますよ。
おまけはこちら。赤出目金と一緒に泳ぐのはキャリコ蝶尾(チョウビ)。上から見る尾びれの形が、蝶が翅を広げたように見えるのが名前の由来です。
段々花畑の山野草は、引き続きオミナエシとミソハギが見頃になっています。黄色と赤紫色のコラボレーションが楽しめますよ。
オミナエシと高さを競っているのはコバギボウシ。大きいものは50㎝と意外とスラッとしているコバギボウシですが、オミナエシの草丈には敵いません。
ヤマハギも見頃。すぐそばではオトコエシのつぼみが膨らんできました。開花すれば近くに咲くオミナエシも含めた三重奏が楽しめます。
アヤメの仲間のヒオウギ。段々花畑の中では咲いている数も少ないですが、花が開くと良く目立ちます。斑入りの花びらが可愛いですね。
葉の形がヒノキの板で作られた扇(檜扇)に似ることが、名前の由来とされています。パタパタ扇ぐと心地よい風が吹きそう?
6月に咲くウスゲヤナギランは、開花の時期はとっくに過ぎて種も飛ばし終えています。そんな中、草丈の低い株や脇芽から伸びた穂先に花をつけているものがありました。最近の異常な気候が影響しているのかもしれませんね。
里山文化ゾーン棚田エリアのヒマワリは、全体的に花が下を向いてきました。見頃のピークを過ぎてくると、うつむき加減になるのです。
〝ヒマワリ迷路〟も同じように花が下向きになっていますが、まだご利用いただけます。せっかくなので花が痛んでしまう前に、早めに遊んでくださいね。
園路沿いには、ちびっ子にも優しい草丈の低いヒマワリも並びますよ。
ジニア(百日草)との共演も、もう少し楽しめそうです。
例年ヒマワリの蜜や花粉を求めてクマバチがたくさん集ります。今年もクマバチがたくさんいると思ったら、全身真っ黒の見慣れない蜂でした。もしかして外来種のタイワンタケクマバチ?近年、関東から甲信越、近畿地方に広がっているようです。背中の黄色いクマバチさん。どこへ行ったのでしょうか?