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多くの学校が夏休みに入りました。子供代表、お馴染みの〝ちーたん〟も遊びに来てくれましたよ。今日から理科教室で始まった、メダカと金魚の特別展示を見学した後、園内を散策です。
ヤナギの木で見つけたのはノコギリクワガタ。最初は「いいよ、いいよ、触らない」と言っていたちーたんですが、勇気を出して掴んでみました。初めてのノコギリクワガタは、すんなりクリアです。
段々花畑のウスゲヤナギランは綿毛の種をつけています。今日は風があったので少し舞っていましたが、ちーたんが茎を揺らすと一気にブワ~と飛んでいきました。風下注意です。
歩きながらセミの抜け殻をたくさんゲット。現在公園ではニイニイゼミの他に、エゾゼミ、アブラゼミ、ミンミンゼミ、ヒグラシなどが鳴いています。森の中ではセミの大合唱が響いていますよ。
一番小さいのはニイニイゼミの抜け殻。左側の抜け殻はアブラゼミ。右の最も大きな抜け殻はエゾゼミです。公園のセミの抜け殻、全種類コンプリート出来るかな?みんなも探してみてね。
あづみの学校理科教室(実習室)では、7月23日~8月21日までの期間、夏休み特別展示『かわいいメダカと金魚ちゃん』を開催します。
メダカの仲間では、日本に生息するメダカを改良した変わりメダカの他に、熱帯地域に生息する卵生メダカや観賞魚でお馴染みのグッピーなどの卵胎生(らんたいせい)メダカを展示します。
こちらは卵生メダカの仲間〝ノソブランキウス・ラコビー〟。派手な体色が目を引きますね。
実習室では普段から金魚の常設展示がありますが、2台水槽を増やして展示します。春の特別展示で登場した桜金魚たちも復活しますよ。
子供達に人気の高い、水泡眼(スイホウガン)と頂天眼(チョウテンガン)。ユニークな金魚たちも仲間に加わり、夏らしい特別展示になりました。夏休み、家族みんなで見に来てくださいね。
今朝、開園前に公園内を周っていると、野原の花壇で〝シルバーズ〟の皆さんたちが植え付け作業をしていました。
見晴らしの丘でのケイトウの植え付けは昨日で終わりましたが、お花が少し余ったようです。これで本当に最後ですね。
野の休憩所前の段々原っぱでは、小さな耕運機が花壇を耕していました。秋に咲くコスモスの種まきの準備です。シルバーズの皆さんは、休む間もなく種まきに入りますよ。
少し大きくなったコリウスを見ていると、小さなアマガエルがいました。今年生まれのアマちゃんです。きれいな葉っぱに乗ってご満悦?
こちらは〝サンパチェンスの水上花壇〟です。お花の奥を良く見ると、大きな龍を発見!ちょっと怖いですが、正体を明かしたい方は展望テラスの1階に行ってくださいね。
穂高口前の見晴らしの丘。赤い苗はケイトウです。植え付け直後は緑色だったのですが、お日様の影響でしょうか?数日経っただけで真っ赤になりましたよ。赤い花が咲く苗のようですね。
こちらは早くも小さな花芽が出ています。雨の日も多かったので、しっかり潤ってくれました。
先週の月曜日から始まった、ケイトウとアメジストセージの植え付け作業。今朝も早朝から作業開始です。〝植え付け戦隊 シルバーズ〟の皆さん。花壇に到着するとさっそく作業開始です。
作業開始からわずか10分、手慣れたものですね。かなりのスピードで苗を置いて植えていきますが、決して苗を踏むことはありませんよ。自分だと絶対に踏みつけそうです。
このカーブの花壇が最後。シルバーズの皆さんの活躍で、広い見晴らしの丘での植え付け作業は9日間で終了です。後は成長して花が咲くのを待つばかり。早く大きくならないかな?
今日は休園日です。早朝からの雨の影響で、10時過ぎに理科教室の屋外水槽が濁り始めました。冷却のため河川水を補給しているのですが、補給口のある水槽の左側が白く濁り始めています。
昨日掃除をした玄関ホールの屋外水槽はもっと濁っていました。この水槽は補給量が多いので、あっという間に濁るのです。急いで水槽に河川水を補給するバルブを閉めに行きました。
水槽に補給する水は、公園内を流れる「烏川幹線水路」から引き入れています。見に行くと茶色く濁っていました。この水は段々池にも入るので、右側の水門を閉めて濁らないように対応します。
午後になって雨が止んできたので、特別展示に使用するメダカを池に捕りに行ったのですが、そこで見つけたのは青いカゴ。中にはつかみ取り体験で使用するニジマスが入っているのです。
川の水を止めると、ニジマスが酸欠で死んでしまいます。まだ水は濁っていたのですが、少しだけ水門を開けて水を池に入れました。雨で川が濁ると、いろいろと対応するのが大変になりますよ。
あづみの学校玄関ホールの屋外水槽。1年を通して週に一度掃除をしています。いつもは休園日に掃除するのですが、夏休み期間中は無休なので開園前に掃除します。明日19日は休園日ですが、雨予報なので今日行いました。
2時間ほどかけて、デッキブラシを使って擬岩をゴシゴシ擦ります。コケや堆積した泥などで水は茶色く濁ります。開園1時間前に終了すると、何とか間に合います。
9:30の開園時間には、これくらいまできれいになりました。ある程度水が澄んでから20分ほどかけてガラスを擦ります。
水槽は濾過循環をしています。掃除で濾過槽に溜まった汚れは〝逆洗〟という方法で洗い流します。この濾過槽が8個分、30分ほどかけてきれいにしますよ。
午後にはだいぶ澄んできました。お天気の状況によってはどうしても開園中に掃除することもあります。その時は終わるのを少し待ってくださいね。また川の水を入れて冷却しているので、川が濁っていると水槽も濁ることがありますので、ご了承ください。
7月16日から『夏のアルプス大冒険 ひんやり爽快!ウォーターパーティ』始まりました。堀金・穂高地区の外遊びのメインは、やっぱり水遊びですね。段々池が楽しそうですよ。
〝ニジマスのつかみ取り体験〟は一番人気。ちびっ子たちは一生懸命ニジマスを追いかけます。
捕まえたニジマスは塩焼きにしていただきます。安曇野では、湧水を利用したニジマス養殖が盛んに行われています。育ちの良いニジマスは味も格別ですね。
水辺の休憩所前は〝じゃぶじゃぶ池〟です。水路から引き入れている水の元は、清流「烏川(からすがわ)」です。雨が降ると濁ることもありますが、安心して遊んでいただけますよ。
こちらも人気の水上アスレチック〝ウォーターアドベンチャー〟です。中には池ポチャで泣いてしまう子も。利用の際は、ウォーターシューズ等のつま先、かかとがある履物の着用をお願いします。
※それぞれのイベントは開催日時が異なります。ホームページやチラシでご確認ください。
数日前からミズナラの木にカブトムシが集まり始めました。何匹いるかわかりますか?良く見るとカブトムシが6匹に、カナブンとオオスズメバチがいますよ。
仲良しペアの姿も。メスを他のオスにとられないように、オスはしっかりとガードします。他のカブトムシが近づいてくると、すかさず追い払います。同時に餌場も守っているようです。
今日同じ木を見ると、ペアだったメスは1匹だけになっていました。オスは元の場所にいたので、交尾を済ませたのかもしれませんね。後は産卵をするだけでしょうか。
そして、あづみの学校の廊下では『あづみの公園昆虫写真展』が始まりました。公園で見られる昆虫38種、41枚の写真を展示していますよ。期間は8月21日までです。
こちらはクヌギの木に集まる昆虫たちをとらえた写真。カブトムシやカナブン、オオスズメバチ、オオムラサキが集まっています。条件が良ければこのような光景に出会えるかもしれませんね。
今朝、アズマモグラを見つけましたよ。しかし残念ながら、すでに死んでいました。公園ではモグラの仲間であるヒミズが死んでいることがありますが、モグラを見るのはとても珍しいのです。
背中とお腹から出血していたので、キツネなどの動物に噛みつかれたのかもしれません。ヒミズもそうですが、殺しても食べないようです。ちょっと可哀そうですね。
お顔を拝見。目は退化してとても小さくなっているので、毛をかき分けてもよくわかりませんでした。顔の横に大きな前足があるのがわかります。
肉厚の手には長い爪もあり、土を掘るのに適した形をしています。まるでシャベルのようですね。
お口を見ると鋭い歯が並んでいます。モグラは主にミミズを食べています。地中に長いトンネルを掘ることにより、餌となるミミズがたくさん落ちてくる仕掛けになっているのです。
今日1日だけ理科教室で展示をして、小学校や保育園の子どもたちに見てもらいました。めったに見られないモグラの姿に、みんな感心していました。モグラさんは土に埋めてあげますよ。
7月も半ばになりました。段々原っぱにある道祖神の前では、ヤブカンゾウが咲き始めました。オレンジ色の花は、雄しべが花弁化して八重咲になったものです。段々花畑でも見られますよ。
段々原っぱと野原の間を流れる小川の下流には、オオバギボウシが咲いています。公園にはコバギボウシもありますが、長い花茎に白い花、葉が大きいことでも一目瞭然です。
紫色の花はフサフジウツギ。園芸種はブッドレアの名前で知られています。甘い香りに誘われて蝶がたくさん集まることから、英名ではButterfly bush(バタフライブッシュ)と呼ばれます。
月曜日から植え付けが始まった、見晴らしの丘のケイトウとアメジストセージ。今朝は曇り空なので気温も低く、作業もはかどります。戻り梅雨のようなお天気が続いているのがちょっと心配です。
それでも〝植え付け戦隊シルバーズ〟の皆さんの活躍で、 すでに全体の3割ほどが植えられました。 こまめに休憩を取りながらの作業。なるべくお天気が崩れないでほしいですね。