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穂高口ゲート前の見晴らしの丘では、ペチュニアの植え付けが始まりました。
2,100㎡に8,700株を植え付けます。
マルチシートに穴をあけて、地道に植えていきますよ。植物管理のシルバーさん、ご苦労様です。
昨日と今日は、かなり気温が上がりました。苗が痛まないように、植えたらすぐに水をかけます。ペチュニアの見頃は、7月下旬~9月中旬頃を予定しています。
花壇の脇には、以前植えたスイセンノウ(リクニス・コロナリア)が咲いています。葉や茎が白い綿毛で覆われていて毛織物のフランネルを連想させることから、フランネル草とも呼ばれますよ。
今日は、あづみの学校裏方通路の外壁に営巣したキセキレイの繫殖です。写真右上の格子の部分に巣作りしました。
キセキレイは巣作りが始まると、近くを通るたびに大きな声で鳴き続けます。なので親鳥の様子を観察していると、巣の場所がわかります。餌をくわえて入っていくと、間違いないですね。
5月29日、すでに可愛いヒナが生まれていましたよ。5つ子ちゃんです。
5日後の6月3日、だいぶ大きくなりましたね。
4日後の6月7日、驚くほどの成長の早さです。狭くなって外に出ている子も。そして翌日には巣は空っぽ、無事に巣立ちしました。初夏は新しいお友達がたくさん増える季節ですよ。
第1駐車場のタクシー乗り場。この看板の中にシジュウカラが巣を作りましたよ。奥のバス停の看板の中に巣作りすることも。この辺りが良いみたいですね。
上からのぞくと卵を温めているお母さんと目が合いました。体を張って卵を守ります。脅かせてごめんね。
卵を確認したのは5月11日です。9つの卵がありました。
5月23日には可愛いヒナの姿が見られました。「ごはんチョーダイ」と、大きな口を開けています。口を開けている6羽と寝ている2羽を合わせて、8羽が孵化したようです。
たくさんのヒナがいるので餌運びも大変。お父さんとお母さんは、青虫を捕まえては巣に運びます。
小鳥の成長は早く、3日後にはこんな感じです。
6月3日には、羽毛が生え揃ったようです。巣立ち間近ですね。
そして2日後には3羽が巣立ったようです。
そして今日、孵化しなかった卵と1羽だけが残っていました。親鳥は、まだ餌を運んでいているようですが、ちょっと心配です。無事に巣立つと良いですね。
休園日の今日、あづみの学校理科教室の屋外水槽にあるコナラの木で、カブトムシを発見しましたよ。この木には少し前から、シロテンハナムグリが樹液を求めて集まっていたのです。
おとといは、コクワガタもこの木の近くで見つけていたのです。カブトムシを見つけるのは例年6月中旬~下旬頃が多いのですが、少し早い出現になりました。
一方こちらは、ペチュニアの苗。穂高口ゲート前の見晴らしの丘に植えるものです。来週あたりから植え付けが始まりますが、お花が咲くのはもう少し先になります。
そんな見晴らしの丘では、先週からトラクターが活躍中です。
ペチュニアを植える場所に〝マルチシート〟を敷いています。マルチを敷くことによって、保水性が保たれたり雑草を防いだり、色々な効果があるようですよ。
5月12日に最初のオオルリシジミが出現してから25日。今日見ることができたのは、3頭ほどになりました。一番きれいな個体は産卵しているようでしたよ。
こちらは色が褪せてしまっています。飛ぶのも大変そうでした。
翅が擦り切れてボロボロになっている個体。飛ばずにじっと止まっていました。
オオルリシジミのほとんどは、北アルプス蝶ヶ岳の雪形〝白蝶〟に変わったようです。
来年の5月に出てくるオオルリシジミを楽しみにしましょうね。
あづみの学校理科教室の特別展示『あめあめふれふれ カエル展』に〝おたまくん〟が登場。ヤマアカガエルのオタマジャクシと初対面。おたまくんの由来は、実はオタマジャクシなのです。なんとなくバレてた?
初めて見るカラフルなカエルたちに、おたまくんもおっかなびっくりです。真っ赤なトマトそっくりのアカトマトガエルには、ご覧の険しい表情。アカトマトガエルも体を膨らませて防御姿勢です。
でも、今日のおたまくんは気合が違いますよ。かえるコスプレでカエル展をENJOY!たくさんのぬいぐるみに、ご機嫌になりました。
ベビーカーにいつもぶら下がっている、相棒の「マクスかえる」も見せてくれましたよ。「ボクおたまです、ヨロシクね」
カエル展を見た後は、段々花畑の鯉のぼりまでお散歩・・・と思ったら、お約束のお昼寝タイム。初夏の爽やかな陽気と、ハルゼミの大合唱が子守唄になったようですね (#^^#)
今日は1日雨降りなので、お天気の日のお花の写真をご紹介します。ミヤマガマズミやコバノガマズミに続き、現在咲いているのはガマズミ。簡単な見分け方は、コバノガマズミより葉が大きく、葉の先端の細いミヤマガマズミに比べガマズミの葉は先端が丸いのが特徴です。
段々池の縁ではウツボグサが咲き始めています。花穂の形が、上古時代の弓を入れる「靭(うつぼ)」という筒に似ていることが名前の由来だそうです。「へぇ~・・・」
バラ科のノイバラは漢字では野茨。棘があるので引っかかると痛いのです。芳香のあるお花は虫たちにも大人気。他の樹木に寄りかかって成長することもあります。
白からピンク、赤へと花色を変えるハコネウツギは、海岸近くに自生します。漢字では箱根空木ですが、「箱根には自生しない」「よそから箱根に持ち込まれた」「ニシキウツギと間違えられた」「少ないが箱根にも自生している」等と色々書かれています。本当はどうなのでしょうか?
ハコネウツギに似ているニシキウツギは山地に生育します。錦ではなく二色で、やはり白から赤へと花色が変わります。ハコネウツギに似ていますが、ニシキウツギのほうが花が細長いので見分けられますよ。
6月に入り、段々池周辺で見られるオオルリシジミもかなり数が少なくなりました。今朝1時間ほど池の周囲を探して見つけたのは4頭でした。まずはクララに産卵している個体。
ニガナ?にとまって一休み。
こちらもクララに産卵中です。
アカツメクサの吸蜜中。
5頭目は、池から少し離れた段々花畑で見つけましたよ。金曜日は、1日中まとまった雨が降る予報です。今週末まで、なんとか残ってもらいたいですね。
全身埃まみれになっているのはオオゾウムシ。夜になると樹液の出る木に集まる習性がありますが、なぜか建物の中に侵入し、埃まみれで床を歩いている姿に良く出会います。
埃を取ると、こんな姿です。長い鼻のように見えるのは口吻、体は落花生のようですね。
ヤナギの木で見つけたのは、体長5㎝にもなるシロスジカミキリ。
お顔は結構怖いのです。この大きな顎で、クリやクヌギ、ヤナギなどの樹皮をかじって食べます。かまれると痛そうですね。
あづみの学校理科教室の昆虫展示コーナーのハナムグリたち。お馴染みのコアオハナムグリ、アオハナムグリ、シロテンハナムグリ。茶色と黒のまだら模様のハナムグリは、アカマダラハナムグリ。猛禽類などの大型の鳥類の巣で繁殖することが知られている、ちょっとレアなハナムグリですよ。
今日から6月ですね。梅雨の時期でもありますが、安曇野は晴天が続いています。野原の中央辺りでは、公園で最もお花がぎっしり咲いているエゴノキがありますよ。
釣鐘状の花は、裸電球に傘が被った昔の照明のようです。
エゴノキの花の見頃は短いので、早めに見てくださいね。
水辺の休憩所近くにはタニウツギが咲いています。山地の谷沿いに自生することが名前の由来です。
タニウツギも虫たちに人気のお花です、ハナムグリやコアオハナムグリに交じって、シロテンハナムグリを見つけました。6月になると、活動する虫たちの種類も増えてきましたよ。