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あづみの学校理科教室では、特別展示『あめあめふれふれ カエル展』を開催します。もうすぐ梅雨の季節です。雨降りが大好きな日本のカエルと世界のカエルを集めましたよ。
特大サイズのアズマヒキガエルは日本代表。このほかにもアマガエルやカジカガエル、トノサマガエルなど、普段から理科教室で展示しているカエルたちも実習室に移動して展示。
こちらはベトナム代表の〝コケガエル〟。苔そっくりに擬態した姿は、まさに「忍法苔隠れの術」ですね。 かなり以前に『トロピカル クリスマス』で一度展示して以来 、久しぶりの登場です。
※都合により、6月11日からコケガエルの展示を見合わせています。ご了承ください。(6月11日更新)
今回初めての展示は、シンガポールなどの東南アジア代表の〝ミツヅノコノハガエル〟。瞼と鼻先が角のようにとがっているのが特徴で、枯葉に擬態しているような姿です。
そしてもちろん〝カエルグッズ〟も展示。『あめあめふれふれ カエル展』は、6月1日から7月4日まで。カエル好きはもちろん、ちょっと苦手な方は恐る恐るでも見てくださいね。
段々花畑の鯉のぼり。初夏の安曇野の空を元気に泳いでいますが、6月6日の日曜日で終了となります。撤去する前に見てくださいね。
鯉のぼりの足元には、テカリダケキリンソウが咲いています。南アルプスの光岳(てかりだけ)に生育する高山植物で、キリンソウの地域変異種とされています。
赤紫色のお花はシラン、漢字では紫蘭です。関東地方以西に自生していますが、白花などの園芸品種も見られます。
日本各地に自生するイブキジャコウソウですが、滋賀県の伊吹山に多く見られることから名前がついています。草丈がとっても低いちびっ子ですよ。
今日のおまけは怪獣ではありませんよ。体長5~6㎝ほどのアブラコウモリです。展望テラス1階トイレ前の、天井の照明の中でお昼寝をしていますよ。
段々池周辺でオオルリシジミが発生し始めてから半月余り。だいぶ数が少なくなってきました。
翅のきれいな個体を見つけたら、写真に収めてくださいね。
今日はアザミの花の蜜を吸っている姿が多く見られました。後ろのアザミにもとまっていますよ。
6月に入ると、見られるオオルリシジミもかなり少なくなります。早めにご覧くださいね。
そして今日のおまけは、お猿さんの赤ちゃん。この春生まれたばかりの赤ちゃんを、お披露目してくれました。かわいいお友達が仲間入りですね。
昨日の雨から一転、今日は朝から快晴のお天気になりました。北アルプスの尾根に残る雪も、かなり少なくなってきましたよ。雪がなくなっていくのは、ちょっと寂し感じがしますね。
常念岳の雪形〝万能鍬〟は 三本歯 。フォークのようにも見えます。
平らな尾根が特徴の蝶ヶ岳。
蝶ヶ岳の雪形〝白蝶〟の姿がはっきりしてくると、公園のオオルリシジミも終盤になります。
こちらは穂高口ゲート前の見晴らしの丘。今月末で終了するパンジーの花畑では、 トルコやイランなどの西南アジア原産 のオリエンタルポピーが咲き始めました。
オリエンタルポピーはケシ科、和名はオニゲシです。大きなお花はとてもインパクトがありますよ。毎年咲くので、お庭に植えたら華やかになりそうですね。
ガクアジサイに似た花の形をしているのはカンボク。白い花のようにに見えるのは装飾花です。
カンボクには、たくさんのコアオハナムグリが集まりますよ。
ヤマボウシの白い花に見えるのは、花の付け根の葉が変化した総苞片(そうほうへん)です。
段々池の南側にあるのはミズキ。春先に枝を切ると、水が滴ることが名前の由来だそうです。
ハリエンジュは別名ニセアカシア。北米原産の外来種です。フジのようなお花は芳香があり、お猿さんも好んで食べるお花です。
穂高口ゲート前の見晴らしの丘に咲くパンジー。とっても見頃なのですが、見られるのは今月末までになっています。
来月にはペチュニアを植える準備が始まります。まだ見ていない方は、お早めにどうぞ。
そして今日は〝おたまくん〟が来てくれました。前回は遠くからしかオオルリシジミを見られなくて途中から寝てしまいましたが、今日はこんなに近くで見ることができましたよ。
可愛いオオルリシジミに、おたまくんも思わず笑顔がこぼれます。
今日は暑すぎず爽やかな陽気。タニウツギのお花の下で、やっぱりすやすやとお昼寝するおたまくんなのでした。
昨日出会ったオスの個体は、とてもきれいな色合いをしていました。
瑠璃色も少し薄めで、前翅の前縁部と腹部の白色も目立ちます。
こちらは今日見つけた雌の個体。
昨日のオスのようにきれいな色合いですね。
早く出現した個体は、翅が欠けたり色が褪せたりして傷んでいます。オオルリシジミの最初の出現から約2週間、数的にもピークを迎えています。まだ見ていない方は、きれいな個体がいるうちに見てくださいね。
展望テラスの西側にある段々花畑では、アヤメの花が見頃です。鯉のぼりとのコラボレーションが楽しめます。
段々の土手の部分に植えられていますよ。
花畑を少し上っていくと、ニッコウキスゲが咲いています。高原のお花を満喫してくださいね。
鈴なりにぶら下がるのはサラサドウダン。小さなお花ですが、スズメバチやハナムグリなどの虫たちからは大人気です。
公園のお花最大級?手のひらよりも大きいホオノキの花。モクレンの仲間で良い香りがしますよ。
日中は元気よく飛び回るオオルリシジミですが、開演前の早い時間はクララや草にとまってじっとしています。後ろは展望テラスと、雲がかかっていますが蝶ヶ岳も少し見えますよ。
アカツメクサにとまっていますが、密は吸っていないようです。気温が高いと翅を閉じますが、朝早くは日差しが出ると翅を広げて体温を上げているようです。
こちらの個体は羽化直後?とってもきれいですね。
オオルリシジミを撮影していると、周りを飛び回っているのがオスのツマグロヒョウモン。オオルリシジミはまだ眠そうですが、朝早くから元気に飛び回るツマグロヒョウモンなのでした。
曇り時々晴れのお天気になった公園では、段々池の周囲にオオルリシジミの姿を見ることができましたよ。交尾をしているペアにも出会えました。
こちらでは、クララの穂先に産卵をしていました。腹部の先端を何度も穂先につけて、産卵場所を見極めているようです。
すでにあちこちのクララには、卵が産みつけられています。幼虫はクララの花芽を食べて成長するので、競争にならないように花芽を変えて産卵をするようですね。
メスはオスよりも体が大きく、翅の表側の黒い縁取りの幅も太くて黒い斑点もあるのが特徴です。曇っているときや気温が低いときは、翅を広げていることが多いですよ。
池の周囲には、オオルリシジミを撮影するカメラマンたちがたくさん来られています。オオルリシジミ初心者の方は、声をかけて教えてもらってくださいね。