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明日、晴れたら・・・

堀金・穂高地区
2021年5月21日

昨日からの雨の影響で、公園内を流れる烏川幹線水路は泥水になりました。こうなると濁りがなくなるなるまでは、数日から1週間ほどかかりますよ。

天気予報では、明日は晴れマーク。お天気になると一斉に鳴きだすのがハルゼミです。セミの仲間では最も早くに出現します。今年は今月5日くらいが初鳴きでした。

林の中の園路を歩いていると、オトシブミの揺卵が落ちています。丸めた葉の中にはオトシブミの卵が入っています。卵から孵化した幼虫は葉を食べて成長し、成虫になって外へ出ます。

晴れたら一番会いたいのがオオルリシジミですね。今日の激しい雨に耐えたオオルリシジミが、池の周囲を飛び回る姿が見られるといいですね。

 

雪形&オオルリシジミ

堀金・穂高地区
2021年5月20日

グズグズしたお天気が続きますが、今日の午前中は曇り空。雨の日が続くと、北アルプスの山並みはなかなか見られません。

常念岳山頂付近の雪形〝常念坊〟は、いつの間にか形が崩れていましたが、その左側には〝万能鍬(まんのうぐわ)〟が現れていました。

蝶ヶ岳の尾根の左端に現れる雪形〝白蝶〟も、だいぶ形が整ってきましたよ。

雪形〝白蝶〟に誘われるように、公園の池周辺でもオオルリシジミの出現が続いています。クララの根元付近でじっとしている個体は、出てきたばかりのようですね。

クララの穂先にも、ちょこんととまるオオルリシジミの姿。午後からは雨になり、明日にかけて降り続く予報です。オオルリシジミも我慢ですね。

 

ひっそりと✿

堀金・穂高地区
2021年5月19日

イタヤカエデは、板屋根のように葉が重なって茂るのが名前の由来ですが、その大きな葉と同じような色合いの花を咲かせるので、意外と気づかないお花です。

あづみの学校やガイドセンター周辺、矢原沢の小径などで見られるシャガは、アヤメの仲間です。

シャガよりも一回り小さいヒメシャガ。あづみの学校西側の林の中で咲いています。

アマドコロもあづみの学校やガイドセンター周辺に咲いています。よく似ているナルコユリよりも少し早く咲き、茎が角張っているのが特徴です。

枝からぶら下がるように咲くツリバナ。かわいいお花ですが、小さくて色も地味なので見過ごされがちです。

 

ナノハナ終了&オオルリシジミ

堀金・穂高地区
2021年5月18日

昨日、おとといの雨の影響もあって、里山文化ゾーンのナノハナはほとんどのお花が落ちてしまいました。完全に終了です。

昨日からトラクターで刈り取りが始まりました。1週間でほぼすべて刈り終える予定です。

一方、田園文化ゾーンで見られるオオルリシジミは、午前中3ペアが交尾をしていましたよ。今日は曇りで一時日差しもあったので、活動のスイッチが入ったようです。

荒天の影響でしょうか、早くも翅がボロボロになっている個体も。

こちらも翅が欠けています。まだグズグズお天気が続くようですが、元気なオオルリシジミがたくさん出てきてくれるといいですね。

 

5月のお花✿

堀金・穂高地区
2021年5月17日

オオルリシジミが出現しいる段々池の周辺では、レンゲツツジが見頃になっていますよ。

白いお花が爽やかなサワフタキも、段々池の近くで開花しています。

アズマシャクナゲが終わってから開花するのはホソバシャクナゲ。名前の通り葉が細いのが特徴。

段々花畑ではアヤメが咲き始めています。

ニッコウキスゲも咲き始め。公園のニッコウキスゲは、高原に自生するものよりも早く咲きますよ。

 

雨の日シジミ

堀金・穂高地区
2021年5月16日

今日は雨時々曇りのお天気。段々池では、水辺を好むカキツバタが見ごろになっています。

一方、オオルリシジミは朝からじっと動かずに、雨をひたすら耐えていました。

多くはクララの下の方や下草にとまって、じっとしています。

雨が止む時間があっても動く気はないようです。

蛹をまいた石の近くにいたオオルリシジミ。雨が降る中、羽化したのかもしれませんね。

 

オオルリシジミを見よう

堀金・穂高地区
2021年5月15日

展望テラス2階から段々池を見下ろした写真。写真の左側(池の北側)に、オオルリシジミの幼虫の食草クララが多くあります。なのでオオルリシジミも池の北側で見られますよ。

今日の『わくわく自然観察会』は、オオルリシジミの観察です。まだ出始めなのでよく探さないと見つかりませんが、複数個体見ることができました。

こちらはシロツメクサの蜜を吸っています。クララにも集まりますが、お腹が減るので当然お花にも集まります。

正面から見ると薄っぺらです。

オオルリシジミは良く飛び回ります。何処にとまるかじっと見ていると、足にとまってくれました。オオルリシジミのブローチ状態ですね。

 

オオルリシジミ、変身

堀金・穂高地区
2021年5月14日

今朝早く、羽化直後のオオルリシジミを見つけましたよ。蛹から出てきたばかりで、まだ翅が縮んでいる状態でした。

クララの先端まで登り翅を伸ばしますが、クシャッとした状態なので、ちょっと心配です。

それでも15分ほどで、きれいに翅が伸びましたよ。貴重な瞬間を観察することができました。

クララにとまっているオオルリシジミ。向こう側には・・・

すっかりお馴染みになった〝おたまくん〟です。出始めのオオルリシジミを見に来てくれましたよ。初オオルリシジミは見られましたが、初夏の陽気にすやすや。やっぱりおねむになった、おたまくんなのでした。

そして見頃を過ぎたナノハナですが、今日はこんな感じです。

あまりお勧めではありませんが、まだ黄色いところもあります。ご参考まで。

 

最近の鳥さんたち

堀金・穂高地区
2021年5月13日

あづみの学校やガイドセンター周辺の森の中で、きれいな声を響かせるキビタキ。 目の上、喉(のど)から胸、背中のオレンジ色が特徴。 キリっとしたお顔が可愛いのです。

先月下旬には、段々花畑西側の林間を飛び回っていたたオオルリ。5月に入ると、あまり見かけなくなりました。木々の葉が茂って見辛くなったのと、繁殖のために林の奥に入っていったのかもしれませんね。

水辺を好むキセキレイも繁殖の季節です。近くに巣があると「チチチチッ」と鳴いて警戒します。たくさんの虫を器用にくわえていました。もうヒナが生まれているようですね。

カラスの仲間のカケス。林の中で出会うと、いつもすぐに逃げていきます。このカケスはお散歩中でしょうか、地面に下りたり木の枝にとまったり、あまり逃げずに写真を撮らせてくれました。

キジは公園とご近所の畑を行ったり来たりします。オスは定期的に鳴き声を上げますが、同時に羽をバタつかせていましたよ。

 

オオルリシジミ出現

堀金・穂高地区
2021年5月12日

今朝、段々池のクララにとまっているオオルリシジミを発見しましたよ。去年と同じく早い出現です。

今月5日のイベントで、クララの根元に放された蛹から羽化したものです。午前中に数頭羽化しているのが確認されました。

翅を広げると瑠璃(るり)色をしているのが名前の由来。自然での生息数が減少しているので、絶滅危惧種に指定されています。捕獲しないでくださいね。

こちらはオレンジ色がかわいいベニシジミ。

ちょびっと出ている尾状突起が特徴のツバメシジミ。

オオルリシジミの出現のピークは、今月中旬から下旬頃になりそうです。