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昨日からの雨の影響で、公園内を流れる烏川幹線水路は泥水になりました。こうなると濁りがなくなるなるまでは、数日から1週間ほどかかりますよ。
天気予報では、明日は晴れマーク。お天気になると一斉に鳴きだすのがハルゼミです。セミの仲間では最も早くに出現します。今年は今月5日くらいが初鳴きでした。
林の中の園路を歩いていると、オトシブミの揺卵が落ちています。丸めた葉の中にはオトシブミの卵が入っています。卵から孵化した幼虫は葉を食べて成長し、成虫になって外へ出ます。
晴れたら一番会いたいのがオオルリシジミですね。今日の激しい雨に耐えたオオルリシジミが、池の周囲を飛び回る姿が見られるといいですね。
グズグズしたお天気が続きますが、今日の午前中は曇り空。雨の日が続くと、北アルプスの山並みはなかなか見られません。
常念岳山頂付近の雪形〝常念坊〟は、いつの間にか形が崩れていましたが、その左側には〝万能鍬(まんのうぐわ)〟が現れていました。
蝶ヶ岳の尾根の左端に現れる雪形〝白蝶〟も、だいぶ形が整ってきましたよ。
雪形〝白蝶〟に誘われるように、公園の池周辺でもオオルリシジミの出現が続いています。クララの根元付近でじっとしている個体は、出てきたばかりのようですね。
クララの穂先にも、ちょこんととまるオオルリシジミの姿。午後からは雨になり、明日にかけて降り続く予報です。オオルリシジミも我慢ですね。
イタヤカエデは、板屋根のように葉が重なって茂るのが名前の由来ですが、その大きな葉と同じような色合いの花を咲かせるので、意外と気づかないお花です。
あづみの学校やガイドセンター周辺、矢原沢の小径などで見られるシャガは、アヤメの仲間です。
シャガよりも一回り小さいヒメシャガ。あづみの学校西側の林の中で咲いています。
アマドコロもあづみの学校やガイドセンター周辺に咲いています。よく似ているナルコユリよりも少し早く咲き、茎が角張っているのが特徴です。
枝からぶら下がるように咲くツリバナ。かわいいお花ですが、小さくて色も地味なので見過ごされがちです。
昨日、おとといの雨の影響もあって、里山文化ゾーンのナノハナはほとんどのお花が落ちてしまいました。完全に終了です。
昨日からトラクターで刈り取りが始まりました。1週間でほぼすべて刈り終える予定です。
一方、田園文化ゾーンで見られるオオルリシジミは、午前中3ペアが交尾をしていましたよ。今日は曇りで一時日差しもあったので、活動のスイッチが入ったようです。
荒天の影響でしょうか、早くも翅がボロボロになっている個体も。
こちらも翅が欠けています。まだグズグズお天気が続くようですが、元気なオオルリシジミがたくさん出てきてくれるといいですね。
オオルリシジミが出現しいる段々池の周辺では、レンゲツツジが見頃になっていますよ。
白いお花が爽やかなサワフタキも、段々池の近くで開花しています。
アズマシャクナゲが終わってから開花するのはホソバシャクナゲ。名前の通り葉が細いのが特徴。
段々花畑ではアヤメが咲き始めています。
ニッコウキスゲも咲き始め。公園のニッコウキスゲは、高原に自生するものよりも早く咲きますよ。
今日は雨時々曇りのお天気。段々池では、水辺を好むカキツバタが見ごろになっています。
一方、オオルリシジミは朝からじっと動かずに、雨をひたすら耐えていました。
多くはクララの下の方や下草にとまって、じっとしています。
雨が止む時間があっても動く気はないようです。
蛹をまいた石の近くにいたオオルリシジミ。雨が降る中、羽化したのかもしれませんね。
展望テラス2階から段々池を見下ろした写真。写真の左側(池の北側)に、オオルリシジミの幼虫の食草クララが多くあります。なのでオオルリシジミも池の北側で見られますよ。
今日の『わくわく自然観察会』は、オオルリシジミの観察です。まだ出始めなのでよく探さないと見つかりませんが、複数個体見ることができました。
こちらはシロツメクサの蜜を吸っています。クララにも集まりますが、お腹が減るので当然お花にも集まります。
正面から見ると薄っぺらです。
オオルリシジミは良く飛び回ります。何処にとまるかじっと見ていると、足にとまってくれました。オオルリシジミのブローチ状態ですね。
今朝早く、羽化直後のオオルリシジミを見つけましたよ。蛹から出てきたばかりで、まだ翅が縮んでいる状態でした。
クララの先端まで登り翅を伸ばしますが、クシャッとした状態なので、ちょっと心配です。
それでも15分ほどで、きれいに翅が伸びましたよ。貴重な瞬間を観察することができました。
クララにとまっているオオルリシジミ。向こう側には・・・
すっかりお馴染みになった〝おたまくん〟です。出始めのオオルリシジミを見に来てくれましたよ。初オオルリシジミは見られましたが、初夏の陽気にすやすや。やっぱりおねむになった、おたまくんなのでした。
そして見頃を過ぎたナノハナですが、今日はこんな感じです。
あまりお勧めではありませんが、まだ黄色いところもあります。ご参考まで。
あづみの学校やガイドセンター周辺の森の中で、きれいな声を響かせるキビタキ。 目の上、喉(のど)から胸、背中のオレンジ色が特徴。 キリっとしたお顔が可愛いのです。
先月下旬には、段々花畑西側の林間を飛び回っていたたオオルリ。5月に入ると、あまり見かけなくなりました。木々の葉が茂って見辛くなったのと、繁殖のために林の奥に入っていったのかもしれませんね。
水辺を好むキセキレイも繁殖の季節です。近くに巣があると「チチチチッ」と鳴いて警戒します。たくさんの虫を器用にくわえていました。もうヒナが生まれているようですね。
カラスの仲間のカケス。林の中で出会うと、いつもすぐに逃げていきます。このカケスはお散歩中でしょうか、地面に下りたり木の枝にとまったり、あまり逃げずに写真を撮らせてくれました。
キジは公園とご近所の畑を行ったり来たりします。オスは定期的に鳴き声を上げますが、同時に羽をバタつかせていましたよ。
今朝、段々池のクララにとまっているオオルリシジミを発見しましたよ。去年と同じく早い出現です。
今月5日のイベントで、クララの根元に放された蛹から羽化したものです。午前中に数頭羽化しているのが確認されました。
翅を広げると瑠璃(るり)色をしているのが名前の由来。自然での生息数が減少しているので、絶滅危惧種に指定されています。捕獲しないでくださいね。
こちらはオレンジ色がかわいいベニシジミ。
ちょびっと出ている尾状突起が特徴のツバメシジミ。
オオルリシジミの出現のピークは、今月中旬から下旬頃になりそうです。