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嬉しい雨降り

堀金・穂高地区
2024年6月18日

今日は未明から雨のお天気です。特別展示『あめあめふれふれカエル展』が開催されている理科教室でも、カエルたちが雨降りを楽しみにしていました。

窓際に並ぶお花の中、白いアジサイにシュレーゲルアオガエルを乗せて、雨の雰囲気を味わってもらいました。お外の様子が見えるかな?

我慢しきれなくなったのか、窓にジャンプ。ガラスに張り付いて外の様子を見ていましたよ。雨降りが嬉しくてしょうがないカエルさんなのでした。

オタマジャクシからカエルに変態中のヤマアカガエル。足が出た後に手が出てしばらくすると、しっぽが短くなります。2~3日でカエルに変わるのです。

モリアオガエルのオタマジャクシは、昨日よりも良く見えるようになりました。色も黒くなっています。落ちてくるのももうすぐですね。

 

コリウス✿植え付け

堀金・穂高地区
2024年6月17日

今日は休園日です。野の休憩所北側にある花壇では、コリウスの植え付け作業が行われました。作業するのは〝コリウス戦隊 シルバーズ〟の皆さんです。

朝8時頃から始まった作業も、午後2時半頃には全ての苗を並べ終たところでした。あとは花壇に植えれば終了です。暑い中ご苦労様でした。

最後は水をたっぷりと与えますよ。

変わってこちらは段々花畑で咲き始めたオカトラノオ。花序の形が虎のしっぽのようです。花が白いのでホワイトタイガーのしっぽですね。

夏のお花のトモエソウが早くも咲き始めました。花弁が巴形にねじれて咲くのが特徴。お隣に咲いていたノアザミを少し寄せて、2ショットで撮影しました。

そして、あづみの学校理科教室の特別展示『あめあめふれふれカエル展』では、モリアオガエルの卵塊を展示しています。6月1日の展示初日に産卵した卵は、残念ながら無精卵でした。この卵は13日に産卵したものです。

昨日は見えなかったのですが、今日は卵の中にオタマジャクシが現われました。明日か明後日には、水の中へと落ちる様子が見られるかもしれませんね。

 

アマガエル&アオガエル

堀金・穂高地区
2024年6月16日

カエルと言えばニホンアマガエルが最も身近なカエルですね。なかなか梅雨入りしない今年の6月。雨が待ち遠しいアマガエルにアジサイの花をプレゼント。

アジサイに埋もれているのはシュレーゲルアオガエルです。アマガエルにはある鼻腔から鼓膜にかけての黒い線が、シュレーゲルアオガエルにはありません。

2年前にお客様から頂いた突然変異の黒いマガエル。貰った当初は背中に金箔のような模様がありましたが、次第に薄れて灰色に変わりました。

モリアオガエルのオスとメス。カエルはメスの方が大きい特徴があります。長野県北部や中部では模様の無い無紋型が生息しています。

同じモリアオガエルでも長野県南部や太平洋側の地域には、模様がある有紋型が見られます。似ていたり少し違ったり、奥の深いカエルの世界。あづみの学校理科教室の特別展示『あめあめふれふれカエル展』で見比べてくださいね。

 

エイリアン?

堀金・穂高地区
2024年6月15日

あづみの学校の理科教室に現れた、へんてこな生物。とぼけたお顔がユーモラスですが、これはいったい何者でしょうか。未確認生物のエイリアン?

水の中を漂う姿もへんてこ。お顔は驚くほど扁平です。手足があって尻尾もあるようですね。やっぱり水中エイリアンかもしれません。

真横から見ると、顔より後ろはオタマジャクシのようですよ。お顔のインパクトがあり過ぎて、本当にオタマジャクシか疑うくらいです。

真上から見ると、へんてこ度がMAXです。大きな頭はカブトガニにも似ています。でもやっぱりオタマジャクシのようです。このオタマジャクシの正体は・・・

マルメタピオカガエルでした。成体の顔を見るとオタマジャクシの面影が残っていますね。変態間近なので、カエルになるのは数日後か1週間後か、はっきりとはわかりません。カエルになる前にユーモラスな姿を見ておきたいですね。

 

シモツケ✿バイカウツギ

堀金・穂高地区
2024年6月14日

野の休憩所北側にある東屋。公園の端っこにあるのであまり人が行かない所ですが、静かでゆっくりと休憩できる場所なのです。

そんな東屋裏ではシモツケとバイカウツギの共演が楽しめます。以前はもう少し大きかったバイカウツギ。剪定をしたようで小さくなっていました。

バイカウツギ(梅花空木)は花の形がウメの花に似て、茎や枝が中空になっているのが名前の由来。同じ空木の名前を持つハコネウツギとは分類が異なります。

シモツケの花にはクマバチがいました。黄色い背中(胸部)と大きな黒いお尻(腹部)が特徴です。 蜜や花粉を食べにやって来るようです。

全身が黒い小さな蜂?種類はわかりませんが、腹部に花粉を付けているようです。まるでオムツを履いたような姿がかわいいですね。

 

里山文化ゾーン

堀金・穂高地区
2024年6月13日

里山文化ゾーンの棚田エリアでは、現在ヒマワリの種蒔きが行われています。種を蒔いた後は鳥除けネットを張ります。種を掘り起こして食べるそうですよ。

数段上がった所でも〝種まき戦隊 シルバーズ〟の皆さんによる種蒔き作業。不規則な花壇は、夏休みには「ひまわり迷路」になります。

堀金口周辺の花壇では、ジニア(百日草)が芽を出していました。暑い夏の時期にカラフルな花を次から次へと咲かせますよ。

ジニア花壇横の園路沿いには白花のシモツケも咲いていました。真っ白な花は雪のようですね。ピンクのシモツケもあるので共演が楽しめます。

変わって田園文化ゾーンのササユリ。昨日つぼみだった片方の花も咲き始めました。明日には仲良く開いた姿が見られそうです。お猿さん来ないでね!

 

芝刈り作業

堀金・穂高地区
2024年6月12日

今日は開園前から段々原っぱの芝刈り作業が行われていました。背景は北アルプスの山並み。お天気の良かった昨日に比べると山の方は雲が多めです。

原っぱ一面ごとに、外側から内側に向かってグルグルと刈っていきます。正面から見ると、刈った場所とこれから刈る場所との違いが良くわかります。

短く刈られた芝生はフワフワで快適です。かけっこやボール遊び、バドミントンなどで遊んでくださいね。シートを敷いてお弁当も良いですね。

段々原っぱの一画にはマメガキの木があります。茂った葉の下側に小さな花が咲いていました。秋には直径2㎝ほどの小さな実が生りますよ。

こちらはあづみの学校西側林間のササユリ。双子のつぼみは片方が開花しました。明日にはもう片方も咲くでしょうか?お猿さんに見つかりませんように。

 

6月のお花✿

堀金・穂高地区
2024年6月11日

須砂渡口ゲート北側の東屋前では、ヤマアジサイが咲き始めました。梅雨の時期に見頃を迎えるアジサイですが、今年の梅雨入りはまだ先のようですね。

段々花畑ではウスゲヤナギランが咲き始めました。草丈が高く風に揺れる様子は涼しげです。ピンクのお花は、花序の下から上へと咲いていきます。

キリンソウも咲き始めです。手前の1株だけ、他の株とは花付きや葉の形が異なるのがわかります。種類が違うようですよ。

キバナノヤマオダマキは、下向きに咲く花の後方に距(きょ)と呼ばれる突起があります。糸を巻く苧環(おだまき)に花の形が似ているのが名前の由来です。

花の写真を撮影していると、昨日のアサギマダラに再開しました。ひらひらと舞っては、いろんな植物にとまることを繰り返していましたよ。

高く舞い上がりオオモミジにとりました。草だけでなく高い木にもとまることもあります。1,000~2,000kmも渡りをするアサギマダラは、とまる場所を選ばないのかもしれませんね。

 

休園日

堀金・穂高地区
2024年6月10日

休園日の今日は、こいのぼりの撤去作業がありました。朝から作業を開始。段々花畑に張られたワイヤーを緩めて地面に降ろし、こいのぼりを外していきます。

午後3時頃に見に行くとすでに作業は終了していました。少し寂しくなりましたが、これからは花畑に咲く山野草を楽しみにしてくださいね。

こいのぼりの撤去を見ていたら、アサギマダラを見つけました。九州などの南の方から飛んで来たものと思われます。長旅の疲れを公園で癒しているようです。

優雅に飛び回り、時々草にとまって休みます。いろんな花が咲いている中でハルジオンが気に入ったようです。しばらく公園にいてくれると良いですね。

水辺の休憩所前の池でも作業がありました。夏休みには〝じゃぶじゃぶ池〟になる池の水を抜いて、高圧洗浄機で清掃します。何日か乾燥させるので、しばらくは水路から水を引き入れない状態になります。ご了承ください。

 

カエル展・缶バッジ

堀金・穂高地区
2024年6月9日

あづみの学校理科教室の特別展示『あめあめふれふれカエル展』。遅ればせながら今年の缶バッジが完成しました。全6種でシークレットが1つです。理科教室のガチャガチャで1回100円で販売中。記念にチャレンジしてくださいね。

そして今年初展示は、クランウェルツノガエルの改良品種〝マスカット〟です。まだまだ幼ガエルですが、大きさも色合いもブドウのマスカットに似ています。

ナガレヒキガエルも初展示。山地に生息し産卵は渓流で行われます。幼生(オタマジャクシ)は水に流されないように口が吸盤状になって岩に張り付きます。

理科教室の常設展示で、かなり以前に展示したことがあるニホンアカガエル(左)。右側のヤマアカガエルよりも明るい体色をしています。

毎年展示しているのは、ユーモラスなお顔のマルメタピオカガエル。カエラーには後ろ姿も人気です。プリッとしたお尻がマニアには堪らないのです。