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河畔の広場近くにあるホオノキ。高い木を見上げると、まだ咲いている花がありました。例年5月上旬から中旬頃に、まとまって咲くイメージがありました。
5月上旬頃に咲いた花の実は、すでに大きくなっていました。1つの花の寿命は3日ほどですが、 木全体では咲き始めから1ヶ月ほど花の時期があるそうです。
まだ咲き始めたばかりの花もいくつかありました。直径15~20㎝にもなるホオノキの花。もう少し楽しめそうですよ。
こちらは咲き始めたばかりのシモツケの花。ピンク色の小さな花が集まった複散房花序が特徴です。木によって花色の濃淡があります。
ホザキシモツケはシモツケの花を縦に伸ばしたような円錐花序が特徴です。咲き始めは鮮やかなピンク色ですが、徐々に色褪せていきます。1つの花序の寿命はシモツケよりも短いようですが、次々と新しい花を咲かせます。まだまだ咲き始めなので、これからお花が増えるのが楽しみですね。
林間にひっそりと咲くササユリ。かなり以前、あづみの学校西側の林間に植えたものです。多くは球根植えた直後、お猿さんが掘り返して食べてしまいました。
それでも何株かは球根が残って毎年咲いていました。今年も2日前に咲いているのを見つけましたよ。木漏れ日の中に浮かび上がる姿は幻想的ですね。
しかし今日見に行くと無残な姿に。これは恐らくお猿さんの仕業です。かじってそのまま放置したようです。せっかくきれいに咲いていたのに残念です。
こちらもやられてしまいました。1株は先端に2つつぼみがあり、片方は昨日咲いていました。もう片方も咲いたら撮影しようと思っていた矢先、この有様です。お花とつぼみはちぎってどこかへ持ち去ったようですね。
そして別の場所にも、つぼみを2つ付けたササユリを見つけました。もうすぐ咲きそうです。お猿さんに見つからなければ良いのですが・・・
先月末に第1段がやって来た〝ジーデコ〟と言う品種のジニア(百日草)。昨日残りの半分がやって来て、植え残っているのはこれだけになりました。
苗はトレーに直接植えられているので、まずは裏から土ごと押して取り出します。ぴったりくっついているので、外すのに結構手間がかかりました。
花壇にマス目を引いて苗を置いていきます。ジニアは全部で34,000株。〝苗植え戦隊 シルバーズ〟の皆さんが、1株ずつ丁寧に植えていきます。
植えられた後は整然と苗が並びます。しっかりと水をやって成長を待ちますよ。7月後半の夏休み頃になると花を楽しめそうです。
ジニアが植えられた見晴らしの丘。花壇の一画にオリエンタルポピーが咲いていました。大きな花は見応えがあります。通りがかったら見てくださいね。
昨日に続き、今日もお花に集まる虫たちをご紹介。八重咲のウツギの蜜を吸っているのはメスグロヒョウモン。オスの翅は褐色に黒い斑紋がありますが、メスの翅は黒く白い斑紋があります。
同じくウツギにやって来たのは、コアオハナムグリよりも一回り大きいアオハナムグリです。数が少ないので、見かけるとテンションが上がります。
ウツギの花粉まみれになっているコアオハナムグリ。大好きな花粉を体中に付けて、コアオハナムグリのテンションもMAXかもしれませんね。
こちらのコアオハナムグリたちが集まっているのはガマズミです。ガマズミの花も香りが強く、虫たちがたくさん集まるお花です。
同じガマズミの花にいたのはキイロトラカミキリ。広葉樹の伐採木に集まるそうです。6月はいろんな花が咲きます。虫たちの活動も活発になりますよ。
6月になると咲き始めるのがハシドイの花。モクセイ科ハシドイ属に分類されるハシドイはライラックの仲間です。高さは10mになりますよ。
ハシドイの花は香りが非常に強いので虫たちに大人気です。中でも一番たくさん集まっているのはコアオハナムグリ。花が咲く所にはどこにでも現れます。
集まっている虫の中で目立っているのはウスバシロチョウ。こう見えてもアゲハチョウの仲間です。幼虫から蛹になる時には蛾の仲間ように繭をつくります。
こちらはトラフシジミ。裏翅の縞模様から「虎班」の名前が付いたそうです。表翅はきれいな青色をしているそうですが、閉じていたので見られませんでした。
黒地に黄色い斑紋が特徴のキンモンガ。地域により黄色い部分が白色をしている個体も見られます。昼間に活動するので目にすることの多い蛾の仲間ですよ。
5月~6月にかけて咲くお花。まずはノイバラです。日当たりの良い場所では花も終わりになりましたが、木陰に咲くノイバラはまだ花を咲かせています。
半蔓性で他の樹木に寄りかかるように成長します。こちらでは半分がクリの木、もう半分がタニウツギに絡まっています。辺りはバラの良い香りが漂います。
矢原沢の小径に咲くのはニシキウツギ。白から赤に花色が変化します。
園内各所で見られるハコネウツギも、咲き始めの白から赤へと花色が変わります。ハコネウツギに比べ、先ほどのニシキウツギの花は細長い形をしています。並べて見るとわかりやすいですね。
段々花畑ではシランが咲いています。紫蘭の名前の通り赤紫色の鮮やかな花が特徴です。とても丈夫なので、お庭に植えると毎年花を咲かせてくれますよ。
あづみの学校理科教室の特別展示『あめあめふれふれカエル展』に来てくれたのは、お馴染みの〝おたまくん〟です。カエルの被り物で気合十分ですよ。
アルビノのクランウェルツノガエルがお気に入り。カエルに変態して間もないちびっ子ですが、まだまだオタマジャクシのおたまくんには羨ましいのです。
多目的ホールの『ちびっ子あそび広場』でも元気いっぱい遊びました。 ジャンボ紙相撲では「はっけよい、のこった!」で、絶叫しながら土俵を叩きます。
人気のボールプールでは「忍法ボール隠れの術」でカモフラージュ。万が一の時には役に立つ?かもしれません。
その後は、昨日も来てくれた〝ちーたん〟も合流。ボールに潜ったり思い切りかき混ぜたり、 2人で遊ぶとさらに楽しいのです。
今日は朝から雨の1日になりました。雨降りの多い6月は『あめあめふれふれカエル展』と『ちびっ子あそび広場』で楽しんでくださいね。
カエルグッズの前で記念撮影するのは、お馴染みの〝ちーたん〟です。今日は開園直後、一番乗りで『あめあめふれふれカエル展』に来てくれました。
お気に入りのカエルは、クランウェルツノガエルのアプリコット。大きくてデブッチョの所が良いそうです。展示しているツノガエルの中で一番長生きですよ。
カエル展を見た後は、同じく今日から開催の『ちびっ子あそび広場+』でエンジョイ。社会科教室の草餅作りにも参加して、1日楽しく遊べました。
午後から来てくれたのは、ちーたんのお友達でもある〝そうちゃん〟と〝ちーくん〟兄弟。公園に来ると一目散にあそび広場に直行です。
その後は、ちゃんとカエル展も見てくれましたよ。そうちゃんのお気に入りは、マルメタピオカガエル。ユニークなお顔が人気の水生ガエルです。
2人もカエルグッズの前で記念撮影です。カエルが大好きな、ちびっ子カエラーたち。かわいいカエルとカエルグッズに大満足のようでした。
あづみの学校の理科教室(実習室)では、明日6月1日~30日の期間、特別展示『あめあめふれふれカエル展』を開催します。
いつも理科教室で展示している日本のカエルと、熱帯地域に生息する外国のカエルが一堂に集まります。へんてこガエルたちは相変わらずやる気無さそうです。
今年初めてお目見えするのは、ぺったんこな体が特徴の〝ヒラタコモリガエル〟。学名のPipa pipa(ピパピパ)という呼び名の方が知られていますよ。
池の上に張り出した樹上に産卵する習性があるモリアオガエル。長野県では現在産卵期を迎えています。無事産卵してくれると良いですね。
そしてカエラー必見のカエルグッズも展示。毎年楽しみに来てくれる常連さんもいるのです。雨の季節にピッタリのカエル展、みんなで見に来てくださいね。
穂高口にやって来たトラック。荷台に積まれていたのはジニア(百日草)です。
苗のトレーをみんなで降ろします。作業しているのは造園屋さんと、植物管理の〝シルバーズ〟の皆さんです。
葉が6枚ほど出たばかりの苗。「ジーデコ」という草丈の低い品種だそうです。
今日来たのはまだ一部です。残りは来月にやって来ますよ。これから植えられる苗は、夏に見晴らしの丘を彩る予定です。楽しみですね。
変わってこちらは見頃のエゴノキの花。“Japanese snowbell”の英名があるように、まさに鈴なり状態のお花が楽しめますよ。散る前に見てくださいね。