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5月10日から田園文化ゾーンの池周辺に出現していたオオルリシジミ。今年のシーズンはそろそろ終了となりそうです。今日見つけたのは2頭のみでした。
先週の日曜日にはほとんど見かけなくなったようです。昨日も激しい雨が降りましたが、なんとかやり過ごしたようですね。
クララの穂先に卵を産み付けているような仕草をした後、アカツメクサに飛んできました。おいしい蜜が吸えるのもあと少しです。
正面からのショット。スリムなところも見せてくれましたよ。
少しわかりづらいですが、クララの花芽に産み付けられたオオルリシジミの卵(写真中央)です。幼虫が外敵に襲われることもあり、蛹まで辿り着くのが難しいようです。無事に蛹にまでなれたら良いですね。
あづみの学校の理科教室。いつも展示しているカエルの水槽がありませんよ。
現在実習室では、6月1日から始まる特別展示『あめあめふれふれカエル展』の準備が進められています。カエルたちも新しい場所に移って気分も一新?
カエル展では、日本のカエルと外国のカエルを展示します。準備中は見ることが出来ませんが、土曜日のオープンを楽しみにしてくださいね。
こちらは先日ある場所で見つけた小鳥の卵。毎年のように巣をかけるのですが、人通りがあるので、途中で放棄してしまうこともあるようです。
近くにいたのはハクセキレイです。おそらく親鳥だと思われます。今年は順調に繁殖が進めばいいですね。ヒナ鳥にも会えるかな?
今日は休園日です。先週掃除が出来なかった屋外水槽を2週間ぶりに掃除しました。強風の影響で花粉を飛ばした後のアカマツの雄花が大量に落下。何度すくっても雪のように降って来る雄花に時間を取られましたよ。
それでも夕方には水も澄んで、きれいな水槽になりました。でも今夜からの雨で、また落ちてくるかもしれませんね。
こちらは今公園で盛んに鳴いているハルゼミです。 公園では5月から6月にかけて声を聞くことが出来ます。地面に落ちているのを見つけました。
アカマツにとまらせると幹に同化しているようです。声は聞こえても見つけるのは難しそうですね。この後元気に登っていきましたよ。
オオゾウムシも最近よく見かけます。それも建物の中で床を歩いているのです。どこからか侵入して、ホコリまみれになっているのを見つけますよ。
池から望む北アルプスの山並み。尾根に残る雪もかなり少なくなりました。
常念岳の雪形〝万能鍬(まんのうぐわ)〟は、右側の刃が薄くなっています。一所懸命田畑を耕して、擦り減ったのかもしれません。そろそろ消えそうです。
蝶ヶ岳の雪形〝白蝶〟はまだ健在です。中央の胴体部分が広くなって翅が左右に分かれると終わりになります。もう少し頑張ってくれそうですね。
そんな雪形の出現にあわせて開催しているのが、あづみの学校ギャラリーの『農作業車ミニカー展示』です。田畑で活躍するトラクターなどの農作業車が、ちびっ子たちにも人気です。雪形の写真は大人の方々に見ていただいていますよ。
農作業車ミニカー展示は6月2日まで開催。公園から見える実際の雪形、雪形の写真、農作業車のミニカー。3つとも見られるのはこの時期限定ですよ。
今朝も開園前にオオルリシジミを見に行きました。出迎えてくれたのは幼虫の食草〝クララ〟にとまっていたメスの個体。チラッと見せる瑠璃色が鮮やかです。
池の周りはアカツメクサが多かったのですが、シロツメクサも増えています。吸蜜中のオオルリシジミ。お花によって蜜の味が違うのか聞いてみたいですね。
クララの近くに咲くカキツバタが、池の方になぎ倒されていました。どうやらお猿さんの仕業のようです。池に生えている藻を食べに来たようですよ。
こちらはヒオウギアヤメ。普通のアヤメは乾燥した場所を好みますが、ヒオウギアヤメは湿った場所を好みます。花もアヤメに比べ扁平な形をしています。
最後に姿を見せてくれたのはカルガモのペア。池の縁に生える草を食べに来ていました。貴重なオオルリシジミも見に来ているのかもしれませんね。
段々花畑の〝こいのぼり&信州サーモンこいのぼり〟は、今が見頃のアヤメとの共演です。草丈も高く花色も濃いアヤメは園芸種のようですね。
こちらは自生種と思われます。先ほどのアヤメより花も小ぶりで華奢な佇まいは、いかにも和風っぽい感じがします。個人的にはこちらの方が好みです。
アヤメとニッコウキスゲも共演します。この場所のニッコウキスゲは、以前よりも数が増えているようです。少しずつ距離が近くなって仲良しになりましたよ。
ニッコウキスゲの花壇も見頃になりました。花畑の上段にあるので、鯉のぼりを遠くから眺めています。
足もとの小さな花はイブキジャコウソウ。手と比べても小さいのが良くわかります。5月の段々花畑は花も少ないですが、6月には様々な草花が開花しますよ。
白い総苞片(そうほうへん)が遠くからでも良く目立つヤマボウシ。中央の丸い花を法師の頭、白い総苞片を頭巾に見立てて「山法師」と名付けられました。
水辺の休憩所東側の園路沿いでは、タニウツギが見頃になっています。木陰になっている所よりも日当たりの良い場所の方が、花色が若干濃い気がします。
コアオハナムグリが群がっているのはマユミ。10~15㎜ほどのコアオハナムグリと比べても花の小ささがわかります。小さくても虫たちには大人気なのです。
鈴なりにぶら下がっているエゴノキの花。果皮には毒成分のサポニンが含まれるので、口に入れると「えごい、えぐい」ことが名前の由来です。
ガマズミはコバノガマズミやミヤマガマズミの花が終わると開花します。秋には赤い実を目当てに小鳥たちも集まります。鑑賞にも野鳥観察にもなりますね。
今日、公園の外の道路から駐車場に入ってすぐの所で、植え込みから道路に飛び出してきた小鳥を見つけました。巣立ち直後のヒナのようです。
車に轢かれないに出て来た植え込みに戻しましたよ。後で調べると、どうやらエナガのヒナのようです。公園で繁殖しているのは嬉しいですね。
小鳥のヒナは巣立ち後もしばらくは親鳥が餌を運びます。怪我をしているなど、よほどのことがない限り拾わないようにしましょう。「ピヨピヨ・・・」
こちらは公園の池にやって来たカルガモ。ペアでしょうか、2羽でいることもあります。近づき過ぎると逃げるので、離れた場所から見守ってくださいね。
チューリップが咲いていたころに見かけたキジ。この時期のオスは盛んに鳴きます。声のする方を見に行くと、公園からお隣の畑に飛んで行ったところでした。
田園文化ゾーンの池周辺に出現するオオルリシジミ。昨日少し見に行くと、15頭ほどを確認しました。見ていない個体を含めると、もう少しいそうです。
交尾中のオオルリシジミ。2頭合わせるとハートの形にも見えますね。見ていると繋がったまま結構動き回ります。縦になったり逆さになったりもします。
アカツメクサの吸蜜中。時々雲がかかるようなお天気の時は、翅も開き気味になります。表翅と裏翅の両方が見えるのも良いですね。
観察しているとメスが多い印象でした。出現の最初の頃はオスが多く、メスは後から出現する傾向があります。
交尾中のペアかと思われたのですが、良く見ると1頭が翅を広げた姿。しかも上にいるカニグモの仲間?に食べられているようでした。これも自然の摂理です。
穂高口前の見晴らしの丘。去年の秋に植えられたパンジーは冬越しをして、春からカラフルな花をたくさん咲かせて楽しませてくれました。
遠目ではきれいですが、近づくと終わった花が目立ちます。つぼみも少なくなり終わりの時期を迎えました。
そして今日の午後からはパンジーの撤去作業が始まりました。撤去した後は、夏に向けての新しい花修景の準備にかかります。
昨日「チューリップの球根掘り取り体験」が行われた段々原っぱの様子。花が終わったばかりの球根は痩せているので、葉ごと持ち帰って枯れるまで土に植えてもらいたかったのですが、たくさん持ち帰るには葉っぱは不要なようですね。
こちらも昨日で特別展示が終了した、あづみの学校の理科教室。すでに半分ほどの水槽が撤去されました。全部撤去したら次の特別展示の準備が始まりますよ。