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一昨日の雪もだいぶ融けました。まだ残雪の残る北アルプスが望める池の風景です。写真の右下、池の中に黒く写っているものがありますよ。
ヤマアカガエルの卵です。卵塊の数は8個ほど。8匹のメスが産んだことになりますね。ヤマアカガエルは他のカエルよりも早く、春一番に産卵します。
1匹の産卵で1000~1900個の卵があります。今朝見つけたのですが、いずれも発生が進んでいました。数日から1週間前位に産んだのかもしれませんね。雪も度々降りましたが暖かい日もありました。少し雨が降った時に産卵に訪れたようです。
こちらはカエルの胚発生の最終過程で、尾が伸びてくる時期の尾芽胚(びがはい)です。卵膜を破り外へ出ると幼生(オタマジャクシ)になるのです。
ヤマアカガエルの卵が見られるのは写真の矢印の場所。花壇の柵がありますが、山野草の芽が出てくるまでは入って見ても大丈夫ですよ。ヤマアカガエルの産卵はまだ続きます。これから気温が上がり雨が降ると卵の数も増えそうですね。
最初の写真は昨日朝の様子。あづみの学校の芸術教室横の扉を外に出た所です。湿った重い雪に枝が曲がっているのはピンクネコヤナギの木。
昨日のうちに雪は融けて、今日はすっかり元通り。柳は他に木に比べ枝がとても柔軟なので、折れずに良くしなります。重い雪のたびに繰り返される光景です。
アズマシャクナゲの葉は寒いと閉じて暖かいと大きく開きます。今日は半開きなのでちょうど中間の気温のようです。枝の先端の冬芽も膨らんでいますよ。
こちらは第1駐車場の植え込みにあるアセビの木。少し前から花が咲き始めました。木によって花色や萼の色が少しずつ違います。変異が多いようですね。
駐車場から公園への横断歩道を渡る手前にあるので、通る時に観察してくださいね。3月も後半。そろそろ春の花が咲き始める季節になりましたよ。
今日も公園は雪景色になりました。駐車場はトラックとホイールローダーが除雪してくれます。開園に間に合うよう急ピッチで作業しますよ。
先週の日曜日と同じくらい積もったようです。3月になって続く雪は、理科教室にやって来た〝クリオネ〟が呼び込んだのかもしれませんね。
湿った重い雪は早春の花にも積もりました。マンサクとアカバナマンサクも、花の上に大きな雪の塊が乗っていました。少しみずみずしい感じもします。
成長したフクジュソウも雪の下。大きなスギの木の下にあるので、完全には埋もれませんでした。ちょうどチルド状態といったところでしょうか。
開花が進むロウバイ。この後雪が融けだすと真上にあるアカマツの枝からの落雪の衝撃で、花やつぼみを落としてしまいます。春の雪はロウバイには大敵です。
4月6日~15日の期間に実施される「春の全国交通安全運動」に因み、あづみの学校の廊下ギャラリーでは『交通安全ミニカー展示』を先週土曜日から開催。
まずは、ちびっ子に人気のディズニーキャラクターのミニカーが登場。ミッキーデザインのパトカーや、映画「カーズ」のキャラクターたちが並びます。
次は外国の警察車両など。国によってパトカーのカラーリングやデザインも異なります。日本車が外国のパトカーになっているものもありますよ。
白と黒の2トーンは、お馴染みの日本のパトカーです。昔の車種から最近の車種まで様々なタイプがあります。上段は覆面パトカーなどの捜査車両。
上段はディスプレイタイプのヴィンテージカー。下段は警察の特殊車両や道路維持管理車、ロードサービス車など。ミニカーの数は全部で約380台。展示期間は4月15日までです。ミニカー好きのちびっ子やマニアのお父さんも必見ですよ。
最初は昨日の朝7時頃の写真です。湿った重い雪が積もりました。その後11時過ぎまで降り続いたので、さらに積雪は増えたようです。
2枚目は今朝9時前の写真。昨日の午後からは雨も降ったのですが、まだたっぷりと雪が残っていました。このあと霧が晴れて日が当たり始めました。
午後2時すぎに見に行くと、すっかり融けていました。春のお日様の威力は絶大ですね。太陽が当たりにくい北向きの斜面に雪が残っていますよ。
池の縁まで歩いていくと大きな鳥がいました。アオサギです。池の中にお魚がいないか見に来たのかもしれません。屋外水槽に来なければいいのですが・・・
明日の夜遅くから明後日にかけて、また雪の予報が出ています。春の湿った雪は積雪量が多くなる傾向があるので注意が必要ですね。
今日は春の雪になりました。開園前に除雪したガイドセンター前広場も、すぐに真っ白に。そして雪の中の登場は、お馴染みの〝おたまくん〟です。
まだブログで案内していませんが、土曜日から『交通安全ミニカー展示』も始まっています。展示し忘れたミニカーを置くのを手伝ってもらいましたよ。
楽しみだった「こまのサーカス」にも参加して、〝こまのおっちゃん〟と一緒にディアボロに挑戦。投げ上げる技が何度も出来て、とても嬉しかったのです。
この冬は雪が少なかったので、今シーズン初めてのそり滑りになりました。河畔の広場の斜面を勢い良く滑ります。長い距離も一人で滑れるようになりました。
斜面の下ではコブになった所でジャンプ。バランスを崩して転んでも平気です。何回も滑って、滑走最長距離の記録更新にチャレンジしましたよ。
最後にクリオネも見学。初めて見るクリオネの感想は、「小さくて赤ちゃんみたい」だそうです。今日も1日たくさん遊んで大満足の、おたまくんなのでした。
あづみの学校理科教室(実習室)の展示台に置かれているのは、全面がガラス扉の小型冷蔵庫。解説板には〝クリオネ〟の文字が書かれています。
冷蔵庫の中には、さらに小さな容器が入っています。一見何も無さそうに見えますが、容器の底の方に小さな物体が・・・
クリオネがいましたよ。北極域やオホーツク海などの冷水域に生息するクリオネ。日本へは北海道のオホーツク海沿岸に流氷が接岸する冬の時期に現れます。
大きさは1㎝前後。泳いでいる時と底に沈んで動かない時があります。展示は4月6日までを予定しています。可愛いクリオネの姿を見に来てくださいね。
そして多目的ホールでは「こまのサーカス」が開催されました。明日も11:00~12:00の時間で開催されます。名人芸のこま回しも必見ですよ。
今日は3月14日、ホワイトデーです。バレンタインデーでチョコを貰った方は、お返ししましたか?貰ってなくてもプレゼントすると喜ばれますね。
あづみの学校理科教室の主役は〝キッシング・グーラミィ〟です。「チュッチュするお魚」として知られていますが、キスをする姿はなかなか見られません。
愛情表現ではなく、オス同士のケンカということは公然の秘密?それでも特徴のある口は健在です。パクパクしながら水槽内を泳ぎますよ。
正面からのキス顔がコチラ。上下に180度開くと真ん丸になります。縁にある細かい歯でコケを削りとります。食道が細いので大きな餌は喉を通らないのです。
展示は16日の日曜日まで。水槽の横には以前撮影したチュッチュの動画も流しています。残り僅かの間に、貴重なチュッチュの瞬間が見られますように。
あづみの学校理科教室(実習室)では、特別展示『春爛漫 桜金魚満開!』を開催します。もうすぐやって来る桜の季節に合わせて、桜の名前を持つ金魚たちを展示しますよ。
桜の名前が最初につけられた桜錦(サクラニシキ)と、桜琉金(サクラリュウキン)の水槽。桜金魚の特徴をパネルで解説をします。
泳ぎの特異な桜和金(サクラワキン)と、桜コメットの水槽。ヒガンザクラやソメイヨシノが見頃になった、去年4月13日の公園の様子を写真で紹介。
桜東錦(サクラアズマニシキ)は少し大きめの個体が入りました。パネルでは公園で見られる12品種の桜の花も紹介していますよ。
展示期間は5月6日まで。ヒガンザクラやソメイヨシノの開花から始まり、八重桜やウワミズザクラが終わる頃までの展示です。可愛い桜金魚を見に来てね。
今日も一昨日の休園日の写真です。蝶ヶ岳から常念岳にかけての北アルプスの尾根には、まだ雪が残っています。池の水面に水鏡になって映る風景が素敵です。
段々原っぱのチューリップの花壇は、ほとんど雪が融けました。雪で押し潰されたサル除けネットが地面についている状態です。
ネットに下には早くもチューリップの芽が出ていましたよ。温暖化の影響で毎年開花時期が早まっています。今年は寒冷紗で開花調節をするそうです。
穂高口前の見晴らしの丘から北の方角の風景。遠くには北アルプスも望めます。今年は雪の多かった白馬地域。スキー場は賑わったようですね。
公園で一番雪が残っているのは段々花畑です。昨日と今日は雨が降ったので、もう少し融けていると思います。今月下旬にはカタクリも芽を出しそうですよ。