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あづみの学校理科教室の特別展示『アクアライフ入門 水槽飼育のススメ』は今日が最終日。展示開始前日に生まれた国産グッピーの稚魚も大きくなりました。
毎年期間中に繁殖をお見せする〝ペルヴィカクロミス・プルケール〟。今年はペアの相性が悪く水槽内別居状態。最後まで繁殖しませんでした。かなり残念。
こちらも繁殖が期待された〝ブルーダイヤモンド・ラミレジィ〟。水草水槽でゆったり飼育していましたが、同じく繁殖はしませんでした。ちょっと残念です。
鯉ベタ〝ギャラクシー〟は、オス同士激しく争うので単独飼育が原則です。鮮やかな体色はお客様の目をくぎ付けにしましたよ。
〝ウーパールーパー〟の愛称で人気の〝メキシコサラマンダー〟。飼育して3年目になり、かなり大きくなりました。大きくなっても可愛さは変わりませんね。
オオルリシジミを見に来てくれたのは、お馴染みの〝おたまくん〟です。オオルリシジミが見られて「良いお顔」のポーズを決めてくれましたよ。
ハルジオンにとまっていたオオルリシジミ。最初はペアで交尾中だと思ったのですが、もう1頭のオスが交尾をしようと間に割って入っている所でした。
しばらくチャレンジしていたオスも、諦めて離れてしまいました。
ペアの2頭だけになり、ほっと一安心。静かに交尾が続きました。おたまくんママが見つけてくれた交尾中のオオルリシジミ。観察会で訪れていた団体のお客様にも見ていただきましたよ。出現数は少ないですが、見られると良いですね。
オオルリシジミの幼虫の食草〝クララ〟のある植え込みは、立ち入らないように柵で囲われています。オオルリシジミ自らアピールしていましたよ。
今朝は開園前に15分ほどオオルリシジミを見に行きました。短い時間で見つけたのは6頭ほど。まずは幼虫の食草〝クララ〟を目指して探しましょう。緑の草の上に白く光るものが見えるので、遠くからでも見つけることが出来ますよ。
クララを中心に探しながら歩いていると、足元からも舞い上がります。
行方を追うとアカツメクサなどのお花にとまることも。静かに見ていると吸蜜する様子を撮影出来ました。長い口吻が出ているのがわかります。
気温が低い朝のうちや曇り空の日などは、瑠璃色の翅を見せてくれます。こちらはオスの個体。まだ交尾に出会っていないので明日こそは見られるかな?
オオルリシジミがいる池のほとりに、ホオノキの花が咲いていました。花は手のひらほどの大きさがあります。オオルリシジミが蜜を吸うには大きすぎますね。
ピンク色の可愛い花はタニウツギ。ガイドセンター周辺の林間で最初に咲いてから、水辺の休憩所近くの日当たりの良い場所で咲くようになります。
トチノキは大きな円錐状の花序が特徴です。つぼみの状態では意外と目立たないので、しっかり咲くまでは見落としがち。いつの間にか咲いているのです。
段々花畑ではアヤメが咲き始めています。池に咲くカキツバタよりも少し遅れて開花します。水辺を好むカキツバタに対し、アヤメは乾燥した場所を好みます。
同じく段々花畑に咲くニッコウキスゲ。自然では高原に自生するので6~7月頃に咲きますが、自然よりも標高の低い公園では早く咲くのです。
パッと見は白いフジの花に見えますが、こちらはハリエンジュ。ニセアカシアの別名で知られています。蜂蜜がとれるだけあってお猿さんも大好物なのですよ。
展望テラスと蝶ヶ岳が見える場所で、幼虫の食草〝クララ〟にとまっているオオルリシジミに出会いました。蝶ヶ岳の雪形〝白蝶〟は、ちょうど真ん中の木に隠れていて見えません。奇跡のコラボは難しそうです。
次に出会ったのはアカツメクサの上。吸蜜中ではなく休息中のようです。
こちらではペア成立と思ったのですが、すぐに離れてしまいました。相性が合わなかったのでしょうか?次の恋に期待しましょう。
一方池の近くにあるカンボクの花には、たくさんのコアオハナムグリが集まっていました。外側は萼(装飾花)なので、花がある中央部分に集まります。
園内各所に咲くウツギの花にも、コアオハナムグリが集まっています。花粉を求めてせわしなく動き回る様子は、ずっと見ていても飽きませんよ。
昨日は夕方まで雨が降り続きました。今朝は3℃台まで冷え込み濃い霧に覆われていましたが、開園時間には一気に晴れ間が広がりましたよ。
今日はお昼頃に少しだけオオルリシジミを探しに行きました。1頭しか見つけられませんでしたが、瑠璃色の翅をチラッと見せてくれました。
オオルリシジミが出現し始めた池では、カキツバタが見頃になっています。所々に白花も混じっています。お花が水面に映る様子も良いですね。
池の周囲で飛び回っているのはキバネツノトンボ。繁殖期を迎えていて、中には交尾しながら飛んでいるものも。フサフサのお顔と長い触覚も可愛いのです。
こちらは体長は1mあまりのアオダイショウです。植え込みの間をゆっくりと通っていきました。オオルリシジミのお友達?もバラエティーに富んでいますね。
昨日の朝、オオルリシジミが羽化する場面に出会いました。最初に見つけたのは8時前。草の根元から上へと登っている所でした。まだ翅は伸びていません。
4分後、翅が波打ったような形になりました。この日は風が強く草も揺れていたので、まだ柔らかい翅が痛まないか心配です。
さらに4分後、波打ったまま伸びているのがわかります。中には羽化の途中で翅がしっかり伸びずに、固まってしまうこともありますよ。
先ほどの状態から1分も立たないうちに、あっという間にしわが無くなっていきました。3分後には完全にしわは無くなりました。一安心です。
そして翅がしっかり伸びて無事に羽化が終わりました。翅が硬くなったら池の周りを飛び回ってくれそうですね。皆さんも羽化に出会えたらラッキーですね。
最後にお願いです。昨日、羽化して間もないオオルリシジミを手に乗せて撮影をしようとしている方がおられました。羽化直後の蝶に触ることがNGなのはもちろん、オオルリシジミは安曇野市の天然記念物にも指定されています。保護の対象ですので、直接触ったり捕獲したりすることは絶対におやめください。
今日は『第20回 あづみの公園早春賦音楽祭』が開催されました。オープニングは「安曇野市消防団音楽喇叭(らっぱ)隊」のファンファーレで幕を開けました。
ズラリと並んだ26本のアルプホルンの演奏は圧巻です。本場スイスにも負けていない信州安曇野の大自然に響くアルプホルンの音色。心が癒されますね。
8か所のステージで、様々なアーティストの方々に出演していただきました。曇り空で風の強い1日でしたが、心地良い音色も風に乗って運ばれていきました。
穂高口前広場ではダンスフェスティバルも開催。ダンスを学んでいる子供たちが、日頃の練習の成果を発表してくれました。パンジーも花を添えますよ。
午後からはほんの少し小雨がぱらつきましたが、夕方には無事に音楽祭を終えることが出来ました。参加者の皆さん、観客の皆さん、有難うございました。
昨日、田園文化ゾーンの池周辺にオオルリシジミが1頭出現しました。今日も1頭いたということですが残念ながら出会えず、昨日の写真をお借りしました。
池周辺はオオルリシジミの自然発生が無いので、毎年ゴールデンウィーク中に蛹を放します。今年は100個程と例年よりも少なくなっています。蝶になる数も少なくなりますが、来週あたりには見られるかもしれません。
代わりにいたのがツバメシジミ。後翅にある小さな尾状突起が特徴です。
オレンジ色が可愛いベニシジミは、ハルジオンの吸蜜中です。
アカツメクサの蜜を吸うのはモンキチョウです。メスは翅の色が白い〝白色型〟もいるので、モンシロチョウと間違えそうです。池周辺では色んな種類の蝶が飛んでいます。オオルリシジミを探しながら観察してくださいね。
穂高口前の見晴らしの丘では、現在パンジーが見頃です。チューリップとナノハナが終わったので、園芸植物の花壇はここだけになっています。
パンジーはちびっ子なので立体感は出ませんが、目線を低くして観察しましょう。後に見える蝶ヶ岳の雪形〝白蝶〟との相性も抜群です。
穂高口の南側にもパンジーの花壇があります。こちらは色々な品種の混植なので、色とりどりで鮮やかです。ぜひ穂高口を目指してくださいね。
チューリップは遅咲き品種も終了しました。段々原っぱでは、開園前から芝刈りと草刈りの作業を実施。久しぶりの青空に作業も気持ちよく進みます。
里山文化ゾーンでも、終了したナノハナの刈り取り作業が行われていました。これから夏に咲く、ジニア(百日草)やヒマワリの準備が進められますよ。