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あづみの学校理科教室の特別展示『かわいいメダカと金魚ちゃん』から、金魚のお顔をクローズアップ。まずは左の桜錦(サクラニシキ)と右の青蘭鋳(アオランチュウ)。ツルッとしたお顔が可愛いですね。
レモンコメット(イエローコメットやゴールデンコメットなどとも呼ばれます)はスリムなお顔。和金体型なので典型的な〝フナ顔〟をしています。
お口を大きく開けてくれたのは東錦(アズマニシキ)。いつも腹ペコな金魚たちは水槽に人が近づくと、「ごはん ちょうだい」とおねだりをするのです。
赤い肉瘤(にくりゅう)が強烈なインパクトの高頭丹頂(コウトウタンチョウ)。子供達からは「頭にたんこぶが出来てる!」とよく言われます。
江戸錦(エドニシキ)は、体型も相まって貫禄十分です。金魚は表情豊かなのが他の観賞魚とは異なる所です。皆さんはどの金魚ちゃんが好みですか?
穂高口前の見晴らしの丘。ジニアの品種〝ジーデコ〟の花壇が広がります。今日は明け方に強い雨が降り日中も曇り空のため、昨日の写真をご紹介します。
暑い夏にも強いジニア。ジーデコは成長しても草丈30㎝ほどだそうです。現在の大きさは15㎝ほどでしょうか。多くの花が1株に1輪の花を咲かせています。
こちらの株は複数の脇芽から花を咲かせています。ジーデコは成長に伴い、どんどん脇芽を増やして花数も増えていくのです。
カラフルな色も素敵ですが、白花も清楚で綺麗です。八重咲なのも、花のボリュームが増して見栄えが良くなりますよ。
1つ難点は雑草がすぐに伸びてくるので、ちびっ子のジーデコは隠れてしまうのです。猛暑の夏〝草取り戦隊 シルバーズ〟の皆さんの作業も増えそうですね。
今日は安曇野市穂高で36.8℃の猛暑日となりました。公園も朝から強い日差しが照り付けました。北アルプスに雲がほとんどかからないのは久しぶりです。
常念岳山頂付近。登山を楽しんでいる人がいるかもしれませんね。山頂の標高は2,857mです。登山中は大変ですが、頑張って登ると山の上は涼しそうですね。
じゃぶじゃぶ池の縁にある藤棚には、長い実がたくさんぶら下がっています。池遊びの休憩には丁度良い日陰になっています。面白い形の実も観察しましょう。
ガイドセンターから水辺の休憩所へと続く坂道。ネムノキの花は6月下旬から1ヶ月ほど咲き続けています。一日花なので、毎日大量に咲き変わるのです。
野の休憩所の手前にはフサフジウツギが咲いていました。今までこの場所には無かったのですが、休憩所裏から種が運ばれて来たようですよ。
展望テラス2階から池を見下ろす写真。池を彩る〝サンパチェンスの水上花壇〟には「20」の文字。今年で開園20周年になるのを記念していますよ。
1階に下りると平面になるので「20」の文字は見えなくなってしまいます。でも近くから見られるので、お花の様子がよくわかるのです。
設置当初と比べると、サンパチェンスが大きく成長しているのがわかります。高さも幅も増えてボリューム感が出てきました。鮮やかさも増していますよ。
時々水やりのスプリンクラーが動きます。コンテナは水の上なので水やりは欠かせません。晴れて気温が上がると、水切れする前に与えなければなりません。
暑い中でも少しずつ成長していくサンパチェンス。今後さらに大きくなるのが楽しみです。水遊びで池に訪れる時は、鮮やかなお花を見てくださいね。
池の縁に咲いているのはチダケサシです。園芸種はアスチルベとして知られています。今咲いているのは山野草のチダケサシ。優しいピンク色をしています。
同じく池の縁に咲くネジバナは、ねじるように花が咲きます。以前は公園に少なかったのですが最近は増えています。でも、芝刈りで刈られてしまいますよ。
段々花畑ではオミナエシが見頃になってきました。背の高いオミナエシの足元で寄り添うように咲く、ヤマホタルブクロとの対比も面白いですね。
こちらはツリガネニンジン。1mほどに成長しますが、茎が倒れてしまうものも多いのでちょっと残念です。この写真も倒れていたのを起こして撮影しました。
ヌマトラノオについていたのはセミの抜け殻。アブラゼミでしょうか?段々花畑の土の中で育ったセミの幼虫は、蛹になって地上へ出てくると山野草に上って羽化をするのです。お花を見ながらの羽化なんて素敵ですね。
夏休み特別展示『かわいいメダカと金魚ちゃん』は、今日から開催です。開園前に「日本の変わりメダカ」を、裏方から展示へと移動しました。机の下には、体の一部がキラキラと光って見えるメダカたちを、メダカ鉢で展示しています。
キラキラメダカの元祖〝幹之(ミユキ)メダカ〟。背中に青白く光るラインがあり、その面積が大きいほど価値が高くなります。上から見たいメダカですね。
〝夜桜ゴールドXメダカ〟は、黄色の体色にラメ状の輝きが入ります。
今回の展示では、裏方に発泡スチロールの箱を置いてメダカを飼育しています。屋外やビニールハウスで養殖されているメダカは、この様な環境を好むようです。飼育水も植物プランクトンが発生した緑色の「青水」が適しています。
こちらは左から、蘭鋳(ランチュウ)、江戸錦、桜錦です。蘭鋳と江戸錦の交配により桜錦が作出されました。背鰭が無い卵型の金魚たちも可愛いですね。
あづみの学校理科教室では明日20日(土)より、夏休み特別展示『かわいいメダカと金魚ちゃん』を開催します。日本のメダカの改良品種である「変わりメダカ」と「世界のメダカ」、夏の風物詩の「金魚」を展示します。
「変わりメダカ」は飼育容器だけ置かれています。現在屋外で飼育しているので、明日の朝に容器に移す予定です。
グッピーやプラティー、ソードテールは卵を産むのではなく、直接稚魚を産む卵胎生メダカの仲間です。観賞魚としても人気の高い熱帯魚たちです。
今年初登場は、卵胎生メダカの仲間では世界最大種の〝ベロネソックス〟です。飼育しているのはまだ6~7㎝ほどですが、メスは20㎝まで成長しますよ。
常設の金魚水槽がそのまま特別展示の水槽になりました。お馴染みの和金やコメットから、マニアに好まれる蘭鋳(ランチュウ)や南京(ナンキン)なども展示。『かわいいメダカと金魚ちゃん』は8月25日(日)までご覧いただけます。
今日、関東甲信地方の梅雨明けが宣言されました。昨日まではジメジメした梅雨のお天気が続いていましたが、今日からは夏本番の暑い日がやって来ますよ。
サンパチェンスは最初の写真の池に設置された水上花壇がメインです。ガイドセンター前の無料区側の花壇でも、ウエルカムサンパチェンスがお出迎えします。
有料区側のガイドセンター前広場にもサンパチェンス。いつの間にか2つのサークルに増えていました。大きく成長するのが楽しみです。
あづみの学校の廊下ギャラリーでは、夏休み特別企画「あづみの公園昆虫写真展」が開催します。公園で見られる昆虫38種・41枚の写真が並びます。
カブトムシやセミ、チョウやトンボなど、子供達が大好きな昆虫の写真。昆虫採集や観察をするのに役立ててくださいね。展示期間は8月25日までですよ。
現在、公園で見頃になっているネムノキの花。夕方に咲き始め、翌日の午前中には萎む一日花です。閉園前の時間に見に行くと、咲き始めの花に出会えますよ。
つぼみからは雄しべが縮れた状態で出てきます。開花の状態が少しずつ違うので、観察するのも面白いですね。翌朝にはきれいなブラシ状になっていますよ。
段々花畑の上段ではカライトソウが咲いています。紅紫色の雄しべが集まった花序が猫じゃらしのようです。花の重みで垂れてしまうのがちょっと残念です。
おなじく段々花畑のキキョウも見頃になってきました。つぼみは紙風船のような可愛らしい形をしています。こちらも開花の過程が観察出来そうです。
そして今日見つけたのはエダナナフシ。体の後ろ半分が無い状態で歩いていました。擬態の名人ですが鳥に襲われたのかもしれません。ちょっと気の毒ですね。
今日は振替の休園日です。昨日、ヤナギの木に集まる虫たちを紹介しましたが、今朝はカブトムシが2匹増えていました。少しずつ賑やかになって来ましたよ。
クヌギの木にもカブトムシが2匹。オオスズメバチは大胆にもカブトムシの背中に乗っています。スズメバチも昆虫の王様にはかなわないようですね。
同じ木を夕方に見ると、オスの姿はなくメスに変わっていました。角が無いメスは、カナブンと一緒に洞の中に頭を突っ込んで樹液を舐めていました。
カシワの木にいたカブトムシは綺麗な赤茶色の個体。個人的には〝赤カブ君〟が好みです。こちらはゲットして理科教室の昆虫展示コーナーの仲間入りです。
毎朝カラスの標的になっていたカブトムシがいたクヌギの木。カナブンやスズメバチもいなくなりました。樹液は出ていますが、好みではなくなったのかもしれません。良い樹液が出るように、また復活してほしいですね。