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梅雨入り✿

堀金・穂高地区
2025年6月10日

今日、関東甲信地方の梅雨入りが発表されました。公園も朝から雨が降り続いています。何度も紹介している見晴らしの丘のキンギョソウとサクラナデシコ。写真は昨日の様子です。手前のサクラナデシコは見頃のピークは過ぎています。

サクラナデシコの中に何カ所かポピーが咲いています。かなり昔にポピーを植えたことがあり、種が残っていて毎年芽を出すようですよ。

キンギョソウの間にある写真スポットの花車。花車は造園屋さんの手作り。車輪も板から切り出しています。腕に自信がある方は作ってみてはいかが?

花壇の脇には可愛らしいスイセンノウも咲いています。高温多湿に弱いそうですが、この場所は水はけが良いので、こぼれ種から発芽しているようですね。

キンギョソウは花序の下の方から花が落ちてきています。雨に打たれて落ちる花も多くなりそうです。今週末には花数も減ってしまいそうですね。

 

梅雨入り直前

堀金・穂高地区
2025年6月9日

今日は休園日です。段々花畑では長い期間楽しませてくれた鯉のぼりの撤去が行われていました。梅雨入り直前に急ピッチで撤去が進みます。

鯉のぼりを吊るすワイヤーの片方は斜面の木に固定されています。もう片方はアカマツの高い所に付けてあるので、高所作業車で固定を外しますよ。

花畑で見頃になっているウツギとの共演も今日まで。4月から2カ月余りの期間中には、カタクリやサクラ、アヤメなど様々なお花とも共演しました。

降ろされた鯉のぼりの中には、色鮮やかな「信州サーモンの鯉のぼり」も。また来年の春まで大事にしまっておきますよ。しばらくのお別れですね。

夕方までには撤去も終えて、元の静かな花畑に戻りました。6月は山野草の開花ラッシュを迎えます。潤いの季節にしっとりと散策したいですね。

 

番外編 ~松本かえるまつり~

堀金・穂高地区
2025年6月8日

今日は公園外の話題です。松本市のなわて通り周辺では『松本かえるまつり2025』が開催されました。公園でお馴染みの〝おたまくん〟と参加しました。

顔出しパネルが大好きなおたまくん。見つけるとすぐに顔を出しに行きます。なわて通りの入り口にあるパネルは、去年のかえるまつりでも撮影しましたよ。たくさんの顔出しパネルから顔を出せて、大満足のおたまくんです。

信州大学自然科学研究会主催のカエルの展示も見学。公園のカエル展示では展示していない、トウキョウダルマガエルやタゴガエルも見ることが出来ました。

昨日公園に来てくれた〝そうちゃん〟と〝ちーくん〟兄弟にも遭遇。「キノコとアマガエル」のガチャを見せてくれました。かえるまつりをエンジョイです。

そして、おたまくんが食べているのは、何とカエルのから揚げです。感想は「おいしい」でした。そうちゃんとちーくんも食べたそうですよ。お小遣いでシールを買ったりゲームで遊んだり、かえるまつりを存分に楽しんだのでした。

 

カエルの脱皮

堀金・穂高地区
2025年6月7日

お馴染みの〝そうちゃん〟と〝ちーくん〟兄弟が、カエル展を見に来てくれました。そうちゃんは今年新しくなったカエルの缶バッジのガチャに挑戦。ベトナムコケガエルをゲットして、実物と一緒に記念撮影をしましたよ。

ちーくんもベトナムコケガエルが出ました。同じのが出て機嫌が悪いわけではありません。写真撮影になると、わざと不機嫌顔になるのです。

今度は笑顔のちーくん。見ているのは落ち葉に擬態しているミツヅノコノハガエル。2匹のうち、後にいる個体がなんだか変な動きをしているようです。

「ウゲーッ」と繰り返し大きな口を開けています。口を開けるタイミングで瞼も閉じるので、目の上の角も無くなったように見えますね。実は脱皮中なのです。カエルが脱皮をする時は、体をこわばらせるような体勢になります。

体が濡れたようになるのも特徴です。よく見ると口の横に薄い皮が集まっているのが見えますよ。皮を食べることも多いのです。カエルの脱皮は新陳代謝の為。時々古い皮を脱いで体を清潔に保つようですよ。貴重な脱皮シーンでした。

そして明日は、松本市のなわて通りで『松本かえるまつり2025』が開催されます。全国からカエルグッズのお店が集まりますよ。公園にも来てほしいすが、かえるまつりも見逃せませんね。興味のある方は、なわて通りへLet’s Go!

 

気温上昇

堀金・穂高地区
2025年6月6日

今日は安曇野市穂高で30.1℃の最高気温を記録しました。公園も30℃近くあったようですよ。昨日よりも雲が少なく、朝から青空が広がりました。

穂高口前の見晴らしの丘では、キンギョソウの見頃も続いています。先端にはまだ蕾がありますが、下の方から花が落ちているので早めに見てくださいね。

昨日の朝、竜の広場の様子。シロツメクサが繁茂しています。草刈りの順番が周って来て、開園前には芝刈り機もスタンバイしていましたよ。

昨日のうちに作業は終了したようです。今日は見違えるようにスッキリしました。芝刈り直後はフワフワです。感触を楽しんで歩きましょう。

この時期はヤマボウシが開花しています。今年は例年に比べ花が少ないようです。いつもは雪が積もったように白い花が咲き、遠くからでも良く目立ちます。毎年たくさん咲かせているので、今年は少し休みたかったのかもしれませんね。

 

6月の雪形

堀金・穂高地区
2025年6月5日

昨日に続き今日も晴れのお天気です。じゃぶじゃぶ池の清掃に伴い烏川幹線水路からの補給を停止しているので、池の水が少なくなっています。公園の西の方角にある北アルプスの山並み。6月に入っても雪形を見ることが出来ますよ。

左側の尾根が高くなっている前常念岳の真下にあるのが、雪形〝万能鍬(まんのうぐわ)〟です。残雪が3本刃の鍬の形になっています。

最初の写真を南の方角にずっと移動すると、蝶ヶ岳の平らな尾根の左端に雪形〝白蝶〟を望むことが出来ます。翅を広げた白い蝶。これから徐々に黒い胴体も現れます。翅が左右に分かれるまで安曇平を見守ってくれますよ。

段々花畑の鯉のぼり。6月5日までの設置予定でしたが、撤去は9日の休園日に行う予定です。今週末は今年最後の鯉のぼりも見に来てくださいね。

そして公園内ではハコネウツギが咲き始めました。咲き始めは白く、徐々にピンク・赤へと色が変わります。少しずつ色鮮やかになる様子も観察しましょう。

 

ツノガエルのごはんタイム

堀金・穂高地区
2025年6月4日

あづみの学校理科教室の特別展示『あめあめ ふれふれ カエル展』。今日はツノガエルたちに餌を与えました。ツノガエル専用の配合飼料を上げますよ。昨日から水受けに入って水分補給をしているクランウェルツノガエルのマスカット。

餌をピンセットで目の前に近づけると、大きな口を開けてパクリ。何日も動かないで餌を待ち続けるツノガエルは、目の前の餌が大きくても飛びつきます。次にいつ食べられるかわからないので、とにかく噛みついたら離さないのです。

クランウェルツノガエルのアルビノは、垂直に飛びつきました。瞬発力はハンパないのです。このまま引っ張り上げると、ぶら下がるほどの力があります。

クランウェルツノガエルのブラウン。体が大きいので餌を4つ合わせます。大きな個体は全部で12個ほどの餌を食べます。でも次に与えるのは2週間後。小さいうちは頻繁に与え、大きくなると食い溜めが出来るので間隔を開けますよ。

アマゾンツノガエルとクランウェルツノガエルの交配種であるファンタジーツノガエル。8個食べた後、追加で2個。「もうお腹いっぱいだよ」の表情?

 

見頃のピーク✿

堀金・穂高地区
2025年6月3日

穂高口前の見晴らしの丘。サクラナデシコとキンギョソウは見頃のピークを迎えています。今日は1日雨だったので、昨日の休園日の写真です。

お昼頃に撮影に行くと、芝刈り機による作業が行われていました。円形ステージをグルグル回って芝や雑草を刈り取ります。

後ろのカゴがいっぱいになると、ウィーンと変形してトラックの荷台に刈り取った草を積み込みます。この作業を何度も繰り返しますよ。

見晴らしの丘の北側上部。こちらからは丘を見下ろすことが出来ます。キンギョソウと芝生の緑がパッチワークのようです。ぜひ上まで足を運んでくださいね。

今月中旬頃までは見頃が続きそうです。どこから見ても綺麗な景色が広がります。穂高口の見晴らしの丘は、散策コースからは外せませんね。

 

昆虫たち

堀金・穂高地区
2025年6月2日

アスファルトの上で見つけたのはゴマダラチョウ。タテハチョウの仲間です。地域により斑紋の変異があるそうで、図鑑と見比べても少し模様が違いました。

盛んに黄色い口吻を伸ばしていました。アスファルトの隙間に生える苔の水分を取っていたのでしょうか?少しずつ移動しながら餌を探していましたよ。

こちらはアゲハチョウの仲間のウスバシロチョウです。シロツメクサの上を優雅に飛び回り、お目当ての花にとまって吸蜜していました。

ヤナギの木にいたのはシロスジカミキリ。幼虫は木の中で成長し、蛹から羽化した成虫が樹皮に穴を開けて外へ出ます。ちょうど出て来たばかりのようですよ。

赤と黒のオシャレな模様はハンノキカミキリ。5㎝ほどのシロスジカミキリに対し、ハンノキカミキリは2㎝前後。カミキリムシの仲間は大きさも様々ですね。

 

カエラー登場

堀金・穂高地区
2025年6月1日

カエル展を見に来てくれたのは、お馴染みの〝ちーたん〟と〝ルビーちゃん〟です。2人はカエルやカエルグッズをこよなく愛する〝カエラー〟なのです。後の写真で左上が小さい頃のルビーちゃん。真ん中の上がちーたんですよ。

ルビーちゃんは久しぶりのご来園です。カエルの中でもヒキガエルが大好き。大きなカエルでも全然怖くありません。久しぶりの触れ合いにとても嬉しそう。

ベトナムコケガエルを見つめる目は真剣です。もしかしたら「このカエルも触りたい」という思いが込みげているのかもしれませんね。

いつも後ろ向きでお尻を見せているマルメタピオカガエル。ちーたんも可愛いお尻をツンツンしたいと思っているお顔?水の中なのでご遠慮くださいね。

今日のへんてこガエルは、クランウェルツノガエルのアルビノです。お店では「ライムグリーン」として流通しています。レモンイエローの方が似合っていると思うのは私だけ?成長すると鮮やかな黄色も薄くなるようですね。