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朝早くの第2駐車場。この所毎日のようにニホンザルの群れが居座っています。赤茶色に染まったコナラの木の上では、お猿さんが遠くを見つめていました。

今の時期はお猿さんの恋の季節。繁殖期になるとホルモンの影響で顔やお尻の血管が広がり、普段よりも赤くなるのです。しっかりと異性にアピールしますよ。

子供や若い個体は血管の数も少なく、繁殖期になっても大人のように赤くなることは無いようです。顔が赤くなる大人たちが羨ましい?

こちらは仲睦まじいペア。群れの中でも複数のカップルの姿が見られます。公園ではすでに終わったカエデの紅葉が、お猿さんの顔に引き継がれたようですね。

駐車場周辺では一部柵の改修工事が行われています。防護シートの向こう側にもカップルがいました。「邪魔しないでよね」という表情で見つめられましたよ。
あづみの学校理科教室の特別展示『トロピカル クリスマス』の海水水槽。サンゴ岩の周りには、底に敷いているサンゴ砂が盛り上げられています。

小さな穴から顔を出したのはギンガハゼ。顔や体にある青い斑点を、夜空に輝く星に見立てて付けられた名前です。このサンゴの山はギンガハゼの巣穴?

すると同じ穴から出てきたのはエビ。巣の持ち主はニシキテッポウエビなのです。ニシキテッポウエビが作った巣穴にギンガハゼが同居しているのですよ。

ギンガハゼはニシキテッポウエビが外敵から襲われないように見張りをしているのです。常にテッポウエビの近くにいて危険が迫ると合図を送り穴に隠れます。

自分では穴を掘れないギンガハゼと、外敵に襲われやすいニシキテッポウエビの共生関係。お互いにメリットがある仲良しの2匹なのです。
あづみの学校理科教室の特別展示『トロピカル クリスマス』の水草水槽。展示開始から3週間。水草たちが成長してだいぶ伸びてきましたよ。

3週間前の様子。設置したばかりで水草も短く寂しい感じです。強い照明とCO₂(二酸化炭素)と液体肥料の添加で成長を促します。

水草はこれからさらに成長して水面を覆うようになります。イルミネーションフィッシュやミッキーマウスプラティが、水草の森の中を泳ぎますよ。


こちらはサンタエビやイルミネーション貝のいる海水水槽。最初はいなかったのですが、途中からハタタテハゼが仲間入り。長い背びれを立てて泳ぎますよ。

ベタ・ハーフムーンは、最初にいた青い色の個体のヒレがボロボロになったので、新しくこちらの個体に変わりました。尾びれをいっぱいに広げて、半月状になる様子を観察してくださいね。

あづみの学校の多目的ホールでは『華麗なフルート デュオの響き』が開催されました。フルートの素敵な音色が、あづみの学校に響き渡りましたよ。

そして、お馴染みの〝おたまくん〟も遊びに来てくれました。フルートの演奏を聴いた後はイルミネーション見学です。おたまくんも天使の羽ばたき?

池のほとりから記念撮影。今日は少し恥ずかしかったようですよ。「良い笑顔」の呼びかけに、ハニカミ笑顔で答えてくれました。

踏んだら色が変わる「レインボーステップ」は子供たちに大人気。順番待ちの行列ができるほどです。おたまくんも華麗に飛び跳ねます。

明日3連休最終日もお天気は良さそうです。16時からはあづみの学校多目的ホールで「あづみの国際音楽祭」も開催されます。皆さん聴きに来てくださいね。
段々原っぱでは、チューリップの球根植え付け作業が続いています。〝植え付け戦隊 シルバーズ〟の皆さんは、朝7時半から作業が始まるのです。

段々原っぱの広い範囲で、すでに植え付けが終わっています。これだけの範囲を植えるのはとても大変です。シルバーズの皆さんには頭が下がりますね。

野原にかけての花壇では、先に植えられていたビオラの間にチューリップの球根を植えていました。来春にはビオラとチューリップの共演が見られそうですね。

こちらも植え付け後は、サル除けネットをしっかりと張りますよ。お猿さんは球根を食べるだけでなく、ビオラを抜いて遊んだりもするのです。

野原のビオラの花壇も作業終了。チューリップの球根植え付けは、これから池のの方へ向けてと作業が続きます。シルバーズの皆さんの奮闘もまだ続きますよ。
公園の紅葉も終盤を迎えています。色鮮やかなモミジは残り僅かです。数日前の雪や霜の影響で、あっという間に葉を落としたようです。

この前紹介した段々花畑前のヤマモミジも、残りの葉が少なくなっていました。去年の紅葉も遅かったのですが、今年の方が終わるのも早かったようですね。

マシュマロドーム周辺のモミジたちもご覧の通りですよ。

紅葉が終盤になると増えるのは落ち葉です。穂高口近くの「こどもの森」では、クヌギやウワミズザクラなどの落ち葉がぎっしり。

「冒険の森」でもたくさんの落ち葉。イルミネーション期間中の平日は穂高口は閉鎖していますが、土日祝は朝からご利用いただけますよ。明日から3連休です。落ち葉の絨毯が敷かれたアスレチック遊具で遊んでくださいね。
今朝の公園は氷点下3℃台まで気温が下がりました。昨日は雲で見えなかった常念岳も綺麗に見えています。水辺の休憩所前の池には薄氷が張っていましたよ。

氷の上を歩いていたのはセグロセキレイです。トコトコ歩く様子を見ていたら、方向転換をした拍子にツルっと滑っていました。まだ慣れないようですね。

昨日は全体が白くなっていた〝おにぎり山〟も、今朝はほとんど雪が融けていました。積もったり融けたりを何度も繰り返しながら、冬へと向かっていきます。

池の土手や芝生の上には霜も降りていました。昨日の雪と同じで日が当たり始めると、あっという間に融けてしまいます。早朝だけの光景ですね。

日中は少し暖かく感じられましたが、夕方になると一気に冷え込みました。これからは1日を通して気温が低くなるので、暖かい服装でお越しください。
昨日は小雨が降った公園。雨は夜の間に雪に変わったようです。朝早く常念岳の麓の方では、雲の間から白く雪化粧した様子を見ることが出来ました。




公園の中も、あちこちで薄っすらと雪が積もっていました。紅葉との共演も見られましたよ。公園では今シーズンの初雪&初積雪になりました。

しばらすると山の方も雲がとれて日が当たり始めました。お馴染みの〝おにぎり山〟も雪化粧。薄く積もっているので、雪の下の紅葉も良くわかります。

10時頃になって姿を現した蝶ヶ岳。青空を背景に、冠雪した北アルプスと紅葉したカラマツのコラボレーションが綺麗ですね。

常念岳の方にはしつこく雲がかかり、午前中山頂を見ることが出来ませんでした。日が当たると雪も融けるので、また次の雪に期待しましょう。
だんだん池と野原の間。イロハモミジやカラマツが綺麗に色づいています。


この木はまだ紅葉の途中です。外側は赤、内側は緑、中間は黄色。葉の色が変化する様子が楽しめます。バランス良く3色になっているのは貴重なのです。

オオシマザクラは、ほとんど葉を落としていました。桜の紅葉は色とりどりで鮮やかです。葉の表裏の色の違いの他にも、立体的な葉は日の当たり具合で1枚の中にグラデーションが出来るのです。


こちらは段々原っぱ前。真ん中はヤマモミジでしょうか。両脇のコナラとコブシの黄葉が、モミジの赤い葉を際立たせていますよ。

種類の違う木の紅葉が重なり合うのは素敵ですね。平日の日中は散策の時間が短いですが、イルミネーションが始まるまでは紅葉狩りを楽しんでくださいね。
今日は休園日です。段々原っぱでは、チューリップの球根植え付け作業が続けられています。久しぶりの登場は〝かえるのピクルス〟です。〝シルバーズ〟の皆さんに混じって球根の植え付け作業。しっかりお手伝いしてくださいね。

でも、すぐに疲れてしまいました。サル除けネットの上で作業を眺めます。かえるのピクルスはいつもマイペースなのです。

その後公園を散策していると、段々花畑の前で落ち葉のベンチを発見。ベンチの隣には大きなクリの木があり、大量の落ち葉を周囲に落としていたのです。

クリの落ち葉に埋もれて、のんびり日向ぼっこ。今日は1日風が吹くお天気でした。落ち葉の感触を楽しめるのも、この時期ならではです。

11月も半ば過ぎ、公園の紅葉も後半です。鮮やかな紅葉も少なくなってきましたが、綺麗な紅葉を探して公園を散策してくださいね。