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あづみの学校理科教室の新春特別展示『干支のお魚 タツノオトシゴ』。展示しているのは、オーストラリアやニュージーランドに分布する〝タスマニアンポニー〟です。 タツノオトシゴの仲間は世界に46種ほどが知られていますよ。
タツノオトシゴ(竜の落とし子)は、想像上の動物「竜(たつ)」が海に産み落とした子のようであることが名前の由来。また顔の形が馬に似ることから「海馬(うみうま)」とも呼ばれ、英語でも〝Sea Horse〟と呼ばれます。
繁殖はメスがオスの育児嚢(いくじのう)に卵を産み付け、育児嚢の中で受精します。稚魚は数週間で孵化し育児嚢から生み出されます。オスが妊娠をするという珍しい習性を持っています。オスのお腹には育児嚢の入り口が見えますよ。
こちらのメスには角のような皮弁があります。タスマニアンポニーは個体により体色や皮弁の有無が異なります。たまたま皮弁のあるメスがやって来ました。
普段はサンゴ岩に尾を巻き付けていますが、時々泳ぎだすこともあります。ゆったり泳ぐ姿は、まさに海に産み落とされた竜の子供のようですね。新春特別展示は1月31日まで開催。辰年にふさわしいタツノオトシゴを見に来てくださいね。
あづみの学校多目的ホールで開催中の『Indoor Garden アイスチューリップの庭』。蕾から出てきた花は少しずつ成長して大きくなっています。
花の面積が増えると見た目も一層鮮やかになります。虹がかかった背景も、光の演出で色合いが変わります。
窓際では、先日降った雪とチューリップのコラボレーションが楽しめます。この時期に咲かせるアイスチューリップならではの風景です。
ほとんどが同じ花色ごとに分けていますが、一画だけミックスになっている場所がありますよ。色とりどりで綺麗ですね。
ライトアップされているチューリップも、また違った雰囲気を楽しめます。平日はお客様も少なめなので、ゆっくりご覧いただけますよ。
昨日久しぶりに降った雪。朝早い時間は雪がたっぷりあります。あづみの学校の横を流れる小川沿いも良い雰囲気になりました。
池周辺も真っ白。開園前の雪かきも、本格的に行ったのはこの冬初めてです。
そして1日経って今日の様子。樹木に積もった雪が融けると雰囲気が全く異なります。茶色い地面も見えてきましたね。
昨日は雲に隠れて見えなかった北アルプスも、今日はきれいに見えましたよ。今朝は氷点下8度台まで冷え込んだので、池の氷も少し厚いようです。
昨日で終了したイルミネーション。早速今朝から撤去作業が始まっています。明日からは閉園時間も16時になります。冬の公園を楽しんでくださいね。
昨夜から今朝にかけて雪が降りました。公園は久しぶりに一面雪景色になりましたよ。そんな中遊びに来てくれたのは、お馴染みの〝おたまくん〟です。
お散歩の途中、ハナモモの木が気に入ったようです。幹にしがみついて・・・何度も「バァ~!」と顔を出します。
雪遊びの後は、あづみの学校でアイスチューリップの見学です。お花よりも裏側にある〝三匹のこぶた〟のジオラマの仕掛けをずっと見ていましたよ。
理科教室ではタツノオトシゴとご対面。初めて見る?不思議なお魚に興味津々です。尾をサンゴに巻き付けてユラユラしているのが気になるのです。
暗くなってからは、今日で最終日のイルミネーションも見学。展望テラス1階のこの場所がお気に入り。変化するイルミネーションをいつまでも見ています。
池の周囲を周る途中「滑るから走らないでね」と言う言葉に、すっかりスネてしまいました。思い切り走り回りたかったようですね。
それでも機嫌を直したおたまくん。ガイドセンターの「辰」のオブジェの前では「良いお顔!」のポーズを決めてくれましたよ。
帰る前には、公園キャラクターの〝木子(もっこ)〟にもご挨拶しました。今日は1日元気いっぱいに遊んだ、おたまくんなのでした。
今日は公園外の話題です。今朝、安曇野市街地では『安曇野市消防出初式』が行われました。お馴染みの〝おたまくん〟と〝ちーたん〟も見学に行きましたよ。
分列行進では最初に鼓笛隊や消防団員の行進から始まります。
その後、様々な消防車両の行進が続きます。
消防車が好きなちーたんとおたまくんは、次から次に来る消防車両に釘付けです。一生懸命に手を振って応援しましたよ。
消防団所属の消防車両の他に、豊科消防署の特殊救助隊のレスキュー車も登場。格好良いフォルムが一際目を引きます。
こちらは安曇野市消防団応援キャラクターの〝ショウくん〟です。安曇野に飛来する白鳥がモデル。空を飛ぶ「翔」と消火の「消」をかけているのです。
最後は公民館の駐車場に集まった消防車の前で記念撮影をしました。今日は大好きな消防車がたくさん見られて大興奮の2人なのでした。
〝ちーたん〟が凧と一緒に飛んで行っちゃう!と言うのは嘘ですよ。朝から遊びに来てくれたちーたんは凧揚げに挑戦。辰年なので「龍」の連凧を揚げました。
ちーたんが開発したのは凧キャッチ。ジャンプして凧を掴む遊びです。写真で撮ると浮いているように見えるのです。お正月らしく凧揚げを満喫したのでした。
池の近くで見つけたのはハンノキの雄花序です。花序が開いて早くも花粉を飛ばしているものがありました。トントンすると黄色い花粉が舞い上がります。
こちらはヤドリギの実。直接触りたくないちーたんは、クヌギの殻に実を入れて棒で潰します。ネバネバしている様子を観察しましたよ。
去年〝こまのおっちゃん〟に頭の上でコマを回してもらって以来、コマには興味があるちーたん。あづみの学校ギャラリーの「独楽展示」も見逃さないのです。
あづみの学校多目的ホールで開催中の『Indoor Garden アイスチューリップの庭』。ほとんどの株から蕾が出揃いました。会場は色鮮やかです。
こちらは反対側からの様子です。この場所は立ち入り禁止になっているので、お客様は見ることのできない貴重なアングルの写真になっていますよ。
今朝9時前に撮影しました。天窓は黒いビニールで覆っていますが、朝早いうちは木漏れ日がチューリップに当たってとても綺麗です。
窓際のチューリップは外の景色と一緒に楽しめます。花はまだ開いていないので、見頃の少し手前と言った所でしょうか。開くとさらに鮮やかになりますよ。
そして8日(月・祝)まではイルミネーション開催のため、夜9時までご覧いただけます。夜間は外が暗いので花も引き締まって見えるのです。昼と夜を比べてみるのも良いですね。
いつもお馴染みの〝ちーたん〟が、アイスチューリップを見に来てくれましたよ。「三匹のこぶた」の中に紛れているのは、ミツバチバージョンの〝かえるのピクルス〟です。ちーたんがお家から連れてきたお友達なのです。
数あるピクルスの中からミツバチバージョンを選んだのは、もちろんアイスチューリップに似合うからです。ひと足早く春の訪れを感じているようですね。
2024年になって最初の公園に、テンションの高いちーたん。いつもは少し苦手な写真撮影も、今日はノリノリで撮らせてくれましたよ。
理科教室では、新春特別展示のタツノオトシゴとフリソデエビを観察。元日に登場した辰年バージョンのピクルスも加わって記念撮影です。
帰る前には昔遊びの羽子板に挑戦。バドミントンとは違い当たっても飛ばないのでちょっと苦戦しましたが、冬休み&お正月休みも相変わらず元気いっぱいのちーたんなのでした。
あづみの学校理科教室のニジマスが飼育されている屋外水槽。ガラスや擬岩に汚れが付着していて、本来なら12月に掃除をしておかなければいけなかったのですが、今日1月3日の掃除になってしまいました。本来ならアウトですね (-_-;)
ガラスのコケは三角定規とスポンジ、擬岩や底はデッキブラシで擦ります。
お正月なのに濁ってしまいました。今日のお客様、ゴメンナサイ。
掃除終了から約3時間後、かなり濁りがとれました。お客様が増える夕方までに何とか間に合いました。まずは一安心です。
いつもは水槽の左端に集まっているニジマスも、水槽中央の壁の後ろに隠れて落ち着かない様子でした。明日にはいつも通りの姿が見られそうですよ。
2024年最初の開園日に遊びに来てくれたのは、小さい頃からの常連さん〝仲良し姉妹〟の2人です。辰年生まれのお姉ちゃんは、今月で12歳になりますよ。干支の作りもの、辰のオブジェの前で記念撮影です。
イルミネーションが始まると池周辺以外は立ち入れなくなるので、妹ちゃんは急いでシャボン玉遊び。おもちゃのカメラからシャボン玉が出ているのです。
あづみの学校の理科教室では、干支のお魚のタツノオトシゴとご対面。お姉ちゃんはニックネームも辰年由来なので「辰関係」には敏感なのです。
アイスチューリップも今日から開催。まだ花弁が開く前なので、花も小さく見頃前の状態です。それでも〝3匹のこぶた〟の物語で楽しめましたよ。
暗くなってからはイルミネーション見学です。3、4歳の頃から公園に来てくれていたお姉ちゃんも4月からは中学生。公園の歴史と共に成長する姿を見せてくれていますよ。次の辰年にも来てくれたら素敵ですね。