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あづみの学校では〝ホーボーズ・パペットシアター人形劇〟が開催されましたよ。今日はウクライナの童話「てぶくろ」が上演されました。「おじいさんが落とした手袋に、たくさんの動物が入って暖まる」という、ほっこりしたお話です。
人形劇を見に来てくれたのは、お馴染みの〝おたまくん〟です。劇の後、ネズミとカエルの人形と一緒に記念撮影。大好きなカエルにご満悦です。
人形劇の前には理科教室でお魚見学。貝の中がピカピカ光る〝イルミネーション貝〟ことウコンハネガイを見て「なんで ひかるの?」と不思議顔。
キラキラ光るイルミネーションフィッシュもお気に入りなのです。体にミッキーのお顔の模様がある、ミッキーマウスプラティも見つけられましたよ。
いつもは手袋が少し苦手なおたまくん。今日は手袋のお話の人形劇を見たので、しっかり手袋をはめてお家に帰りました。手袋が好きになれば良いですね。
あづみの学校理科教室の特別展示『トロピカル クリスマス』。イルミネーションにも負けないカラフルな色彩のカエルたちが登場します。奥はアカトマトガエル、手前はファンタジーツノガエルです。
ツノガエルの中でも有名なベルツノガエル。敷かれた水苔に埋もれているのが普段の姿です。先ほどのファンタジーツノガエルは、何故か水苔の上で1日フリーズ状態でした。お隣のアカトマトガエルが気になったのかもしれません。
観葉植物にピッタリ張り付くアカメアマガエル。葉の裏側にいる時もあり、カモフラージュして外敵から身を守ります。暗くなるのを待って動き始めます。
ジュウジメドクアマガエルを横から見ると、目の後ろにあるのが耳です。動物のような外耳は無く、鼓膜が見えています。種類によってはわかりにくいですが、ジュウジメドクアマガエルはへこんでいるのでわかりやすいですね。
2匹ともクランウェルツノガエル。奥はブラウンタイプ、手前はアルビノ種です。何日も同じ場所から動かないのはしばしばです。餌を待ち伏せて捕食するカエルは動かないのも仕事。でも動かないので写真も容易に撮れるのです。
今年もあと1ヶ月です。12月1日の朝は晴れのお天気になりました。北アルプスの山は雪雲がかかると白くなり、公園は氷点下になると池の水面が凍ります。
霜が降りたシモツケ・・・。漢字は霜の字ではなく下野です。現在の栃木県にあたる下野国(しもつけのくに)で見つけられたのが名前の由来だそうです。
一度刈り込んで脇芽が出た枝には、紅葉と花芽が同時に見られます。霜が頻繁に降りると花も傷んでしまいますね。そろそろ限界かもしれません。
黄色く黄葉しているのはウツギです。第1駐車場の植え込みにありますが、周囲の紅葉がほとんど終わっているのでよく目立ちますよ。
こちらも第1駐車場にあるユキヤナギ。日が当たると赤茶色の紅葉が鮮やかです。何かと気ぜわしい師走ですが、のんびりと遅い紅葉を楽しんでくださいね。
あづみの学校理科教室の特別展示『トロピカル クリスマス』。デンキウナギの発電でLED電球を点灯させる展示です。でも肝心のデンキウナギがいませんよ。
後ろに回ると水槽の隅っこにいました。それも縦になってじっとしています。
お顔を良く見ると水面に少しだけ口先を出していました。生息地では溶存酸素量の少なくなる水域に生息するため、鰓呼吸だけでなく直接口で空気呼吸もするのです。普段は一瞬で戻りますが、居心地が良かったのかフリーズしたようです。
その後ズリズリと沈んでいきました。普段あまり動かない生物は、いつもと違う姿勢をしていると元気かどうか心配になることがあります。
念のため餌を入れると、すぐに動き出してパクッと食べました。じっとしている時間の長いデンキウナギですが、動き出すまで気長に待ってあげてくださいね。
水辺の休憩所北側にある古墳。その日当たりの良い場所に、お猿さんたちが集まっていました。ポカポカ暖かい小春日和には、のんびり過ごしているようです。
子猿ちゃんの毛づくろいをするお母さん。そこに別の子猿ちゃんがやって来ました。「わたしも なかに いれて」と、2匹に間に割り込んでいきました。
ゴロンと仰向けになった子猿ちゃん。おっぱいを飲んでいるのでしょうか?この後、先に毛づくろいをしてもらっていた子猿ちゃんは離れ、後から来た子猿ちゃんがお母さんを独り占めしたのでした。
別の場所では、ニシキギの枝を引っ張る子猿ちゃんがいました。枝についている実を食べていましたよ。小さな実でもちゃんと見つけるのです。
こちらでは落ちていたクリの実を拾いました。まだまだ秋の実が残る公園。しばらくは餌の心配をしなくてもいいようですね。
穂高口前、見晴らしの丘にある大きなカシワの木。紅葉すると光沢のある赤茶色になりますが、紅葉のピークも過ぎて枯葉に変わりました。春に新芽が出るまで枝に葉を残し、厳しい寒さを乗り切ります。
見晴らしの丘に植えられているのはパンジーです。霜よけシートの下では、植えられた頃よりも多くの花を咲かせていました。しっかり根付いているようです。
野原の東側にある栗林。すでに多くの木が葉を落としています。足元にはクリの落ち葉がたくさん敷き詰められています。サクサク落ち葉あそびが出来ますよ。
そんな中、1本だけまだ綺麗に黄葉している木がありました。右上の紅葉はイヌザクラでしょうか? 紅葉の共演も、この時期になると貴重です。
須砂渡口近くで見つけたイロハモミジの木。大きなカエデの紅葉が残っているのはごくわずかです。本格的な冬の前に最後の輝きを見せてくれていますよ。
今日は休園日です。段々原っぱには、チューリップ畑にかけられた緑色のサル除けネットがズラリと並んでいます。全体の8割ほどは植えられたようです。
水辺の休憩所北側の林間では小さな球根が並べられています。これは青い花を咲かせるムスカリ。チューリップの間に植えることで川のようになるのです。
びっしりと並べられているので植えるのは一苦労です。お馴染みの〝ムスカリ戦隊 シルバーズ〟の皆さんが、1球ずつ丁寧に植えていきますよ。
段々原っぱのお隣、野原の花壇。こちらにもチューリップが植えられました。写真には写っていない右側の花壇にも、これから球根が植えられます。
そして河畔の広場では、マシュマロドームが冬季閉鎖に入りました。霜や凍結、雪の影響で破損してしまわないように養生します。来春までお待ちくださいね。
あづみの学校理科教室の特別展示『トロピカル クリスマス』。サンタエビの愛称で親しまれているシロボシアカモエビ。赤と白の体色は、まるでサンタクロースの衣装を思わせます。英名は白い脚先からホワイトソックスと呼ばれます。
そんなサンタエビの水槽には可愛いエビたちも同居していますよ。長い触覚とハサミ脚が特徴のオトヒメエビ。ハタやウツボなどの大型魚の体に付いた寄生虫を掃除する、クリーナーシュリンプとしても知られています。
サンゴ礁の岩の隙間などに暮らすフシウデサンゴモエビは、おとなしい性格でとても控えめ。地味な体色とも相まって、気配を消して暮らしています。
イソギンチャクと共生をするイソギンチャクモエビ。体長2㎝ほどなので、他のエビやお魚に食べられないようケースに隔離して飼育しています。腹部を反り上げてユラユラと揺らす様子から、セクシーシュリンプとも呼ばれます。
頭でっかちのユニークな体型のマーブルサロンシュリンプ。とにかく動かないエビで、時々死んだように横たわっていることがあります。元気なのか調子が悪いのかよくわからないので、とても心配になりますよ。
いつもお馴染みの〝おたまくん〟と、久しぶりのご来園はカエルが大好きな〝ルビーちゃん〟です。たまたま同じタイミングで遊びに来てくれましたよ。おたまくんとルビーちゃんの共演は、1月の安曇野市消防出初式以来です。
2人は「クリスマスバルーンショー」にも参加。なんとルビーちゃんは、ステージの上で〝アンパンマン〟のバルーンを作ってもらいました。
おたまくんは小さな風船をゲット。黄色が大好きなので満足なのです。
その後は仲良くイルミネーション見学です。途中、ケータリングカーのたこ焼きやポテトで腹ごしらえ。エネルギーチャージで最後まで元気いっぱいでした。
ガイドセンター前の色が変わるウエルカムツリーがお気に入りのおたまくん。ルビーちゃんと別れた後も、いつまでもキラキラを見上げていたのでした。
昨夜から今朝にかけて猛烈な風が吹きました。朝公園に来てみると、あづみの学校の屋外水槽には大量の落ち葉が浮いていました。
ヤマメの水槽の循環の吸い込み口。ここに堆積していた落ち葉を、昨日潜って除去したばかりです。詰まってしまうと水槽の循環バランスが崩れてしまします。
この吸い込み口に落ちていく落ち葉がこちら。ものすごい量が溜まっています。落ち葉のピークは過ぎていますが、シーズン中の一二を争う量でした。
今の時期に多いのが松葉です。落葉するカラマツはもちろん、アカマツも古い葉を大量に落とします。松葉は網の目を抜けるので全部はすくいきれないのです。
5つの水槽を2時間ほどかかって落ち葉を拾いました。夕方にもさらに30分の落ち葉取り作業。落ち葉取りで1日が終わりましたよ。強風は勘弁です。