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今日も晩秋のお猿さん。野原の大きなモミジの木の下にやって来た子猿ちゃん。たまたまの通りすがりですが、綺麗な紅葉と一緒に撮ることが出来ましたよ。
大人の猿は顔が真っ赤です。後の紅葉にも負けていませんよ。恋の季節は群れの中の他の個体が気になります。ちょっと気が立っているようですね。
こちらはのんびりと毛づくろいをしています。仲のいいお友達同士でしょうか?
手前の子猿ちゃんは、ほっぺが膨らんでいます。顎の両側には〝頬袋〟と呼ばれる袋があり、食べ物を蓄えておくことが出来るのです。
大人のカップルです。こちらもお顔が真っ赤ですね。ラブラブの2頭は、ずっとべったりとくっついて離れませんよ。遠くから見守ってあげましょうね。
今朝は北アルプスの山々には雪が積もっていました。昨夜のうちに雪が降ったようですね。これまでよりも低い所まで雪が積もっていましたよ。
ここ数日で朝晩の冷え込みも増してきました。山の上から少しずつ秋から冬へと季節も移っていくようです。夜のイルミネーション見学は、これまで以上に寒さ対策をしてくださいね。
野原で見つけたのはマユミの紅葉と実。ピンク色の果皮が割れると、中から赤い種が顔を出します。種は鳥たちが好んで食べるようです。
サンシュユも色の濃い紅葉と赤い実が目立ちます。この実は〝秋珊瑚(あきさんご)〟とも呼ばれ、ジャムや果実酒などに利用されます。
赤い実が生るソヨゴは常緑樹です。緑の葉と赤い実の組み合わせは、クリスマスツリーのオーナメントのようです。ここに雪が積もると雰囲気が出ますね。
晩秋の公園。紅葉は見頃を過ぎていますが、お猿さんたちはまだ秋を楽しんでいるようです。深紅に染まったモミジの前を歩く、お猿さんの親子。
次の瞬間、子猿ちゃんは元気に走り出しました。遊びたい盛りの子猿ちゃん。お母さんは子猿ちゃんから離れないように行動しますよ。
こちらはお母さんにしっかりしがみつく子猿ちゃん。腰のあたりにしがみつくのがお猿さんのおんぶです。どこへでも連れて行ってくれて、楽ちんですね。
まだ木に実っている柿を見つけましたよ。小さな木の実は1つずつ丁寧に食べますが、柿のような大きな実は少しかじってポイッと捨てるのです。
秋から冬にかけては、お猿さんの恋の季節です。木々の紅葉と共に、お猿たちの顔も赤くなります。大人の猿は気が立っていることがあるので、近づかずに遠くから見てくださいね。
あづみの公園では紅葉のピークが過ぎてしまいました。月曜から火曜にかけての強風で、たくさん落葉したようです。見頃の紅葉も少なくなりましたよ。
所々で目に付くのはイロハモミジやヤマモミジの紅葉です。こちらでは3本のモミジが集まっています。いずれも緑・黄・赤のグラデーションになっています。
水辺の休憩所北側の古墳の所にあるモミジは、下枝が地面近くまで伸びています。見上げる木が多い中で、目線より下の紅葉は貴重です。
地面との間は約20㎝ほど。ちびっ子でも枝の中に入って遊べそうですね。
クヌギの黄葉も少し遅めです。黄色から褐色へ変化する様子が見られますよ。公園の紅葉も残り僅か。残り少ない紅葉を見つけてくださいね。
11月9日~15日までの1週間は『秋の全国火災予防運動』の実施期間です。あづみの学校ギャラリーの「火の用心!消防車両ミニカー展示」も、現在好評開催中です。はしご車は、はしごを伸ばして並べると壮観です。
ポンプ車も新旧ありますよ。はしご車もポンプ車も、火災現場で活躍するヒーローですね。
救急車やドクターカー、献血車やスーパーアンビュランスなど。時代によって形や車種も様々です。
外国のボートを牽引する緊急車両。 河川や湖沼、沿岸などで活躍しますよ。
ちびっこに人気のディズニーキャラクターの消防車や救急車。実際のアニメ映画に出てくるものや、キャラクターをイメージして架空で作られたものなど。
消防車両ミニカー展示は11月15日まで。イルミ期間中なので夜9時までご覧いただけますよ。
今日から段々原っぱで始まったのは、チューリップの球根植え付け作業です。作業をするのは、もちろん〝植え付け戦隊 シルバーズ〟の皆さんです。
植えるときの理想の深さは、球根3個分くらいだそうですよ。さらに膨らんでいる部分を正面にすると、葉が出るときに両側に綺麗に出るそうです。
ある程度の面積を植えたら、すぐにサル除けネットを張っていきます。今日もお猿の大群が周囲をウロウロ。来年の4月までお猿たちとの攻防が繰り広げられます。球根の植え付け作業は1ヶ月ほど行われる予定です。
変わってこちらは、穂高口前の見晴らしの丘。パンジーに霜よけシートが掛けられました。
お花が隠れてしまいましたが、傷んでしまう前に養生します。しっかり根付いて、来春にたくさん花を咲かせることを期待しましょう。
先日もご紹介した、今年のイルミネーションのテーマに因んだ特別展示の水槽。今日はもう一つ、海水魚の水槽をご紹介します。まずは〝ミツボシクロスズメダイ〟。頭部に1つ、体の両側に2つの、合わせて3つの白い斑点がありますよ。
〝ムラサキハナヅタ〟の和名がある、柔らかい体を持つソフトコーラルというサンゴの仲間。星の名前がついていない?いえいえ、英名では〝スターポリプ〟と呼ばれます。先端の開いた触手が星のように見えますね。
サンゴ礁域の浅瀬に生息する〝ギンガハゼ〟は、黄色い体色に青い斑点が鮮やかです。まさに銀河に輝く無数の星を思わせますね。
そんなギンガハゼを見ていると、サンゴ岩の隙間からエビが出てきました。こちらのエビは〝ニシキテッポウエビ〟です。星の名前はついていませんが、ギンガハゼのお友達なので友情出演です。
ニシキテッポウエビはギンガハゼに巣穴を提供し、ギンガハゼはニシキテッポウエビに危険を知らせることで両者の共生が成り立っているのです。海水版・星空のお魚たち。ユニークなお友達も一緒に観察してくださいね。
今日は休園日です。昨夜から今日にかけて強い風が吹きました。今朝の公園は、落ち葉でいっぱいになっていましたよ。吹き溜まりでは靴が隠れるほどです。
落ち葉は地面だけでなく、あづみの学校の屋外水槽にも落ちます。水面に浮かんだり底に沈んだり、秋ならではの光景になります。
お魚も秋を感じて風流ですね・・・と言っている場合ではありません。最初はきれいですが、しばらくすると水の中で溶けて水質も悪化します。
落ち葉が沈んで四角い形になっているのは、循環の吸い込み口です。このようにびっしり詰まると循環のバランスが崩れて、故障の原因になるのです。
なので今日は1日中落ち葉取り。落ち葉をすくうだけで2時間もかかりました。今夜はまとまった雨も降る予報です。さらに落ち葉が増えそうですね。
イルミネーション開催初日にも来てくれた、お馴染みの〝おたまくん〟。今日も遊びに来てくれましたよ。星や惑星、星座などがテーマのイルミネーションに因んで?池の手すりを伝って、宇宙遊泳気分のようです。
色とりどりのイルミネーションが重なって幻想的な光景。池の向こう側にいる人がシルエットになっているのも良いですね。
池の中には、鹿や白鳥などのオブジェもライトアップされます。いくつ見つけることが出来たかな? 一生懸命見ているので、後ろ姿が多いのです。
水辺の休憩所で、やっと正面から撮影できました。積もっていた落ち葉を飛ばして遊んでいる様子です。
イルミネーションを見た後は、あづみの学校でジャズの演奏を聴きました。最近はダンスもできるようになった、おたまくん。手拍子をしながら体全体で音楽を楽しんでいるのでした。
今年のイルミネーションのテーマは「夜空を照らすスターダストの煌めき」です。これに因み、あづみの学校理科教室の特別展示『トロピカル クリスマス』では、星空のお魚たちを集めました。淡水魚の水槽には、ベタの仲間〝ギャラクシー〟が登場。青く輝く体色は、まさに銀河のようですね。
こちらもベタの仲間〝フルムーン〟です。目一杯広げた鰭は満月を思わせます。
キラキラと輝く鱗が特徴の〝ダイヤモンドテトラ〟。「冬のダイヤモンド」と呼ばれる6つの星座の1等星を結んだ、ダイヤモンドの形にも似ていますね。
青く輝くのは〝ブルーダイヤモンド・ラミレジィ〟。こちらもダイヤモンドの体型と、宝石のブルーダイヤのような輝きが人気の南米産小型シクリッドです。
南米原産の〝スターライトマツブッシープレコ〟黒い体色の体全体に白い斑点があり、まさに漆黒の夜空に星が瞬いているようです。