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烏川の流れ

堀金・穂高地区
2023年8月6日

北アルプスの常念岳や蝶ヶ岳を源流とする烏川。あづみの公園は烏川を挟んで敷地があり、いろんな場所から烏川の流れを見ることが出来ます。夏でも水温が低く、川からの風が涼しく感じられます。

公園の中を流れる烏川幹線水路。公園の少し上の方で烏川から取水し、地域の農業用水として利用されています。あづみの学校の屋外水槽も、この水を利用していますよ。

烏川幹線水路から池へと続く階段状の水路。展望テラスの横を流れ落ちます。水の落ちる音が心地良く、読書をする方やお弁当を食べる方など、涼しく利用できる場所になっています。

池は小さな池が5段ほど続きます。勝手に段々池と呼んだりもしていますが、池の段差部分でも水の流れが涼しさを演出します。水質も良いので、川虫や水生昆虫などもたくさん生息しています。

そして最後は〝じゃぶじゃぶ池〟まで辿り着きます。今年は猛暑が続いていますが、それでも足を入れるとひんやりしますよ。子供たちと一緒に、清流烏川からの水を楽しんでくださいね。

 

早速チャレンジ

堀金・穂高地区
2023年8月5日

里山文化ゾーンの棚田エリア。〝ヒマワリ迷路〟にチャレンジしているのは、お馴染みの〝ちーたん〟です。昨日の「あづみのブログ」を見て、早速来てくれました。「ちょっと暑いよ!」

途中何度か行き止まりを引き返しながらも、無事にゴールに辿り着きました。「何とかやったぞ!」のポーズ。里山文化ゾーンは日陰が少ないので、午前中のチャレンジがお勧めですよ。

ヒマワリの花畑も昨日より開花が進んでいます。バス停とベンチのフォトスポットも設置。この場所が最もたくさん咲いています。ヒマワリと〝おにぎり山〟を背景に、記念撮影をしてくださいね。

ヒマワリの下にあるジニアの花畑。ここにもバス停がありました。青空と白い雲、色とりどりジニアの花は、誰が撮影してもきれいに撮れるのです。夏の里山文化ゾーン一番の映えスポットです。

棚田エリアの最上段まで頑張って上りました。天空のブランコを漕いで気分爽快です。今日も朝から気温が上がりとても暑い1日になりました。必ずこまめに水分補給をして楽しんでくださいね。

 

ヒマワリ✿ヒマワリ迷路

堀金・穂高地区
2023年8月4日

里山文化ゾーン・棚田エリアのヒマワリ畑。数日前はほんの少ししか咲いていなかったのですが、今朝見に行くと一気に咲き始めていました。 今年はかわいい中輪サイズがメインです。

咲き始めの頃は開花途中の花を観察することが出来ます。いろんな状態が見られて面白いですね。

ヒマワリ迷路もご利用いただけるようになりました。今年は例年より草丈が低めです。圧迫感があまりないので快適に遊べそうです。土日には花数もさらに増えそうですよ。

棚田エリア下段のジニアも絶好調です。ヒマワリと一緒にお楽しみください。

そして棚田エリアの最上段にはブランコがあります。安曇野を見下ろす天空のブランコです。ヒマワリを見に来たら、せっかくなので上まで登ってくださいね。暑さ対策も忘れずに!

 

緑色の水槽

堀金・穂高地区
2023年8月3日

あづみの学校理科教室の特別展示『かわいいメダカと金魚ちゃん』の金魚水槽。飼育水が緑色になってしまいました。青水やアオコ、グリーンウォーターなどとも呼ばれ、植物プランクトンが大量に発生したものです。照明が強かったり濾過のバランスが崩れるとこの様な状態になることがあります。

水替え後の水槽。そもそも金魚は屋外の池やビニールハウスのたたき池で養殖されていることが多いので、自然とこの様な水になります。しかし水槽ではあまり色が濃くなると肝心の金魚が見辛くなってしまいます。藻類の除去剤の使用や水替えの量を増やします。しばらくは水替えが続きそうです。

この水槽で飼われているのが、プクプクお目々の水泡眼(スイホウガン)です。角膜の一部が膨張し中にリンパ液が入っています。ユーモラスなお顔で金魚展示の中でも一番人気なのです。

上向きのお目々が可愛い頂天眼(チョウテンガン)。かつて中国では、「口の狭い瓶(かめ)で何世代も飼育した結果、徐々に目が上向きになった」という逸話も残されています。本当?

まん丸ボディーのピンポンパール。愛らしい体型が特に女性に人気の金魚です。プリプリ泳ぐ姿がとってもキュート。ユニーク体型の金魚ちゃんたちにも会いに来てくださいね。

 

ノリウツギ✿

堀金・穂高地区
2023年8月2日

里山文化ゾーン・堀金口を入ってすぐの園路沿いに咲くノリウツギの花。少し前に紹介した時はまだ緑色でした。今朝見に行くと、かなり白くなっていました。見頃に入ってきましたよ。

6月下旬頃から7月にかけて咲く自生種のノリウツギは、萼片も少なく清楚な感じですが、園芸種のノリウツギは花序全体に萼片が発達し、ボリュームたっぷりです。モコモコが可愛いのです。

真っ白のノリウツギと色鮮やかなジニアとのコラボレーションも素敵です。ノリウツギのジニアも花期が長いので、しばらくは楽しめそうですよ。

こちらは同じ里山文化ゾーン・棚田エリア下段のジニア。ジニアの花の中に1本だけヒマワリが咲いていました。背の高いヒマワリが、ジニアたちを上から見守っているようです。

〝ヒマワリ迷路〟は背丈は大きくなりましたが、花はまだ咲き始めたばかりです。只今準備中ですので、ご利用はもう少しお待ちください。たくさん花が咲くのが楽しみです。

 

今日から8月

堀金・穂高地区
2023年8月1日

今日から8月。暑い日はまだまだ続きそうです。これだけ暑いと人はバテてしまいますが、夏の昆虫たちは元気いっぱいです。樹液が出ているクヌギの木は、今日も虫たちが集まり賑わっています。

ひときわ目立つのはオオスズメバチ。カナブンが集まる場所に後から割り込んで、餌場を独り占めします。体の小さな〝ちびカブ君〟は、負けじとしっかりとしがみついていますよ。

離れた場所にも、ちびカブ君がいました。大人の指先サイズです。カナブンよりも一回り大きいくらい。カブトムシの中でも最小サイズです。大きなカブトムシがいない時を見計らって来るようです。

こちらはミンミンゼミ。ここ数日で一気に鳴き声が聞こえてくるようになりました。ミンミンゼミの他に、ニイニイゼミやエゾゼミ、アブラゼミ、チッチゼミ、ヒグラシが公園の主役になります。

近くのカツラの木には抜け殻がついていました。セミの抜け殻も種類により大きさも様々です。コレクションするのも楽しいですね。林の中で探してみましょう。暑さ対策は忘れずに!

 

グッピーの出産

堀金・穂高地区
2023年7月31日

あづみの学校理科教室の特別展示『かわいいメダカと金魚ちゃん』で飼育している、国産グッピーの〝ギャラクシー・ブルークラス〟。今朝、メスが稚魚を産みましたよ。色の地味な方がメスです。

グッピーは卵ではなく直接稚魚を産む卵胎生メダカの仲間です。点灯時にはすでに4尾の稚魚が泳いでいました。 見ていると数分に一度のペースで稚魚が産まれます。総排泄口がプクッと膨らむと、ムニューと稚魚がお腹から出てきますよ。

比較的コンスタントに出てくるのですが、この稚魚は尾びれから出てきたので頭の方が引っ掛かっているようです。

10分ほどかかって無事に産まれました。

産まれた稚魚は全部で22尾。お腹に栄養がある仔魚(しぎょ)の時期を過ぎて産まれているので、早速餌の動物プランクトンを食べましたよ。グッピーの可愛い赤ちゃん。大きく育つと良いですね。

 

土用の丑の日

堀金・穂高地区
2023年7月30日

今日は「土用の丑の日」です。夏バテ防止にウナギを食べる方も多いのではないでしょうか。あづみの学校理科教室のウナギの水槽では、危険を感じたウナギさんが流木に擬態していましたよ。

お客様も水槽の前で「今日は土用の丑の日だよね」と話しています。実は話し声は水槽の中にしっかり聞こえているのです。流木の間からチラ見して、無事1日が終わることを願っています。

数が減って値段が高くなっているウナギに変わる食材として、 一時期話題になったナマズのかば焼き。まだまだ一般的ではないようですね。なのでナマズさんの方は余裕の表情です。

ウナギ以外にも「う」のつく食べものは夏バテ防止に良いとされています。こちらはウグイ。長野県ではアカウオと呼び、初夏の頃に〝つけば漁〟が行われます。夏前が最盛期になりますよ。

頭を隠しているのはドジョウです。「う」は付きますが最後の「う」なので大丈夫?でも暑い夏の時期に柳川鍋を食べる風習もあるので、ドジョウさんも気が気ではないようですね。

 

水遊び

堀金・穂高地区
2023年7月29日

今日の安曇野は35℃を超える猛暑日となりました。そんな暑い中でも遊びに来てくれたのは、お馴染みの〝おたまくん〟です。〝じゃぶじゃぶ池〟での水遊びは、約1年ぶりですよ。

乗っているのは「おたま号」です。こちらも1年ぶり。グルグル回るように引っ張ってもらうと、体重移動を覚えてハングオン状態に。転覆ギリギリの傾きでスリルを味わいます。

滑り台も外せません。笑顔で滑り始めますが、着水時はご覧の表情。何度も繰り返しチャレンジしましたよ。日差しは暑くても冷たい水のおかげで、すっかりクールダウン出来たのでした。

池の上部、展望テラス横では『サンパチェンスの水上花壇』も見頃になっています。お花の前で「いい笑顔」とポーズを取りますが、ちょっと眠くなってきたようです。水遊び疲れかな?

帰る前にはお猿さんにも遭遇。可愛いからといって近くでじっと見ていると威嚇してくることがあります。なるべく離れて目を合わせないようにしてくださいね。

 

7月のお花✿

堀金・穂高地区
2023年7月28日

段々花畑では、暑さに負けず色んなお花が咲いています。白やピンク、赤紫色など花色の変異が多いヤマホタルブクロ。コラボレーションするのは赤紫色のミソハギです。

こちらではミソハギとオミナエシの共演。他にもカワラナデシコやキキョウもすぐ近くに咲いています。写真には収めきれませんが、様々なお花の競演が楽しめますよ。

薄紫色のマツムシソウと後ろにはヒメワレモコウ。1mほどに成長する一般的なワレモコウとは異なり、ヒメワレモコウは40~50cm程にしかなりません。園芸品種でしょうか?

淡いピンクはチダケサシ。少し前に咲いていた園芸種のアスチルベと入れ替わるように咲き始めます。段々花畑や池の縁でも見られます。すらっとした草姿も相まって涼しげな印象を与えます。

こちらもオオバギボウシが終わる頃に咲き始めるコバギボウシ。段々花畑や池の縁にも咲いています。花茎は50㎝ほど伸びますが、葉はオオバギボウシに比べるとかなり小さいので一目瞭然です。