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段々花畑の山野草も咲く花が少なくなってきました。こちらはマツムシソウです。マツムシ(古くはスズムシのこと)の鳴く頃に咲く、または花が終わった後の形が仏具の松虫鉦(まつむしがね)に似ることが名前の由来とされています。
先日は、あづみの学校の横を流れる小川沿いに咲くツリフネソウを紹介しましたが、こちらはキツリフネ。花の後方にある距(きょ)と呼ばれる部分が、ツリフネソウとは異なりクルッと巻かないのが特徴です。
オミナエシの花に乗っているのはアシグロツユムシ。セスジツユムシによく似ています。オミナエシの花粉を盛んに食べていましたよ。
そんな花に集まる昆虫を狙っているのはカマキリです。翅を閉じているとわかりませんが、後翅が黒いのがオオカマキリ、透明なのがチョウセンカマキリです。
花の終わったヒメワレモコウに登っていたニホンカナヘビ。ニホンカナヘビは草花や低木に登っているのをよく見かけます。高い所が好きなようですね。
昨日は祝日だったので、今日は振替の休園日です。こちらは穂高口前の見晴らしの丘。いつもとは反対の方向から撮影しています。オレンジ色は〝ドワーフカーペットレッド〟、黄色は〝シエナレモン〟です。
いつもの写真がこちら。西の方角は雲がかかりやすいので、青空が見えないのが残念です。やはり最初の写真のように、青空があるのが良いですね。
穂高口の南側にあるコキアの花壇。大きい株は80㎝ほどになりました。葉の色も少し黄色くなってきたようです。赤く色づくのは今月下旬位でしょうか?
潰れたコキアはお猿さんによるもの。例年よりも被害が大きいようです。一度潰れると元に戻りづらいので、残念な形になってしまいました。
変わって段々原っぱのコスモス。手前は夏から植えられているコリウスです。見晴らしの丘も段々原っぱも、両方のコスモスを見てくださいね。
今日はお馴染みの〝ちーたん〟と〝おたまくん〟と一緒に、里山文化ゾーンのキバナコスモスを見に行きましたよ。絶景ポイントでの記念撮影ですが、おたまくんのテンションは少し低め。ちょっとイジイジです。
棚田エリア最上段のブランコにも仲良く乗りました。素晴らしい景色に、こちらでは2人ともテンション高め。「イエーイ!」と、大きな歓声が上がりました。
2人はシャボン玉にも挑戦。5歳のちーたんは、たくさんのシャボン玉を飛ばします。心地よい風に乗り、遠くへと飛んでいきましたよ。
おたまくんはまだ2歳。出来るシャボン玉も少なめです。それでも口と手を泡だらけにして頑張りました。
何故かおたまくんのベビーカーに乗る、テンションが低めのちーたん。「ちーたん、だいじょうぶ?」と心配そうなおたまくんです。
岩原口近くの写真スポット。仲良くお勉強スタイルで撮影。早く小学校に行くのが楽しみ?キバナコスモスを散策しながら、楽しく遊ぶことが出来ましたよ。
おまけは、馬とおたまくん。
ちーたんが見つけた、アマガエルとおたまくん。
可愛いヒヨコちゃんを手にしているのは、お馴染みの〝おたまくん〟です。おたまくんは黄色がお気に入り。なので黄色いヒヨコちゃんもお気に入り?
いつもは公園を散歩するワンちゃんを見て「あっ、わんわん」と言っていますが、今日は猫ちゃんとのふれあい。おとなしい猫たちも好きになったようです。
ふれあいの後は〝風景の扉〟で遊びます。3つある扉の中で、おたまくんサイズの黄色い扉が良いようです。開ける前のワクワクの表情です。
「うわーぁ」扉を開けると、きれいなコスモス畑が広がっていましたよ。
こちらも黄色い〝レモンブライト〟という品種のコスモス。指をさしている先はコスモスではなく、はるか上空を飛ぶ、飛行機と飛行機雲を見つけたのです。
おたまくんは乗り物も大好きです。あづみの学校で展示中の「交通安全ミニカー展示」も見逃しません。道路を維持管理する黄色い作業車も気になるのでした。
今日からの3連休は〝ふれあい動物園〟が開催されています。さっそく遊びに来てくれたのは、お馴染みの〝ちーたん〟です。ウサギやモルモットには逃げられましたが、動きの遅いリクガメは持つことが出来ました。
ヒヨコやハムスター、パンダマウスなどのふれあいの他にも、モリフクロウやアフリカオオコノハズクの展示もありますよ。お友達になりに来てくださいね。
段々原っぱのコスモス畑にある、写真スポット〝風景の扉〟。「行ってきます」や「ただいま」のシチュエーションも、ちゃんとあるのです。
コスモスのお花の間をシャボン玉が通り抜けていきました。
そして池では、9月16~18、23、24、30、10月1日に〝あづみのカヌー体験〟も実施。イベント盛りだくさんの3連休。家族みんなで遊びに来てくださいね。
里山文化ゾーンのキバナコスモスは見頃のピークを迎えています。13日に棚田エリアの最上段から撮影した写真。青い空に浮かぶモコモコ雲が良いですね。
14日は薄い雲が広く覆っていました。少し不安定な天気が続いているので、空の様子も刻々と変化します。雲一つない真っ青な空になるのは難しいようです。
早くから咲いた岩原口周辺も見頃が続いています。写真スポットの学校の机と椅子もコスモス畑の中に埋もれています。みんなで素敵な写真を撮りましょう。
そして16日(土)~18日(月)の3連休は、同じ里山文化ゾーンで〝ジニアの摘み取り体験〟を実施します。棚田エリアの下段が最も大きなジニアの花畑です。
堀金口周辺の花畑でもOK。摘み取りのハサミや持ち帰りの袋は持参してくださいね。持ち歩くと傷んでしまうので、お帰り前の摘み取りがおススメですよ。
今日も田園文化ゾーンのコスモをご紹介。朝早くは北アルプスの常念岳を見ることが出来ました。山が見えるのと見えないのとでは、有難味が異なります。
撮影スポット〝風景の扉〟の中にも、常念岳山頂を入れることが出来ました。
高さや角度を変えて撮影すると雰囲気も変わります。でも残念ながら8時半頃には山に雲がかかり、見えなくなってしまいましたよ。
段々原っぱに最も多く植えられているのが、ピンク・白・赤ミックスの〝センセーション〟です。大輪の花は華やかで存在感があります。
こちらは田園文化ゾーン・穂高口前の見晴らしの丘。咲いているのは〝シエナレモン〟という品種です。里山文化ゾーンのキバナコスモスと合わせて、田園文化ゾーンのコスモスも見てくださいね。それぞれの場所が離れているので時間に余裕をもってお越しください。
田園文化ゾーン・段々原っぱのコスモス。原っぱの段差や縁の部分を利用した花壇に、コスモスが植えられています。
上から2段目に植えられているのは〝ダブルクリック〟です。ボリュームのある半八重~八重咲の花は、花色も花弁の様子も様々です。見比べてくださいね。
早朝から作業をしている〝草取り戦隊 シルバーズ〟の皆さん。コスモスの出が悪い所は除草も早いのですが、除草後にスケスケになるのがちょっと残念です。
週末はちびっ子たちが主役になる〝風景の扉〟。子供たちが少ない平日は、大人の方にも人気がありますよ。扉から覗いている写真がおススメです。
池の横では〝ドワーフカーペットミックス〟が園路沿いを彩ります。
近くの丘のにあるのは〝ロードミックス〟。小さなキバナコスモスも可愛らしいですね。
段々花畑のオトコエシやフジバカマには、ヒョウモンチョウの仲間がたくさん集まっています。最も多く見られるのがミドリヒョウモン(オス)です。
ミドリヒョウモンのメスは濃い茶褐色をしています。集まった蝶を見ていると、全体的にオスよりもメスの方が少ない気がしますよ。
ミドリヒョウモンのメスに、オスがしきりにアピールをしていました。メスは蜜を吸うのに夢中で、交尾をする気はないようです。
ヒョウモンチョウの仲間の中でもシンプルな模様をしているのが、ツマグロヒョウモンのオス。メスは前翅の先端が黒いので、全く違った印象になります。
翅がボロボロになって模様がはっきりしませんが、メスグロヒョウモンのオスのようです。メスは黒い翅に白い斑紋があるので、別種のように見えますよ。
あづみの学校の横を流れる小川では、現在ツリフネソウ(釣船草)が見頃になっています。毎年この時期になると小川の縁を彩ります。
花柄にぶら下がって咲く姿が、吊り下げて花を飾る花器の釣船に似ている。または吊り下げられた帆掛け船に形が似ることが名前の由来だそうです。
ツリフネソウを観察しているとトラマルハナバチがやって来ました。トラマルハナバチは、花の後ろにある距(きょ)と呼ばれるクルッと巻いた部分にある蜜を吸うのが目的。花に潜って蜜を吸うのに適した頭の形と長い口吻を持ちます。
一方ツリフネソウはトラマルハナバチが花の中に潜ることによって、花の中の上部にある雄しべの花粉をトラマルハナバチの体に付けることによって、受粉を手伝ってもらうのです。お互いにWin-Winの関係ですね。
ツリフネソウが咲く小川の中にはバイカモ(梅花藻)の花も咲いています。清流に咲くツリフネソウとバイカモの花を楽しんでくださいね。