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あづみの学校理科教室では、6月1日から7月2日まで特別展示『あめあめふれふれ カエル展』を開催します。雨降りが好きなカエルたちに合わせて、毎年梅雨の時期に実施していますよ。
普段から理科教室で展示しているアマガエルなどの日本のカエルたちも、会場の実習室にお引越し。見比べることが出来るので、観察するにはもってこいです。
外国のカエルたちも登場。この日のために裏方で出番を待っていましたよ。見慣れている日本のカエルとは形や色、習性などが異なる様々な種類のカエルをご覧いただけます。
今回初登場は、南米北部に生息する〝ジュウジメドクアマガエル〟です。目に十字の模様があり、外敵に襲われると皮膚から乳白色の毒を出します。強烈な個性は、まさに〝上弦の拾〟?
そしてこちらも人気が高い、カエルグッズの展示です。本物のカエルはもちろん、毎年グッズ展示を楽しみに来てくださるお客様もおられますよ。皆さん、カエル展をぜひ見に来てくださいね。
休園日の昨日は1日雨でした。雨が降りしきる中でもお猿さんたちは活動をしています。フェンスの上で「おっとっと・・・」と危なっかしいのは、今年生まれの赤ちゃん猿です。
下ではお母さんがちゃんと待ってくれていました。「だっこして」としがみつきます。背中に乗る時もありますが、自分でお腹にしっかりとつかまって運ばれていきますよ。
橋の欄干の上にもお猿さん。何か秘密でもあるのでしょうか?口を押さえて〝言わざる〟状態です。人のような仕草も愛嬌があります。
こちらは足ふきマットをめくっています。「そろそろ変え時ですよ」と言っているのではありません。下に落ちている食べ物を探しているのです。後のプリプリうんちは、ちょっと困りますよ。
最後はじっとうなだれているお猿さん。何か悲しいことがあったのかな?元気になってくれると良いですね。雨の中、猿それぞれの姿を見せてくれました。
田園文化ゾーンの池周辺に出現しているオオルリシジミ。24日には23頭を数えましたが、昨日の朝は12頭と半減していました。オオルリシジミの出現も終盤になっているようです。
見られるのはほとんどがメス。翅が痛んでいるものが目立ちます。以前は5月20日頃から出現し始め、6月上旬頃まで見られましたが温暖化の影響でしょうか、年々出現の時期が早まっています。
これからは数が減っていく一方です。いつまで見られるかわかりませんので、これから見たいという方は、なるべくお早めにお越しください。
オオルリシジミを探しているとクララの穂先にバッタの幼生を見つけました。キリギリスかヤブキリの幼生?場所的にキリギリスだと思うのですが、オオルリシジミに変わって夏の虫が出始めました。
こちらは少し前に紹介したシジュウカラのヒナ。最後に撮影したのは先週の金曜日。そして昨日は巣が空っぽになっていましたよ。土曜日に巣立ったようです。公園に新しいお友達が増えましたね。
今日は、お馴染みの〝ちーたん〟が遊びに来てくれました。お目当ては、昨日から始まった『ちびっ子あそび広場+』のボールプールです。その他の遊びも一通り体験しましたよ。
お外でも少し遊びました。「ロケットに行こうよ」と言って着いたのが、堰(せぎ)と呼ばれる農業用水を分水した跡。ロケットを横向きにした形に見えるそうですよ。
芸術教室で作った木の車でも遊びました。車のお顔はウサギさんです。耳はリスが松ぼっくりを齧った後の〝森のエビフライ〟です。
段々原っぱでシロツメクサの花を摘みました。芝刈り作業が入ると無くなってしまうので、たくさん残っていてラッキーだったようです。何に使うのでしょうか?
お母さんに花冠を作ってもらいましたよ。あっという間に出来上がった花冠に、ちーたんも感激です。気分はお姫様。少しおしとやかになったかな?
今日から開催の『ちびっ子あそび広場+(プラス)』。会場は、あづみの学校の多目的ホールです。雨が多い梅雨の時期でも、屋内で遊べるようになっていますよ。
今回は久しぶりに〝ボールプール〟が復活。やはりちびっ子たちには一番人気です。大量のカラーボールに埋もれて、みんな大はしゃぎです。小さいお子さんからは目を離さないでくださいね。
〝はたらく車あそび〟も人気です。土日は順番待ちが出来るほどです。格好良いトラクターに乗って、田畑を耕す農作業気分を味わいましょう。
〝段ボール迷路〟の他にも、〝ジャンボジェンガ〟や〝ジャンボ紙相撲〟〝ダンボール滑り台〟なども充実。ぶつかっても痛くないので、おチビちゃんにも安心です。
プラスαの楽しさがいっぱいの、ちびっ子あそび広場+。もちろん晴れの日でもOKです。期間は7月2日まで。お天気を気にすることなく、屋内遊びを満喫してくださいね。
今日はどんよりとした曇り空。昨日からパッとしないお天気が続いています。それでも穂高口前の見晴らしの丘では、色鮮やかなキンギョソウが見頃になっていますよ。
開園前から花壇の手入れをしてくれているのは、お馴染みの〝草取り戦隊 シルバーズ〟の皆さんです。自分たちで植えたキンギョソウが立派に育つのを見ると、感慨もひとしおです。
下から上へと咲いていくので、早く咲いた花は落ちていきます。落ちたばかりのきれいな花を集めましたよ。まるで可愛い金魚ちゃんが泳いでいるようですね。
変わってこちらはピンクの帽子が可愛い〝おたまくん〟です。今日は保育園の親子遠足で来てくれましたよ。たくさんのお友達のパワーに押され気味。いつもに比べ、朝から少しおとなしめです。
それでも大好きなお魚や昆虫たちを見て、少しずつ元気になっていきました。帰る前には「たのしかった」と笑顔満開。次は6月から始まる『カエル展』が待ち遠しい、おたまくんなのでした。
開園前、野の休憩所周辺を散歩していたのはキジのペア。久しぶりに出会いましたよ。桜の木の下で逆光も重なって、オスは黒いシルエットになりました。まるで童話の挿絵のようです。
オスとメスが一緒にいるときは、メスの方が先に行動しているように感じられます。こちらに気づいて小走りに通り過ぎていきました。よほど驚かない限り飛んで逃げることはありません。
その後をオスがついていきます。キジは複数のメスからなるハーレムを作りますが、今年はまだ1羽のメスと一緒にいる姿しか見ていません。草食系男子でしょうか?
オオルリシジミの出現している段々池には、マガモがやって来ました。今年初お目見えです。頭が緑色をしているのはオスです。後にいるのは先に暮らしているカルガモです。
こちらはマガモのメス。カルガモによく似ていますが、嘴(くちばし)の先端が黄色いカルガモとは違うことがわかります。池の環境を気に入ってくれると良いですね。
段々池周辺で見られるオオルリシジミ。今朝は23頭を確認しましたよ。最初の出現から約2週間が経ち、メスの個体が増えています。交尾を終えたメスがクララに産卵する様子も見られました。
幼虫の食草であるクララの花芽に産み付けられた卵。繁殖を期待したいのですが、池周辺では卵寄生蜂の影響を受けることが多いようです。ちょっと残念ですね。
早くに出現したメスでしょうか、翅がボロボロになっていました。5月下旬になると、少しずつこのような個体が増えてきます。綺麗なオオルリシジミを見たい方は、お早めにどうぞ。
展望テラス2回から段々池を見た写真です。赤い枠で囲っている所がクララが生えている場所になります。初めての方は参考にしてくださいね。撮影をしているカメラマンにも教えてもらいましょう。
こちらはアミメカゲロウの仲間のキバネツノトンボです。池周辺にたくさん飛んでいて、先日産卵の様子を見ることが出来ました。下から上へと卵を2列に産んでいましたよ。貴重な瞬間ですね。
ガクアジサイに似ているのは、秋に赤い実を付けるカンボクの花。白い花のように見えるのは装飾花(萼)です。中央にある花が咲き始めると、たくさんのコアオハナムグリが集まります。
ミズキも清涼感のある白い花を咲かせます。春先に枝を切ると、切り口から水(樹液)がしたたり落ちることから「水木」と言うそうです。枝を切るのがもったいないので確かめませんよ。
上向きに大きな花を咲かせるホオノキ。たまたま横向きに咲いていたので花の様子がよくわかります。匂いが強いのでお猿さん好み?今年は特にたくさん食べられています。
さらに甘い香りを漂わせるのはハリエンジュです。一般的にはニセアカシアと呼ばれています。お菓子のような匂いはお猿さんの大好物です。蜂蜜の蜜源にもなっていることで知られています。
少し変わったお花はマユミ。1㎝ほどの小さな花は薄緑色をしているのであまり目立ちません。同じ仲間のニシキギも似たような花を咲かせます。気づきにくいですが観察してくださいね。
段々花畑に咲いているのはニッコウキスゲ。諏訪市の北に位置する霧ヶ峰高原では6月下旬から7月下旬にかけて開花しますが、あづみの公園ではこの時期に咲きますよ。
写真を撮っていたら大きな蝶がやって来ました。ミヤマカラスアゲハでしょうか?小刻みに翅をパタパタさせながら、ニッコウキスゲの蜜を吸っていました。大きな花には大きな蝶が似合います。
同じ段々花畑で見頃になっているのはアヤメです。池周辺にたくさん咲いているのはカキツバタですが、アヤメは乾燥した場所を好みます。色が濃くて大きくなるアヤメがたくさん咲いています。
こちらは色が薄くて草丈も低いアヤメ。数も多くありません。こちらが在来種で、色の濃いのが園芸種?不確かで申し訳ありません。見比べてくださいね。
ヒオウギアヤメは湿地を好むようです。なので池の縁に咲いています。最初は2株ほどだったのですが、最近小さな株を複数見つけました。知らないうちに増えているようですね。