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今朝、段々池のほとりでオオルリシジミを1頭見つけましたよ。このオオルリシジミは、5月5日のイベントで放された蛹から羽化したものです。しっかり飛んでいたので、昨日羽化したようですね。
シジミチョウ科のオオルリシジミ。かつては東北や本州中部、九州に広く分布していましたが、現在では新潟県や長野県、熊本県、大分県の一部にしか見られなくなりました。
あづみの公園は、その貴重な生息地になっています。2022年3月には安曇野市の天然記念物に指定されました。保護の対象になっているので捕獲することはできませんよ。
翅を広げると綺麗な瑠璃色をしています。気温が低い朝方や曇りの日などは翅を良く広げます。最初はオスが多く、しばらくしてメスが出現します。たくさん現れると交尾や産卵も観察できます。
幼虫の食草であるクララの他に、シロツメクサなどの花にとまることも多いですよ。来週には出現する個体も増えそうです。オオルリシジミの情報は公園HPや管理センターにお問い合わせください。
※5月12日、内容を一部訂正いたしました。
穂高口前の見晴らしの丘。朝から晴れの良いお天気になりました。丘の花壇に整然と並ぶのはキンギョソウです。赤、ローズ、ピンク、白、黄色、オレンジの6色、約3万株が植えられています。
植え始めたのは4月14日から。まだ北アルプスの残雪も多い頃です。お馴染みの〝植え付け戦隊 シルバーズ〟の皆さんが、1週間ほどで植えてくれましたよ。
地中海沿岸が原産のキンギョソウ。もちろん金魚草と書きます。花の形が金魚に似ていることが名前の由来です。特に赤色系の花は、金魚が尾びれをフリフリしながら泳いでいるように見えますね。
現在ピンクの花が一番早く咲き始めています。白や黄色も少しずつ咲いていますよ。金魚草の見頃は5月下旬から6月上旬頃になる予定です。見晴らしの丘にも足を運んでくださいね。
変わってこちらはアカマツの雄花。現在花粉を飛ばすピークになっています。スギによる花粉症ほどではありませんが、アカマツによる花粉症もあるようですね。
少し枝を揺らしたら、こんなにも花粉が飛びました。アカマツの花粉が飛ぶと辺り一面黄色くなります。屋外水槽の水も黄色くなりますよ。少し厄介な花粉ですが、この時期ならではの光景ですね。
今朝の最低気温は1℃ほどの寒い朝になりました。昨日も少し紹介した里山文化ゾーンのナノハナですが、昨日の夕方よりは今朝の方が少し盛り返した感じになっていますよ。
岩原口周辺は相変わらずまばらになっています。早くから咲いていたので仕方ありませんね。それでも水車小屋や東屋の奥の方には、黄色いナノハナが見えています。
棚田エリア手前のバイオトイレ下側のナノハナ畑では、まだ見頃の部分が残っていますよ。この辺りが最も黄色が濃くなっています。青空が移っていると一段ときれいです。
しかし反対側から見ると、何故か大きくへこんだようになっていました。未確認飛行物体が着陸した跡のミステリーサークルのようです。連れ去られなくてよかった?
フォトスポットの勉強机と椅子は健在です。今月14日(日)までの『SPRING FESTA 2023』が終わるまでは、まだ楽しめそうですよ。
昨日から今朝にかけてまとまった雨が降りました。田園文化ゾーンの遅咲きのチューリップは雨の影響を受けて、全て見頃過ぎになりました。残念ですが、また来年を楽しみにしましょう。
里山文化ゾーンのナノハナもたくさん花が落ちたようです。岩原口周辺の一番咲いている場所でご覧のような感じです。ほとんど葉っぱだけになっている所もあります。
何度か紹介している棚田エリア手前のナノハナ畑。最も良く咲いていた場所ですが、こちらも花が少なくなりました。2段下の畑がまだ少し黄色いですが、見頃のピークは過ぎたようです。
一方こちらは展示期間が昨日で終了した、あづみの学校理科教室の桜金魚展示。公園で最後に咲くイヌザクラがまだ咲いているので、今週末14日(日)まで展示を延長しますよ。
ウワミズザクラに似ていますが、花色がやや黄色みを帯びてる感じがします。約1ヶ月あまりの桜の開花リレーもそろそろ終了です。桜金魚と共に楽しませてくれましたね。
ゴールデンウィーク最終日は1日雨のお天気。昨日は強風の1日。ちょっと残念な週末でしたよ。そんな中、2日続けて遊びに来てくれたのは、ミニカー博士の〝せいめいくん〟です。
大好きなミニカーはもちろん、理科教室のお魚も熱心に見てくれます。綺麗なお魚が泳ぐ海水魚の水槽で記念撮影。「好きな生き物なに?」との質問に、お掃除役の〝マガキ貝〟を指差しました・・・
もう一つのお目当ては『ふれあい動物園』です。雨なのでお客様も少なく、ゆっくり触れ合うことが出来ました。素早く動くモルモットも抱っこ。「プイ、プイ」と鳴くのが可愛いのです。
ワンちゃんたちともお友達になりました。みんな人懐こく元気いっぱいです。ワンちゃんたちの積極的なアプローチに、せいめいくんもちょっと引き気味。抱っこするのはまだ怖いかな?
大いびきで寝ていたのはこちらのワンちゃん。「グウォー、グウォー」と、まるでおじさんのよう。連休中の疲れが出たのかもしれません。家族旅行で出掛けられたお父さんたちも同じですね。
公園の段々池から見ることのできる北アルプスの山並み。雪解けの進む春から初夏にかけては、山頂付近の山肌に「雪形」が現れます。古くから雪形は農作業を始める目安とされていました。
常念岳山頂付近には、左向きに徳利(とっくり)を持つお坊さんの姿をした〝常念坊〟が現れます。少し形が崩れてきていますね。大型連休中には安曇野でも代掻きや田植えが行われていますよ。
蝶ヶ岳の名前の由来にもなっている〝白蝶〟です。常念坊は黒い岩肌が現れますが、こちらは残雪が蝶の形になります。まだ未完成ですね。さらに雪解けが進むと綺麗な翅の形が現れます。
そして雪形の現れる時期に開催されるのが『農作業車ミニカー展示』です。常念坊が現れ始める頃の4月15日から、白蝶の形が残る6月4日までの長い期間の展示になります。
珍しい外国のトラクターのミニカーを中心に120台余りを展示。あわせて公園から見ることのできる雪形の写真も展示していますよ。せっかくなので段々池から見える雪形も実際に見てくださいね。
今年は1/32スケールの大きなミニカーも増えました。フロントローダーの付いたトラクターや、耕運機を牽引しているもの、迫力の8輪のトラクターなど様々です。
雪形が現れる安曇野らしいミニカー展示は、あづみの学校の廊下横ギャラリーで開催中です。ゴールデンウィークが終わってもしばらく続きますよ。お見逃しなく。
5月5日は子供の日です。段々花畑の約200匹の鯉のぼりは、子供たちの成長を祝うかのように気持ち良く泳いでいましたよ。雄大な北アルプスのように、大きく育ってほしいですね。
そんな北アルプスを眺めながらのカヌー体験も人気です。簡単な講習を受けたら池にGO!アメンボみたいに水面をスイスイと滑るようにカヌーを漕ぎましょう。
水辺の休憩所北側林間の遅咲きチューリップは、一部見頃過ぎになっています。週末のお天気は崩れる予報ですが、残っているチューリップを楽しんでくださいね。
河畔の広場のマシュマロドーム。実際マシュマロドーム上からは北アルプスは見えませんが、北アルプス目指す気持ちで思いっきりジャンプしましょう。
そして野の休憩所では、今日から7日(日)まで『ふれあい動物園』が開催されます。今年は〝ちびかわワンワンパーク〟が登場。可愛いワンちゃんと触れ合えますよ。子供たちのように元気いっぱいジャンプするワンちゃんもいます。連休最後の週末は動物たちとお友達になってくださいね。
みどりの日に里山文化ゾーンで開催されたのは『ナノハナコンサート』です。背景の〝おにぎり山〟は、みどりの日らしくパッチワークの色どりを見せてくれました。
素敵な演奏を披露してくれたのは〝The BigBand of Music Toys〟の皆さん。松本市を中心に活動している中高生のビッグバンドです。
演奏を聴いていると足元からアマガエルさんが飛び出しました。心地よいジャズの調べに思わず参加したくなったようです。良く聴こえるようにバス停の上にのせてあげました。
今日は1日晴れのお天気になりました。五月晴れの青空と北アルプスの白い残雪、木々の緑が絶妙のバランスになっています。5月に入りハルゼミも鳴き始めましたよ。
そして明日は「こどもの日」です。緑に囲まれた段々花畑の鯉のぼりは、背景に北アルプスの山並みを望みます。子供たちと一緒に公園ならではの鯉のぼりを見に来てくださいね。
5月3日~7日は『あづみのカヌー体験』が実施されます。水辺の休憩所前の池でミニ体験を楽しみましょう。受付は10:00~16:00、1回30分で体験料は1,000円です。
5月の公園は、いろんな花が咲いています。カヌー体験ができる池の縁ではフジの花が咲き始めました。藤棚にぶら下がった花には大きなクマバチが蜜を求めて集まっていますよ。
同じ段々池にはカキツバタも咲き始めています。多くのお客様が「アヤメが咲いている」と言われます。アヤメは乾燥した場所を好み、湿った水辺に見られるのはカキツバタが多いですよ。
涼しげな白い花はマルバアオダモ。少し高い位置に咲くので気付かないことも。ウワミズザクラが咲いてしばらくしてから咲き始めるので、遠目にはウワミズザクラと間違えているかもしれませんね。
白いモコモコはナナカマドです。マルバアオダモよりもボリューム感があるので、高い位置に咲いていても良く目立ちますよ。越冬明けのコアオハナムグリが花粉を求めて集まっています。
ミツバツツジが終わりヤマツツジが林間で咲くようになるとレンゲツツジも咲き始めます。高原では6月中旬から7月にかけて咲きますが、あづみの公園では5月上旬から中旬頃が見頃になります。
里山文化ゾーンのナノハナは、現在見頃が続いています。一番きれいなのはバイオトイレ周辺です。早朝に撮影したので空の色が薄いのですが、お昼頃になると濃い青空が背景に広がります。
棚田エリア最上段からはこのような景色です。今年は棚田エリアの発芽が思わしくなかったようです。ちょっと残念ですが、下の方のように濃い黄色にはならないようです。
岩原口を入るとすぐにナノハナが広がります。早くから咲いていたので少しピークを過ぎて色が薄くなっているようです。フォトフレームやAZUMINOのロゴで記念撮影してくださいね。
岩原口から少し歩くとあるのが水車小屋です。NHKの朝の連続テレビ小説『おひさま』のロケ地跡に建てられました。安曇野の原風景を思わせるロケーションですね。
バイオトイレ下側のナノハナ畑から〝おにぎり山〟を見上げましたよ。黄色と緑と青のコントラストがきれいです。午後遅くなると逆光になるので午前中が良いですね。
ナノハナに囲まれた勉強机やバス停も見逃せません。素敵な写真を撮ってくださいね。ゴールデンウィーク後半は、里山文化ゾーンのナノハナに決まりですね。
変わってこちらは田園文化ゾーンの穂高口南側。小さな青い花が可愛いネモフィラが見頃です。
ちびっ子サイズなのでしゃがんで撮影しましょう。