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里山文化ゾーンではキバナコスモスが咲き始めました。岩原口から棚田エリアにかけての2.5haに80万本の〝ドワーフカーペットレッド〟が植えられています。
岩原口近くの一段下がった場所の開花が早いようです。
バイオトイレ下側。
一番標高の高い、棚田エリア最上部の様子。下から上まで同じように開花しているのがわかります。これから開花が進み、オレンジ一色になるのが楽しみです。
棚田エリア下側のジニア(百日草)も見頃が続いています。咲き始めのキバナコスモスと水車小屋近くのソバの花との共演も、これから一層鮮やかになりそうですね。キバナコスモスは第2駐車場から徒歩5分の岩原口をご利用ください。
段々花畑に咲くオトコエシの蜜を吸うのはメスグロヒョウモンです。写真はオスの個体。前翅にあるラインがどことなく「あみだくじ」のようにも見えますね。
こちらはミドリヒョウモンのメス。明るい色合いのオスに比べ、落ち着いた色をしています。公園のヒョウモンチョウの中でも多く見られる種類です。
大きく翅が欠けているオスのメスグロヒョウモン。一生懸命に吸蜜していました。この状態でも飛ぶことが出来て、花から花へと移動します。逞しいですね。
段々花畑では現在オトコエシが見頃です。すぐ横にはフジバカマも咲き始めています。ヒョウモンチョウは主にオトコエシに集まっています。
オミナエシとヤマハギも見頃が続いています。見頃の花とヒョウモンチョウの共演も始まったばかり。まだ数は少ないですが、少しずつ増えていきますよ。
公園の各所では秋の実が色づき始めました。ナナカマドは青空を背景に赤く色づき始めています。秋が深まると緑の葉も赤く紅葉します。
こちらも青空が似合うカンボクの赤い実。枝の先端の葉が早くも色付き始めています。実と葉の両方が赤くなると見応えがありますよ。
ミヤマガマズミはガマズミよりも丸く大きな実を付けます。こちらも熟すと真っ赤になります。鳥たちにも人気の赤い実は果実酒としても利用されます。
ゴツゴツした実はコブシ。握りこぶしの形に似るのが名前の由来です。たまたま撮影した実は殻に亀裂が入り、赤い種が少し顔を出し始めていました。
南国フルーツのようなホオノキの実。さらに熟すと全体が赤くなり、殻が割れてたくさんの赤い実が姿を現します。時々お猿さんも食べにやって来ますよ。
野の休憩所北側の東屋近くにあるのはタマアジサイです。1週間ほど前に見た時は咲いていなかったのですが、昨日見るとたくさんの花を咲かせていました。
玉のような形のつぼみが名前の由来です。つぼみの大きさは2~3cmで、いくつかの総苞(そうほう)に覆われています。
総苞が開いて、中から紫色の両性花と白い装飾花(萼)が姿を現しました。
さらに開くと周りの総苞が落ちます。小さな花は、まだ開いていません。
開ききると、 こんもりとした形が特徴です。 周囲から小さな花が咲いているのがわかります。夏の終わりに咲くタマアジサイの花。ぜひ見てくださいね。
今日は曇りや雨の予報でしたが、朝から晴れ間が広がりましたよ。雲の切れ間からは北アルプス蝶ヶ岳の尾根も久しぶりに見ることができました。
昨日も紹介した『サンパチェンスの水上花壇』では、朝から噴水による水撒きが行われていました。自動的に動くので、待っていると見られるかもしれません。
ガイドセンター前広場のサンパチェンスも絶好調。カラフルな花のピラミッドが出来上がりました。中央上部からクルクル回るスプリンクラーで水撒きをしていたのですが、株が成長しすぎてスプリンクラーを覆ってしまいました。
野の休憩所北側にあるコリウスの花壇。夏の間にゆっくりと成長し、随分大きくいなったものもあります。カラフルな模様の葉は、お花にも負けていませんね。
見晴らしの丘のジニアの〝ジーデコ〟も見頃が続いています。公園各所で見ることのできる綺麗な花修景。晴れ間が広がったら散策してくださいね。
今日は1日雨のお天気。台風もいよいよ近づいてきたようです。写真は天気の良かった先週に撮影。池に設置された『サンパチェンスの水上花壇』の様子です。
暑い夏の間順調に成長してきたサンパチェンス。まだ成長は止まっていないようですよ。コンテナからあふれるように株が広がっています。
横への広がりだけでなく上にも伸びているので、こんもりとした形になります。コンテナが近い所では株同士が繋がって、お花の丘が続いているようです。
池の場所によってレイアウトや花色の組み合わせが異なります。いろんな場所で撮影してくださいね。サンパチェンスの見頃は9月下旬頃まで続く予定です。
池をじっと見ていると水面に浮かぶアメンボを見つけました。池の底にはアメンボの影が映っていましたよ。脚先が丸い影になっているのが可愛いですね。
9月21日~30日までの10日間は『秋の全国交通安全運動』の実施期間です。これに因み、あづみの学校廊下ギャラリーでは「交通安全ミニカー展示」を開催。
警察車両や道路維持管理車、ロードサービス車などのミニカー約360台を展示しますよ。まずはディズニーキャラクターのパトカーや、ディズニー映画に出てくるキャラクターのパトカーなど。上段は白バイや交通安全指導車など。
次は外国の警察車両など。外国のスポーツカーや日本車が海外警察のカラーリングになっているものも。日本のパトカーとは違ったデザインが印象的です。
お馴染みの日本のパトカー。軽自動車や普通車、ワゴンタイプなど年式や車種も様々です。上段は覆面パトカー。お世話にならないよう気を付けましょう。
警察の特殊車両や、街でよく見かける道路維持管理車、ロードサービス車など。上段は精巧に作られた1/64スケールのディスプレイタイプ。お父さんたちが集めていますよ。展示期間は8月31日~9月29日まで。家族みんなで見に来てね。
台風の影響で曇りや雨の日が続いています。6日前の写真ですが、天気の良かった里山文化ゾーンのお花をご紹介。堀金口付近のジニアは見頃が続いています。
長い期間咲き続けることから百日草の別名があります。現在では改良が進み、開花期間はさらに長くなっています。蜜が大好きなキアゲハにも嬉しいですね。
白いモコモコの花はノリウツギ。赤やピンク、黄色といった暖色系の多いジニアの花と対照的なノリウツギの清涼感が、素敵なコントラストを演出します。
こちらは同じ里山文化ゾーンの棚田エリア下側のジニア畑。ここではピンクと白の2色のジニアが植えられています。少ない色の演出も良いですね。
昨日からヒマワリの伐採が始まりました。ヒマワリとの共演は無くなりましたが、ジニアだけでも見応え十分。堀金口と併せて見てくださいね。
一昨日、東京から遊びに来てくれた〝じょうたろうくん〟。昨日は白馬村にある姫川源流や親海(およみ)湿原を散策しましたよ。今日は大町・松川地区を訪れました。〝れき原の花畑〟では見頃のキバナコスモスをバックに記念撮影です。
オレンジ色がドワーフカーペットレッド、黄色がドワーフカーペットイエローです。一般的なコスモスよりも草丈が低く、強風が吹いても倒れにくいのです。
空中回廊から見下ろすと、また違った景色が広がります。無料で乗れるロードトレインも横を走りますよ。大町・松川地区のキバナコスモスも見てくださいね。
午後からは堀金・穂高地区に戻って、お友達の〝おたまくん〟とも再開しました。一昨年の夏休みに〝じゃぶじゃぶ池〟で一緒に水遊びをしたのです。
久しぶりのお兄ちゃんに今日は緊張気味だった、おたまくん。大好きなアイスクリームを食べると元気復活。ヒキガエルとの仲良しぶりも披露してくれました。
最後は仲良く記念撮影。短い時間でしたが楽しい思い出が出来た、じょうたろうくんとおたまくんなのでした。また来年も逢えたらいいですね
穂高口前の見晴らしの丘。ジニア(百日草)の品種〝ジーデコ〟の見頃が続いています。ジーデコは草丈の低い矮性のジニア。コンパクトな所が可愛いのです。
色鮮やかなジーデコの花が丘の斜面に何層にも続きます。〝草取戦隊 シルバーズ〟の皆さんのおかげで、雑草も少なく花が引き立っていますよ。
午後は丘の上から眺めるのがオススメです。緑の芝とカラフルなジーデコの花壇がパッチワークのようで素敵ですね。青空と白い雲も欠かせません。
例年コキアが植えられている穂高口南側の花壇。今年は草丈の高いジニアを植えています。ちびっ子のジーデコと比べると、大きさの違いがわかります。
クヌギやウワミズザクラの林の向こうは見晴らしの丘です。穂高口なら目の前。ガイドセンター(中央口)からでも歩いて見に行きたい景色ですね。