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大町・松川地区にも本格的な冬がやってきました。
芝が枯れるにつれ、次第に姿を消していったアルクマの地上でしたが、雪が積もったことで再び姿を見せてくれました。
本日降った雪は水分を多く含んだ「湿雪」(しっせつ)なので、どんどん溶けてしまいました。アルクマとの再会も短い時間でしたね。
さて、こちらはちびっ子たちお待ちかね、入口広場のそりゲレンデ。雪が一番残っていた今朝で写真のような状態です。まだオープンには程遠い状態です。
こちらはアルプス広場のそりゲレンデ。一見十分な雪が積もっているように見えますが、実際はかなりべちょべちょの雪が残っているだけ。
ふわふわの気持ちいい雪が積もり、そりゲレンデが本オープンするのはもう少し先になりそうです。
本日より、雪が積もり次第当ブログにて積雪状況を随時発信いたします。
公園の積雪状況は当ブログ、または公園Twitterをご覧ください。
クリスマスが近づいてきましたね。今年のイブ、クリスマスは土日曜日となっています。すでに予定を立てた方も多いのではないでしょうか・・・?
大町・松川地区ではイルミネーションは開催しませんが、インフォメーションセンターはクリスマス仕様になりましたよ。
第2展示室では木子(もっこ)が 巨大な雪だるまさんと いっしょにクリスマスを楽しんでいます。
閉園間際になり、暗くなるとイルミネーション仕様に!
お越しの際はぜひお立ち寄り下さい♪
食工房では竹巻パン作りを実施しました!
甘酒をつなぎにした生地をこねて、竹棒に巻き付けます。
牛乳、卵はこの時点では生地に含まれていないので、アレルギーの方でも安心して参加できる体験です。
卵が食べられる方は、焼く直前に卵を薄く塗って焼きます。大町・松川地区の人気メニューのひとつです♪
創作工房では、近いクリスマスにちなんで「光る!クリスマスクラフト」を実施しましたよ。
明るいうちに撮ってしまったのでわかりにくいですが・・・。右側の筒の中のLEDキャンドルが型を取った雪の結晶を照らします。
クリスマスにぴったりのクラフト体験です。
両体験はこの土日曜日で終了してしまいましたが、来週以降も楽しい体験をご用意していますよ。
詳しくは下の体験カレンダーをご覧ください。
ここアルプスあづみの公園 大町・松川地区では、今シーズン初めての雪が降っています。
本日、#アルプスあづみの公園 大町・松川地区 は雪がぱらついています☃
— 国営アルプスあづみの公園 大町・松川地区 (@azumino_OM) December 2, 2022
まだ積もりそうではないですが、ご来園の際は温かい服装でお越しください pic.twitter.com/SNQNAWNPIN
雪が積もる前に終わらせないといけないのが、落ち葉かき。
アルプス大草原に絨毯のように降り積もった落ち葉の清掃を急ピッチで進めています。
アルプス大草原に降り積もった落ち葉の清掃中。 pic.twitter.com/dssl9Rew1p
— 国営アルプスあづみの公園 大町・松川地区 (@azumino_OM) December 2, 2022
暑さを感じた昨日とは違い、本日は冷え込む一日となりました。
葉が落ちた森はなんだか寂しげ。しかし、よーく目を凝らすと昆虫の姿を見ることができました。
入口広場のハイビャクシンにはカマキリの卵がありました。(何カマキリかはわかりません・・・。)
カマキリが卵を産む場所の高さで、今シーズンの積雪量が分かるようです。園内には低い場所に産むカマキリが多いようで・・・。
今年の雪はどうでしょうか・・・。
公園のソヨゴにアオバトが潜んでいました。
アオバトは緑色の美しいハトで、当園ではあまり見かけない珍客。また、海水を飲むことで有名な鳥です。
落葉シーズンとなりましたが、ソヨゴのような常緑樹は通年で葉を落としません。
こういった常緑樹は、葉が落ちてしまう冬でも野鳥たちが身を隠すことのできる貴重な場所になります。
別の場所ではシジュウカラがアカマツの実を食べていました。
シジュウカラのようなカラ類は木の実や種子が大好き。
その上冬でも葉を落とし切らないアカマツは身を隠すのにうってつけ。
冬季の松の木は好物の「実」をゲットでき、本人は「身」をかくすことができる、小鳥たちのオアシスですね()
また、葉を落とす落葉樹でも野鳥の姿を見ることができます。
葉の落ちたカラマツではエナガがわずかに残った実や、樹上にいる虫を食べていました。
目立つ場所に出るというリスクを冒して餌を探す子もいるようですね。
また葉が落ちることで見つかるものがあります。これはウスタビガという蛾の繭。
昨年も紹介したこの提灯のような繭ですが、今年は繭も成虫も少ないように感じます。
こちらがウスタビガの成虫(♂)。あの小さな繭から秋色の美しい蛾が出てくるのです。
彼らのシーズンは11月上旬~中旬で終わってしまうので、もう見ることはかないません。
1年間のうち、晩秋から初秋のわずかな時期にだけ現れる魅惑の蛾です。
間もなく落葉も終わりやがて雪が降ります。
季節ごとに変わる生き物たちの営みを見逃さないよう、私もより目を光らせようと思います!
アルプス大草原の制作したアルクマの地上絵。
周りの木々もほとんど落葉し、冬の公園に片足突っ込んだような雰囲気です。
こちらは、3週間前の11/2に撮影した様子
さらに1か月前の10/7だと、周りの木々も芝生もこんなに青々しています
園内の木々はすっかり葉を落とし、冬の森へと姿を変えつつあります。
園路上に落ちた葉も綺麗です。ふと見ると一枚だけ真っ白な葉っぱ?が・・・。
よく見ると葉っぱではなく一匹の蝶。全く動かないので近くで見ないと蝶だと分かりません。
この子はウラギンシジミ。なんと成虫の姿で冬を越す蝶の一種です。
地中で冬眠できる幼虫とは違い、蝶の姿で冬を越す子たちはたとえ吹雪の中でもほぼ野ざらしの状態ということになります。
昨年度は雪がたくさん降りましたが、このような環境でどのように生き抜いたのでしょうか。小さな蝶といえども、侮れない生命力です。
蝶といえば、堀金・穂高地区では「蝶の写真展示&公園の生き物写真展」をあづみの学校・廊下ギャラリーにて開催中です!
蝶の写真は池田町の写真家、宮田 紀英 氏によるもの。幼いころから蝶、蛾の写真を撮り続けてきた彼の写真は必見です!
イルミネーションにお越しの際はぜひお立ち寄りください。
皆さんは「花炭」(はなすみ)をご存じですか?
木の実や葉、花などをそのままの形で炭にし、きれいな置物にします。
当園ではミルク缶に木の実や枝を入れ、炭火で加熱して作ります。
10分~15分ほど加熱した後、5分間冷まします。なんとも待ち遠しいですね。
ミルク缶が冷めたら中身を取り出します。どんな仕上がりかな・・・?
写真では伝わりにくいですが・・・。鉛のような美しい黒とも銀ともいえる色になりました!「花炭」の完成です!
この花炭を使って、自分だけのクラフト作品を作ります。
作品だけでなく、材料を作るところから始まる内容の濃いクラフト体験です。
明日は雨予報ですが、森の体験舎は屋内ですので雨の日でも楽しく体験ができますよ。一風違ったクラフト体験「花炭づくり」に挑戦してみませんか?
紅葉のピークも過ぎ、公園内の多くの木々も葉を落としています。
先週までは色鮮やかだった森も、ガラッと雰囲気を変えました。特に今朝は朝靄がかかり、幻想的な雰囲気です
紅葉した木々は少なくなってしまいましたが、足元には落ち葉のじゅうたんが広がっています。
目線を少し下に向けてみると、もう少しの間、秋の森を楽しめそうです