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冬の公園で遊ぼう!

大町・松川地区
2022年1月15日

本日より冬のイベント、冬の公園で遊ぼう!がスタートです。

アルプスあづみの公園大町・松川地区では、公園サポーターが普段は入れないエリアへご案内し、生き物や痕跡を追うアニマルトラッキングを開催しています。その名も森の探検隊!

今回は十分な積雪があるので、スノーシューを履いて行きました!

雪道の心強い味方、スノーシュー。
裏にスパイクがついており、面積が広いので深い雪でも前へ進めます。
さぁスノーシューを履いたら、いざ出発!

今回のアニマルトラッキングの舞台は春~秋にかけてマウンテンバイクで賑わったMTBパーク。冬季は閉鎖していますが、今回は特別にサポーターの案内のもと中に入っていきます。

スノーシューだけでなく、ストックも使って進んでいきます。
それにしてもすごい雪!
サポーターさんが先陣を切って道を作ってくれるので、初めての方でもスイスイ前に進めました。
ふと見上げると、澄んだ空に向かってカラマツがそびえています。
雪と相まってとても綺麗でしたよ。行った人にしか味わえない、何とも言えぬ解放感です。
途中、遠~~くですがシカの群れと遭遇しました!(写真中央、わかりますか・・・?)
シカたちも私たち同様、縦に列を組んで雪の負担を減らしているように見えました。
向こうは人間の群れと遭遇したと思っているでしょうね・・・笑
シカの食痕や、テンの足跡も途中で発見!
フィールドサインを見つけると姿が見えずとも、やはりワクワクします。

スポーツと遊びの森を舞台にした森の探検隊は来週22日(土)も行います!

お越しの際は十分暖かい格好のほか、長靴やウィンドブレーカーなど雪水を防げる格好でお越しください。

ご予約,詳細はコチラからどうぞ。

また、本日より人気イベント謎解きゲームの冬バージョンもスタート!

冬の公園をさらに楽しくする問題が5問、公園に登場!ぜひ探して、解いてみてね。

 

アサギマダラ続報!

大町・松川地区
2021年12月21日

9月25日に実施したアサギマダラ観察会にてマーキングをした個体が、11月に沖縄県で発見されました!

見つかったのはこの個体。

アサギマダラは世代を超えて大移動する蝶です。

世代を超えて、というのも成虫の寿命は4カ月ほどなので、このアサギマダラが沖縄から戻ってくることはありません。

長野県から沖縄へ移動したこの個体はおそらく沖縄で子孫を残し、一生を終えます。

その後沖縄で生まれる次世代の個体は、逆に長野県のような夏に涼しくなる避暑地を目指して移動します。

このようにアサギマダラは世代を超えて移動しているわけです。

他の旅立った個体はどうしているでしょうか。
九州、沖縄以南を目指すなら当然海を渡るでしょうし、危険は数知れず。

また福島県でマーキングされた個体が、 9月に 園内で見られたこともありました。

私は神奈川でも見たことがあります・・・。

もしかしたら皆さんの近くを通っているかもしれませんよ。今は冬なのでいませんが、秋になったらまた探してみてくださいね。

 

12月19日(日)野鳥観察会

大町・松川地区
2021年12月19日

先日に引き続きかなりの降雪になりました。しかし雪の日こそ探鳥会!

白く染まっている分野鳥が動けばすぐにわかるはず!

野鳥と公園に詳しい公園の自然サポーターさんが解説してくれるので初心者の方も楽しく参加できます。

なんと今回はほとんどの方が初心者でした!

今回の観察会を機に、野鳥を好きになってくれる方がいると思うと嬉しいです。

双眼鏡の操作が苦手という方には、サポーターさんたちがスコープで鳥を見せてくれますよ。

今回見られた野鳥をご紹介します。

最初に姿を見せてくれたのはホオジロ。一年を通してすがたを見ることができます。
こちらはツグミ。冬になるとロシアのような寒い国から渡ってくきます。
たくさん姿を見せてくれたのはアトリ。こちらも冬になると姿を現す冬鳥です。
こちらはちょっと見えずらいですがカラスの仲間のカケス。青くきれいな羽が特徴です。寒かったのか、体を膨らませてじっとしていました。
皆さんにお見せすることはかないませんでしたが、今朝の下見で現れたのはオオアカゲラ。
1年を通して公園周辺に生息していますが、めったに見ることのできない野鳥のひとつです。

~見聞きできた鳥~

アカゲラ/アトリ/エナガ/カケス/カシラダカ/キジバト/キセキレイ/コゲラ/シジュウカラ/ヤマガラ/シロハラ/ツグミ/ハシブトガラス/ハシボソガラス/ヒヨドリ/ホオジロ/ミソサザイ

次回の探鳥会は3月を予定しています。

皆さんの参加をお待ちしています!

 

雪が降りました

大町・松川地区
2021年12月18日

大町・松川地区にも雪が積もりました!

前回より雪も長持ちし、積雪量も多いように感じます。こどもたちが入口広場で雪遊びをしていました。
ふかふかの雪、気持ちいいよね~

中にはそりを持ってきて遊ぶ子たちもいました。

※現在ソリの貸し出しは行っておりませんのでご了承ください。

今回の積雪ではつららが見られました。
軒下付近はつららや雪が落ちてくる場合もございますので気をつけてくださいね。

雪景色の中だと野鳥も見つけやすいかも?ヤマガラがおかしな格好で実をついばんでいました。
別の場所ではアトリが雪の上に落ちた実を食べていました。
雪があると鳥も餌を見つけやすいようですね。
しかし、雪景色の中では目立ってしまい猛禽類などの天敵に狙われやすくなります。
この子たちを撮っている途中で、タカの仲間のノスリが頭上をかすめていきました。
(もっとうまく撮りたかった・・・)

明日12月19日(日)には探鳥会も実施する予定です。詳しくはこちらをご覧ください。

また、寒さをしのぎたいときはレストラン休憩棟での休憩がおすすめです。

ご注文をしない方でも、休憩スペースとしてご利用できます。

レストラン休憩棟には、シクラメンの花畑が展示中です。
ぜひご覧ください。
また森の体験舎では、クリスマスパンケーキの食体験を実施中です。
作って楽しい、食べて美味しい食体験。お越しの際はぜひご参加ください。
屋内で楽しめるクラフト体験も実施中です。
今回のテーマは光るクリスマスクラフトと森の結晶。
花の結晶
光るクリスマスクラフト

屋外でも、屋内でも楽しめる冬の公園。皆さんはどのような冬をお過ごしでしょうか・・・。

 

ウラギンシジミ越冬中

大町・松川地区
2021年12月4日

コナラの木にしがみついているウラギンシジミを見つけました!

蝶の姿のまま越冬する少し変わった蝶です。

こんな目立つ場所で越冬するのでしょうか。あとで見たらいなくなっていたので、
まだ越冬場所を決めかねているのかもしれませんね。

越冬中のいきものは土に潜っているのでなかなか目につきませんが成虫で、しかも目に見える場所で越冬する種類もいます。冬の昆虫観察もロマンがありますよ。

 

落ち葉かきをしよう!

大町・松川地区
2021年11月29日

本日は休園日を利用して、地域の皆さんと一緒に公園の落ち葉かきをしました!

場所は林間アスレチック周辺。紅葉でにぎわっていた森はすっかり葉を落とし、
たくさんの落ち葉が積もってしまいました。
遊具近くのベンチもこの通り。
座ると足が埋まってしまいます。

落ち葉は自然の産物ですが、積もり過ぎても困りもの。

今日できれいにしちゃいましょう!

落ち葉を集めやすいように、シルバーさんがブロアーで予め弾いてくれました。

さぁいざ落ち葉かき!

さて、今回の落ち葉かきでどれだけ綺麗になったのでしょうか。

積もりに積もっていた遊具まわりは・・・。
こんなにすっきりしました!
アルプス広場の芝にもかなり落ちていましたが・・・。
こちらもだいぶすっきりしました!
さて、問題のベンチはというと・・・。
隠れていたベンチの足が丸見えに!
これで座っても足が落ち葉に埋まることはなくなりますね!

まさに劇的ビフォーアフター!

集めた落ち葉は、参加者の皆さんがお持ち帰り。ご自身の畑や庭の肥料にするんだとか。

公園の落ち葉が地域の役に立つなんて素敵ですね!

皆さん、本日はありがとうございました!

 

11月28日(日)園内のようす

大町・松川地区
2021年11月28日

昨日に引き続き、本日も園内で雪景色が見られました!が、お昼にはほとんどが溶けてしまいました。

雪景色が見られなかった!という方のために、今回は写真が多めになります。

アルプス広場
渓流レクリエーションゾーン
乳川
れき原のススキ
あづみの苑地
おたま池
なんと凍っていました!
こちらは雪の結晶を拡大したもの。
さらに拡大してみました。石英の結晶のようです。
さて、こちらはなんでしょう?
なんと蜘蛛の巣です。蜘蛛の糸についた水滴が凍り、このような形になりました。
100パーセント、自然が作り出した芸術です。美しい・・・。
雪上ではおなじみ、だれかのあしあと。だれかな~?
足跡をたどってみました。
近くの木に怪しげな後姿が・・・。
おなじみのニホンザルです。実は最も北に住むといわれているのはこのニホンザルなんです。
そのためSnow Monkeyとも呼ばれます。
こちらは昨日ご紹介したセキレイの仲間、ハクセキレイ。
黒い顔はセキレイはセグロセキレイ、白い顔はハクセキレイになります。
陽が気持ちよかったのか、思わずスサーーーーーーーッ。
ずいぶんリラックスしていました。
芝やアスファルトなど、地面をてくてく走る愛らしい姿が特徴の身近な野鳥です。
皆さんの家の近くにもいるかも?
最近になって姿を見せてくれたのはビンズイ。
飛び立つときや 飛行中に「ヅィーーーーーー」と響く声で鳴きます。
少し遠いところにいたので、もっと近くで見てみたいですね。
今日の探索で最後に姿を見せてくれたのはシジュウカラの仲間のヒガラ。
胸に黒い線があるシジュウカラはネクタイといわれ、ヒガラは横に横に黒帯模様が広がります。
そのため蝶ネクタイと比喩されることも。かわいい・・・。

雪が降る時期になり、ようやく野鳥が姿を見せてくれるようになりました。

12/19(日)には野鳥観察会も実施しますので、興味のある方はぜひ参加してみてください。詳細はコチラ↓↓↓

http://www.azumino-koen.jp/oomachi_matsukawa/new/topics.php?preview=1&id=2383

ちなみに私が野鳥にのめりこんだきっかけは、地域の野鳥観察会に参加したことが大きな理由の一つです。興味はあるけどなかなか始める機会がないという方、おすすめです。

野鳥を好きになるきっかけ作りも観察会の目的の一つです。ぜひ、一緒に園内へまいりましょう!

 

雪だ!

大町・松川地区
2021年11月27日

本日大町・松川地区では今冬初の積雪が確認されました!

曇天の雪雲は開園後1時間ほどで晴れ、うっすらと青空が顔を出しました。



今月の1,2週目までは見ごろだった紅葉もすっかり新雪に包まれました。
赤い実と雪の組み合わせはクリスマス感が出ていいですね!
あと1カ月もしないうちにクリスマス。みんなはクリスマスプレゼント決めたかな?
入口そばの紫陽花も綺麗におめかしされました。
ふわふわな雪に淡いピンク、なんだかイチゴ味のかき氷を連想してしまいます。
こちらは寒い中でもおかまいなしのセグロセキレイのペア。
寒くないんでしょうか・・・?

インフォメーションセンターも森の体験舎も大草原の家も白く染まりましたが昼前には溶けだしてしまいました。

・・・が、また午後になると降り始め、空も暗くなってしまいました。

今日の夜までは降雪が続くかもしれませんね。

皆さんお怪我のないように、また暖かくしてお過ごしください。

 

カマキリみっけ!

大町・松川地区
2021年11月23日

寒くなり、ところによってはみぞれになっているというのにまだカマキリがいましたよ。

このカマキリ、どこにいたのかというと・・・。

なんとカエデの木の上!

表紙の写真はスコープで覗いて、デジカメで撮ったものです。こちらも先日の月と同じ、デジスコです。

このカマキリを見つけたのは公園の自然サポーター。さすがです!

紫陽花の植木鉢にもいましたよ。
こちらのカマキリは体色がまた違いますね。目がとてもきれいです。
カメラの顕微鏡モードで撮ってみました。すごいトゲトゲ!
これで獲物を逃がさないようにするのですね。
少々見えずらいですが、卵も木の上で見つけました。
先ほどのカマキリたちでしょうか。

来年には小さくてかわいいカマキリの赤ちゃんが見られることでしょう。

うまく撮れたら、また記事にしますね。

 

モズ

大町・松川地区
2021年11月22日

朝、園内でモズがシジュウカラたちに威嚇されていました。

小鳥などが天敵に対し自ら威嚇行動を行うことをモビングといいますが、
猛禽類でもないモズがされているのは初めて見ました。
しかしかわいらしい見た目とは裏腹に枝や針金に小動物や昆虫、爬虫類などを串刺しにして保存する習性「はやにえ」をすることでも知られるモズ。

その生態から「小さな猛禽」という異名がついたそうな。小鳥たちはモズが自分たちにとって危険な存在であることを知っているのでしょうね。

しかし朝はせっかく野鳥の出が良かったのに、突然の雨であまり鳥が見られませんでした・・・。残念・・・。