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11月に入り、公園の紅葉も進んでいます。段々原っぱにあるソメイヨシノは、他の場所にあるソメイヨシノよりも綺麗に紅葉をするようです。
地面には色とりどりの葉っぱが落ちていますよ。葉ごとに色のつき方が違うので見比べてくださいね。落ち葉で遊ぶのもお勧めですが、気温が低くなるとハチが隠れていることもあるので注意してくださいね。
展望テラス北側にある2本のカエデの木。左はイロハモミジ、右はオオモミジです。こちらも毎年鮮やかに紅葉してくれるのです。
烏川幹線水路沿いのダンコウバイ。光沢のある黄色が鮮やかです。ダンコウバイは公園内の各所で黄葉しています。探してくださいね。
展望テラスからの眺め。16:30からはイルミネーションが点灯します。明日からイルミネーション期間の平日は14:30からの開園になります。平日の入園も中央口のみとなります。お間違えの無いようお越しください。
写真は午前11時前の様子です。夜間はイルミネーションが点灯する〝光の機関車〟として、ガイドセンター前広場を盛り上げていますよ。
昼間は骨組みが目立つ機関車ですが、背後には鮮やかな紅葉も見られます。今日は風が強いながらも青空も広がり、過ごしやすい陽気になりました。
背景を彩っていたのは、少し前も紹介したハウチワカエデ。全体的に赤色が増しています。夜間は闇に包まれますが、色付いた葉を見ることが出来ます。
枝の先端や外側の日がよく当たる部分から紅葉が進んでいます。内側の葉は陰になるので、少し遅れて色づくのです。大きな葉っぱ見応えがありますね。
こちらは無料区側に残されていたサンパチェンスです。まだ花は咲いていますが、明日の休園日に撤去します。次はネモフィラを植える予定ですよ。
野原一画にあるオオモミジは、 緑・黄・オレンジ・朱色・赤 のグラデーションを見せてくれます。カエデの中でもオオモミジの紅葉はカラフルなのです。
その足元にあるレンギョウの木。黄色や明るい赤色を経て、最終的には濃い赤紫色に紅葉ます。他にはない渋い色合いが素敵ですね。
コブシの実は果皮が裂けて朱色の種が現われています。種がバラバラに落ちるというより、この塊のままで地面に落ちていることが多いようです。
ピンク色の小さな巾着のような実はマユミです。ニシキギ科に分類されるので、ニシキギやツリバナのような枝からぶら下がった実が特徴です。
丸い実はエノキの実です。最初は黄色や赤色をしていますが、完熟すると黒くなります。毎年お猿さんがやって来て、完熟した実を食べる姿が見られますよ。
ガイドセンターやあづみの学校周辺の林の中を見上げると、ヒトツバカエデが黄葉しています。カエデの仲間ですが、葉に切れ込みが無いのが特徴です。
鮮やかに色づきますが10mほどの樹高があるので、上の方を見ていないとなかなか気づき難いのです。葉が地面にたくさん落ちているのを見つけた時には、ピークを過ぎていることが多いのです。上の方もちゃんと見て散策しましょうね。
こちらはガマズミの仲間のオオカメノキです。葉が緑の時はあまり目立ちませんが、紅葉を始めると目につくようになります。
丸い葉はヒトツバカエデに似ていますね。樹高は2~6mほどの落葉低木です。この場所では、少しずつゆっくりと成長しているようですよ。
コシアブラも樹高が高いので見上げるように観察します。こちらは丸くはなく、5枚の小葉が1つになった掌状複葉が特徴です。葉は緑からクリーム色へと、色が抜けていきます。紅葉でも黄葉でもない、白葉という言葉が似合いそうです。
池横の園路沿いにあるミズキの木。春先に枝を切ると、水が滴るくらい流れ出ることが名前の由来だそうです。初夏には枝いっぱいに白い花を咲かせますよ。
秋になって実を落とした後は、鮮やかな紅葉を見せてくれます。1枚の葉の中で徐々に紅葉が進むので、それぞれの葉でグラデーションが楽しめるのです。
あづみの学校前ではハウチワカエデが紅葉しています。部分部分で紅葉の度合いが異なるので、木全体でグラデーションが楽しめます。
年によっても紅葉の色合いが異なります。今年は黄色やオレンジが少ないようです。緑から朱色、深紅になるまでの変化が楽しいですね。
下から見上げると雰囲気も変わります。葉を透過する光の影響で、見た感じも違ってくるのです。高くそびえるアカマツの緑も、紅葉を引き立ててくれますね。
龍の広場の一画にあるヌルデの木の紅葉。ヌルデはヤマウルシと同じウルシ科に分類されます。かぶれる成分は少ないようですが、肌の弱い方は要注意です。
ヌルデの種子は土の中で20年以上寿命を保つそうですが、樹木の寿命は数十年と短いようです。実際公園のヌルデも最近枯れてしまう木が出始めました。
少し前に、日当たりの良い場所とそうでない場所のガマズミを紹介しました。こちらは穂高口南側のガマズミ。日当たりが良い場所に生育しています。
実もぎっしりと生っています。実のつき方は生育場所にもよりますが、木それぞれの特性もあるようですね。たくさんの実は鳥たちに喜ばれそうです。
近くにはコムラサキの木もあります。こちらも枝いっぱいに紫色の実をつけていました。やはり鳥たちに好まれるようです。ちょっとお菓子みたいですね。
第1駐車場の植え込みにあるのは1本のノリウツギの木。自生種ではなく、装飾花が立派な園芸種です。7月頃の花の時期には真っ白な装飾花が見られますよ。
花が終わると徐々に赤く変色していきます。自然にできるドライフラワーのようですね。周囲で色付き始めた紅葉と競い合っているようです。
駐車場の中央付近にはナナカマドがあります。この場所はあまり条件が良くないようです。枝が枯れたりして、なかなか大きくなれないようですよ。
それでも、毎年他のナナカマドよりも早く紅葉を始めます。きれいに色づく年もあれば、茶色く枯れたようになる年もあります。今年はどうでしょうか?
ヤマツツジは春に花を咲かせますが、秋にも花が咲くのです。紅葉が始まれば、1本の木で花と紅葉が同時に楽しめるかもしれませんね。
カツラやオオヤマザクラなど、木々の中には早くも葉を落としているものもあります。それでも紅葉はまだ始まったばかり。散策しながら探してくださいね。
野原北側の一画は色付き始め。この場所はたくさんの種類の広葉樹が並んでいるので、紅葉が進むと一層鮮やかになるのです。楽しみですね。
看板を囲むように植えられているのはドウダンツツジ。小さな葉は濃い赤色に紅葉します。樹高の低いドウダンツツジの紅葉は、まさに〝小さい秋〟ですね。
こちらも小さめのイロハモミジ。少しずつ紅葉が進んでいるのがわかります。緑から赤へと徐々に変化していく様子が楽しめますよ。
黄色、オレンジ、朱色が混じったウワミズザクラ。第1駐車場にあるこの木は特に鮮やに色付きます。きれいな紅葉を見つけると嬉しくなりますね。
ガイドセンターから水辺の休憩所へと下る坂道の途中にあるコハウチワカエデ。公園のカエデの中でも早くから紅葉します。毎年、葉の一部が枯れたようになるのも、この木の特徴です。同じ種類の木でも性質が異なるようですね。
こちらも同じ坂道の途中にあるカンボクの木。1つの木の中でも部分的に紅葉が始まります。実がついていない場所の方が早く色づくような気がしますよ。
展望テラスのイタヤカエデ。イタヤカエデは黄色く黄葉する木が多く見られますが、須砂渡口の北側にあるイタヤカエデはオレンジから赤色に紅葉します。
ヤマボウシは第1駐車場にある木が早く紅葉を始めます。これから少しずつ赤みを増し、かなり濃い赤色になります。葉が硬く反っているので、押し葉にするには難しい葉っぱですよ。
そしてガイドセンター前広場では、カツラの黄葉を背景にSLが登場。LED電球の設置作業が進んでいます。来月から始まるイルミネーションも楽しみですね。
10月にな入ってから、朝晩は冷え込むようになりました。公園の木々も少しずつ紅葉が始まっています。イルミネーションの準備と共に紅葉も進むのです。
展望テラス横ではカツラの黄葉が綺麗です。公園の紅葉はカツラから始まると言っても良い位です。イルミネーションの配線越しに見るのも公園ならではです。
カツラの隣ではオオヤマザクラの紅葉も見られます。カツラと共にオオヤマザクラやヒガンザクラの紅葉も、シーズンの幕開けを飾りますよ。
水辺の休憩所横ではトチノキも黄葉を始めました。まだ緑の葉を茂らせるトチノキも多くある中、この場所のトチノキは公園の中でも最も早く色づきます。
黄色から山吹色や赤茶色に変化していく様子が観察できますよ。公園の紅葉はまだ始まったばかりです。少しずつ鮮やかになる様子を見に来てくださいね。