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10月に入り、すっかり秋らしい陽気になりました。日中は晴れていてもあまり気温は上がらず、夜間も一段と寒くなっています。少し前までは猛暑と残暑で心配しましたが、公園では少しずつ紅葉が始まっています。先日紹介したカツラと並び、オオヤマザクラやエドヒガンなども早くから紅葉が始まります。
カンボクはたくさん実がついている枝はまだ緑色をしていますが、実があまりついていない枝の方が早く紅葉するようです。何か違いがあるのでしょうか?
トチノキは黄色から飴色のような褐色に黄葉します。1枚の葉は5~7枚の小葉からなります。小葉が繋がったまま落ちる様子は、天狗のうちわのようです。
オオモミジも紅葉が始まっています。木によって真っ赤に染まるもの、全体が黄色くなるもの、緑・黄・赤のグラデーションになるものなど様々に紅葉します。
そして穂高口南側のコキアも紅葉が進んでいます。色付き始めると早いスピードで赤くなっていきますよ。これからの紅葉の季節も楽しみですね。
第2駐車場の植え込みには、ヤマブキがたくさん植えられています。4月~5月頃にはその名の通り、やまぶき色の花を咲かせます。秋になると明るい黄色に黄葉しますよ。
同じく第2駐車場にたくさんある、紫色の実をつけたコムラサキ。少し見頃を過ぎて色も褪せてきていますが、たくさんあると綺麗ですね。ネイチャークラフトの飾りにも使えそうです。
春に花を咲かせるヤマツツジも、紅葉しながら花を咲かせているものもあります。見ていると秋にも花が咲く木は、大体毎年同じ木のようです。木にも個性があるようです。
第1駐車場にはユキヤナギの木。小さな葉が明るい褐色に色づきます。少し遅めの紅葉ですが、もう少し色濃くなるとさらに綺麗になりますよ。
おまけは仲良く毛づくろいのお猿さん。親子でしょうか?晩秋の風景の中に、赤いお顔が素敵です。残り少ない晩秋の紅葉、もう少し楽しめそうです。
今日は遅い時間から園内の写真撮影です。残っている紅葉も少なくなりました。夕暮れ前は太陽の位置が低いので、撮影者の影も一緒に写ってしまいます。
日曜日は強い風と雨の大荒れのお天気でした。なので落ち葉がいっぱい。場所によっては園路と林の区別がつかない所も。こちらは左半分が園路、右半分が林になりますよ。
15:30頃には〝おにぎり山〟の後ろに太陽が沈みました。西側の山麓は日没が早いのです。午後は日差しが出てじんわり暖かかったのですが、日が沈むと一気に気温が下がります。
段々原っぱでは、チューリップの球根植え付け作業が16:30頃まで続きます。早朝の作業も厳しいですが、夕方の作業も大変なのです。それでも〝シルバーズ〟の皆さんの手は止まりません。
植え付けが終わるとすぐにサル除けネットが張られます。花壇の中に木がある場所では、幹にしっかり密着するように取り付けます。作業がはかどるように、少しでも暖かくなれば良いですね。
公園の中を流れる農業用水〝烏川幹線水路〟。水路の両岸には木々が覆いかぶさるように茂ります。黄色や茶色になっているの、ダンコウバイやコナラの木が多いようです。
少し前に見頃になっていたホソエカエデは、ウリハダカエデによく似ています。ホソエカエデの方が葉の幅が少し狭いようです。数は少ないですが管理センター前の木が綺麗に紅葉します。
トチノキの葉は〝掌状複葉(しょうじょうふくよう)〟と呼ばれ、5枚の小葉を合わせて1枚の葉を構成しています。大きな小葉は、手のひらと比べても大きいことがわかりますね。
大きな葉と言えばホオノキ。綺麗に紅葉するというよりも、茶色く枯れたようになるものが多いようです。手にしているのは、落ち葉の中でも最大級の大きさですよ。
他の樹木よりも遅めの紅葉はマユミ。実もピンク色で可愛らしいですが、紅葉も艶のある鮮やかな色合いです。押し葉にしてもきれいなので、拾ったら試してくださいね。
午後2時半頃の段々池の様子。この時期は太陽の位置が低くなっているので、林や斜面の影で早い時間から池は暗くなっています。周辺の紅葉もだいぶ少なくなっていますよ。
段々原っぱに、まだ見頃のヤマモミジを見つけました。イロハモミジと良く似ているので見分けるのが難しく、ヤマモミジは葉の縁にあるギザギザの鋸歯(きょし)の切れ込みが深いようです。
真っ赤や黄色一色も良いですが、緑も残っている方がカラフルで綺麗です。この木はまだ落ち葉も少なく、もう少しは楽しめそうです。
林の中のオオモミジ。日当たりが悪いので木はあまり成長しないようです。葉の面積が広いのが一般的に良く目にするオオモミジですが、この木は葉の切れ込みがかなり深く違った印象を受けます。
河畔の広場のマシュマロドーム周辺のカエデたちも、紅葉は残り僅かになりました。見頃のピークから見頃過ぎになるスピードが速かったようです。今年の紅葉もあと少しのようですね。
あづみの学校西側の林の中の園路では、落ち葉が溜まってサクサクロードが完成。お天気が続いているので落ち葉も乾燥しています。サクサク踏みしめながら歩いてくださいね。
色とりどりの落ち葉はコハウチワカエデ。カラフルな絨毯を素足で歩くのはお猿さんの特権?でも足早に過ぎていきました。落ち葉を愛でるより、食べ物を探す方が優先のようです。
こちらの子猿ちゃんは、クヌギの落ち葉に埋もれたドングリを探して食べていました。カサカサと落ち葉をかき分ける音や、ドングリの皮をポリポリかじる音が聞こえてきますよ。
水辺の休憩所と段々原っぱの間にあるオオモミジはまだ見頃です。カエデの仲間も、色付いたまま地面にたくさん落ちると綺麗ですね。まだみずみずしい落ち葉に出会うとラッキーです。
カラマツは日本の針葉樹の中で、唯一落葉します。カラマツが色づき始めると、公園の紅葉も終盤に入ります。まだ見頃の紅葉もあるので、落ち葉と一緒に楽しんでくださいね。
休園日の今朝は氷点下の冷え込みになりました。公園は1日を通して快晴のお天気です。段々原っぱでは、早朝から大勢の人が作業をしていますよ。
チューリップの球根の植え付け作業が始まったのです。作業しているのは、もちろん〝植え付け戦隊 シルバーズ〟の皆さんです。たくさん植えなければならないので、総勢15人ほどで作業です。
植え付けが終わった所から、すぐにサル除けネットを張ります。今日も段々原っぱ周辺には、数十頭のお猿さんたちが集結。作業を遠巻きに眺めて、隙あらば球根を狙うつもりなのです。
日中は穏やかなお天気だったので、作業もはかどったようです。球根の植え付けは、今月いっぱいは続きそうです。作業しているのを見かけたら、応援してあげてくださいね。
そして公園の紅葉は見頃のピークを迎えています。今年は紅葉の当たり年のようです。多くの広葉樹が鮮やかに色づきました。見頃の紅葉、早めに見に来てくださいね。
11月5日から始まる『光の森のページェント2022』。設置作業も大詰め、最終調整に入っています。イルミネーションの期間中は16時からの点灯になりますが、今日は調整のため1日中点灯です。
昼間に点灯しているのは準備期間ならではです。日中の明るい陽射しを受けた見頃の紅葉と、LED電球の灯りとのコラボレーションも貴重です。
今日公園を訪れたお客様の多くが、紅葉とイルミネーションの共演を撮影されていました。真っ赤なモミジもイルミネーションに負けていませんよ。
段々池には動物たちのオブジェ。「ニホンザルのオブジェ」と思ったら、本物のお猿さんがいることもありますよ。こちらも夜になると様々に点灯します。
紅葉真っ只中の時期に始まるイルミネーションイベント。しばらくは紅葉とイルミネーションの両方を満喫できそうです。イルミネーションまであと2日。楽しみにお待ちくださいね。
公園にたくさん自生しているコナラ。公園内各所で紅葉が進んでいます。こちらは、あづみの学校の近くの木。緑の葉も薄くなってきて、所々色づき始めています。
カエデのように真っ赤にはなりませんが、赤みを帯びた褐色になりますよ。木によっては全体が黄色に黄葉するものもあり、かなり印象が異なります。
大きな葉っぱはカシワです。葉は柏餅を包むのにも利用されています。紅葉の途中は1枚の葉の中で、緑から黄色、赤褐色へと色が変わるグラデーションが楽しめます。
夏の間はあまり目立たない印象のエノキ。黄葉すると明るい黄色になり、存在をアピールします。黄葉の前には小さな黒い実が出来て、お猿さんが食べにやって来ますよ。
ダンコウバイも鮮やかな黄色に染まります。丸みを帯びた葉は、先端が3つに分かれた可愛らしい形をしています。デフォルメした水鳥の足跡?または「山」の象形文字に見えるのは私だけ?
今日は久しぶりに1日雨のお天気でした。でも写真はお天気の日の紅葉をご紹介します。河畔の広場のマシュマロドーム周辺は、赤や黄、オレンジ色など、カラフルに色づいてきましたよ。
段々花畑の園路横には、赤く染まったイロハモミジ。少し濃い目に色づいています。
黄葉が終わったトチノキもありますが、こちらは見頃状態です。色々探してくださいね。
見晴らしの丘の円形ステージ横には、真っ赤なドウダンツツジが並びます。
何度も紹介している野原の紅葉。紅葉を楽しみながら広い芝生で遊びましょう。公園内のあちこちで紅葉が見頃です。お散歩しながら〝もみじ狩り〟を楽しんでくださいね。