小中大
よくある質問サイトマップ
カレンダー
2025年3月
« 2月    
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  
カテゴリー
アーカイブ
 

ナノハナの庭

堀金・穂高地区
2024年2月2日

あづみの学校の多目的ホールでは、明日より『Indoor Garden ナノハナの庭』を開催します。すでにナノハナは見頃状態。初日から楽しんでいただけますよ。

ナノハナの庭で毎年定番になっている日本庭園も完成。今年のテーマは「真・行・草の庭」です。真行草とは、漢字の書体である真書(楷書)、行書、草書から派生した日本庭園の概念です。正面は格式があり整った「真の庭」。

その裏には表現を最も崩した「草の庭」。

その中間を「行」に見立てた竹垣で区切り、新行草の概念を一つの庭にまとめました。植物管理の造園屋さん渾身の作品が出来上がりました。

ナノハナの展示は2月25日まで。25日の13:30からはナノハナプレゼントがあります。素敵な日本庭園とナノハナを見に来てくださいね。

 

水中のお雛様 ヒナハゼ

堀金・穂高地区
2024年2月1日

あづみの学校理科教室では、ひな祭り特別展示『水中のお雛様 ヒナハゼ』を開催します。2月3日からの開催ですが、昨日からご覧いただいています。

ヒナハゼは体長3㎝ほどと小さいことが名前の由来。河川の下流域から河口域に生息し、体側の黒斑が市松模様に見えることから「イチマツハゼ」の別名も。

水槽の中にはひな飾りも登場。男雛と女雛のお内裏様と、あづみの公園らしく森の仲間たちがひな人形として3段飾りに並びます。

小さなヒナハゼたちは水槽の中を行ったり来たり。1匹で泳ぐときもあれば、時にはまとまって泳ぐこともあります。

ひな段に上ることも。運が良ければお内裏様との2ショットが見られるかも。可愛いヒナハゼの展示は3月3日(日)まで。皆さん見に来てくださいね。

 

チュッチュ目撃

堀金・穂高地区
2024年1月31日

あづみの学校理科教室のホワイトデー特別展示『チュッチュするお魚 キッシング・グーラミィ』の水槽。今日の午後、チュッチュの現場を目撃しましたよ。キッシング・グーラミィのキスはオス同士の喧嘩。最初は小さな2匹のいざこざで始まりましたが、途中から大きな個体が参戦。三つ巴の争いになるかな?

すぐに1匹が離脱。対格差のある2匹の牽制(けんせい)がしばらく続きます。

両者が向かい合った次の瞬間「ブチューッ!」とキスが始まりました。特徴のある口を押し当てて力比べをしているようです。

今度はお互いの口を嚙んでいます。大きさで劣る小さな個体の必殺技かもしれませんね。意外なことに大きな個体の方が徐々に押されていきました。

それでも最後は大きな個体が小さな個体を追い払うことに成功。30秒にも満たない短い喧嘩でしたが、可愛らしいチュッチュの瞬間を見せてくれたのでした。

 

ナノハナの搬入

堀金・穂高地区
2024年1月30日

今日は朝からナノハナの搬入がありました。2月3日から始まる『Indoor Garden ナノハナの庭』の準備のため、トラックに乗ってやって来ましたよ。

公園の里山文化ゾーンでは、4月下旬から5月上旬にかけて咲くナノハナ。氷点下5℃の安曇野の冷え込みに、ナノハナも思わず身が引き締まる?

会場の多目的ホールに次々と運ばれるナノハナ。その数4,000株・12,000本。多目的ホールの中には、一気に春の香りが広がりました。

運ばれてくるナノハナの開花状況は、年によって異なります。今年はすでに見頃状態です。早速〝ナノハナ戦隊 シルバーズ〟の皆さんに並べてもらいます。

会場の中央では、造園屋さんが手掛ける「日本庭園」も制作中。土を敷き、樹木や草、コケなどを配置します。今年はどんな庭園になるのか、楽しみですね。

アイスチューリップの次はナノハナが会場を彩ります。現在急ピッチで準備中です。今週土曜日から始まる『ナノハナの庭』を、楽しみにしてくださいね。

 

チューリッププレゼント

堀金・穂高地区
2024年1月28日

今日はアイスチューリップのプレゼントがありました。午前10時の配布を前に、あづみの学校前には長蛇の列が出来ましたよ。

会場では1人3ポットまで選ぶことが出来ます。例年は見頃を過ぎた花も多くあるのですが、今年は最後まで良い状態で持ち帰っていただきました。

そして、お馴染みの〝ちーたん〟も来てくれましたよ。最初は機嫌よく遊んでいましたが、直前に機嫌が悪くなってこの表情になってしました。

お花が少なくなったアイスチューリップの会場では、三匹のこぶたたちに最後にお別れのご挨拶。「こぶたさんたち、元気でね」

お外の散歩にも行きました。固まった雪に足を乗せてスイーっと滑ります。少しテクニックが必要ですが、転ばないように気を付けて遊びましょうね。

冷え込みが続き氷の張った池でも感触を確かめます。氷の上の落ち葉を剥がすと、氷に葉っぱの形がついていました。新しい発見にも驚きです。

お外の散歩をした後は帰る前にガイドセンターの〝木子(もっこ)〟にもご挨拶。握手をするとムニューっと伸びてきた手に、今日1番の笑顔になりました。

 

元気なちびっ子たち

堀金・穂高地区
2024年1月27日

展示最終日のアイスチューリップを見に来てくれたのは、お馴染みの〝おたまくん〟です。満開のチューリップに囲まれて、おたまくんも笑顔満開です。

「三匹のこぶた」の物語では、暖炉に落ちるオオカミがお気に入り。煙突からお湯の中に落ちるオオカミが面白いようです。

ちびっ子あそび広場では、だるま落としにハマりました。横に叩かず上から叩いてダルマを落とします。何度も何度も「エイ!」子供なりのストレス発散?

しばらく遊んでいると、こちらもお馴染みの〝そうちゃん〟が来てくれました。2人が会うのは去年10月のアウトドアパークで一緒に遊んで以来です。

お魚博士のそうちゃん。タツノオトシゴやフリソデエビを熱心に観察します。弟の〝ちーくん〟は、まだお魚マニアにはなっていないようですよ。

お天気が良かったのでお散歩にも行きました。今朝は氷点下8℃まで下がりましたが、日中は日差しでベンチもポカポカ。仲良く日向ぼっこです。

最後はミニサッカーで遊びました。みんなでたくさんボールを蹴りましたよ。暖かい日差しの中、元気いっぱいに遊んだ3人なのでした。

 

三匹のこぶた

堀金・穂高地区
2024年1月26日

何も知らないオオカミは、煙突から暖炉に飛び込みました。

「アチチッチチーッ」

熱いお湯の中に飛び込んでしまったオオカミは、慌てて逃げていきました。「やったー!」3匹のこぶたは手を取り合って喜びました。

その日からというもの、長男と次男のこぶたは決して怠けることなく一生懸命働き、丈夫なレンガの家でずっと仲良く幸せに暮らしました。めでたしめでたし。

アイスチューリップに囲まれて、こぶたたちも嬉しそうです。アイスチューリップの展示は明日27日(土)まで。会場いっぱいに咲いたアイスチューリップを見逃さないでくださいね。28日(日)はチューリッププレゼントですよ。

 

三匹のこぶた

堀金・穂高地区
2024年1月24日

腹をすかせたオオカミは長男のわらの家へやって来ました。「わらの家なんか、一吹きだ。フーッ!」わらの家は簡単に吹き飛ばされてしまいました。

長男のこぶたは次男の家に逃げました。しばらくするとオオカミは次男の家にやって来ました。「こんな木の家、すぐ吹き飛ばしてやる。フーッフーッ!」。木の家は吹き飛んでしまいました。2匹のこぶたは三男の家へ逃げていきました。

三男のこぶたは落ち着いています。「お兄ちゃんたち大丈夫だよ。レンガのお家はびくともしないさ」。レンガのお家はオオカミが息を吹きかけても、びくともしません。オオカミはそのうち息が切れてしまいました。

諦めきれないオオカミは屋根にのぼり煙突に入っていきました。慌てた3匹のこぶたは、煙突の下の暖炉でお湯を沸かし始めました。

こぶたたちは一体どうなってしまうのでしょうか?1月28日はチューリッププレゼントのため、アイスチューリップの展示は27日まで。お間違いなく。

 

三匹のこぶた

堀金・穂高地区
2024年1月22日

昔々ある所に、お母さんぶたと三匹のこぶたが暮らしていました。長男は怠け者、次男はめんどくさがり屋、三男は働き者でした。ある日お母さんぶたは「それぞれの家を建てて暮らしなさい」と、こぶたたちに言いました。

長男のこぶたはわらを集めてきて「お家を作るにはわらが一番、軽くて簡単、すぐ出来るからな」。あっという間に家を作り、グーグーと昼寝を始めました。

次男のこぶたは木を集めてきて「トントン、くぎを打てば出来上がり、木のお家は簡単で丈夫さ」。さっさと作り上げると同じく昼寝を始めました。

三男のこぶたはレンガを運んで汗をふきふき「一つ、二つと積み上げて時間はかかるけど、出来上がればとても丈夫だよ」とコツコツ作っていきました。この時森の陰からは腹をすかせたオオカミがこぶたたちを見ていたのです。

あづみの学校多目的ホールで開催中の『Indoor Garden アイスチューリップの庭』。綺麗なチューリップと共に、こぶたたちの物語を楽しんでくださいね。

 

上雪

堀金・穂高地区
2024年1月21日

昨日から降り始めた雪は今朝には雨に変わっていました。南岸低気圧がもたらす湿った雪を長野県では「上(カミ)雪」と呼びます。

上雪は通常は2~3月頃に降ることが多いですよ。人力でも雪かきをしますが、駐車場や園路はブレードを付けたトラックが除雪をします。

ホイールローダーは小回りが利くので、端の方や雪を持ち上げて捨てる作業が得意です。トラックもホイールローダーも公園では欠かせない除雪車なのです。

ウグイの屋外水槽では水上の枝から雪がボタボタ落ちてきて、ウグイたちも落ち着かない様子。いつもはのんびりしているのに今日はグルグル泳ぎ回ります。

湿った重い雪は樹木の枝も折ります。屋外水槽の裏方にある白樺の木が折れていました。標高の高い場所に生育するので公園の環境には合わないようです。元々幹が痛んでいたので、重みに耐えられなかったようですね。