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お馴染みの〝ちーたん〟と、お友達の〝そうちゃん〟〝ちーくん〟兄弟が、イルミネーションを見に来てくれました。キラキラの世界にご満悦の3人です。
今月で5歳になった、お魚博士のそうちゃん。誕生日のお祝いに、愛知県の名古屋港水族館と竹島水族館に連れて行ってもらいました。
港では海を泳いでいるアカエイやボラなどを見たそうですよ。「ボラとそっくりのメナダもいるんだよ」と言うと、「知ってるよ」との答え。5歳なのにメナダを知っているなんて、将来は違いが判る大人になるのかな?(チコちゃん風)
ちーたんはナイトクラフトに挑戦しました。カラフルなビーズをつなげて、素敵なネックレスが完成しました。イルミネーションにも負けていませんよ。
あづみの学校多目的ホールで始まったのは「安曇野アートライン展」です。開催期間は12月17日まで。平日は16時~、土日祝は13時~21時までご覧いただけます。安曇野アートラインの美術館や博物館の作品を見に来てくださいね。
あづみの学校理科教室の特別展示『トロピカル クリスマス』の水草水槽。ネオンテトラなど、体がイルミネーションのように光るお魚たちが泳いでいます。
水草は陸上の植物と同じように光合成をします。明るい照明や二酸化炭素の添加により、水草の葉からは酸素が生み出されますよ。陸上の植物では酸素が出る様子は実感できませんが、水中だからこそ実際に目で見ることが出来るのです。
光や栄養が豊富だと、水草の成長を阻害する藻類もたくさん発生します。ヤマトヌマエビやオトシンクルスといった、コケを食べる生物の力を借りるのです。
コイの仲間のレッドラインラスボラ。オレンジ色の1本線が特徴です。派手さはありませんが、昔懐かしい落ち着いた色の照明を思わせる体色です。
水槽の中にはサンタさんもスタンバイ。水槽の中を自在に泳ぐキラキラのお魚たちは、水草の森にイルミネーションを灯しているようですね。
今日は休園日です。朝からの雨が少し小降りになったところで、屋外水槽の掃除を始めました。雨の時は水中が見えなくなるので、掃除するのが難しいのです。
掃除直後は飼育水も濁っています。掃除中と掃除後のしばらくは、お魚たちに我慢してもらいます。人で言うと、ほこりが舞う中にいる状態かもしれませんね。
水槽は循環濾過をしているので、1時間余りできれいになりました。午後は雨も上がり、時々日差しもありましたよ。
真っ暗なのは、特別展示が行われている理科教室(実習室)です。朝早くは水草の水槽だけ照明をつけて、日中作業をする時に部屋の明かりをつけます。
こちらはヤマアカガエル。開園している時は、お客様の目を気にして隠れがちですが、休園日は部屋が暗いので人目を気にせずに過ごしているようですよ。
今日は朝からの雨が夕方にはみぞれに変わり、夜には雪になりました。冷え込みの厳しい中でも遊びに来てくれたのは、お馴染みの〝おたまくん〟です。
雪の舞う中イルミネーション見学と打ち上げ花火も見ましたよ。1周まわって戻って来た時には池の縁も真っ白。 初雪が初積雪になりました。
木々の枝にも雪が積もりました。イルミネーションの光が反射して幻想的です。まさにホワイトイルミネーションですね。
おたまくんは初雪で雪だるまを作りました。雪だるまをイルミネーションで照らしてご満悦です。冷たい雪の感触も手でちゃんと確かめました。
イルミネーションを見る前には理科教室でお魚見学もしてくれました。しっかり暖まってからお外へ出たので寒くなかったようです。思わぬ雪のプレゼントがとても嬉しかった、おたまくんなのでした。
あづみの学校理科教室の特別展示『トロピカルクリスマス』。今日はサンタエビを展示している海水の水槽に、追加の生き物がやって来ました。まずは袋ごと水槽に30分ほど浮かべて、水温を合わせます。
展示水槽とお店の水槽では水質も異なります。特に海水は、比重と呼ばれる塩分濃度の調節が重要です。袋の中に少しずつ水槽の飼育水を入れて、時間をかけて同じ濃度にします。丁寧に水合わせをしても、死んでしまうこともあるのです。
今日はかなり比重の異なる水があったので、水合わせには2時間半ほどかかりました。袋の水質が水槽の水質と同じになったら、生き物を水槽に放しますよ。
16時からの夜間開園の時間は、特別展示の部屋も夜間バージョンに変わります。周囲を暗くするので、照明のついた水槽が浮かび上がって見えるのです。
平日の夜間はお客様も少なめです。ゆっくり見学したい方は平日がお勧めですよ。イルミネーションと合わせて見てくださいね。
11月9日~15日までの1週間は『秋の全国火災予防運動』の実施期間です。あづみの学校ギャラリーの「火の用心!消防車両ミニカー展示」も、現在好評開催中です。はしご車は、はしごを伸ばして並べると壮観です。
ポンプ車も新旧ありますよ。はしご車もポンプ車も、火災現場で活躍するヒーローですね。
救急車やドクターカー、献血車やスーパーアンビュランスなど。時代によって形や車種も様々です。
外国のボートを牽引する緊急車両。 河川や湖沼、沿岸などで活躍しますよ。
ちびっこに人気のディズニーキャラクターの消防車や救急車。実際のアニメ映画に出てくるものや、キャラクターをイメージして架空で作られたものなど。
消防車両ミニカー展示は11月15日まで。イルミ期間中なので夜9時までご覧いただけますよ。
先日もご紹介した、今年のイルミネーションのテーマに因んだ特別展示の水槽。今日はもう一つ、海水魚の水槽をご紹介します。まずは〝ミツボシクロスズメダイ〟。頭部に1つ、体の両側に2つの、合わせて3つの白い斑点がありますよ。
〝ムラサキハナヅタ〟の和名がある、柔らかい体を持つソフトコーラルというサンゴの仲間。星の名前がついていない?いえいえ、英名では〝スターポリプ〟と呼ばれます。先端の開いた触手が星のように見えますね。
サンゴ礁域の浅瀬に生息する〝ギンガハゼ〟は、黄色い体色に青い斑点が鮮やかです。まさに銀河に輝く無数の星を思わせますね。
そんなギンガハゼを見ていると、サンゴ岩の隙間からエビが出てきました。こちらのエビは〝ニシキテッポウエビ〟です。星の名前はついていませんが、ギンガハゼのお友達なので友情出演です。
ニシキテッポウエビはギンガハゼに巣穴を提供し、ギンガハゼはニシキテッポウエビに危険を知らせることで両者の共生が成り立っているのです。海水版・星空のお魚たち。ユニークなお友達も一緒に観察してくださいね。
今日は休園日です。昨夜から今日にかけて強い風が吹きました。今朝の公園は、落ち葉でいっぱいになっていましたよ。吹き溜まりでは靴が隠れるほどです。
落ち葉は地面だけでなく、あづみの学校の屋外水槽にも落ちます。水面に浮かんだり底に沈んだり、秋ならではの光景になります。
お魚も秋を感じて風流ですね・・・と言っている場合ではありません。最初はきれいですが、しばらくすると水の中で溶けて水質も悪化します。
落ち葉が沈んで四角い形になっているのは、循環の吸い込み口です。このようにびっしり詰まると循環のバランスが崩れて、故障の原因になるのです。
なので今日は1日中落ち葉取り。落ち葉をすくうだけで2時間もかかりました。今夜はまとまった雨も降る予報です。さらに落ち葉が増えそうですね。
イルミネーション開催初日にも来てくれた、お馴染みの〝おたまくん〟。今日も遊びに来てくれましたよ。星や惑星、星座などがテーマのイルミネーションに因んで?池の手すりを伝って、宇宙遊泳気分のようです。
色とりどりのイルミネーションが重なって幻想的な光景。池の向こう側にいる人がシルエットになっているのも良いですね。
池の中には、鹿や白鳥などのオブジェもライトアップされます。いくつ見つけることが出来たかな? 一生懸命見ているので、後ろ姿が多いのです。
水辺の休憩所で、やっと正面から撮影できました。積もっていた落ち葉を飛ばして遊んでいる様子です。
イルミネーションを見た後は、あづみの学校でジャズの演奏を聴きました。最近はダンスもできるようになった、おたまくん。手拍子をしながら体全体で音楽を楽しんでいるのでした。
今年のイルミネーションのテーマは「夜空を照らすスターダストの煌めき」です。これに因み、あづみの学校理科教室の特別展示『トロピカル クリスマス』では、星空のお魚たちを集めました。淡水魚の水槽には、ベタの仲間〝ギャラクシー〟が登場。青く輝く体色は、まさに銀河のようですね。
こちらもベタの仲間〝フルムーン〟です。目一杯広げた鰭は満月を思わせます。
キラキラと輝く鱗が特徴の〝ダイヤモンドテトラ〟。「冬のダイヤモンド」と呼ばれる6つの星座の1等星を結んだ、ダイヤモンドの形にも似ていますね。
青く輝くのは〝ブルーダイヤモンド・ラミレジィ〟。こちらもダイヤモンドの体型と、宝石のブルーダイヤのような輝きが人気の南米産小型シクリッドです。
南米原産の〝スターライトマツブッシープレコ〟黒い体色の体全体に白い斑点があり、まさに漆黒の夜空に星が瞬いているようです。