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メダカと金魚

堀金・穂高地区
2023年7月21日

あづみの学校の理科教室では7月22日より、夏休み特別展示『かわいいメダカと金魚ちゃん』を開催します。日本のメダカと世界のメダカ、夏の風物詩の金魚を展示します。

〝変わりメダカ〟は、日本のメダカを品種改良したものです。メダカは小さい容器で手軽に飼育できるため、近年愛好家が増えています。毎年新しい品種も次々と誕生していますよ。

世界のメダカは卵を産んで繁殖する卵生メダカの仲間や、お馴染みのグッピーやプラティなど直接稚魚を産む卵胎生メダカの仲間を展示。鮮やかな体色が人気の熱帯魚たちです。

常設の金魚に加え、春の特別展示の桜金魚、へんてこなお顔の金魚たちもいますよ。展示期間は8月20日まで。お家でも飼いたくなるメダカと金魚。夏休みに家族みんなで見に来てくださいね。

 

羽化したのですが・・・

堀金・穂高地区
2023年7月19日

先日の早朝、地面の上で仰向けにもがいていたエゾゼミの蛹を見つけました。お客様に見ていただこうと理科教室の昆虫展示に入れた所、開園時間早々に羽化を始めましたよ。

普通は夕方から夜にかけて行われるセミの羽化。普段見ることのない光景に、お客様も興味津々。緑色の体が出てくるのにも感動です。スマホやカメラで撮影会になりました。

蛹の背中が割れて少しずつ体が現れます。大きく体が出てくると、イナバウアー状態になります。

しばらくしてからエイッと体を起こすのですが、ずっと右側の翅が殻の中に残ったままです。セミは無理やり抜こうと動き回るので、翅がちぎれそうになってしまいました。

結局ピンセットで脱皮殻を剥いて手助けをしました。殻の奥の方で翅の先端が引っ掛かって抜けなかったのです。体が抜けるとすぐに翅に体液が入り伸びるのですが、傷ついていて伸びませんでした。

翌日には体色も変わり翅も硬くなりました。このまま放しても飛べずにアリの餌になります。自然界でも羽化に失敗することは少なくないのです。短い寿命が終わるまで飼育ケースで飼育しますよ。

 

カブトムシ&カナブン

堀金・穂高地区
2023年7月15日

まだ若いクヌギの木。樹液が出ている場所に虫たちが集まっています。カブトムシが2匹とたくさんのカナブンです。特にカナブンは木の裏側までびっしり。30匹以上はいましたよ。

体の大きなカブトムシは、角でカナブンを弾き飛ばします。最初は少ない樹液でも、虫たちが樹皮を削っていくことで樹液がたくさん出るようになり、さらに多くの虫たちが集まります。

こちらのカブトムシは大きかったのですが、角が左側に曲がっていました。蛹から羽化したばかりの体がまだ柔らかい時に、力が加わって曲がってしまったのかもしれませんね。

そして今日はお馴染みの〝ちーたん〟が遊びに来てくれました。あづみの学校の理科教室を見学していると〝壁ドン〟をしているアズマヒキガエルに出会いました。ちーたんにアピールしてる?

ちーたんも「さわりたい!」ということで、壁ドンの子ではありませんがヒキガエルと触れ合いましたよ。カエル展が終わっても、理科教室のカエルたちは人気者なのです。

 

イベント準備中

堀金・穂高地区
2023年7月7日

昨日と今日は梅雨らしくない晴れのお天気になりました。北アルプスの山並みも、朝から綺麗に見えていましたよ。でも明日からは、また梅雨空に戻るようです。

池の中には資材がたくさん。現在、水上アスレチックの〝ウォーターアドベンチャー〟の準備中です。開催日は7月15日~17日、7月22日~8月20日となっています。完成が楽しみですね。

そしてこちらは今日採集したノコギリクワガタです。ヤナギの木にいましたよ。大きなオスが2匹、小さなオスが1匹、メスが1匹です。

最も大きなオスは全長62㎜、体重3.47g。先日採集し個体よりも大きいので、理科教室の昆虫展示も入れ替えることにしました。長生きさせるには、オスは基本1匹飼いが良いようです。

小さなオスは全長38㎜、体重0.9g。メスは全長33㎜、体重1.67g。オスの方がわずかに大きいですが、体重はメスの方が重いのでした。小さなオスも数が増えれば展示しますよ。

 

イワナの搬入

堀金・穂高地区
2023年7月5日

あづみの学校理科教室の高山渓流水槽。ここでは安曇野の渓流に棲むニッコウイワナを展示しています。最近数が減少したため、今日は新しい魚と入れ替えをしました。

いつもはヤマメの入れ替えの時に他の魚も一緒に補充します。今回はイワナが30尾だけなので小さな生簀でやって来ました。

10尾ずつ樽に入れて水槽に運びます。いきなりチャポンと入れるとショックを受けるので、水温や水質が馴染むように少しずつ水槽の水を足していきますよ。

樽の水がいっぱいになったら水槽に放します。養殖場から公園の水槽にお引越しです。気に入ってくれると良いですね。

今回入ったイワナはニッコウイワナとアメマスがいました。アメマスは北海道や東北地方に生息するイワナの仲間ですが、飼育が容易なためイワナ養殖の主流になっています。放流も盛んにおこなわれているので、純粋なニッコウイワナは自然でも少なくなっているのです。と言うわけで、新しく入ったイワナたちを見に来てくださいね。

 

カエル展、最終日

堀金・穂高地区
2023年7月2日

梅雨の晴れ間は快晴のお天気になりました。振り向いて笑顔を見せてくれたのは、お馴染みの〝おたまくん〟です。久しぶりに公園に来られて嬉しいのが表情に出ていますよ。

ところがワクワクも束の間?ノリウツギに集まっている虫たちに最初は興味津々だったのですが、いきなり飛んで来た虫に驚いて「こわいー!」となりました。

見頃のヤマアジサイ。この場所で撮影すると蚊の猛攻を受けるので、サッと撮影してすぐに退散です。林や植え込みには蚊がたくさんいます。虫よけスプレーやかゆみ止めを準備しましょう。

あづみの学校理科教室の『あめあめふれふれ カエル展』。前回来た時は優しくタッチした小さなベルツノガエル。缶バッジのガチャガチャもベルツノガエルが出て、さらに好きになったようです。

たくさんいるのはモリアオガエルのオタマジャクシ。今年は卵塊から出てくる様子を見られませんでしたが、すでに大きく成長しているオタマジャクシに対面して感慨深いのです。

カエル展は今日が最終日です。外国のカエルたちとはしばらくお別れですが、日本のカエルたちは引き続き理科教室で展示しますよ。名残惜しいですが、また見に来てくださいね。

 

ノコギリクワガタ

堀金・穂高地区
2023年7月1日

今日から7月です。朝、今年初めてノコギリクワガタを見つけましたよ。例年は6月中に見られるカブトムシも、今年は見つけられませんでした。カブトムシを追い越しての出現です。

大きさは中くらい。

早速、理科教室の昆虫展示の仲間入りです。たくさん昆虫ゼリー食べてね。

理科教室の昆虫展示コーナー。クワガタの仲間は冬を理科教室で越したコクワガタだけでした。6月に採集したハナムグリの仲間と今回のノコギリクワガタで、少し賑やかになってきましたよ。

変わってこちらはお馴染みの〝ちーたん〟です。理科教室でもカエルたちを見てくれましたが、今日の気分は『ちびっ子あそび広場+』のようです。明日で終わるのが名残惜しいですね。

 

カエラー登場

堀金・穂高地区
2023年6月30日

今日は謎のカエラーが登場です。手作りのカエルのお面と元気な蛙跳びを披露してくれたのは、久しぶりの登場〝ルビーちゃん〟です。もうすぐ終了の『カエル展』を見に来てくれました。

早速「かえるさわりたい!」ということで、大好きな〝ガマ先生〟こと、アズマヒキガエルを触りましたよ。久しぶりのカエルの感触に、ルビーちゃんも大満足です。ヒキガエルさんも協力的です。

『あめあめふれふれ カエル展』は、あさっての7月2日が最終日です。まだ見ていない方はもちろん、もう一度見たいカエラーの皆さんも最後の2日間楽しんでくださいね。

ルビーちゃんは最近サメにもハマっているそうです。以前水族館にいた頃に、ヨシキリザメやアオザメ、ネズミザメなどを採集していたことを話すと、目つきが変わりましたよ。

最後は『ちびっ子あそび広場+』で楽しみました。こちらも7月2日で終了します。今週末はカエル展とあそび広場に来てくださいね。

 

カエルグッズ

堀金・穂高地区
2023年6月24日

あづみの学校理科教室の特別展示『あめあめふれふれ カエル展』。会場の中には本物のカエルだけでなく、カエルグッズの展示コーナーもあります。こちらの方が良いというお客様もおられますよ。

中でも人気なのが〝かえるのピクルス〟です。とりわけビーンドールと呼ばれるぬいぐるみは、カエルグッズマニアの中でも知らない人はいないくらいです。コレクション出来るのもたまりません。

ガチャガチャなどのカエルフィギュア。近年は本物そっくりに作られたものが多く出ています。生きたカエルに出会う機会が少なくなっている昨今。おもちゃというだけでなく勉強にもなるのです。

キャラクターになりやすいカエルは、平安時代から鎌倉時代に制作された「鳥獣戯画」の頃から親しまれています。それだけ身近なのです。現代になってもカエル愛は続いていますよ。

お馴染み、お魚博士の〝そうちゃん〟と弟の〝ちーくん〟もカエルグッズが大好きです。そしてここからは公園外の話題。明日25日の日曜日は、松本市の縄手通りで『松本かえる祭り』が開催されます。もちろん、そうちゃんたちも参加しますよ。全国からカエルグッズのお店が集合し、それを目当てにカエラーも全国から集まります。興味のある方はぜひ参加してくださいね。あづみの公園ではなく、縄手通りですよ。間違えないでくださいね。

 

カエルのごはん

堀金・穂高地区
2023年6月18日

あづみの学校理科教室の特別展示『あめあめふれふれ カエル展』。今日はもぐもぐイムを撮影。シュレーゲルアオガエルは、お隣に入れられたコオロギが食べたくてしょうがないようです。

ツノガエル専用の配合飼料が好きではない、クランウェルツノガエルのアルビノさん。エビのむき身をあげました。他のツノガエルたちに比べて飲み込むのものんびり。しばらくくわえたままでした。

ジュウジメドクアマガエルはコオロギを食べます。いつもは勝手に食べてもらいますが、今日はピンセットであげました。お腹と同じように、ちらっと見える口の中も青い色をしているのです。

こちらは今週卵塊から出てきたモリアオガエルのオタマジャクシ。卵塊が柔らかくなるのが早いと、出てくるオタマジャクシの色が白くお腹の栄養も大きいのが目立ちます。少し未熟なようです。

そして今日は、最後の卵塊からオタマジャクシが出てきました。見学に訪れた多くのお客様に見ていただきましたよ。しばらくはお腹の栄養で成長し、吸収し終えると餌を食べるようになるのです。