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カエルのごはん

堀金・穂高地区
2023年6月18日

あづみの学校理科教室の特別展示『あめあめふれふれ カエル展』。今日はもぐもぐイムを撮影。シュレーゲルアオガエルは、お隣に入れられたコオロギが食べたくてしょうがないようです。

ツノガエル専用の配合飼料が好きではない、クランウェルツノガエルのアルビノさん。エビのむき身をあげました。他のツノガエルたちに比べて飲み込むのものんびり。しばらくくわえたままでした。

ジュウジメドクアマガエルはコオロギを食べます。いつもは勝手に食べてもらいますが、今日はピンセットであげました。お腹と同じように、ちらっと見える口の中も青い色をしているのです。

こちらは今週卵塊から出てきたモリアオガエルのオタマジャクシ。卵塊が柔らかくなるのが早いと、出てくるオタマジャクシの色が白くお腹の栄養も大きいのが目立ちます。少し未熟なようです。

そして今日は、最後の卵塊からオタマジャクシが出てきました。見学に訪れた多くのお客様に見ていただきましたよ。しばらくはお腹の栄養で成長し、吸収し終えると餌を食べるようになるのです。

 

海外から来たよ

堀金・穂高地区
2023年6月16日

オーストラリア在住の〝しろちゃん〟。実は去年もオーストラリアから「カエル展」を見に来てくれています。1年前の6月17日にも、あづみのブログに登場しましたよ。カエル展もグローバルです。

6歳のしろちゃんはカエルが大好きなカエラーです。せっかくオーストラリアから来てくれたので、いろんなカエルと触れ合いました。ジュウジメドクアマガエルは初めましてです。

去年来てくれた時もアズマヒキガエルを触りましたよ。大きなカエルでも全然平気です。最初は比較的おとなしいメスを持ちました。ずっしりとした感触がカエル好きにはたまりません。

黄土色をしているのはオス。メスよりもオスは神経質です。いつもは触られるのを嫌がるのですが、カエル好きが伝わったのか、ずっとおとなしくしていましたよ。

ベルツノガエルは歯があるので、大きな個体に噛みつかれると出血します。ちびっ子でもお腹が減っているとガブリと飛びつきます。嚙まれないようにやさしく手に乗せたしろちゃんなのでした。

 

キセキレイの繁殖

堀金・穂高地区
2023年6月12日

「ごはんちょうだい!」と大きな口を開けているのはキセキレイのヒナです。今月の6日頃に孵化したようです。ふわふわの羽毛と大きな目が可愛いですね。歌を歌っているようにも見えますよ。

巣があるのは、あづみの学校の職員通用口のすぐ右上です。外壁の隙間に巣があります。去年はこの場所の正面に巣をかけてヒナが生まれましたが、アオダイショウに襲われてしまったのです。

先月からこの場所に出入りしていたキセキレイの親鳥。しばらくするとメスがずっと巣の上にいるので産卵したことがわかりました。

今月3日、留守を見計らって覗くと6個の卵がありましたよ。

ヒナが生まれてから親鳥は頻繁に餌を運びます。胸の部分が黒いのはオスです。卵はメスが温めていましたが、餌を運ぶのはオスが多いように思われます。口には捕らえた虫をくわえています。

そして10日に撮影した写真。一回り大きくなって目も少し開いています。翼の部分には硬い羽も生えてきたようです。今年はアオダイショウに襲われることなく、無事巣立ってほしいですね。

 

オタマ落下

堀金・穂高地区
2023年6月11日

あづみの学校理科教室の特別展示『あめあめふれふれ カエル展』。モリアオガエルの卵塊から、たくさんのオタマジャクシが出てきましたよ。その数、200匹以上はいるようです。

オタマジャクシが出た後の卵塊。中がぽっかりと開いています。出る瞬間を見たかったのですが、昨日の夜の間に出たようです。

そして今日は、お隣にある卵塊からオタマジャクシが落ち始めました。今月4日に産卵したものです。卵塊の下の方が柔らかくなって、オタマジャクシがモゾモゾ動くたびに下の方へ移動します。

落ちる瞬間がこちら。この後ポトッと落下したのですが・・・

真下に木の枝がありくっついてしまいました。でもオタマジャクシはあきらめませんよ。何度もくねくね動いて再びポトッと落下しました。今度はちゃんと水の中です。今日は見学のお客様も、オタマジャクシが水に落ちる瞬間を見ることが出来ました。貴重な瞬間ですね。

 

オタマからカエルへ

堀金・穂高地区
2023年6月10日

昨日のブログを見てカエル展に来てくれたのは、いつもお馴染みの〝ちーたん〟です。卵塊の中のモリアオガエルのオタマジャクシが見たかったのです。モゾモゾ動くオタマジャクシに感動です。

昨日よりも下の方に集まっている感じでしたが、卵塊が少し乾燥気味だったので霧吹きをしました。すると、ピョコピョコっと1匹だけ落ちてきましたよ。順調に出てくると良いですね。

こちらはヤマアカガエルのオタマジャクシです。公園の段々池で採集したものを展示しています。後ろ足が出ている状態までは餌を食べています。

前足が出てくると顔付きも変わってきます。餌も食べなくなり徐々に尾も短くなります。体の機能も鰓呼吸から肺呼吸へと変わっていくのです。

尾が完全に吸収されてカエルの形になりました。変態が無事終わり上陸です。これからは小さな羽虫などを食べて成長します。変態直後は飼育が難しいので、また池に戻してあげますよ。

 

モリアオガエルの卵塊

堀金・穂高地区
2023年6月9日

飼育ケースのガラスにくっついているのはモリアオガエルの卵塊です。モリアオガエルは水辺に張り出した樹木の葉に産卵します。今はちょうどモリアオガエルの産卵期にあたります。

今月3日の夜に産卵したモリアオガエル。産卵は主に夜間行われるので、見ることはできませんでした。産卵から5日目の昨日、卵塊の中でオタマジャクシが動いているのが見えました。

今日は昨日よりも黒くなっているのがわかります。卵塊が柔らかくなると、オタマジャクシは水の中に落ちていきます。明日になれば落ちる様子が見られるかもしれませんよ。

飼育ケースには他にも2つの卵塊があります。それぞれ1日ずつずれて産卵しているので、オタマジャクシが出てくる様子もしばらく観察できそうです。

こちらは抱接中のペア。大きい方がメス、背中に乗っているのがオスです。今夜にも産卵しそうです。あづみの学校理科教室の特別展示『あめあめふれふれ カエル展』で見てくださいね。

 

おたまvsかえる

堀金・穂高地区
2023年6月4日

特別展示『あめあめふれふれ カエル展』に来てくれたのは、お馴染みの〝おたまくん〟です。お家から持ってきた〝かえるのピクルス〟と、カエルの被り物で気合十分です。

お気に入りはアズマヒキガエルです。カエル展限定の缶バッジでもヒキガエルが欲しかったのですが、アルビノのクランウェルツノガエルが出てしまいました。なので本物で我慢しますよ。

鮮やかな青色は、去年も展示していたニホンアマガエルの色彩変異個体。偶然ガラスをのぼっている所に遭遇。じっと見つめるおたまくんの服についているベルツノガエルのワッペンも気になります。

本物のベルツノガエルも間近で見せてもらいました。まだカエルに変態したばかりの小さな個体を優しくタッチ。でも気を付けないと、小さくても指にパックっと噛みつくのです。

ひとしきりカエル展を見学した後は『ちびっ子あそび広場+』でエンジョイ。ボールプールは5年ぶりの復活です。おたまくんはボールプール初体験?すぐに虜になりましたよ。

最後は見晴らしの丘まで行ったのですが、直前で熟睡してしまいました。キンギョソウに囲まれて気持ちよさそうに眠る姿にほっこり。大好きなカエルたちの夢でも見ているのかもしれないですね。

 

雨上がりのカエル展

堀金・穂高地区
2023年6月3日

雨上がりの今日、自分の〝かえるのピクルス〟を持って『あめあめふれふれ カエル展』を見に来てくれたのは、お馴染みの〝ちーたん〟です。ズラリと並んだ色んなピクルスに感激のポーズ。

今回初登場のジュウジメドクアマガエルは、早くもお気に入りになりました。ちーたんが一番好きなアカメアマガエルはいつも目を閉じていますが、こちらは目を開けているので推し変しそう?

アルビノのクランウェルツノガエルを見ながら、鼻をほじっているちーたん。手には同じアルビノクランウェルツノガエルの缶バッジ。カエル展限定のガチャガチャで早速ゲットしましたよ。

こちらが今回の缶バッジ。ジュウジメドクアマガエルやマルメタピオカガエル、モリアオガエルの有紋型、アズマヒキガエルなどがデザインされています。ぜひチャレンジしてくださいね。

そんな缶バッジにもなっているマルメタピオカガエルは、ぐでーんとマイペース。ユーモラスな表情を披露してくれています。湿度も上がってテンションアップしたカエルたちがお待ちしていますよ。

 

あめあめふれふれカエル展

堀金・穂高地区
2023年5月31日

あづみの学校理科教室では、6月1日から7月2日まで特別展示『あめあめふれふれ カエル展』を開催します。雨降りが好きなカエルたちに合わせて、毎年梅雨の時期に実施していますよ。

普段から理科教室で展示しているアマガエルなどの日本のカエルたちも、会場の実習室にお引越し。見比べることが出来るので、観察するにはもってこいです。

外国のカエルたちも登場。この日のために裏方で出番を待っていましたよ。見慣れている日本のカエルとは形や色、習性などが異なる様々な種類のカエルをご覧いただけます。

今回初登場は、南米北部に生息する〝ジュウジメドクアマガエル〟です。目に十字の模様があり、外敵に襲われると皮膚から乳白色の毒を出します。強烈な個性は、まさに〝上弦の拾〟?

そしてこちらも人気が高い、カエルグッズの展示です。本物のカエルはもちろん、毎年グッズ展示を楽しみに来てくださるお客様もおられますよ。皆さん、カエル展をぜひ見に来てくださいね。

 

あそび広場と園内散歩

堀金・穂高地区
2023年5月28日

今日は、お馴染みの〝ちーたん〟が遊びに来てくれました。お目当ては、昨日から始まった『ちびっ子あそび広場+』のボールプールです。その他の遊びも一通り体験しましたよ。

お外でも少し遊びました。「ロケットに行こうよ」と言って着いたのが、堰(せぎ)と呼ばれる農業用水を分水した跡。ロケットを横向きにした形に見えるそうですよ。

芸術教室で作った木の車でも遊びました。車のお顔はウサギさんです。耳はリスが松ぼっくりを齧った後の〝森のエビフライ〟です。

段々原っぱでシロツメクサの花を摘みました。芝刈り作業が入ると無くなってしまうので、たくさん残っていてラッキーだったようです。何に使うのでしょうか?

お母さんに花冠を作ってもらいましたよ。あっという間に出来上がった花冠に、ちーたんも感激です。気分はお姫様。少しおしとやかになったかな?