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この夏、最小

堀金・穂高地区
2024年8月21日

手の上にちょこんと乗っているのは〝ちびカブ君〟たち。お盆を過ぎて、この夏最小の個体を見つけましたよ。写真上は前から飼育している個体。体重8.5g、体長3.6cmです。下が新しい個体。体重2.04g、体長3.2cmのちびっ子です。

普通のカブトムシは体重8.5g、体長7cmの大きさです。並べると違いが判りますね。大きい個体は角を前に倒していますが、ちびカブ君は角がほぼ垂直になるので、なおさら体長が短くなるのです。

昆虫展示コーナーに仲間入りさせました。小さい個体はカナブンたちよりも少し大きいくらいです。しばらく見ていましたが、落ち着かない様子で動き回ります。どうやらストレスを感じているようなので、別に飼うことにしましたよ。

こちらはメスのカブトムシ。昆虫ゼリーを直接エサ皿に入れています。体ごと入り込んでゼリーを食べるのです。まさに「頭隠して尻隠さず」状態ですね。

ゼリーの容器の中に完全に入っているのはメスのコクワガタ。よくお客様から「死んでいる」とか「出られないから出してあげて」と言われます。コクワガタにしてみれば、大好物の餌にどっぷり漬かって超幸せなのですよ。

 

久しぶりの公園

堀金・穂高地区
2024年8月20日

見頃のサンパチェンスの前で記念撮影するのは、長年の常連さん〝仲良し姉妹〟の妹ちゃん。お姉ちゃんは学校が始まったので、今日は1人でご来園です。

赤ちゃんの時からお姉ちゃんと一緒に来てくれていて、今年4年生になりましたよ。いつも2人なので1人で来るのは珍しいのです。でも1人を満喫です。

当然、お姉ちゃんは「ずるーい!」。2学期が始まる前に来てくれていたら良かったですね。妹ちゃんはマシュマロドーム貸し切り状態でピョンピョン。

あづみの学校では金魚の餌やりを見学。いつも腹ペコの金魚たちは人が水槽の前に来ると集まって来ます。餌が落ちてくるとパクパク食べますよ。

妹ちゃんも「餌あげたーい」と言うことで、餌やりにチャレンジ。出目金やピンポンパールにあげましたよ。前に来てくれたのは1月2日でした。久しぶりの公園を満喫した妹ちゃん。お姉ちゃんへの土産話もたくさん出来ましたね。

 

メダル色?

堀金・穂高地区
2024年8月19日

あづみの学校理科教室の特別展示『かわいいメダカと金魚ちゃん』の金魚水槽。日本選手のメダルラッシュに沸いたパリオリンピックも終わりましたが、金魚水槽ではメダル色の金魚たちが泳いでいます。まだまだ興奮が冷めないようです。

金メダルはレモンコメット。イエローコメットやゴールデンコメットとも呼ばれます。これまでの金魚には無い色合いが人気です。まさに金魚ですね。

本来は深い青色が理想の青文魚(セイブンギョ)。個体により体色の濃さが少しずつ違い、こちらの個体は銀メダルのように輝いています。

銅メダルのような渋い色合いの茶金(チャキン)。派手さはありませんがマニアに好まれます。英名はChocolate Orannda(チョコレートオランダ)です。金魚の金・銀・銅メダル。パリパラリンピックも応援しますよ。

おまけはこちら。赤出目金と一緒に泳ぐのはキャリコ蝶尾(チョウビ)。上から見る尾びれの形が、蝶が翅を広げたように見えるのが名前の由来です。

 

コケ取り貝

堀金・穂高地区
2024年8月15日

あづみの学校理科教室の特別展示『かわいいメダカと金魚ちゃん』のグッピーの水槽。水槽の中には、グッピーと一緒に小さな貝が入っていますよ。

他のメダカの水槽にも。これはインドや東南アジアに生息する、インドヒラマキガイという貝のアルビノ種。〝レッドラムズホーン〟の名で親しまれています。

コケや残餌を食べてくれるので、観賞魚の水槽に入れると活躍してくれるのです。屋外のメダカ鉢の掃除にも適しているので、一度試してくださいね。

変わってこちらは昨日紹介したコナラの木。今日はカナブンとシロテンハナムグリに混じってアオカナブンの姿。お盆になってやっと出会えましたよ。

さっそく昆虫展示コーナーの仲間入りです。二回りほど小さいアオハナムグリとも共演。公園で見られるカナブン、ハナムグリの揃い踏みになりました。

 

お盆でも活動中

堀金・穂高地区
2024年8月14日

あづみの学校の屋外水槽にあるコナラの木に集まる昆虫たち。昨日はメスのカブトムシを中心に、シロテンハナムグリ、カナブン、コガタスズメバチ、メスのコムラサキの姿が見られました。木の高い所にはオスのカブトムシもいましたよ。

コムラサキも他の甲虫たちのように樹液を吸いにやって来ます。翅をパタッ、パタッと開いたり閉じたりを繰り返して餌場に近づきます。

下の方からジリジリと近づいてきたのはオオナガコメツキ。3㎝ほどの大型のコメツキムシです。樹液を好むので、クヌギやコナラなどでよく見られます。

今日は同じ場所に昨日とは別のカブトムシがいました。オス、メス共に赤いカブトムシです。このコナラの木には複数のカブトムシがいて、樹液の出る場所を行ったり来たりしているようですね。日中でも活動している様子が観察できます。

こちらは理科教室昆虫展示コーナーの〝ちびカブ君〟です。ハナムグリたちが体に乗っても怒りませんよ。小さいカブトムシは心優しいのです。

 

帰省前

堀金・穂高地区
2024年8月13日

お盆休みに来てくれたのは、お馴染みの〝おたまくん〟です。昨日から特別展示に仲間入りした水泡眼(スイホウガン)とご対面。ほっぺを膨らまして真似っこです。横のガラスにもお顔が映って〝Wおたまくん〟状態になりましたよ。

お隣の水槽はまだ緑色。カエルのパペットと一緒に、出目金や蝶尾(チョウビ)にご挨拶。「こんにちは」「ケロケロ」

お外にはサンパチェンスを見に行きました。夏の日差しを浴びた色とりどりのサンパチェンス。お気に入りはピンクのお花。最近ピンク色にハマっていますよ。

ガイドセンター前広場では、サンパチェンスの上からスプリンクラーで水を撒きます。お水が飛んでくるかな?大好きな〝ばぁば〟と一緒に確かめました。

今日は午後から〝ばぁば〟と〝じぃじ〟のお家に帰省です。お盆休みは楽しいことがいっぱいのおたまくん。ずっと笑顔が絶えないのでした。

 

お盆休み

堀金・穂高地区
2024年8月11日

通常は8月13日から16日がお盆休みとなりますが、10日の土曜日から12日の山の日までの3連休も合わせると、昨日からお盆休みの方も多いようですね。

公園も昨日から一気にお客様が増えています。猛暑のこの時期、一番のお目当ては水遊びです。展望テラスから池を見下ろすと、賑わっているのが伺えます。

少し前泥水になった〝じゃぶじゃぶ池〟。水路から流れてくる水は綺麗になりましたが、底に泥が沈殿しているので人が入るとやはり濁ってしまうようです。

大盛況なのは〝ニジマスのつかみ取り体験〟です。朝、養殖場から運ばれて来たばかりのニジマスを、子供たちが追いかけますよ。おいしく食べてくださいね。

そして昨日水換えしたばかりの金魚の水槽は、1日で元通りになってしまいました。恐るべし植物プランクトンの繫殖力です。また水換えしなきゃですね。

 

青水

堀金・穂高地区
2024年8月10日

あづみの学校理科教室の特別展示『かわいいメダカと金魚ちゃん』の金魚水槽。まるで入浴剤を入れたような色になっていますよ。大丈夫?

これは〝青水〟と呼ばれ、植物プランクトンが発生したものです。アオコやグリーンウォーターなどとも呼ばれます。窓からの日差しや強い照明、新しくセットした水槽、濾過バランスが崩れた時などに発生します。

植物プランクトンは分裂して増えるので、あっという間に緑色が濃くなります。屋外の池で養殖されている金魚は青水を好みます。金魚たちは嬉しいのですが、見た目が良くないので水替えを頻繁に行います。

普段は半分ほどの水換えのところ、今日は3分の2ほどを換えました。少しは薄くなりましたよ。水槽照明も外して植物プランクトンの発生を抑えます。

新しい金魚を導入してしばらくすると、必ずと言っていいほど発生する植物プランクトン。夏の特別展示は青水との戦いでもあるのです。

 

泥水

堀金・穂高地区
2024年8月7日

不安定な天気が続いています。昨日の夕方は滝のような雨が降りました。その影響で、公園の中を流れる烏川幹線水路は泥水になっていました。

水を引き入れている池もこの通り。サンパチェンスも泥水に浮かびます。

水を止めると池の水位が下がり〝ウォーターアドベンチャー〟のアトラクションの一部が動かなくなるので、仕方なく水を流します。〝じゃぶじゃぶ池〟も泥水で「ゴメンナサイ」状態です。シャワーでよく洗って帰ってくださいね。

あづみの学校の屋外水槽も泥水?いえいえ、こちらは開園前の水槽掃除直後の状態です。屋外水槽は昨日の夕方に補給を止めたので、濁りませんでした。

午後にはきれいになりましたが、河川水補給が出来ないので水温は20℃越えの状態。早く濁りがとれないとお魚たちもピンチです。猛暑&豪雨は困りますね。

 

グッピーが産まれたよ

堀金・穂高地区
2024年8月4日

あづみの学校理科教室の特別展示『かわいいメダカと金魚ちゃん』のグッピーの水槽。お腹が卵で膨らんでいたメスが稚魚を産みました。グッピーは直接稚魚を産む卵胎生メダカの仲間。産まれる直前に卵から孵化するのです。

こちらがお母さん。国産グッピーの〝アクアマリンネオンテール〟と言う品種です。すでに産み終えたのでお腹はすっきりしています。卵が入っている時は、尻びれの前の部分が膨らみ、稚魚の目も透けて見えるのです。

心配そうに見守るお父さん・・・ではなく、食べようとしているのです。親は産んだばかりの稚魚を食べてしまうので、産卵ケースに入れて隔離します。

生まれた稚魚は20匹余り。お母さんもケースの外に出されて、これからは稚魚だけで飼育します。配合飼料も食べますがプランクトンを孵化させて与えます。

お隣の水槽にも別の種類のグッピー。国産グッピーの〝アクアマリンレッドテール〟と言う品種。こちらは春の特別展示で生まれた稚魚と一緒です。数は少なかったのですが大きくなってきましたよ。繁殖を楽しむことのできるメダカの仲間たち。お家でもチャレンジしてくださいね。