小中大
よくある質問サイトマップ
カレンダー
2025年3月
« 2月    
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  
カテゴリー
アーカイブ
 

お魚見に来たよ

堀金・穂高地区
2022年8月7日

いつもお馴染みの〝ちーたん〟が遊びに来てくれました。ちーたんは常連さん。お家も近いので、少し時間があると顔を見せてくれるのです。暑いので、今日はあづみの学校の中だけ見学です。

理科教室(実習室)で開催中の、夏休み特別展示『かわいいメダカと金魚ちゃん』。お魚さんたちにご挨拶。お気に入りお魚を教えてもらいましたよ。

卵胎生メダカの〝ソードテール〟は、仔魚(しぎょ)を生んだ経験のあるメスでも、性転換してオスになることを教えてもらいました。「ふーん・・・」。まだ難しいですね。

日本の変わりメダカはガラス鉢でコレクション。これならお家でも飼えそうです。因みに、メダカは室内で飼うと卵を産まなくなります。繁殖を目指すなら、屋外で飼育しましょう。

〝カエラー〟のちーたんは、もちろんカエルたちも見逃しません。仲良く水受けに入るヤマアカガエルを見て、「ちーたんもお家で、みんな一緒に入るよ」。くれぐれもカエルと一緒に入らないでね。

 

じゃぶじゃぶ池

堀金・穂高地区
2022年7月31日

今日は久しぶりに〝おたまくん〟が登場。連日暑い日が続くので、水遊びに来てくれましたよ。清流「烏川」の水を引き入れているので、足を入れるとひんやり気持ちいいのです。

池に入っておたまくんが見つけたのはオコイムシ。メスが産んだ卵をオスが背中に乗せて守ります。他にもゲンゴロウの仲間やミズカマキリ、タイコウチなどの水生昆虫が棲んでいますよ。

滑り台が大好きなおたまくんは、池の滑り台にも夢中です。滑り始めはドキドキ、ワクワクの表情。

下まで滑ると笑顔満開。何度も滑って大満足なのでした。

帰り際には、満開のサンパチェンスも見ましたよ。水上花壇はお花がいっぱい。サンパチェンスに負けない笑顔を見せてくれました。

公園に来て、最初と最後に寄るのが理科教室です。カエルはもちろん、お魚や生き物が大好きなおたまくん。特別展示の金魚もすぐに気に入ってくれました。長い夏休み、また遊びに来てね。

 

昆虫展示&缶バッジ

堀金・穂高地区
2022年7月28日

あづみの学校理科教室の昆虫展示コーナー。カブトムシやクワガタなど、あづみの公園で見られる昆虫を展示しています。夏は虫たちがたくさん出現します。少しずつ展示の種類も増えていますよ。

段々花畑や段々池周辺の草むらに多く生息しているのがキリギリスです。オスは「ギー、チョン」という声を出してメスを誘います。実際は翅をこすり合わせて音を出しているのです。

キリギリスに似ているのはヤブキリ。全身が緑色で主に樹上で生活します。生息する地域によって鳴き声が違うと言われています。公園のヤブキリは「キシキシキシ・・・」と聞こえますよ。

定番のカナブンやハナムグリたち。餌の昆虫ゼリーが残り少なくなると餌場から離れますが、新しいゼリーを入れると、あっという間に集まってきます。おいしい匂いには敏感なのです。

そして、夏休み限定で置かれているのは「カブトムシ・クワガタ缶バッジ」のガチャガチャです。もちろんあづみの公園オリジナル。全5種類のコンプリートを目指してチャレンジしてくださいね。

 

カブトムシの見える窓

堀金・穂高地区
2022年7月24日

あづみの学校理科教室のヤマメを飼育している屋外水槽。部屋の中から外を見ると、正面に1本のコナラの木があります。少し遠いですが、カブトムシが集まっているのが見えるのです。

外に出て撮影。最初樹液を独占していたのは大きなペア。後からやって来た赤い小さなオスが果敢にも挑み、餌場を奪っていましたよ。餌場をめぐっては、終始小競り合いが絶えないのです。

木の裏側にも樹液の出る餌場がありました。こちらにはヒメスズメバチもいました。かなり近いですが、樹液の出る場所が別々なので無駄な争いはしないようです。

近くにあるソヨゴの枝には、争いに負けて木から落ちたカブトムシがしがみついていました。またここから飛び上がって、樹液の出る場所へと戻っていくのです。

今日見つけた最も小さなカブトムシ。ちょこんとした小さな角が可愛いですね。幼虫の時に餌の栄養が少ないと、小さな成虫になります。小さくても元気いっぱい、他のカブトムシと変わりませんよ。

 

かわいいメダカと金魚ちゃん

堀金・穂高地区
2022年7月22日

あづみの学校理科教室(実習室)では、7月23日~8月21日までの期間、夏休み特別展示『かわいいメダカと金魚ちゃん』を開催します。

メダカの仲間では、日本に生息するメダカを改良した変わりメダカの他に、熱帯地域に生息する卵生メダカや観賞魚でお馴染みのグッピーなどの卵胎生(らんたいせい)メダカを展示します。

こちらは卵生メダカの仲間〝ノソブランキウス・ラコビー〟。派手な体色が目を引きますね。

実習室では普段から金魚の常設展示がありますが、2台水槽を増やして展示します。春の特別展示で登場した桜金魚たちも復活しますよ。

子供達に人気の高い、水泡眼(スイホウガン)と頂天眼(チョウテンガン)。ユニークな金魚たちも仲間に加わり、夏らしい特別展示になりました。夏休み、家族みんなで見に来てくださいね。

 

雨の影響

堀金・穂高地区
2022年7月19日

今日は休園日です。早朝からの雨の影響で、10時過ぎに理科教室の屋外水槽が濁り始めました。冷却のため河川水を補給しているのですが、補給口のある水槽の左側が白く濁り始めています。

昨日掃除をした玄関ホールの屋外水槽はもっと濁っていました。この水槽は補給量が多いので、あっという間に濁るのです。急いで水槽に河川水を補給するバルブを閉めに行きました。

水槽に補給する水は、公園内を流れる「烏川幹線水路」から引き入れています。見に行くと茶色く濁っていました。この水は段々池にも入るので、右側の水門を閉めて濁らないように対応します。

午後になって雨が止んできたので、特別展示に使用するメダカを池に捕りに行ったのですが、そこで見つけたのは青いカゴ。中にはつかみ取り体験で使用するニジマスが入っているのです。

川の水を止めると、ニジマスが酸欠で死んでしまいます。まだ水は濁っていたのですが、少しだけ水門を開けて水を池に入れました。雨で川が濁ると、いろいろと対応するのが大変になりますよ。

 

開園前に

堀金・穂高地区
2022年7月18日

あづみの学校玄関ホールの屋外水槽。1年を通して週に一度掃除をしています。いつもは休園日に掃除するのですが、夏休み期間中は無休なので開園前に掃除します。明日19日は休園日ですが、雨予報なので今日行いました。

2時間ほどかけて、デッキブラシを使って擬岩をゴシゴシ擦ります。コケや堆積した泥などで水は茶色く濁ります。開園1時間前に終了すると、何とか間に合います。

9:30の開園時間には、これくらいまできれいになりました。ある程度水が澄んでから20分ほどかけてガラスを擦ります。

水槽は濾過循環をしています。掃除で濾過槽に溜まった汚れは〝逆洗〟という方法で洗い流します。この濾過槽が8個分、30分ほどかけてきれいにしますよ。

午後にはだいぶ澄んできました。お天気の状況によってはどうしても開園中に掃除することもあります。その時は終わるのを少し待ってくださいね。また川の水を入れて冷却しているので、川が濁っていると水槽も濁ることがありますので、ご了承ください。

 

カブトムシ&昆虫写真展

堀金・穂高地区
2022年7月16日

数日前からミズナラの木にカブトムシが集まり始めました。何匹いるかわかりますか?良く見るとカブトムシが6匹に、カナブンとオオスズメバチがいますよ。

仲良しペアの姿も。メスを他のオスにとられないように、オスはしっかりとガードします。他のカブトムシが近づいてくると、すかさず追い払います。同時に餌場も守っているようです。

今日同じ木を見ると、ペアだったメスは1匹だけになっていました。オスは元の場所にいたので、交尾を済ませたのかもしれませんね。後は産卵をするだけでしょうか。

そして、あづみの学校の廊下では『あづみの公園昆虫写真展』が始まりました。公園で見られる昆虫38種、41枚の写真を展示していますよ。期間は8月21日までです。

こちらはクヌギの木に集まる昆虫たちをとらえた写真。カブトムシやカナブン、オオスズメバチ、オオムラサキが集まっています。条件が良ければこのような光景に出会えるかもしれませんね。

 

アズマモグラ

堀金・穂高地区
2022年7月15日

今朝、アズマモグラを見つけましたよ。しかし残念ながら、すでに死んでいました。公園ではモグラの仲間であるヒミズが死んでいることがありますが、モグラを見るのはとても珍しいのです。

背中とお腹から出血していたので、キツネなどの動物に噛みつかれたのかもしれません。ヒミズもそうですが、殺しても食べないようです。ちょっと可哀そうですね。

お顔を拝見。目は退化してとても小さくなっているので、毛をかき分けてもよくわかりませんでした。顔の横に大きな前足があるのがわかります。

肉厚の手には長い爪もあり、土を掘るのに適した形をしています。まるでシャベルのようですね。

お口を見ると鋭い歯が並んでいます。モグラは主にミミズを食べています。地中に長いトンネルを掘ることにより、餌となるミミズがたくさん落ちてくる仕掛けになっているのです。

今日1日だけ理科教室で展示をして、小学校や保育園の子どもたちに見てもらいました。めったに見られないモグラの姿に、みんな感心していました。モグラさんは土に埋めてあげますよ。

 

カブトムシ

堀金・穂高地区
2022年7月12日

今朝、今年初めてオスのカブトムシを見つけましたよ。6月17日にメスのカブトムシを1匹見つけましたが、その後しばらくは全く姿を見ることが出来ませんでした。2匹目がやっと会えたオスです。

結構な大物でしたよ。ずっしりとして角も立派。さっそく理科教室の昆虫展示の仲間入りです。

昆虫ゼリーの上に乗せると夢中で食べていました。因みにゼリーの蓋はそのままですが、小さく切れ目を入れてあります。全部開けるとゼリーを掻き出してしまうので、ロスが多くなるのです。

こちらは昨日ヤナギの木で見つけたノコギリクワガタです。少し前にあづみの学校に飛んで来たノコギリクワガタはゲットしましたが、自然の木にいるのを見つけたのは今年初めてです。

一度は虫かごに入れたのですが、もう少し写真を撮りたくて再び木に置いた所、翅を広げて飛んで行ってしまいました。いきなりのことで写真はピンボケ、クワガタも見失ってしまいました。残念!