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カエル大好き〝ルビーちゃん〟。今日はお気に入りのぬいぐるみを見せに来てくれましたよ。展示のアズマヒキガエルたちに「こんにちは がまくんですよ」と紹介してくれました。
当然「ガマせんせい さわらせて」ということで、大好きな大きなヒキガエルをタッチ。「おなか ぷくぷくしてる」と大満足です。
絵本『がまくんとかえるくん』のぬいぐるみを両手に、ご機嫌なルビーちゃんなのでした。
こちらもお馴染みの〝おたまくん〟。13日から理科教室に入れなくなるので、楽しみにしていた金魚を見に来てくれましたよ。まん丸ピンポンパールと、ぷくぷく水泡眼にびっくり。
きれいな色の卵胎生メダカのモーリーにも興味津々。とっても触ってみたいのです。
今日は金魚柄の甚平でご機嫌のおたまくん。昔懐かしいブリキのガラガラ金魚も、うれしくてしょうがないのでした。
水辺の休憩所北側にある小さな林。この林の中にあるのが『穂高古墳群』の「F9号墳」「F10号墳」です。2009年から、國學院大學によるF9号墳の調査が毎年行われています。
穂高古墳群は6世紀後半から8世紀前半までに作られたもので、犀川・高瀬川の西岸に拠点を置いた集団によって、80基を超える群集墳が形成されました。
実際の調査の様子です。学生さんたちが丁寧に発掘作業をしていましたよ。
そして、あづみの学校の多目的ホールでは、発掘成果展示が行われています。
調査で発掘された須恵器(すえき)の展示も行われています。須恵器は古墳時代に朝鮮半島から製法が伝えられた、青灰色の硬質の焼き物(土器)のことです。発掘調査展示は12日(9:30~16:30)まで開催されています。興味のある方はご覧くださいね。 ※19:00、内容を一部更新しました。
【重要なお知らせ】松本圏域の新型コロナウィルス感染警戒レベルがレベル5に引き上げられたことにより、あづみの学校の利用を8月13日(金)から当面の間中止といたします。あづみの学校は玄関ホールのトイレのみ開放します。理科教室、芸術教室、社会科教室、多目的ホールはご覧いただけません。ご了承ください。
あづみの学校理科教室の昆虫展示コーナーは、公園内で採集した昆虫を展示しています。
夏の虫たちが集まって、飼育ケースの数も増えていますよ。
まさに「頭隠して尻隠さず」状態は、メスのカブトムシ。グイグイ力任せに昆虫ゼリーを食べるので、深いエサ皿にゼリーを入れると散らかさずに食べることができます。
コクワガタは昆虫ゼリーの周りで小競り合い。良く動くので、見ていても飽きません。
幼虫の時期に餌の栄養が足りなくて、小さな成虫になったカブトムシとノコギリクワガタ。体が大きいと餌場争いで激しく喧嘩しますが、小さな個体は無理に争わず仲良く食事します。
草むらに生息するキリギリスは、ケースの蓋の裏にぶら下がって身を隠しています。子供たちはケースを覗いて「何もいない」と通り過ぎていきます。キリギリスの思惑通り?
今朝見つけたのは、木に登れず地面で羽化したアブラゼミ。翅がうまく伸びず、クシャクシャになっていました。かわいそうですが、これも自然の摂理ですね。
あづみの学校の多目的ホールでは、毎年恒例の『おもしろ発見塾』が開催されました。今日は「万華鏡を作ろう」と「モーターを作ろう」が行われました。
「モーターを作ろう」ではニクロム線と磁石、乾電池を使って、簡単なモーターを作成しました。最初は動かなかった子供たちも、何度もやり直して動くようになると大喜び。夏休みの自由研究もひとつ完成です。
多目的ホールの入り口では、理科教室のパートナーさん所蔵の『化石の展示』も併せて行われました。
子供の頃に図鑑で見たことのある、アンモナイトや三葉虫の化石、魚の化石、サメの歯の化石、貝の化石等々。動物のうんちの化石もありましたよ。
化石は9日(各日16:00)まで展示しています。9日まで開催される『おもしろ発見塾』は、ほとんどのプログラムが定員に達しました。9日の「耳石を探そう」のみ、わずかに空きがあります。お早めに。
あづみの学校理科教室の特別展示『かわいいメダカと金魚ちゃん』から、メダカ紹介の第2弾。最初はメキシコ原産の卵胎生メダカ〝ソードテール〟。写真左がメス、右がオスです。オスは尾びれの下端が剣のように伸びます。メスからオスに性転換することでも知られていて、稚魚を生んだ経験のあるメスでも、オスに変わることがありますよ。
〝ヒメダカ〟は、野生メダカの黒色素胞(こくしきそほう)が欠如した色彩変異で、古くは江戸時代から飼育されていたといわれています。日本の変わりメダカの中で、最も馴染み深いメダカです。
背中が青白く光り輝く〝幹之(みゆき)メダカ〟。横から見るとあまり特徴がわかりませんが、黒い容器に入れて上から観賞するのがベストです。
インドネシアやタイ、マレーシアに分布 する〝ジャワメダカ〟は、日本のメダカと同じオリジアス属です。現地では主に汽水域に生息しています。調子が悪いときは塩を入れると元気になります。
インド原産の〝インドメダカ〟もオリジアス属。ジャワメダカに良く似ていますが、若干体高が高いようです。ジャワメダカと同じ水槽で飼育しているので、見比べてみてくださいね。
あづみの学校理科教室の特別展示『かわいいメダカと金魚ちゃん』から、今日は金魚のご紹介です。金魚といえば和金(ワキン)。金魚すくいでもお馴染みです。中国から日本へ、最初に渡来した金魚だと言われています。現在見られる様々な品種の元になっている金魚ですよ。
赤と白の紅白模様を持つ更紗和金(サラサワキン)。和金から改良されたもので、尾びれが1枚のフナ尾だったものが、三つ尾や四つ尾になるのが特徴です。
吹き流し尾と呼ばれる長い尾びれが特徴のコメット。日本からアメリカへ渡った琉金(リュウキン)などの複数品種の自然交配で生まれたものです。Cometは彗星(すいせい)を意味しています。
朱文金(シュブンキン)は、緋ブナ、三色出目金、和金の自然交配から生まれたものと言われています。浅葱色(あさぎいろ)と呼ばれる薄い藍色と赤と黒の体色が特徴です。
比較的近年になって流通するようになった黄色い金魚。レモン和金、イエロー和金、ゴールデン和金などと呼ばれています。元は尾びれの長いコメット体型のものが主流でしたが、最近は尾びれの短い和金タイプのものが多くなっています。光の加減で金色に輝く金魚。まさに金メダル級の金魚ですね。
毎年、夏のこの時期にブログ出演をしている、あづみの学校理科教室のウナギさん。今日はウナギさんの餌の日です。朝から「ご飯まだかな」と水槽の中を行ったり来たり。
小学生の女の子を連れたお父さんが、ウナギを見るなり「今日、全部さばかれるんだ」。それを聞いたウナギさんは「・・・」。
それでもご飯をもらった後は、お腹いっぱいでゆったりモード。でも、あの一言が気になる?
閉園が近くなると、外の様子をチラチラとうかがうウナギさんなのでした。
一方こちらはナマズさん。最近は数が少なくなったウナギの代用品として、ナマズのかば焼きの研究が進められているそうですね。無理に食べなくてもと思うのは、私だけ?
あづみの学校理科教室の特別展示『かわいいメダカと金魚ちゃん』。今日はメダカのご紹介です。鮮やかなグッピーやミッキーマウスプラティは、メスのお腹の中で卵が孵化して稚魚の形で生まれる「卵胎生(らんたいせい)メダカ」の仲間です。
こちらは日本のメダカ。公園の段々池で、いつの間にか増えているメダカです。日本のメダカは〝キタノメダカ〟と〝ミナミメダカ〟の2種が知られていますが、公園のメダカは・・・?
日本のメダカの改良品種である〝楊貴妃メダカ〟。皆さんご存じのヒメダカから改良されたもので、濃いオレンジ色が特徴です。このメダカの登場で、変わりメダカの人気が高くなりました。
熱帯のメダカ〝アフィオセミオン・オーストラレ・オレンジ〟。和名が無いので、学名で呼びます。1ペアで飼育し比較的簡単に繁殖するので、卵生(らんせい)メダカの入門種的存在です。
こちらは初登場の〝ハイランドカープ〟。母親の胎内で生まれた仔魚には「へその緒」のような器官があり、母親から栄養を受けて成長する「胎生メダカ」の仲間です。とっても珍しいお魚なので、一見の価値アリですよ。
あづみの学校理科教室(実習室)では、7月22日より夏休み特別展示『かわいいメダカと金魚ちゃん』が開催されますよ。
以前、ゴールデンウィークに開催していた『春のメダカコレクション』が復活。日本のメダカの改良品種である〝変わりメダカ〟や、世界のメダカを展示します。
人気の水草水槽は、今回は2本。卵胎生メダカが水草水槽をスイスイ泳ぎますよ。
そして常設でも展示している金魚コーナーがグレードアップ。いつもより品種を増やして展示します。
夏の風物詩、金魚で癒されてくださいね。期間は8月22日まで。かわいいメダカと金魚ちゃんを見に来てくださいね。
今日、関東甲信地方の梅雨明けが発表されました。雨続きの日々ともようやくサヨナラですが、雨降りが大好きなカエルたちはちょっと悲しい?そんなカエルたちを心配して、カエル大好き〝ルビーちゃん〟が様子を見に来てくれましたよ。「おおきい ガマせんせい さわらせてください」。アズマヒキガエルが元気なのがわかって、ひと安心です。
こちらは実習室の金魚水槽。来週から始まるメダカと金魚の特別展示が待ち遠しいルビーちゃんなのでした。
午後からはヤマメの水槽のお掃除です。
そこに現れたのは〝おたまくん〟。初めて見る未確認生物に、ちょっとびっくり。
でも、いつものおじさんだとわかってこの表情。この写真は水槽の中から撮影しましたよ。
掃除が終わってきれいになったら、お魚がよく見えるようになりました。毎週プールに通っているおたまくん。ヤマメたちと一緒に泳ぎたかったのかな?