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春分の日の昨日は、朝と夕方に雪が降りました。今朝の公園は薄っすらと雪が積もっていましたよ。最低気温も氷点下6℃台と真冬並みの冷え込みです。
あづみの学校横を流れる小川。昨日は小川の元となる烏川幹線水路が停止していたので、干上がったバイカモの上に雪が積もっていました。
今日は水の流れもあり、バイカモも清流の中で揺らめいています。気温は上がりませんでしたが日中は日差しもあったので、雪もほとんど融けていきました。
小川の縁にはミズバショウが芽を出しています。冬と春が行ったり来たりの気候が続いていても、植物たちはゆっくりと春に向かっているようです。
第1駐車場の植え込みではアセビの花が咲き始めました。横断歩道手前の植え込みで見られるので、足を止めて観察してくださいね。
休園日の今日は朝から晴れのお天気が続いたのですが、強風が吹き荒れる1日となりました。気温も上がらず冬に逆戻りです。そんな中でも枝いっぱいに花を咲かせているのはマンサクです。公園で一番立派に咲いている木のようです。
野原のロウバイは見頃になっています。お隣にあるウメ(白梅)の枝を少し手繰り寄せて、2ショット写真を撮影しました。逆光で透ける様子も良いですね。
野原の一画にあるのは紅梅です。八重咲で色が濃いのが特徴です。すぐ隣ではサンシュユが開花間近。こちらの共演も楽しみです。
段々原っぱの北側園路沿いではクロッカスが咲き始めています。ベンチのすぐ横や園路近くに出るので、踏まないように気を付けてくださいね。
バナナの房のようなつぼみの先端が開いて黄色い花が咲きました。これはミツマタです。見晴らしの丘の上部にある木が、公園で一番早く咲きましたよ。
そして河畔の広場のマシュマロドームは、昨日から利用できるようになりました。春休み、みんなで元気に飛び跳ねてくださいね。
お天気が良かった昨日の公園の写真をもう少しご紹介します。蝶ヶ岳を望むことが出来る野原。日当たりが良いので、一部を除いて雪がほとんど融けています。
こちらは野原と水辺の休憩所の間。あまり人が立ち入らない場所ですが、フクジュソウが咲いています。古墳近くのフクジュソウより遅れて咲きますよ。
まだ草丈も短くお花もフレッシュです。昨日は寒かったので閉じ気味の花もありましたが、小さいうちは花弁を大きく開く傾向があります。
そして今日は朝から雨。徐々に雪が混じり始め、午後2時頃には水分の多い大きな雪になりました。木々の枝にも、あっという間に雪が積もりました。
閉園の時間になると7~8㎝ほどの積雪に。昨日とは一変、冬の景色に逆戻りです。1日雨だと思ったのですが、山国信州はまだまだ油断できませんね。
今日は朝から晴れのお天気になりました。このところ雪や曇りがちのお天気が多かったので、安定した日差しは久しぶりなのです。
段々原っぱの雪も少なくなってきました。写真は道祖神を裏から見たところです。道祖神も、雪が融けて子供たちが遊んでくれるのを待っているようですね。
昨日までは花弁を閉ざしていたフクジュソウ。今日は大きく開いて太陽の恩恵を目一杯受けていました。しばらくは新しい花を次々と咲かせてくれそうです。
あづみの学校の多目的ホールでは、人形芝居燕屋による「ねずみのすもう」が上演されました。可愛いねずみの動きに、子供たちの笑い声が絶えませんでした。
『絵本の広場』では、期間中スタンプラリーを実施しています。土日の公演に参加につきスタンプを1個。「絵本美術館森のおうち」「安曇野ちひろ美術館」の入館でもスタンプ1個。3個集めると、えんぴつセットをプレゼントしますよ。
マンサクは開花してから1カ月以上見頃が続きます。その間に何度も雪が降りますが、ほとんど影響を受けることがありません。とても丈夫なのです。
いつも紹介している場所よりも北側にあるフクジュソウは、少し遅れて地面から顔を出します。お花のパワーで雪を融かしているように見えますよ。
このところの雪で開花もゆっくりしているロウバイ。一番開いていたのが左側の花です。つぼみの色は濃いですが、開花すると色は薄くなります。
真上にあるアカマツの枝からの落雪で、つぼみがたくさん落ちてしまいました。花はとても取れやすく枝も折れやすいので、植える場所の選定が大事です。
雪の重みで枝が折れたのはコヒガン(ザクラ)です。何年か前も公園の至る所で多くの桜の枝が折れました。たくさん降るカミ雪は桜には大敵のようですね。
あづみの学校横を流れる小川沿いのピンクネコヤナギ。たくさん雪が降った2日前の写真です。真冬に戻ったような景色になりました。
そして今日は晴れのお天気。周囲の雪も少なくなりました。真っ赤な花穂は今が見頃ですよ。
ピンクネコヤナギのすぐ近くにあるのがマンサクです。
くるくるリボンの花弁がほどけるように開いてきました。ピンクネコヤナギとマンサクの花。芸術教室下側の扉を出ると、右側と左側に見ることが出来ます。
こちらは普通のネコヤナギ。芸術教室と多目的ホールの間の扉を出ると、デッキの上に枝が伸びています。みんなすぐに見られるお花ばかり。あづみの学校の見学の途中に見てくださいね。
昨日から降り始めた雪は、今朝には薄っすらと積もっていました。早春の花たちも雪の綿帽子をかぶっています。最初はマンサクとアカバナマンサクの共演。
お隣にある自生種のマンサクは、まだたくさん葉が残っています。葉を残して寒さに耐えているようですが、雪がたくさん積もるのでかえって寒そうですよ。
フクジュソウも雪の中。こちらも葉が出てきたので、雪の積もる量が多くなっています。綿帽子というより布団をかぶっているようです。
紅梅も雪を乗せています。鮮やかなピンク色と雪とのコントラストが綺麗です。フクジュソウやマンサクに比べると雪に弱いので、傷まなければいいですね。
ロウバイは蝋細工の様に花弁がツルツルしているので、雪は滑り落ちていくようです。気温の低い日が続くと花弁が開くのも一休みですね。
水辺の休憩所北側、古墳近くのフクジュソウ。少し見ない間に草丈が伸びて葉も出てきました。やはり気温が高かったのが影響しているようです。
一部花弁が痛んでいるものがありました。一番最初に咲いた花のようです。
それでも少し遅れて咲いたものや、これから咲くものもあります。成長しながら次々と新しい花が出てくるので、まだまだ楽しめますよ。
いつも紹介しているアカバナマンサクよりも遅れて、自生種のマンサクも咲き始めました。花は小さく色も薄めですが、花数が多いので見応えがあります。
茶色い殻は去年の実。中に種はもうありませんが、実が2つに裂けると勢いよく2つの種が遠くまで飛ばされるそうです。はじける瞬間を見てみたいですね。
池北側の東屋近くにあるロウバイの木。先週からの暖かさで、つぼみがほころび始めましたよ。ウメの木を挟んで2本あり、池側の方が少し早いようです。
まだ完全には開いていません。肉厚で光沢のある花弁は蝋細工の様で、開いた花の形がウメに似ることが「蝋梅」の名前の由来です。開くのが楽しみですね。
2本のロウバイの間にあるウメの花も一部咲き始めています。ロウバイの花と並べてみると、似ているのかは微妙な感じです。
野の休憩所北側のある東屋前のウメの木。こちらは八重咲の紅梅です。公園のウメの木の中では、一二を争う開花の早さです。
今年は根元から出てきた「ひこばえ」にも花が咲きました。剪定せずに残しておいたおかげですね。いつもよりもお花が増えて、ちょっと得した気分ですよ。
水辺の休憩所南側園路沿いのアカバナマンサク。このところの暖かさで開花が進みました。枝いっぱいに花を咲かせて、まさに豊年満作状態です。
水引細工やポンポン、小さな花火が開いているようにも見えますね。1ヶ月ほど咲いていますが、花の色が褪せてくるので綺麗なうちに見てくださいね。
お隣のマンサクも咲き始めました。こちらは花芽がついていない枝もあり、豊年満作とはいきませんでした。それでも鮮やかな黄色が良く目立ちます。
あづみの学校横を流れる小川沿いのピンクネコヤナギ。冬芽の芽鱗から花芽が出てきました。まだ絹毛が重なっているので、光が反射して白く光って見えます。
芽鱗がとれると絹毛も開いて、鮮やかな赤色が目立つようになります。花芽は成長すると黒ずんできます。一番可愛く見える今のうちに観察しましょう。