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段々花畑に咲くオトコエシの蜜を吸うのはメスグロヒョウモンです。写真はオスの個体。前翅にあるラインがどことなく「あみだくじ」のようにも見えますね。

こちらはミドリヒョウモンのメス。明るい色合いのオスに比べ、落ち着いた色をしています。公園のヒョウモンチョウの中でも多く見られる種類です。

大きく翅が欠けているオスのメスグロヒョウモン。一生懸命に吸蜜していました。この状態でも飛ぶことが出来て、花から花へと移動します。逞しいですね。

段々花畑では現在オトコエシが見頃です。すぐ横にはフジバカマも咲き始めています。ヒョウモンチョウは主にオトコエシに集まっています。

オミナエシとヤマハギも見頃が続いています。見頃の花とヒョウモンチョウの共演も始まったばかり。まだ数は少ないですが、少しずつ増えていきますよ。
野の休憩所北側の東屋近くにあるのはタマアジサイです。1週間ほど前に見た時は咲いていなかったのですが、昨日見るとたくさんの花を咲かせていました。

玉のような形のつぼみが名前の由来です。つぼみの大きさは2~3cmで、いくつかの総苞(そうほう)に覆われています。

総苞が開いて、中から紫色の両性花と白い装飾花(萼)が姿を現しました。

さらに開くと周りの総苞が落ちます。小さな花は、まだ開いていません。

開ききると、 こんもりとした形が特徴です。 周囲から小さな花が咲いているのがわかります。夏の終わりに咲くタマアジサイの花。ぜひ見てくださいね。
今日は曇りや雨の予報でしたが、朝から晴れ間が広がりましたよ。雲の切れ間からは北アルプス蝶ヶ岳の尾根も久しぶりに見ることができました。

昨日も紹介した『サンパチェンスの水上花壇』では、朝から噴水による水撒きが行われていました。自動的に動くので、待っていると見られるかもしれません。

ガイドセンター前広場のサンパチェンスも絶好調。カラフルな花のピラミッドが出来上がりました。中央上部からクルクル回るスプリンクラーで水撒きをしていたのですが、株が成長しすぎてスプリンクラーを覆ってしまいました。

野の休憩所北側にあるコリウスの花壇。夏の間にゆっくりと成長し、随分大きくいなったものもあります。カラフルな模様の葉は、お花にも負けていませんね。

見晴らしの丘のジニアの〝ジーデコ〟も見頃が続いています。公園各所で見ることのできる綺麗な花修景。晴れ間が広がったら散策してくださいね。
今日は1日雨のお天気。台風もいよいよ近づいてきたようです。写真は天気の良かった先週に撮影。池に設置された『サンパチェンスの水上花壇』の様子です。

暑い夏の間順調に成長してきたサンパチェンス。まだ成長は止まっていないようですよ。コンテナからあふれるように株が広がっています。

横への広がりだけでなく上にも伸びているので、こんもりとした形になります。コンテナが近い所では株同士が繋がって、お花の丘が続いているようです。

池の場所によってレイアウトや花色の組み合わせが異なります。いろんな場所で撮影してくださいね。サンパチェンスの見頃は9月下旬頃まで続く予定です。


池をじっと見ていると水面に浮かぶアメンボを見つけました。池の底にはアメンボの影が映っていましたよ。脚先が丸い影になっているのが可愛いですね。
台風の影響で曇りや雨の日が続いています。6日前の写真ですが、天気の良かった里山文化ゾーンのお花をご紹介。堀金口付近のジニアは見頃が続いています。

長い期間咲き続けることから百日草の別名があります。現在では改良が進み、開花期間はさらに長くなっています。蜜が大好きなキアゲハにも嬉しいですね。

白いモコモコの花はノリウツギ。赤やピンク、黄色といった暖色系の多いジニアの花と対照的なノリウツギの清涼感が、素敵なコントラストを演出します。

こちらは同じ里山文化ゾーンの棚田エリア下側のジニア畑。ここではピンクと白の2色のジニアが植えられています。少ない色の演出も良いですね。

昨日からヒマワリの伐採が始まりました。ヒマワリとの共演は無くなりましたが、ジニアだけでも見応え十分。堀金口と併せて見てくださいね。
穂高口前の見晴らしの丘。ジニア(百日草)の品種〝ジーデコ〟の見頃が続いています。ジーデコは草丈の低い矮性のジニア。コンパクトな所が可愛いのです。

色鮮やかなジーデコの花が丘の斜面に何層にも続きます。〝草取戦隊 シルバーズ〟の皆さんのおかげで、雑草も少なく花が引き立っていますよ。

午後は丘の上から眺めるのがオススメです。緑の芝とカラフルなジーデコの花壇がパッチワークのようで素敵ですね。青空と白い雲も欠かせません。

例年コキアが植えられている穂高口南側の花壇。今年は草丈の高いジニアを植えています。ちびっ子のジーデコと比べると、大きさの違いがわかります。

クヌギやウワミズザクラの林の向こうは見晴らしの丘です。穂高口なら目の前。ガイドセンター(中央口)からでも歩いて見に行きたい景色ですね。
里山文化ゾーン棚田エリアのヒマワリは、花が下を向いてしまいました。まるでお辞儀をしているようです。お別れのご挨拶をしているのかもしれません。

バス停とベンチのフォトスポットも同じ状態です。

ヒマワリ迷路のお花も下を向いています。今朝は迷路の道をふさいでいるヒマワリを除ける作業を行いました。今週末はまだご利用いただけますよ。

下向きのヒマワリの中に上を向いている集団を発見。30本余りのお花はまだ元気なようです。ヒマワリとヒマワリ迷路は、来週には刈り取り作業を行います。

園路を挟んだ反対側、棚田エリア下側のジニア(百日草)の花畑はまだまだ見頃です。ヒマワリが終わっても見に来てくださいね。
動物の体に付いて分布域を広げる植物の種のことを〝ひっつき虫〟と呼びます。夏に花を咲かせたものは種が出来ていますよ。よく知られているのはヌスビトハギ。種の表面にはマジックテープのような細かい棘がたくさん付いています。

種の表が赤く裏が白いことから名前が付いたミズヒキ。小さな種の先端には鉤状の棘があり触れたものに付きます。よく靴下に付いていることがありますね。

小さな種に長い棘があるチヂミザサ。葉が笹の葉に似るのが名前の由来です。林縁に生えていることが多く、靴下に刺さるとチクチクして痛いのです。

草に含まれる毒の成分で蝿取り紙を作ったことから、ハエドクソウの名前が付いています。下向きについた種の先端には3つの鉤状の棘があります。

黄色い花が綺麗なキンミズヒキ。円錐状の萼筒が種になり、先端には多くの鉤状の棘が並びます。丸みのある種ですが棘が多いので、良くくっつきますよ。
見頃のサンパチェンスの前で記念撮影するのは、長年の常連さん〝仲良し姉妹〟の妹ちゃん。お姉ちゃんは学校が始まったので、今日は1人でご来園です。

赤ちゃんの時からお姉ちゃんと一緒に来てくれていて、今年4年生になりましたよ。いつも2人なので1人で来るのは珍しいのです。でも1人を満喫です。

当然、お姉ちゃんは「ずるーい!」。2学期が始まる前に来てくれていたら良かったですね。妹ちゃんはマシュマロドーム貸し切り状態でピョンピョン。

あづみの学校では金魚の餌やりを見学。いつも腹ペコの金魚たちは人が水槽の前に来ると集まって来ます。餌が落ちてくるとパクパク食べますよ。


妹ちゃんも「餌あげたーい」と言うことで、餌やりにチャレンジ。出目金やピンポンパールにあげましたよ。前に来てくれたのは1月2日でした。久しぶりの公園を満喫した妹ちゃん。お姉ちゃんへの土産話もたくさん出来ましたね。
段々花畑の山野草は、引き続きオミナエシとミソハギが見頃になっています。黄色と赤紫色のコラボレーションが楽しめますよ。

オミナエシと高さを競っているのはコバギボウシ。大きいものは50㎝と意外とスラッとしているコバギボウシですが、オミナエシの草丈には敵いません。

ヤマハギも見頃。すぐそばではオトコエシのつぼみが膨らんできました。開花すれば近くに咲くオミナエシも含めた三重奏が楽しめます。

アヤメの仲間のヒオウギ。段々花畑の中では咲いている数も少ないですが、花が開くと良く目立ちます。斑入りの花びらが可愛いですね。

葉の形がヒノキの板で作られた扇(檜扇)に似ることが、名前の由来とされています。パタパタ扇ぐと心地よい風が吹きそう?

6月に咲くウスゲヤナギランは、開花の時期はとっくに過ぎて種も飛ばし終えています。そんな中、草丈の低い株や脇芽から伸びた穂先に花をつけているものがありました。最近の異常な気候が影響しているのかもしれませんね。