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展望テラス2階から池を見下ろす写真。池を彩る〝サンパチェンスの水上花壇〟には「20」の文字。今年で開園20周年になるのを記念していますよ。
1階に下りると平面になるので「20」の文字は見えなくなってしまいます。でも近くから見られるので、お花の様子がよくわかるのです。
設置当初と比べると、サンパチェンスが大きく成長しているのがわかります。高さも幅も増えてボリューム感が出てきました。鮮やかさも増していますよ。
時々水やりのスプリンクラーが動きます。コンテナは水の上なので水やりは欠かせません。晴れて気温が上がると、水切れする前に与えなければなりません。
暑い中でも少しずつ成長していくサンパチェンス。今後さらに大きくなるのが楽しみです。水遊びで池に訪れる時は、鮮やかなお花を見てくださいね。
池の縁に咲いているのはチダケサシです。園芸種はアスチルベとして知られています。今咲いているのは山野草のチダケサシ。優しいピンク色をしています。
同じく池の縁に咲くネジバナは、ねじるように花が咲きます。以前は公園に少なかったのですが最近は増えています。でも、芝刈りで刈られてしまいますよ。
段々花畑ではオミナエシが見頃になってきました。背の高いオミナエシの足元で寄り添うように咲く、ヤマホタルブクロとの対比も面白いですね。
こちらはツリガネニンジン。1mほどに成長しますが、茎が倒れてしまうものも多いのでちょっと残念です。この写真も倒れていたのを起こして撮影しました。
ヌマトラノオについていたのはセミの抜け殻。アブラゼミでしょうか?段々花畑の土の中で育ったセミの幼虫は、蛹になって地上へ出てくると山野草に上って羽化をするのです。お花を見ながらの羽化なんて素敵ですね。
今日、関東甲信地方の梅雨明けが宣言されました。昨日まではジメジメした梅雨のお天気が続いていましたが、今日からは夏本番の暑い日がやって来ますよ。
サンパチェンスは最初の写真の池に設置された水上花壇がメインです。ガイドセンター前の無料区側の花壇でも、ウエルカムサンパチェンスがお出迎えします。
有料区側のガイドセンター前広場にもサンパチェンス。いつの間にか2つのサークルに増えていました。大きく成長するのが楽しみです。
あづみの学校の廊下ギャラリーでは、夏休み特別企画「あづみの公園昆虫写真展」が開催します。公園で見られる昆虫38種・41枚の写真が並びます。
カブトムシやセミ、チョウやトンボなど、子供達が大好きな昆虫の写真。昆虫採集や観察をするのに役立ててくださいね。展示期間は8月25日までですよ。
現在、公園で見頃になっているネムノキの花。夕方に咲き始め、翌日の午前中には萎む一日花です。閉園前の時間に見に行くと、咲き始めの花に出会えますよ。
つぼみからは雄しべが縮れた状態で出てきます。開花の状態が少しずつ違うので、観察するのも面白いですね。翌朝にはきれいなブラシ状になっていますよ。
段々花畑の上段ではカライトソウが咲いています。紅紫色の雄しべが集まった花序が猫じゃらしのようです。花の重みで垂れてしまうのがちょっと残念です。
おなじく段々花畑のキキョウも見頃になってきました。つぼみは紙風船のような可愛らしい形をしています。こちらも開花の過程が観察出来そうです。
そして今日見つけたのはエダナナフシ。体の後ろ半分が無い状態で歩いていました。擬態の名人ですが鳥に襲われたのかもしれません。ちょっと気の毒ですね。
今日は朝から雨のお天気。なので、お天気の良かった昨日の写真からご紹介します。穂高口前の見晴らしの丘では、ジニアの品種「ジーデコ」が咲いています。
ジニアと言えば背が高い印象ですが、ジーデコは草丈の低い品種なのです。3万4千株のジーデコは、8月上旬から10月下旬までが見頃の予定です。
段々原っぱの道祖神の前では、ヤブカンゾウが咲いています。季節のお花を楽しんでいるようですね。見晴らしの丘や段々花畑でも咲いていますよ。
ユウマダラエダシャクはシャクガの仲間。幼虫は尺取り虫です。広間でも活動し、ノリウツギの蜜を盛んに吸っていました。
昨日から始まった『夏のアルプス大冒険』ですが、今日は雨のため中止になりました。せっかくの水遊び。雨が降らなければいいですね。
梅雨空が戻り、曇りや雨のお天気が続いています。なので、お天気の良かった日に撮影したお花の写真です。今公園で一番のおすすめなのはネムノキです。
ノリウツギも見頃です。円錐状の中央の花がつぼみの時は、まだ虫も寄って来ていません。開花してしばらくすると虫たちが多く集まりますよ。
野原一画のダンコウバイの足元には、カワラナデシコが密生しています。ピンクの花の中に白花が混じっているので、2色のお花が楽しめます。
段々花畑上段南側の坂道沿いに咲くガクアジサイ。装飾花(萼)の中央の小さな花は少しずつ開花しています。まずはハナバチの仲間がやって来ていますよ。
こちらのガクアジサイはヤマホタルブクロとの共演です。複数の花が1ヶ所に集まっていると、少し得した気分になります。仲良しのお花も探してくださいね。
池上段では『サンパチェンスの水上花壇』の設置が完了しました。最上段のサンパチェンスは、今年は平面のレイアウトになりました。
2段目。安曇野生まれのサンパチェンスは、夏の暑い時期でも元気に花を咲かせます。水中ではなく水上なので、水やりのスプリンクラーも欠かせません。
3段目。すでにある程度成長していますが、コンテナから溢れるほど大きくなります。7月下旬から9月下旬頃が見頃の予定です。
4段目。池に棲むメダカやオタマジャクシたちも、水中から色とりどりのサンパチェンスを眺めているかもしれません。カルガモたちもやって来るかな?
ガイドセンター前広場と、ガイドセンターから水辺の休憩所への坂道にも、サンパチェンスが設置されています。全部合わせると800株、花色は11種類です。夏のお花のサンパチェンス。成長していく過程も楽しんでくださいね。
池南側園路沿いのネムノキ。少し前に咲き始めたばかりですが、すでに見頃になっています。緑の葉に重なるようにピンクの花が咲いています。
ブラシのような花はほとんどが雄しべです。雄しべよりも少し長く出ているのが雌しべです。日中は花が萎むので、午前中か夕方が見頃になりますよ。
園内ではガクアジサイも見頃です。木によっても異なりますが、こちらはしっかりとした大きな花序が特徴です。中央の花が咲くと虫たちも集まります。
装飾花(萼)の赤いガクアジサイも咲いています。日当たりの悪い場所では全体的に白っぽい花もあります。いろいろ見比べてくださいね。
アジサイに似たノリウツギも徐々に見頃になってきました。白い円錐花序が特徴なので、アジサイとも区別がつきます。7月に咲く花も見てくださいね。
今朝は晴れ間が広がりました。池の北側にある花壇では、コスモスを植える準備が始まりました。種を蒔く前に耕運機で土を耕していきますよ。
今週は1度目の作業。7月下旬に種を蒔く前に、もう1度耕します。今年のコスモスの見頃は、10月上旬頃を予定しています。
昨日は半夏生(はんげしょう)でした。この頃までに田植えを終わらせる目安とされていたそうです。そんな時期に咲くのが、その名もハンゲショウです。
花が咲く頃に、花に近い葉の半分ほどが白くなり、花が終わると緑に戻ります。以前は池の縁にたくさんありましたが、現在は数本だけになってしまいました。
そして、カエル展が終わって2日。マルメタピオカガエルのオタマジャクシのしっぽが短くなっていました。明日か明後日にはカエルに変態しそうですよ。
昨日1日降った雨も上がり、今日は梅雨の晴れ間です。段々花畑で見頃になっているウスゲヤナギランの間には、黄色いクサレダマが咲き始めています。
長い提灯をぶら下げたような形はヤマホタルブクロです。名前の由来は「昔、子供が花の中にホタルを入れて遊んだ」「かつては提灯を火垂ると呼んだ」など諸説あるようですよ。花の中にホタルを入れるのは難しそうですね。
花色は白っぽい薄紫色から紅紫色まで様々です。池の縁では真っ白なヤマホタルブクロも見られます。散策しながら探してみましょう。
トラマルハナバチが蜜や花粉を求めて、花を出たり入ったりしています。名付けた人が最初にこれを見たら〝トラマルハナバチブクロ〟になっていたかも?
オカトラノオの近くに伸びてきたのはクサフジです。他の植物に覆いかぶさるように成長します。きれいなお花なので、少し大目に見てあげましょう。