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里山文化ゾーン・棚田エリアのヒマワリ畑。数日前はほんの少ししか咲いていなかったのですが、今朝見に行くと一気に咲き始めていました。 今年はかわいい中輪サイズがメインです。
咲き始めの頃は開花途中の花を観察することが出来ます。いろんな状態が見られて面白いですね。
ヒマワリ迷路もご利用いただけるようになりました。今年は例年より草丈が低めです。圧迫感があまりないので快適に遊べそうです。土日には花数もさらに増えそうですよ。
棚田エリア下段のジニアも絶好調です。ヒマワリと一緒にお楽しみください。
そして棚田エリアの最上段にはブランコがあります。安曇野を見下ろす天空のブランコです。ヒマワリを見に来たら、せっかくなので上まで登ってくださいね。暑さ対策も忘れずに!
里山文化ゾーン・堀金口を入ってすぐの園路沿いに咲くノリウツギの花。少し前に紹介した時はまだ緑色でした。今朝見に行くと、かなり白くなっていました。見頃に入ってきましたよ。
6月下旬頃から7月にかけて咲く自生種のノリウツギは、萼片も少なく清楚な感じですが、園芸種のノリウツギは花序全体に萼片が発達し、ボリュームたっぷりです。モコモコが可愛いのです。
真っ白のノリウツギと色鮮やかなジニアとのコラボレーションも素敵です。ノリウツギのジニアも花期が長いので、しばらくは楽しめそうですよ。
こちらは同じ里山文化ゾーン・棚田エリア下段のジニア。ジニアの花の中に1本だけヒマワリが咲いていました。背の高いヒマワリが、ジニアたちを上から見守っているようです。
〝ヒマワリ迷路〟は背丈は大きくなりましたが、花はまだ咲き始めたばかりです。只今準備中ですので、ご利用はもう少しお待ちください。たくさん花が咲くのが楽しみです。
段々花畑では、暑さに負けず色んなお花が咲いています。白やピンク、赤紫色など花色の変異が多いヤマホタルブクロ。コラボレーションするのは赤紫色のミソハギです。
こちらではミソハギとオミナエシの共演。他にもカワラナデシコやキキョウもすぐ近くに咲いています。写真には収めきれませんが、様々なお花の競演が楽しめますよ。
薄紫色のマツムシソウと後ろにはヒメワレモコウ。1mほどに成長する一般的なワレモコウとは異なり、ヒメワレモコウは40~50cm程にしかなりません。園芸品種でしょうか?
淡いピンクはチダケサシ。少し前に咲いていた園芸種のアスチルベと入れ替わるように咲き始めます。段々花畑や池の縁でも見られます。すらっとした草姿も相まって涼しげな印象を与えます。
こちらもオオバギボウシが終わる頃に咲き始めるコバギボウシ。段々花畑や池の縁にも咲いています。花茎は50㎝ほど伸びますが、葉はオオバギボウシに比べるとかなり小さいので一目瞭然です。
里山文化ゾーンではジニア(百日草)の花が見頃になっています。ジニアの花畑は2か所に分かれています。まずは堀金口付近。園路の東側にジニアの花畑が続きます。
最初細長い花畑は少し進むと広い花畑になります。園路の下の方にあるので、近くまで降りてみてくださいね。こちらだけ見るなら、第5駐車場にお車を停めると便利ですよ。
園路沿いにはシモツケやフサフジウツギ(ブッドレア)も見頃になっています。さらにノリウツギも、もうすぐ色づきそうです。ジニアとの共演も楽しめそうですね。
もう1か所は棚田エリアの下段。大きな花畑が4面続きます。面積は堀金口付近よりも断然広くなっています。この場所は堀金口と岩原口のちょうど中間になります。岩原口から入る時は第2駐車場に駐車すると便利です。
同じ棚田エリアにはヒマワリ畑もあります。現在一部で咲き始めたばかり。まだまだこれからです。ヒマワリ迷路を含め、見頃は8月上旬から中旬頃になりそうです。
展望テラスの2階から見下ろした〝サンパチェンスの水上花壇〟。設置から10日余り経ちました。
株も大きく成長し花数も増えています。鮮やかになってきましたね。
夏の強い日差しや暑さに強いサンパチェンスですが、水切れに弱いので定期的に噴水で水やりをします。
仲良しのカルガモのペアも、サンパチェンスがお気に入りのようです。去年は池の中に大きな卵が落ちていました。サンパチェンスのコンテナの中で産んだようですよ。
屋外は猛暑で大変ですが、綺麗なサンパチェンスを見て癒されてくださいね。
里山文化ゾーンの堀金口近く、昨日紹介したブッドレアよりも手前にあるのはシモツケです。田園文化ゾーンでもピンク色のシモツケが見頃になっていますが、里山文化ゾーンには白花もあります。
真っ白な花は清涼感たっぷり。遠目に見ると白い泡の塊があるようです。初夏に咲くナナカマドの花にも似ていますね。
変わって田園文化ゾーンの段々花畑では、オミナエシが咲き始めました。秋の七草の一つとしても良く知られています。暑い夏の頃から花を咲かせ、秋まで長く楽しめます。
ヤブカンゾウも段々花畑や園内の各所で咲き始めています。種を付けず根茎が伸びて増えていきます。最初の頃はあまり無かったのですが、ここ数年は数が増えてきましたよ。
見頃になったオカトラノオの花にセミの抜け殻がついていました。段々花畑では山野草の茎に抜け殻がついているのをよく見かけます。土の中が幼虫が暮らすのに適しているのかもしれませんね。
水辺の休憩所南側の園路沿いではネムノキの花が咲いています。ネムノキは夜になると葉が閉じて眠っているように見えることが名前の由来です。それとは逆に花は夕方から開いて翌朝には萎みます。
午後には早くも蕾が開きます。
開花途中。ピンク色の糸状のものは雄しべです。縮んだ状態から少しずつ伸びていきますよ。
すっかり伸びました。ブラシや刷毛のような形が印象的ですね。
朝早くはまだたくさんの花が咲いています。午前中は少しずつ萎んだ花が増えていきます。日中は花が少なくなりますが、夕方には再びたくさんの花が見られますよ。可愛いお花を見てくださいね。
今年も〝サンパチェンスの水上花壇〟が設置されましたよ。展望テラスの2階から池を見下ろすと、色鮮やかなサンパチェンスを眺めることが出来ます。
バックヤードで小さな苗から育てたサンパチェンス。コンテナいっぱいに大きくなりました。去年までは高く積み上げていましたが、今年は向こう側が良く見えるように低くしています。
池の2~4段目にもコンテナを配置しました。次から次へと花を咲かせ、成長するとコンテナから溢れるようになります。7月下旬から9月下旬ころまで見頃が続きそうですよ。
野の休憩所前にもサンパチェンスが植えられています。コンテナや鉢植えの他に地植えでも楽しむことが出来ます。暑さには強いのですが水切れには弱いので、水はたっぷりと与えましょう。
雑草取りをしてくれているのは、お馴染み〝草取り戦隊 シルバーズ〟の皆さんです。来週辺りからはコスモスの種蒔きも行われるそうです。熱中症に注意して作業してくださいね。
ウスゲヤナギランは花序の下側から花が咲きます。下半分は花が終わり上半分が咲いている状態です。見頃のピークは少し過ぎたようですね。これからは綿毛の種が出来るのが楽しみです。
ウスゲヤナギランと同じ花壇で、近年幅を利かせているのがクサレダマです。クサレダマに押されてヤナギランが少なくなっているようです。ちょっと密になり過ぎ?
夏のお花のキキョウも咲き始めました。開花した花が綺麗なのはもちろんですが、紙風船のような蕾も可愛らしいですね。蕾から花が咲くまでの様子を観察しましょう。
カライトソウも咲き始めです。猫じゃらしのような花序が特徴です。茎は50㎝~1mほどの長さがありますが、花をつけると重みでベタっと倒れるので、ちょっと残念な姿になります。
標高の高い山地に生育するオオタカネバラ。今年は枝を剪定しなかったので、たくさん花を咲かせています。当たると棘が刺さるので、気を付けて見てくださいね。
梅雨の晴れ間は快晴のお天気になりました。振り向いて笑顔を見せてくれたのは、お馴染みの〝おたまくん〟です。久しぶりに公園に来られて嬉しいのが表情に出ていますよ。
ところがワクワクも束の間?ノリウツギに集まっている虫たちに最初は興味津々だったのですが、いきなり飛んで来た虫に驚いて「こわいー!」となりました。
見頃のヤマアジサイ。この場所で撮影すると蚊の猛攻を受けるので、サッと撮影してすぐに退散です。林や植え込みには蚊がたくさんいます。虫よけスプレーやかゆみ止めを準備しましょう。
あづみの学校理科教室の『あめあめふれふれ カエル展』。前回来た時は優しくタッチした小さなベルツノガエル。缶バッジのガチャガチャもベルツノガエルが出て、さらに好きになったようです。
たくさんいるのはモリアオガエルのオタマジャクシ。今年は卵塊から出てくる様子を見られませんでしたが、すでに大きく成長しているオタマジャクシに対面して感慨深いのです。
カエル展は今日が最終日です。外国のカエルたちとはしばらくお別れですが、日本のカエルたちは引き続き理科教室で展示しますよ。名残惜しいですが、また見に来てくださいね。