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ソメイヨシノ✿開花

堀金・穂高地区
2023年3月29日

今日は昨日よりも良いお天気になりました。お馴染みの〝ちーたん〟も遊びに来てくれましたよ。段々花畑の鯉のぼりと一緒に記念撮影。もちろん変顔は欠かせません。

野原のヒガンザクラも見に行きました。早いものは3~4分咲きほどになっています。遠目に見ると満開に見えますね。咲き始めたヒガンザクラの下で、お弁当を食べている方も多く見られました。

エドヒガンもコヒガンも、咲き始めは濃いピンク色をしています。木によっても異なりますが、公園のエドヒガンは開花が進むと白っぽくなるものが多いようです。写真はコヒガンです。

そして段々原っぱではソメイヨシノが開花しました。例年、ヒガンザクラよりも少し遅れて開花します。3月末に開花するのは初めてかもしれません。

実は昨日の午後、いくつもの花が半開きになっているのを見つけました。長野市の開花宣言のニュースでは半開き状態で開花宣言を出していたので、公園も昨日の開花で良いようですね。

 

久しぶりのお天気✿

堀金・穂高地区
2023年3月28日

今日は朝から久しぶりに晴れのお天気になりました。朝は氷点下まで冷え込みましたが、日中は過ごしやすい陽気になりましたよ。野原ではエドヒガンやコヒガンが順調に開花中です。

野の休憩所の東側。右はエドヒガン、左側にアンズの木が並びます。まっすぐ進むとハナモモもあります。

青空を背景にアンズの白い花がきれいです。まだ咲いていない丸い蕾も可愛いのです。

手前右側の大きな花がハナモモで、後側がエドヒガン。ピンク色の共演です。

シジュウカラがヒガンザクラのお花見にやって来ました。小鳥たちもそろそろ繁殖の季節に入ります。お花見をしながら、気の合うパートナーを探しているのかもしれませんね。

 

コヒガン✿開花

堀金・穂高地区
2023年3月26日

今日は雨の中、開花したお花を探して歩きましたよ。ピンク色の小さな花はコヒガン(ザクラ)です。3日前にはエドヒガンが咲きましたが、毎年どちらが早く咲くか競い合っているのです。

アンズも順調に開花しています。透明感のある花は、どこか可憐な印象を与えてくれます。アンズの枝は少し黒っぽいので、花色を引き立てているのかもしれません。

ハナモモも開花中。大きな蕾も濃いピンク色をしているので、開花の期待も一層高まります。満開時の様子が想像できますね。ハナモモの枝の黒さも花をきれいに見せているようです。

レンギョウも咲き始めました。公園内のレンギョウは枝を短く刈り込んでいます。それでもたくさん花を咲かせますよ。雨に濡れた花弁の水滴も素敵です。雨に日ならではの瑞々しさです。

キブシとダンコウバイの共演。お互いの枝が重なって咲く様子が自然っぽくて良いですね。来週は天気も回復しそうです。開花ラッシュのお花を見に来てくださいね。

 

見頃のお花✿

堀金・穂高地区
2023年3月24日

早春から咲いているマンサクは園内各所で見られます。木によって花付きも違うので、たくさん咲いている木を探しましょう。見上げると豊年満作が空から降り注いでいるようです。

ダンコウバイも見頃になりました。小さな花が多数集まった散形花序。特に雄株の雄花は花序が大きく見応えがあります。黄色いポンポンで応援されているようです。

ロウバイも青空を背景にすると、少し透明感のある花弁がより一層蝋細工っぽく感じられます。春の花の中でも特に香りが強く、たくさん花をつけている木のそばにいるとクラクラするほどです。

ウメとサンシュユ。野原の白梅は両側をサンシュユに挟まれています。ウメだけでも綺麗ですが、「両手に花」「両手にサンシュユ」状態です。異なる種類の花が重なるのは素敵ですね。

見晴らしの丘のミツマタより少し遅れて、野原のミツマタも咲き始めました。あづみの学校横を流れる小川沿いにもあります。いろんな場所にあると少しずつ開花時期もずれるので長く楽しめますよ。

 

エドヒガン✿開花

堀金・穂高地区
2023年3月23日

昨日の安曇野市の最高気温は24℃と初夏の陽気になりました。公園のお花たちも一気に開花モードです。野原にあるエドヒガンも開花しました。早い年で3月末、遅い年は4月6日頃に咲きます。例年よりも1~2週間ほど早い開花です。コヒガンザクラも、そろそろ咲きそうです。

野の休憩所周辺のハナモモ。濃いピンク色が印象的です。大きな花が枝先にまとまって咲くので、満開になると見応えがあります。

野の休憩所裏のアンズ。薄いピンク色の蕾が開花すると白い花になります。咲き始めから満開になるのが早く見頃も短いので、見逃さないようにしましょう。

コブシも咲き始めました。標高が少し低い安曇野市街地では、すでにかなり開花していますよ。お猿さんが現れるとコブシの花を食べることがあります。おいしいのかもしれませね。

あづみの学校前のバッコヤナギ。咲き始めの雄花は黄色い葯がとても綺麗です。今日は曇りのち雨。今週は雨や曇り空が続くようです。お天気が悪くても開花は進みそうですよ。

 

ショウジョウバカマ✿

堀金・穂高地区
2023年3月22日

烏川沿いの〝矢原沢の小径〟に咲くのはショウジョウバカマです。株によって赤紫色や薄紫色など、花色が少しずつ異なります。この株は色が少し薄めです。

中国の想像上の動物である猩々(しょうじょう)の顔が赤いこと。ロゼット状の葉が袴(はかま)に似ることが名前の由来です。こちらの花の方が名前にふさわしい色合いですね。

段々花畑ではカタクリが数株芽を出しています。右側の株は昨日はまだ蕾でした。今日見に行くと半分開いた状態まで花弁が上がっていました。明日には反り返るように開花しそうですよ。

あづみの学校芸術教室外側にあるピンクネコヤナギ。長く伸びた花序の上の方から下へと咲いていきます。工事も終わり外へ出られるようになったので見てくださいね。

こちらは園内各所にあるネコヤナギ。日当たりの良い場所では開花も進んで、ピークを過ぎている木もあります。ネコヤナギ以外にもいろんな種類の柳があるので、見比べてくださいね。

 

ミツマタ✿

堀金・穂高地区
2023年3月20日

穂高口前、見晴らしの丘上部にあるミツマタの木。公園で最も早く花を咲かせました。高さ2mほどの落葉低木で、枝が3つに分かれて成長することが「三又」の名前の由来です。

30~50個の小さな花が集まった頭状花序は下向きに咲きます。一つ一つの花は長い萼筒が特徴で、萼筒の先端が4つに分かれて花弁のように見えますよ。

この木の花は、野原周辺に咲くミツマタに比べると特に大きいのが特徴です。幹も枝もかなり太く、大きい花を咲かせる園芸品種なのかもしれませんね。

同じように大きな花を咲かせる木が近くに2本ありますが、この木が最もたくさんの花をつけています。見晴らしの丘のマレットゴルフ場横の園路をぐるっと回って見てくださいね。

こちらは野原周辺にあるミツマタです。見晴らしの丘の木と比べると、枝も細く花も小さいですね。今週は気温も再び上がりそうなので、近いうちに咲きそうですよ。

 

春の雪

堀金・穂高地区
2023年3月18日

昨夜から降り始めた雪は、朝になって霙(みぞれ)に変わりました。南岸低気圧がもたらす湿った雪で、長野県では〝カミ雪〟と呼ばれています。お昼頃にはかなり白くなりましたよ。

昨日は2つの卵塊があったヤマアカガエルの卵。今日池を見に行くと、こんなにも増えていました。いきなり降って来た雪に、親ガエルたちも慌てて土に潜っているかもしれませんね。

見頃の紅梅にも雪が積もりました。赤い花は雪の中で良く目立ちます。

咲き始めのサンシュユと見頃のマンサクのコラボ。積もった雪もシャーベット状態です。

お天気の日は元気いっぱい開いているクロッカスも、雪の中では寒そうですね。

異例の暖かさで生育が早まっているチューリップ。久しぶりに雪に覆われましたが、来週はまた気温が上がりそうです。今年は例年よりも早く咲きそうな感じですよ。

 

野原✿周辺

堀金・穂高地区
2023年3月16日

野原に咲く大きな白梅。ほぼ満開状態になっています。青空を背景に撮影すると、白い花とのコントラストがきれいです。花に集まるセイヨウミツバチやニホンミツバチの姿も見られますよ。

ウメの木は主に野原周辺や、野の休憩所北側の東屋周辺に集中しています。紅梅も所々にあり、木によって花色が異なります。見頃の〝ウメちゃん〟を楽しんでくださいね。

こちらのサンシュユも青空に黄色い花が映えます。サンシュユも野原周辺に多く植えられています。中国や朝鮮半島原産で、漢字では「山茱萸」と難しい字を書きます。

枝いっぱいに黄色い花をたくさんつけることから、春黄金花(ハルコガネバナ)の別名もあります。昨日の時点では開花直前の状態。花序をつくる小さな花がそれぞれ咲くと開花になります。

野原のお隣、段々原っぱの北側に咲くクロッカス。園路に沿って並んで咲いているのが可愛らしいですね。サル除けネットで覆われているチューリップの花壇の中に咲いているお花もありますよ。

 

3月のお花✿

堀金・穂高地区
2023年3月14日

青空を背景に黄色いポンポンが枝についています。園内各所でダンコウバイが咲き始めました。先週末には咲いているという情報を聞いていたのですが、今日見つけたのは第1駐車場にある木です。

「檀香梅」と書きますが、ウメではなくクスノキ科クロモジ属に分類されます。写真は開花途中です。雄花が咲き揃うと丸い玉のようになります。満開になると遠くからでも良く目立ちますよ。

アセビも咲き始めました。第1駐車場の上段植え込みにたくさんあります。葉には毒が含まれており、馬が食べると酔ったようになることから「馬酔木」と書きます。

木によって花の色が少しずつ異なり、前の写真は薄ピンクの花に萼は赤っぽい色をしています。こちらは白い花にクリーム色の萼がきれいです。車を停めてガイドセンターに行く前に見てくださいね。

ネコヤナギは雌雄異株。雄花はフワフワの絹毛の中から雄しべが出てきています。咲き始めは雄しべの先端にある葯が赤く、花粉が出てくると黄色くなりますよ。開花の様子も観察しましょう。