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今日は朝から良いお天気になりました。安曇野の5月は新緑の季節。瑞々(みずみず)しい若葉が茂り、目に鮮やかですね。青空と新緑の緑、白い残雪のバランスが絶妙です。
常念岳(2,857m)の南側、写真左側の台形の山が蝶ヶ岳(2,677m)です。その尾根の左端に出現するのが雪形〝白蝶〟です。オオルリシジミの出現に合わせるように形が出来上がります。
今日のオオルリシジミはアカツメクサと一緒。赤いお花と白い翅の対比が綺麗です。
こちらは逆立ちのポーズ。見ているとお花の上を少しずつ動いていることがあります。翅の開閉による温度調節もそうですが、居心地の良い姿勢を探っているのかもしれませんね。
変わって段々花畑に咲くニッコウキスゲ。早くも見頃になっています。標高の高い高原では7月頃に咲きますが、公園では毎年この時期に咲きますよ。
見頃を過ぎた里山文化ゾーンのナノハナ。棚田エリアの上段から見下ろしても、かなり色が薄くなっています。
先週からは刈り取りも行われています。もったいない気もしますが、トラクターで刈り取ります。
刈り取りが終わった畑は耕されていますよ。
マルチが敷かれているのは、夏に咲くヒマワリの準備です。
一部まだ咲いている所もありますが、順次刈り取りますのでご了承くださいね。
休園日の今日は曇りの1日。先週からお天気が悪かったり気温が低い日が続いていますが、段々池ではカキツバタが見頃になっていますよ。曇っていてもお花が咲いていると良いですね。
少し前から池に遊びに来ているカルガモさん。あまり人が多いと飛んで行ってしまいますが、休園日はのんびりモード。穏やかな水面をスイスイ泳いでいます。
先週から出現しているオオルリシジミですが、探してもなかなか見つかりません。気温が低いせいか、まだ羽化が進んでいないようです。気温が上がれば増えるかもしれませんね。
代わりに池の周辺でたくさん見られるのはベニシジミ。オレンジ色の可愛いシジミチョウです。
一方こちらは、あづみの学校で繁殖したキセキレイです。巣立ったヒナが理科教室の裏側でウロウロしています。尾羽が短いので、親鳥のようにお尻フリフリが出来ませんね。まだ親から餌をもらっていますが、しっかり飛べるようになれば独り立ちしていきますよ。
薄いピンクのお花はタニウツギ。名前の通り山地の谷間などに自生します。撮影しようと近づくと足元でアマガエルがピョン。せっかくなのでモデルになってもらいました。
するとこのお花が気に入ったようです。「きょうから ここに すむよ」
花の基部にある萼片が、羽根付きの羽根に似ていることから名づけられたツクバネウツギ。
長い花柄でぶら下がって咲いているのはツリバナ。マユミやニシキギと同じニシキギ科の仲間です。
こちらもぶら下がって咲くサラサドウダン。ハナムグリが花の中に潜っていることもありますよ。
人里近くの林に見られるアヤメ科のシャガ。古くに中国から渡来したといわれています。この時期はたくさんのお花が咲いています。季節のお花を探しながら歩いてくださいね。
先日1株しかないとご紹介した黄色いレンゲツツジ。もう1株ありました。うっかり忘れていましたよ・・・。花付きが良くないのでちょっと残念ですが、鮮やかできれいですね。
段々池にはカキツバタも咲いています。乾燥した場所を好むアヤメとは異なり、湿った場所に生育します。花弁に白い線が入るのもカキツバタの特徴。白花種も咲いています。
池の上段、展望テラス北側のオキナグサは、花もほぼ終わり種が付き始めています。翁(おきな)の白いひげに例えられる種の綿毛。花からふわふわの種へと変わる経過も観察できますよ。
段々池の周辺にも生えているトチノキ。円錐花序と呼ばれる独特の形の花が咲き始めています。木も大きく花も葉も特徴があるので、覚えれば遠くからでもよくわかりますね。
園内各所で見られるナナカマド。秋の紅葉や赤い実がよく知られていますが、今の時期に白いモコモコのお花を咲かせるのです。縦長のトチノキとは異なる扁平なお花は、複散房花序と呼ばれます。
水辺の休憩所前の池のほとりには藤棚があります。現在フジの花がちょうど見頃になっていますよ。写真は一昨日に撮影したものです。
ズームして、北アルプスの蝶ヶ岳とコラボしてみました。
さらにズーム。紫色の可愛いお花がたくさん。咲き始めは花序も短いのですが、日に日に下へと延びて花数も増えていきます。
明るい朱色の花はレンゲツツジ。信州では、牛や馬を放牧している高原でよく見られます。これは毒のあるレンゲツツジを牛や馬が食べないので、増えて群生するそうですよ。
展望テラスの北側には、黄花のレンゲツツジも1株だけあります。キレンゲツツジとも呼ばれます。チューリップはほぼ終わりましたが、初夏の公園は樹木や山野草のお花がたくさん咲いていますよ。
大型連休も最終日。里山文化ゾーンの岩原口広場では『ナノハナコンサート』が行われました。昨日は琴、今日はジャズの演奏です。
軽快な音楽に耳を傾けるのは、毎度お馴染みの〝おたまくん〟です。寝起きなので、ちょっとボーっとしています。それでも最後までちゃんと聞くことが出来ましたよ。
今日は気温が上がらず、日差しがあっても少し寒いくらい。それでもおたまくんはナノハナ畑へGO!棚田エリアに着くころには、すっかり目も覚めました。初めての勉強机に気分もアガリます。
バス停のベンチにも座ってみました。乗り物好きのおたまくん。バスが来るのを楽しみに待っていたようです。残念ながらバスは来なかったので、マイベビーカーに乗って最上段まで登りました。
お友達がブランコに乗っているのを見たおたまくん。満面の笑みでブランコに近づきました。楽しそうなのはちゃんとわかるようですね。まだ乗れなくても動かすだけで嬉しいのです。ナノハナの開花は見頃のピーク過ぎです。日々色が薄くなりますのでご了承くださいね。
変顔で万歳ポーズをとるのは、お馴染みの〝ちーたん〟です。いつも公園に来る途中に車の中からナノハナを見ていたのですが、今日はやっと間近で見ることが出来ましたよ。
頑張って棚田エリアの最上段まで登ったので、2連ブランコに乗りました。安全に注意して乗ったのでご了承くださいね。心地よい初夏の風が吹いて気分爽快です。
ナノハナの自転車は固定されているので走れませんが、ナノハナの配達員になったようですよ。どこまでも走って行けそうですね。
「夜になったら、ねこバスが来るんだよ」というと、「うそー!」。今日布団に入ってら、ねこバスに乗っている夢を見るかもしれませんよ。里山文化ゾーンのナノハナは全体的色が薄くなっています。ご覧になられる方はお早目にお越しくださいね。
そして田園文化ゾーンのチューリップは、水辺の休憩所北側林間の遅咲き品種が一部だけ見頃です。他はほとんど終わってますのでご了承ください。
5月5日、こどもの日です。今日も朝から晴れのお天気になりました。開園前に、里山文化ゾーンのナノハナの写真を撮りに行きましたよ。岩原口を入ってすぐのところに“AZUMINO”の大きなロゴ。
棚田エリアの下段から〝おにぎり山〟を見上げました。写真左上の方に上がっていくと、棚田エリアの上段に行きます。
最上段まで登ると、天空の2連ブランコがあります。ブランコは6~12歳用。上まで頑張って登ってくださいね。
棚田エリアの南端から北側を望むと、大町から白馬村、小谷村方面の北アルプスの山並みも見ることが出来ます。
一番最初に咲き始めた岩原口近くのナノハナは見頃を過ぎましたが、他の部分はまだ見頃が続いています。鮮やかな黄色は元気な子供色?里山文化ゾーンまで足を運んでくださいね。
そして田園文化ゾーンの段々花畑にある鯉のぼり。背景には北アルプス蝶ヶ岳の尾根が望めます。風が吹くと元気に泳ぎだすたくさんの鯉のぼり。ご家族みんなで見に来てくださいね。
今日も朝から晴れのお天気。チューリップと八重桜のコラボレーションは、あづみの公園ならではです。青空や北アルプスも含めると三重奏、四重奏になりますね。
遅咲き品種の中でも可愛い、白に赤い縁取りの〝ビューティートレンド〟
鮮やかな黄色に赤いラインが入る〝ワシントン〟
白とピンクの〝マリリン〟は、独特のフォルムも併せていかにもマリリンっぽい?
チューリップ以外のお花も咲いています。公園内各所で見頃になっている、赤や朱色のヤマツツジですが、第2駐車場には4色のヤマツツジが一緒に咲いている所がありますよ。
ヤマツツジの手前には、こちらも見頃のズミ。地元の方は「コナシ」と呼ぶ方が多いようです。花は開くと白いのですが、つぼみの時と開きかけの時だけピンク色が入る可愛いお花です。