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野の休憩所北側のコリウスの花壇では、今朝早くからチップ敷きの作業が行われていました。見栄えが良くなるだけではありませんよ。
昨日の雨の影響で、コリウスの葉には土が跳ね上がっていました。この状態が続くと成長が阻害されてしまいます。チップを敷くことにより防げるのです。
コリウスは葉の色や模様を楽しむ観葉植物です。雨が降っても土跳ねが無く、きれいな葉が大きく茂ると良いですね。
変わって、あづみの学校理科教室の特別展示『あめあめふれふれカエル展』のモリアオガエルのオタマジャクシ。昨日より卵塊の空洞が大きくなって、オタマジャクシが下の方に集まっています。午後2時頃まではこの状態でした。
午後3時頃に見ると、オタマジャクシが一気に流れ出していました。底には水を入れているので、流れ出したオタマジャクシも安心です。モリアオガエルの珍しい繁殖の一端を見ることが出来ましたよ。
今日は休園日です。野の休憩所北側にある花壇では、コリウスの植え付け作業が行われました。作業するのは〝コリウス戦隊 シルバーズ〟の皆さんです。
朝8時頃から始まった作業も、午後2時半頃には全ての苗を並べ終たところでした。あとは花壇に植えれば終了です。暑い中ご苦労様でした。
最後は水をたっぷりと与えますよ。
変わってこちらは段々花畑で咲き始めたオカトラノオ。花序の形が虎のしっぽのようです。花が白いのでホワイトタイガーのしっぽですね。
夏のお花のトモエソウが早くも咲き始めました。花弁が巴形にねじれて咲くのが特徴。お隣に咲いていたノアザミを少し寄せて、2ショットで撮影しました。
そして、あづみの学校理科教室の特別展示『あめあめふれふれカエル展』では、モリアオガエルの卵塊を展示しています。6月1日の展示初日に産卵した卵は、残念ながら無精卵でした。この卵は13日に産卵したものです。
昨日は見えなかったのですが、今日は卵の中にオタマジャクシが現われました。明日か明後日には、水の中へと落ちる様子が見られるかもしれませんね。
野の休憩所北側にある東屋。公園の端っこにあるのであまり人が行かない所ですが、静かでゆっくりと休憩できる場所なのです。
そんな東屋裏ではシモツケとバイカウツギの共演が楽しめます。以前はもう少し大きかったバイカウツギ。剪定をしたようで小さくなっていました。
バイカウツギ(梅花空木)は花の形がウメの花に似て、茎や枝が中空になっているのが名前の由来。同じ空木の名前を持つハコネウツギとは分類が異なります。
シモツケの花にはクマバチがいました。黄色い背中(胸部)と大きな黒いお尻(腹部)が特徴です。 蜜や花粉を食べにやって来るようです。
全身が黒い小さな蜂?種類はわかりませんが、腹部に花粉を付けているようです。まるでオムツを履いたような姿がかわいいですね。
里山文化ゾーンの棚田エリアでは、現在ヒマワリの種蒔きが行われています。種を蒔いた後は鳥除けネットを張ります。種を掘り起こして食べるそうですよ。
数段上がった所でも〝種まき戦隊 シルバーズ〟の皆さんによる種蒔き作業。不規則な花壇は、夏休みには「ひまわり迷路」になります。
堀金口周辺の花壇では、ジニア(百日草)が芽を出していました。暑い夏の時期にカラフルな花を次から次へと咲かせますよ。
ジニア花壇横の園路沿いには白花のシモツケも咲いていました。真っ白な花は雪のようですね。ピンクのシモツケもあるので共演が楽しめます。
変わって田園文化ゾーンのササユリ。昨日つぼみだった片方の花も咲き始めました。明日には仲良く開いた姿が見られそうです。お猿さん来ないでね!
今日は開園前から段々原っぱの芝刈り作業が行われていました。背景は北アルプスの山並み。お天気の良かった昨日に比べると山の方は雲が多めです。
原っぱ一面ごとに、外側から内側に向かってグルグルと刈っていきます。正面から見ると、刈った場所とこれから刈る場所との違いが良くわかります。
短く刈られた芝生はフワフワで快適です。かけっこやボール遊び、バドミントンなどで遊んでくださいね。シートを敷いてお弁当も良いですね。
段々原っぱの一画にはマメガキの木があります。茂った葉の下側に小さな花が咲いていました。秋には直径2㎝ほどの小さな実が生りますよ。
こちらはあづみの学校西側林間のササユリ。双子のつぼみは片方が開花しました。明日にはもう片方も咲くでしょうか?お猿さんに見つかりませんように。
須砂渡口ゲート北側の東屋前では、ヤマアジサイが咲き始めました。梅雨の時期に見頃を迎えるアジサイですが、今年の梅雨入りはまだ先のようですね。
段々花畑ではウスゲヤナギランが咲き始めました。草丈が高く風に揺れる様子は涼しげです。ピンクのお花は、花序の下から上へと咲いていきます。
キリンソウも咲き始めです。手前の1株だけ、他の株とは花付きや葉の形が異なるのがわかります。種類が違うようですよ。
キバナノヤマオダマキは、下向きに咲く花の後方に距(きょ)と呼ばれる突起があります。糸を巻く苧環(おだまき)に花の形が似ているのが名前の由来です。
花の写真を撮影していると、昨日のアサギマダラに再開しました。ひらひらと舞っては、いろんな植物にとまることを繰り返していましたよ。
高く舞い上がりオオモミジにとりました。草だけでなく高い木にもとまることもあります。1,000~2,000kmも渡りをするアサギマダラは、とまる場所を選ばないのかもしれませんね。
河畔の広場近くにあるホオノキ。高い木を見上げると、まだ咲いている花がありました。例年5月上旬から中旬頃に、まとまって咲くイメージがありました。
5月上旬頃に咲いた花の実は、すでに大きくなっていました。1つの花の寿命は3日ほどですが、 木全体では咲き始めから1ヶ月ほど花の時期があるそうです。
まだ咲き始めたばかりの花もいくつかありました。直径15~20㎝にもなるホオノキの花。もう少し楽しめそうですよ。
こちらは咲き始めたばかりのシモツケの花。ピンク色の小さな花が集まった複散房花序が特徴です。木によって花色の濃淡があります。
ホザキシモツケはシモツケの花を縦に伸ばしたような円錐花序が特徴です。咲き始めは鮮やかなピンク色ですが、徐々に色褪せていきます。1つの花序の寿命はシモツケよりも短いようですが、次々と新しい花を咲かせます。まだまだ咲き始めなので、これからお花が増えるのが楽しみですね。
先月末に第1段がやって来た〝ジーデコ〟と言う品種のジニア(百日草)。昨日残りの半分がやって来て、植え残っているのはこれだけになりました。
苗はトレーに直接植えられているので、まずは裏から土ごと押して取り出します。ぴったりくっついているので、外すのに結構手間がかかりました。
花壇にマス目を引いて苗を置いていきます。ジニアは全部で34,000株。〝苗植え戦隊 シルバーズ〟の皆さんが、1株ずつ丁寧に植えていきます。
植えられた後は整然と苗が並びます。しっかりと水をやって成長を待ちますよ。7月後半の夏休み頃になると花を楽しめそうです。
ジニアが植えられた見晴らしの丘。花壇の一画にオリエンタルポピーが咲いていました。大きな花は見応えがあります。通りがかったら見てくださいね。
5月~6月にかけて咲くお花。まずはノイバラです。日当たりの良い場所では花も終わりになりましたが、木陰に咲くノイバラはまだ花を咲かせています。
半蔓性で他の樹木に寄りかかるように成長します。こちらでは半分がクリの木、もう半分がタニウツギに絡まっています。辺りはバラの良い香りが漂います。
矢原沢の小径に咲くのはニシキウツギ。白から赤に花色が変化します。
園内各所で見られるハコネウツギも、咲き始めの白から赤へと花色が変わります。ハコネウツギに比べ、先ほどのニシキウツギの花は細長い形をしています。並べて見るとわかりやすいですね。
段々花畑ではシランが咲いています。紫蘭の名前の通り赤紫色の鮮やかな花が特徴です。とても丈夫なので、お庭に植えると毎年花を咲かせてくれますよ。
穂高口にやって来たトラック。荷台に積まれていたのはジニア(百日草)です。
苗のトレーをみんなで降ろします。作業しているのは造園屋さんと、植物管理の〝シルバーズ〟の皆さんです。
葉が6枚ほど出たばかりの苗。「ジーデコ」という草丈の低い品種だそうです。
今日来たのはまだ一部です。残りは来月にやって来ますよ。これから植えられる苗は、夏に見晴らしの丘を彩る予定です。楽しみですね。
変わってこちらは見頃のエゴノキの花。“Japanese snowbell”の英名があるように、まさに鈴なり状態のお花が楽しめますよ。散る前に見てくださいね。