公園内を巡回していると、ほぼ同じ時間、コースを同じ種類の蝶がとんでいることに気がつきます。
これを蝶道といい、アゲハチョウの類に多いようです。
アゲハチョウやキアゲハは明るいところ、クロアゲハやカラスアゲハなどは林縁の木陰のようなところを好んで飛んでいます。
なぜこのような蝶の道ができるかというと、オスがメスを探すのに効率的な方法だからだといわれています。蝶道には、メスが羽化する可能性のある食樹や、吸蜜源などがあるため、メスを見つけられる可能性が高くなるからだといわれています。
キアゲハ
カラスアゲハ