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山の雪もだいぶ里の方まで下りてきました。もう冬ですね。
ところで、山の木々の中には葉は茶色くなっているのに落葉しない木々があります。
園内にある木では、コナラやカシワなどブナ科の木です。
詳しい説明は省きますが、一般的な木は冬になると枝と葉の間に離層というものを作り、葉へ水分などの供給を止めて葉を落とします。
一方、ブナ科の樹木は、離層の形成が発達していませんが、別の仕組みで、葉への水分などの供給を絶つため、葉はカラカラに乾燥しているのに、木についたままになっています。
冬越えの手段としては、離層を作る落葉樹と同じため、これらも葉を落とさないけれど落葉樹と呼ばれています。
※風が吹いたり、新葉が出たりすると葉は落ちます。