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お花にはね、命があるの。 儚いけどね、一生懸命に輝くの。 だからね、少しでいいから聴いて欲しいの・・・
昨日の雨で、散ったお花もあるわ。 でもね、その娘たちの分までつよく生きるの。
卯月はサクラ。 ソメイヨシノにエドヒガン。 八重桜もあるわ。 いろいろな桜色が人々の心を潤すの。
皐月はヤマブキ。 山吹色はまぶしいほどに鮮やかで、里山を美しく彩るの。
そして水無月。 わたしはヤナギラン。 淡いピンクの小さな花を、お空に向かってたくさん咲かせるの。 なかまたちと風に揺られると、とても清々しいわ。 花畑のお花たちからも、「綺麗ね」っていわれるの。
お花にはね、命があるの。 儚いけどね、一生懸命に輝くの。 だからね、少しでいいから聴いて欲しいの・・・
あついな。 だるいな。 ねむいな。 うごきたくないな。 これからどうしようかな。 おなかへったな。
つゆいりしたんだよね。 あめふらないんですが。 ちかごろのてんき、おかしいですよね。 さすがのおさるもまいっちゃいますよ。 やっぱ、おなかへったな。
いま、にんげんのこどもたちがとおりすぎたけど、きづかれなかったな。 おさるのオーラもでてないんだな。 それにしても、おなかへったな。 そろそろごはんさがしにいくかな。
あっ、みてたんですか? ずっと? しゃしんもとった? こんなあられもないすがたを? おさるのイメージがこわれるんですが・・・
えっ、ブログにのせるんですか? それだけはかんべんして、あっ、ちょっと、あの・・・ あーぁ、いっちゃった。 ゆだんしてたな。
ウキッ。
ゆだんしてたのはどっちかな? じぶんだってとられてたの、きづいてなかったでしょ。 こうえんのスタッフのおねえさんが、こっそりおしえてくれたんだよ。 ブログみておどろくなよ!
さーて、なんかたべものさがそ。
園内にはエゴノキという木があり、花が咲き始めました。
真っ白なラッパのような形をした花が、枝いっぱいに鈴なりに咲いています。
今年はいつもに比べてたくさん咲いている感じがします。
それはそれは、見事です☆
花が終わると実がなりますが、その皮には“サポニン”という神経系の毒が含まれています。
水に溶かすと泡立つので、昔は洗濯に使ったといわれていますが、川に流すと魚がしびれて浮かんでくるので、それを捕ったとも・・・
美しいものには“とげ”ならぬ“毒”があるんですね。
※毒性は弱いですが、くれぐれも口にしないでください。
「いずれアヤメかカキツバタ」とは、どちらも優れていて選ぶのが難しいという意味の慣用句です。
アヤメもカキツバタも似ていて美しい花なので、このように使われます。
さて、園内各所では今アヤメが見頃を迎えています。
紫色の花がきれいに咲きそろっています。
また、森の体験舎からアルプス大草原に向かう園路横の池には、カキツバタとハナショウブも咲いています。
どれも同じアヤメ科の花でよく似ています。
優劣付けがたい美しい3種類の花を見比べてみるのも一興ですよ♪