6月某日、開園前の公園に見慣れぬ物体が。
右に左に、上へ下へ 、さらに回転しながら移動する物体・・・
我々は夢中でシャッターを切った。
鳥か・・・? 飛行機か・・・?
ミノムシだ!
いったいどこまで上がるのだろうか。
我々の心配をよそに、風に吹かれながら ゆっくりと上り続けるミノムシであった。