ガイドセンターから水辺の休憩所に向かう園路沿いにある、3本のネムノキが開花しました。 長く糸状に伸びたピンク色の雄しべが繊細に輝く様子は、一見の価値があります。 このネムノキ、夕方になると葉を合わせるように閉じることから、眠ったように見えるのが名前の由来です。
しかし閉じてしまう葉とは対照的に、花は夕方から開き、翌日にはしぼんでしまいます。 ですから花の見ごろは夕方や朝のうちになり、日中はあまり綺麗ではありません。 ネムノキをご覧になられる方は、時間帯に気を付けてくださいね。