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鮮やかな黄葉が美しいヤマナラシ。
かすかな風でも葉が揺れて、さわさわと音をたてることから「山鳴らし」の名がつきました。
乳川の川岸でさわさわと葉音をたてていましたが、落葉した後は鮮やかな黄色の葉が、遊歩道を彩ってくれています。
鮮やかな紅葉で知られるニシキギですが、紅葉と同時に秋には実をつけます。 実は熟すと皮が割れて、中から種が現れます。 セレモニーなどで使われる、「くす玉」 を割ったように見えませんか?
名づけて 『パンパカパーン♪ の実』
えっ、あまり似てないって?
では、もうひとつ。 同じニシキギの仲間、マユミの実はどうですか?
マユミの実は皮が4つに割れて、中から4つの種が現れます。 ニシキギよりパンパカパーン♪ ですよね。
えっ、まだまだ?
それではこれでどうでしょう? これもニシキギの仲間、ツリバナの実。
「吊り花」 の名の通り、長い柄の先に実をつけます。 5つに割れた皮から、5つの種が現れます。 種は飛び出す風船のよう。 これは絶対パンパカパーン♪ ですよね!
完熟をお祝いするような 『パンパカパーンの実』 可愛らしい実は、もうしばらく見られそうです。
今日は休園日です。 朝、出勤するのと入れ違いに、公園から出ていくニホンザルの群れに出会いました。 早起きですね。
少し後を追って写真撮影。 お母さんの背中にしがみつく、今年生まれのかわいい子ザルの写真が撮れました。 カメラのモニターで、撮った写真をアップにしてみると・・・お母さんザルの顔の周りに何かついています。
「ヌスビトハギ」 の種です。 ヌスビトハギの種の表面には鉤のついた毛がたくさん生えていて、動物が通ると体毛に引っかかり遠くまで運んでもらい子孫を残すのです。 名前は泥棒の忍び足の足跡に形が似ているというのが一般的ですが、知らない間に体についているからという説もあるようです。 どちらにしても自然の中で暮らすニホンザルの、秋ならではの光景ですね。
群れは餌を食べながら移動して行きます。 ポロポロと何かを落としていきました。
クリの実の殻でした。 綺麗に中身を食べています。 秋の恵みをしっかりと味わっているのですね。
ほんの2・3分の出来事でしたが、おサルさんから秋を感じた朝でした。
毎月、第2・第4日曜日には〝ネイチャー・ウオッチング〟を開催しています。 理科教室担当の専門指導員と共に園内を歩いて、動植物を観察します。
今日は紅葉の観察です。 男の子とお母さんが参加してくれました。 自分で拾った葉っぱを紙に貼りつけて、植物の名前や見分け方の特徴などを書き込み、自分だけの紅葉観察ノートを作ります。
男の子もさっそくハウチワカエデを拾って、自分で紙に貼りました。 よくできましたね ◎ 数種類のカエデの他にも、葉が白くなったコシアブラや、黄色く紅葉したダンコウバイ、ウワミズザクラなどの落ち葉を拾いました。 ノートは色とりどりの葉っぱでいっぱいになりましたよ ♪
1時間足らずの短い時間でしたが、紅葉の不思議をたくさん体験できました。
来月11月は10日と24日の日曜日。 「里山の動植物の冬支度」 と題して公園を散策します。 自然や生き物に興味のある方は、是非ご参加ください。 専門指導員ならではの楽しいお話が聞けますよ。
大町市のキャラクター「おおまぴょん」がアルプスあづみの公園に遊びに来てくれました。
おおまぴょんは、大町市の動物であるカモシカがモチーフで、頭上の山脈は北アルプスを表し、山の青い色は豊かでおいしい水をイメージしています。
大町青年会議所主催のイベント、「おたかラリー」の特別ゲストとしての登場です。おたかラリーは、大町市内の3つのエリアを巡り最終目的地を目指す、ナゾトキ×探索×宝探しウォークラリー。最後の最後まで謎だった最終目的地が、国営アルプスあづみの公園だったのです。
参加者の皆さんは、大町のお宝、自然・文化・歴史だけでなく、家族や友達との絆といったお宝を見つけられたよう。
草太、木子もおおまぴょんと仲良くなれたみたいです。
今週の日曜日はみんなの大好きな五平餅づくりがあります。
毎回あっという間に定員になります。
おいしいからです。。。
くるみとゴマのたれも手づくりします。
まだ未体験の方は是非お越しくださいネ。
詳しくはこちらを。。。
紅葉(こうよう)の代名詞にもなっているモミジやカエデは、カエデ科・カエデ属に分類される同じ仲間です。 その中でも葉の切れ込みが深いものをモミジ、浅いものをカエデと呼んでいます。 今日は公園で見られるカエデの仲間を紹介します。
「イロハモミジ」 は、イ・ロ・ハ・ニ・ホ・ヘ・トと葉を数えることから。
「ヤマモミジ」 は、イロハモミジ にそっくり。
「オオモミジ」 は、葉が少し大きいのです。
黄葉するのは、 「イタヤカエデ」
「ハウチワカエデ」 は、うちわのよう。
ちょっと小さい、 「コハウチワカエデ」
ミネカエデより花が小さい、「コミネカエデ」
マクワウリに樹皮が似ている 、「ウリハダカエデ」
ウリハダカエデより葉の細い、「ウリカエデ」
「ホソエカエデ」 は、高さ15m にもなります。
カエデの名は、はカエルの手に形が似ていることから、「かえるで 」→ 「かえで」 になったと言われています。
この秋を彩ってくれた「コスモスの花フェスタ」も、10月20日で終了しました。
今年は、夏の暑さや秋の見ごろの時期の強風など、波乱に満ちた年でした。
コスモスもコキアも精一杯咲いて、先日の「コスモスの摘み取り体験」で最後に一花咲かせて(?)、有終の美を飾ってくれました。
今週いっぱいは残っていますが、来週には春の準備のために刈取りをおこなう予定です。
「今日のコスモス&コキア✿」も今回で最終回になります。
とてもさみしいですが、
アリガトウ サヨウナラ、マタアウヒマデ...
✿コスモス
プランターに植わったセンセーションなどはまだきれいに咲いていて、紅葉が始まった木々との共演が楽しめます。
〇コキア