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今日の公園は少し汗ばむ陽気となりました。
オオルリシジミが舞い始めてから約1週間ほどになりますが、池周辺のクララの周りではたくさんのオオルリシジミの姿が見られるようになりました。
そんな中、ノアザミのつぼみの上で交尾中のペアを見つけましたよ。
こちらのメスは交尾を終えて、クララに産卵をしています。
幼虫はクララの花芽を食べることから、花芽がつく穂の先端に卵を産み付けます。 数個産むとまた別の花穂に移ります。
葉の先端にとまっても卵は産まず、ちゃんと花芽になるところで産むのです。 賢いですね。
産み付けられた小さな卵が2個ありました。
最初に見つけたペアの所に戻ると、ハートの形になっていましたよ ♥
たくさん増えるといいですね。
今日は第4日曜日。 【わくわく自然観察会】 が行われました。 テーマは 「初夏の花と生き物探し」 です。 8名のお客様に参加していただきました。
理科教室の専門指導員さんが、散策をしながら案内をします。
植物に詳しい指導員さんは、カラスノエンドウとスズメエンドウの見分け方を説明。 カラスノエンドウの実は熟すと黒くなるのでカラス、スズメノエンドウはカラスノエンドウより小さいから。 などなど・・・
フムフムなるほどのお話に、子供たちも 「へぇ、そうなんだ!」
天上の照明の中でお昼寝をしているアブラコウモリにも驚きです。
そして、今しか見ることのできないオオルリシジミも、しっかりと見ることができました。
他にもアゲハチョウやモンキチョウ、アヤメとカキツバタの違い、花が終わって翁の髭のような種をつけたオキナグサなど、盛りだくさんのお話に時間を少しオーバーしてしまいました。
薄曇りでちょうど良い気温と新緑の中、いろいろな花や生き物たちを満喫できたのでした (^_^)