暖かいを通り越して、公園でも毎日暑い日が続いています。
北アルプスの残雪も少なくなってきましたが、今ちょうど見頃となっている雪形があります。
常念岳の雪形 「万能鍬(まんのうぐわ)」 です。 万能鍬は田畑を耕す農具です。
有名な 「常念坊」 が姿を消す頃、その南側に現れます。
常念岳に現れる万能鍬は上向きの3本歯の形をしています。
ちなみに、常念坊は残雪の中の山肌が形作る雪形で 「ネガ型」 と呼ばれており、万能鍬は山肌の中の残雪が形作る雪形で 「ポジ型」 と呼ばれています。