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6月に入り、公園のアカマツ林ではハルゼミのにぎやかな鳴き声が響いています。
よくお客様から、「夏でもないのにどうしてセミのBGMを流しているの?」 という質問を受けます。
「ハルゼミが鳴いているのですよ」 とお答えすると、皆さん一様に驚かれます。
ハルゼミはセミの中では最も早い5月中旬頃から出現し、7月の初め頃まで鳴き声が聴かれます。 松林に生息するため、今の時期に山に入らないとなかなか声が聴けません。 なので知らない方も多いようです。
盛んに鳴いているハルゼミですが、高いところにいるのでなかなか姿を見ることはできませんが、松林を探すとハルゼミの抜け殻を見ることができますよ。
そんなハルゼミの生態をハルゼミの気持ちになって歌にしてみました。 昨年6月14日のブログにもアップしたのですが、皆さんも一度歌ってみてくださいね。
詳しくはコチラをクリックしてください。
今日から6月です。 堀金・穂高地区は28℃を超える暑さになりました。 気温が上がってくると、いよいよ虫たちの季節ですね。
今朝はハルニレの木のうろの中で、2匹のコクワガタを見つけました。 コクワガタは成虫で越冬するので、冬を越したものが出てきたようです。
虫たちの集まるハルニレの木には、シロテンハナムグリも樹液を求めてやって来ます。
こちらはヒオドシチョウ。
そしてちょっと危険なキイロスズメバチとオオスズメバチ。 迫力満点ですね。 スズメバチも樹液に集まるので、昆虫観察の際は周囲にスズメバチがいないか、よく確認してくださいね。
オオルリシジミがいるのは池の周辺ではなく、あづみの学校の屋外水槽です。
ニジマスや信州サーモンが泳ぐ水槽の陸場にもクララが植えられているため、毎年オオルリシジミが見られるのです。
今日は理科実習室の窓からオオルリシジミを見ることができた、ラッキーなご家族もおられましたよ。
例年よりも少し暑い日が続きますが、たくさんの虫たちが皆様をお待ちしております。