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オオルリシジミを見たよ

堀金・穂高地区
2015年5月23日

今日は『わくわく自然観察会』が行われました。

メーンは幻の蝶、オオルリシジミ。今の時期にしか見られない希少な蝶を見ようと、12名のお客様に参加していただきました。

段々池のクララの周辺では、すぐにオオルリシジミを見つけることができましたよ。

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交尾中のペアや産卵中のメス、産み付けられた卵もルーペで拡大して観察しました。

5月5日に、オオルリシジミの蛹を放すイベントに参加されたご家族も、羽化して元気に舞うオオルリシジミの姿に感激です。

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他にも、オキナグサの綿毛になった種や、アヤメの花のつくりも観察しました。

初夏の爽やかな風が吹く中での、気持ちの良い観察会になりました。

 

 

いいことありそう♪

堀金・穂高地区
2015年5月22日

今朝もオオルリシジミを見に行きましたよ。

朝早くは気温が低かったので、みんなクララにとまって体を温め中?

後ろには、雪形「白蝶」の見える蝶ヶ岳。

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お昼前後には太陽の周りに虹がかかる、日暈(にちうん、ひがさ)現象が見られました。幻想的ですね。

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そして夕方には、アサギマダラを見つけましたよ。

九州や沖縄、台湾などの島々から、はるばる本州へ飛来してきたものです。

長旅お疲れ様です。

今日はいろんなものが見れました。なにかいいことがあるかも・・・(^^♪

 

どっちがどっち?

堀金・穂高地区
2015年5月21日

「いずれ アヤメかカキツバタ」ということわざをご存知ですか?
いずれ劣らぬ美しいものの中から一つを選ぶのは難しいといった意味です。

ここに出てくるアヤメとカキツバタは、どちらも同じアヤメ科の植物です。
ことわざにもなるくらいなので、どちらもよく似たキレイな花を咲かせます。

左は、段々花畑に咲いているアヤメです。濃い紫色の花が新緑の中に映えてとてもキレイです。
ここでアヤメ科のよく似た花たちについてお話しましょう。

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こちらが“アヤメ〈菖蒲〉”。山野のやや乾燥したところに生え、外側の垂れた花弁に網目模様があるのが特徴です。段々花畑を中心に園内各所で見ることができます。

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そしてこちらが“カキツバタ〈杜若〉”。アヤメ科の中でも最も湿地を好むので、池の縁や中島に咲いています。

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さらに、“ハナショウブ〈花菖蒲〉”。こちらも湿地を好むので、池の周囲に咲いていますが、漢字で書くとアヤメと同じ字です。
またハナショウブはアヤメ科の花ですが、菖蒲湯で知られる“ショウブ〈菖蒲〉”はサトイモ科の別種で、葉は似ていますが花は全然違います。

うーん、ややこしい。

ショウブ以外のアヤメ、カキツバタ、ハナショウブはただ今園内で見頃です。
ややこしい事は抜きにして、3種類の美しい花の違いを見比べながらお楽しみください。

 

お花だいすき!

堀金・穂高地区
2015年5月20日

サラサドウダンの花は、虫たちでいっぱい。いつもはこわいキイロスズメバチも花の中。

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物静かに蜜を吸う、トラフシジミ。

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色鮮やかなトラガ。

s-05コアオハナムグリはすっぽり収まって、こちらは花粉がお目当て。

蜜や花粉は、虫たちのごちそうなのです。

 

ハルゼミ大合唱♪

堀金・穂高地区
2015年5月19日

今年も、ハルゼミの季節になりました。

5月の初めにはすでに鳴いていたのですが、このところ数も増え、晴れた日には賑やかな声が公園に響いています。

ハルゼミは山地のアカマツ林にすんでいるので、普段街中では見られません。

なので、今の時期公園に来られるお客様は、季節外れのセミの声に「BGMですか?」と聞かれることも。

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森の中のアカマツの幹には、ハルゼミの脱皮殻もありますよ。

 

さて、ここで問題です。

ハルゼミの鳴き声は次のうちどれでしょう?

1.ムゼー、ムゼー

2.ウゼー、ウゼー

3.ハルー、ハルー

正解は・・・公園で聞いてみてくださいね (^^♪

 

 

レンゲツツジ咲いています

大町・松川地区

あづみの苑地のレンゲツツジです。(左写真)

雨に濡れて、しっとりキレイでした!

 

あづみの苑地では、ニッコウキスゲも咲き始めています。(下写真)

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オオルリシジミの産卵

堀金・穂高地区
2015年5月18日

今日は休園日です。

きのうオオルリシジミを見つけた段々池に、見に行きましたよ。

池北側のクララの周辺には、今日もオオルリシジミが元気に飛び交っていました。

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クララの穂先で、交尾を終えたメスがもぞもぞしています。花芽に産卵しているようです。

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メスが飛び立った後、クララの花芽をよーく見ると・・・わかるかな?

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拡大、卵発見!

 

たくさん産んで、たくさん増えるといいですね (^。^)

 

 

幻の蝶『オオルリシジミ』現る!

堀金・穂高地区
2015年5月17日

皆さんは「オオルリシジミ」という蝶をご存知ですか?
現在、安曇野を含めた長野県の一部の地域と九州の阿蘇地域のみが確実な生息地と言われている希少な蝶で、環境庁レッドデータブック絶滅危惧Ⅰ類に指定されています。
昔はもっと身近な蝶でしたが、すみかとなる田畑の環境変化と食草となるクララの減少と共に姿を消してしまったと考えらえています。

そんなオオルリシジミですが、アルプスあづみの公園 堀金・穂高地区では毎年5月中下旬から6月中旬頃まで元気に空を舞う姿を見ることができます。
今年も段々池周辺で飛び回り始めました!

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名前のとおり、羽を広げるときれいな瑠璃色をしています。羽の縁の黒い部分の幅が狭いのがオス、広いのがメスです。

DSCF1216さっそく誕生したカップルが命をつなぐために交尾をしていました。

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あら、交尾をしているペアの近くに、別のオスが飛んできました。二人の愛を邪魔しないであげてね。

DSCF1235これが食草のクララです。オオルリシジミの幼虫はクララの花芽しか食べないので、クララの成長と見事にリンクして卵を産みます。

ちなみに気温が上がるお昼以降はあまり飛ばないので、観察するなら午前中がおススメです。
また生き物の採取や柵の内側への立入りはできませんので、ルールを守って優しく見守ってあげてください。

 

チューリップの球根掘り取り体験(^o^)

堀金・穂高地区
2015年5月16日

春の公園を彩ってくれたチューリップたち。
今年は、気温が高めでいつもより早く見頃が過ぎてしまいましたが、また来年皆さんのご家庭でキレイに咲いてくれるよう、「球根の掘り取り体験」を開催しました!

午前中は雨降りでしたが、お昼前には止んで、大勢の方にお越しいただきました。

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お目当てのチューリップの球根はGETできたかな?

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たくさんあったチューリップも、皆さんに掘り取ってもらってキレイサッパリ。

「球根の掘り取り体験」は5月17日(日)も開催いたします。
13:00からですが、人気の品種は早くなくなってしまうので、お時間に余裕をもってお越しください。
袋とスコップ、長靴、軍手などもお忘れなく。

 

森の体験舎クラフト体験「 粘土カップ」

大町・松川地区
2015年5月15日

森の体験舎クラフト体験の新プログラム「粘土カップ」をご紹介します。

粘土でカップを作り、木の実や、葉っぱなど自然の素材で模様をつけます。

小物入れや、鉛筆立てなどで、お使いいただけます。

いろいろな種類の自然の素材をご用意しておりますので、上手に使っておもしろい作品を作ってみてくださいね!

明日(5/16)と明後日(5/17)の開催です。

参加費は、300円です。

ご参加、お待ちしております(*゚▽゚*)