夏になると、樹液をたくさん出して虫たちが集まるハルニレの木。早くも樹液を出し始めました。
日中は、シロテンハナムグリやスズメバチ、タテハチョウの仲間などが、樹液に集まっている様子を観察することができます。
そんなハルニレの木に、暗くなってからライトを当てると、そこにはコクワガタの姿が。
コクワガタは成虫で越冬をするため、早くから活動を始めるのです。
おもに夜に活動するコクワガタですが、まだまだ本格的には動きません。
ライトを当てるとすぐに洞の中へ。あっという間に隠れてしまいます。
お客様が公園でコクワガタを見られるようになるのは、もう少し先になりそうです。